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　コラボアイテムには、シガレット缶柄をはじめとするピンクハウスのアーカイヴプリントを使用。コトハヨコザワのアイコンであるプリーツ加工を施したリバーシブルブルゾン（6万1600円）やカットソー（2万8600円）のほか、ボリューム感のあるデニムワンピース（7万1500円）、刺繍の入ったデニムワイドパンツ（4万2900円）などを展開する。　コトハヨコザワのデザイナー横澤琴葉は、「今回のコラボレーションは企画の段階からルック撮影まで通して、今の自分自身の日常と仕事、これから袖を通してくださる誰かの生活を繋ぎ合わせていくような作業で非常に刺激的でした。リバーシブルアイテムやデニムスタイルに大胆なグラフィックのプリーツトップスというkotohayokozawaのアイコンでもあるアイテム達を本コラボレーションで新たなスタイルとして実現でき、大変光栄に思います。皆さんの日常を今より少し大胆に、ドラマティックに彩ることができたら嬉しいです」とコメントしている。

PINK HOUSE

kotohayokozawa

Fashion

ピンクハウス × コトハヨコザワ、プリーツ加工のカットソーやブルゾンを展開

　限定店の店内は旅先や市場のお土産屋からイメージした空間に仕上げ、コトハヨコザワの2024年秋冬コレクションの一部を販売するほか、セカンドライン「トゥードゥー コトハヨコザワ（todo kotohayokozawa）」と、再利用品のみを使用したライン「サムバディコトハヨコザワ（somebody kotohayokozawa）」の商品も販売。トゥードゥー コトハヨコザワからは、既存商品の「LAYERED SHORT-SLEEVE TOP」のライムとブラック、「DRAPED NECK TOP」のオレンジとベージュをそれぞれ同点限定カラーとして各10点ずつ販売する。価格は各2万4200円。サムバディコトハヨコザワは、アトリエの残布やマーケットで仕入れたモチーフを組み合わせ、手作業で製作したカラーや仕様の異なるカスタムチャームを用意する。価格は1万3200円（いずれも税込）。

「コトハヨコザワ」が渋谷パルコに限定店を出店、2024年秋冬コレクションを展開

　同ショップは、旅先の市場や土産屋からインスピレーションを受けて出店。同ブランドの2024年春夏コレクションをはじめ、アーカイヴスイムウェアの再販やサンプルの販売などを行う。限定アイテムは、再利用品のみを使用するという条件のもと不定期で制作しているライン「サムバディ コトハヨコザワ（somebody kotohayokozawa）」から、アトリエや工場で出た残布を組み合わせた1点もののトップス（2万2000円〜）やワンピース（3万2000円〜）などをラインナップ。また、生分解性プラスチックの容器を使用したオールナチュラル成分の「ヴィーガンリップバーム」（各2200円／いずれも税込）を、ミントとザクロの2種類のフレーバーで展開する。

コトハヨコザワが2日間限定のポップアップショップをオープン、1点もの限定アイテムなどを発売

　今回のコラボでは、ウィメンズアイテムだけでなくメンズが着ることのできるユニセックスアイテムも用意。ブーツカットシルエットで製作した「WIDE FLARE DENIM PANTS」（3万円）や、星の形をイメージしたヨーク切り替えが特徴の「STAR SWITCHING DENIM SHIRTS」（2万3000円）、胸に星のステッチが入ったパッチをあしらった「STAR PATCH S/S TEE」（1万8000円）、バイカラー配色の「STAR CUTTING S/S TEE」（1万6500円）、ゆったりとしたテーパードシルエットの「TAPERED DENIM PANTS」（3万1500円／いずれも税込）など、アパレル8型をラインナップする。　コトハヨコザワのデザイナー 横澤琴葉は、「今回はより多くの方達に着ていただけるよう、トライしやすいカラーやサイズ展開にしています。同じアイテムを家族や友人、パートナーとシェアしても自分らしさが引き立つアイテムになりました。ぜひ店頭で自分の心地よさにフィットするサイズや着こなしを見つけてもらえたら嬉しいです」とコメントしている。

CONVERSE TOKYO

コンバース トウキョウ×コトハヨコザワ第2弾　星の形をデザインに取り入れたアパレルを発売

　「246st.MARKET」は、ワールドがクリエイターとユーザーを繋ぐポップアップ型イベントとして、これまで4回開催してきた。5回目となる今回は、ユーズドセレクトショップ「ラグタグ（RAGTAG）」をフィーチャーし、「コトハヨコザワ（kotohayokozawa）」、「ケイスケヨシダ（KEISUKEYOSHIDA）」、スタイリストの小山田孝司など服好き10人が、ラグタグのアイテムが保管されている商品センターからピックアップした選りすぐりのアイテムを販売する。約500点にものぼる販売アイテムの中には、「プラダ（PRADA）」のタクティカルカーゴパンツや「ラフシモンズ（RAF SHIMONS）」のライダース、「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のダウンジャケットなどハイブランドのアイテムもラインナップする。　参加クリエイターの横澤琴葉は「ファッションだから伝わる"小さな声"を感じるアイテムを集めました。全体的な統一感というよりは、繊細な素材感のものから、大胆なカラー、シルエットのものまで、あえて振り幅を持たせました」とコメントしている。　また、会場全体でファッションを楽しむことを目的に「MAG RAK＆CLOSET」も同スペースにて開催する。参加する10人のクリエイターが影響を受けた「キューティー（CUTiE）」、「リラックス（relax）」、「スタジオボイス（STUDIO VOICE）」といった昭和から平成のファッションを感じられる約30冊の雑誌を展示するほか、スタイリストなどファッションに造詣の深い4人のセカンドハンドの販売も予定している。また会期中は、同会場で洋服やファッション雑貨の買取も実施。来場者全員にラグタグ店舗で使える500円クーポンが配付される。

