インサイド

Editor's comment✍️　ちょっと肌の疲れを感じてしまったら、いつも「SK-II」の「フェイシャルトリートメントエッセンス」に頼ってきました。たっぷりピテラ™︎を肌にのせて、追いピテラ™︎をじっくり手のひらで浸透させていくのが“疲れを取る”方法。今回新しく誕生した金継ぎシリーズのクリームは最高濃度の超濃縮ピテラ™️が配合されていて、ピテラ™️が最も多く入っているというもの。ピテラ™️づくしじゃん、ってことで使ってみると、追いピテラ™️必要なし！肌に吸い込むようになじんでくれて、しっかりピテラ™️に包まれている感じがいい。これで肌の輝きやハリ、透明感、キメ、乾燥による小ジワなど、全方位にアプローチしてくれるというから、先の楽しみのためにもちゃんと使い続けます。（ビューティディレクター A.F）

SK-II

Beauty

【日々是コスメ】追いピテラ™️必要なし　SK-IIの最高峰金継ぎクリームで時短も

Editor's comment✍️ビューティラインが誕生した時、ドリスのファッションが持つ、圧倒的な華やかさの中に日本の花鳥風月の心を思い起こさせるような絶妙な繊細さが、余すことなく浸透しているのが分かり、心が躍ったのを鮮明に覚えています。そして今年、ドリスのデザイナー退任に1人のファンとしてたまらない気持ちでいたところ、ビューティラインが持つ華やかさに救われていました。以前はウッディ系の「SANTAL GREENERY」を愛用していたのですが、ビター スプラッシュの名前とヴィジュアルに一目惚れして試したところビンゴ！グレープフルーツとレザーという斬新な組み合わせが、想像以上にマッチしているし、じんわりと肌を包み込んでくれるアイリスやベチバーへの香りの変化も素敵。フレッシュさと重厚感のコントラストは、自分の芯を貫き、（ドリス退任を乗り越えて）前に進みたい今の気持ちにピッタリ。「ドリス先生、私は自分の仕事をこれからも頑張ります！」という気持ちにさせてくれました。（ビューティエディター M.H）

DRIES VAN NOTEN

【日