PRADA

Kotoha Yokozawa

KEISUKEYOSHIDA

Maison Margiela

服好き10人がラグタグで選んだ500点が集結、「246st.MARKET」が青山で開催

　最新号「STUDY9'LOST & FOUND'」は、全編リモート撮影のみで制作された前号「STUDY8」から約2年を経て完成した。今号に合わせて一新したロゴは、「ドリーミーな雰囲気がコロナ禍において少しでも癒しになって欲しい」という長畑の思いから、グラフィックデザイナーの一ノ瀬雄太が"編集者・長畑宏明がみている夢"をイメージして制作したという。　最新号では、「ティー（TTT MSW）」やミュージシャンのCwondo、ラッパーのJUBEE、俳優の東出昌大、アーティストのRyota Daimonの特集をはじめ、モデルのTSUGUMI、ICHIE、RYOHEIを起用したファッションシューティングや「コトハヨコザワ（kotohayokozawa）」の初単独ランウェイショーに寄せたコラムなど、計166Pで構成。 制作陣には、写真家の鈴木親、ヘアスタイリストの河野富広、スタイリストの小山田孝司、末廣昂大、庄司洋介、ネイリストのミヤカワ ミホらが名を連ねる。 　また今号の特徴として、ひとつのファッション企画を除く全てのシューティングで国内のブランドを起用。「エムエーエスユー（M A S U）」「ルルムウ（rurumu:）」「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」「ランディ（RANDY）」「ダブレット（doublet）」「キディル（KIDILL）」といったブランドのアイテムを、様々な形でリアルクローズに落とし込んだ。国内ブランドをフィーチャーした意図について長畑は「コロナ禍以降、身近な環境や自分のことについて考える時間が増えた結果、"今こそ日本の媒体であるSTUDYは日本のブランドをきちんとレペゼンすべきじゃないか"という思いに至りました。あるいはそれは、 "#StopAsianHate"の気運の中で自らのアイデンティティを振り返る行為でもありました」と説明している。　「STUDY9」は9月4日から公式オンラインストアで先行販売を行うほか、9月17日から19日まで書店flotsam booksでローンチイベントを予定している。長畑は「コロナ禍によって一体何を失い、何を再発見したのか。とても一言では言い表せない気持ちや時代精神を表現するために、再び雑誌を作りました。本誌に登場する人たちの言葉やファッションビジュアルの集合体が、読者の皆さんや社会にとって少しでも前向きなパワーになることを祈って。ぜひ、ご期待ください」と語っている。

Culture

東出昌大やTTT MSWを特集　雑誌「STUDY」の最新号発売

　プロジェクトを告知するツイートでは、コトハヨコザワが手掛けたニットと、顧客からの連絡で模倣が発覚したという「Ily vintage」で販売していたニットの画像を並べて投稿。横澤自身で生地の厚みや縫製、タグ、品質表示を自社製品と比較するため、実際に商品を購入したという（現在は販売停止）。なお、Ily vintageは横澤の投稿を受けて類似品の販売を認め、謝罪コメントを発表。今回のプロジェクトを支持することを明らかにした。プロジェクトを始動した理由について横澤は「コピー品と知らずに買ってしまう人もいらっしゃると思いますし、防ぐのはなかなか難しいことです。商品の購入は『このお店が好き。このブランドを応援したい』という想いから生まれるひとつのアクション。消費者の方々には自分が服を買うことで、どのようなことにお金を払っているのかを改めて考えてもらえるきっかけになれば」とコメント。「コピー品が多く集まれば、将来的には展示をしても面白いかもしれないですね」とユニークな構想も明かした。　コトハヨコザワではプリーツ加工やうねりのある縫い目を施したアイテムが代表的だが、デザインが酷似している商品が2019年ごろから流通。横澤自身も認知しており、昨年9月には「しまむら」で販売されていた類似品を本人が購入し、ツイッター上で「早速買って着比べてると思ってたほど悪くない」とレビューを投稿したほか、自身のYouTubeチャンネル「tv kotohayokozawa」ではコピー品をメルカリで購入し、正規品と比較した検証動画を公開している。一連の投稿や今回のプロジェクトに対し、SNSでは「素晴らしい取り組み」「ますますコトハヨコザワの服が好きになった」と称賛する声も上がっている。　横澤はファッション業界で横行する類似商品について「全く同じものを作るのは良くない。自分にしかできないことを理解している人やチームであれば、たとえ最初は何かを参考にしたとしても最終的なアウトプットは自ずと変わってくるはずです。ただ、今の時代は全てのスピードが速すぎて、作り手側がモノ作りを純粋に楽しんだり、深く考えたりする時間がなさすぎる」とコメントし、ファッション業界の既存のシステムや労働環境の問題点を指摘した。

コトハヨコザワがコピー商品をSNSで紹介、デザイナーによる検証動画も

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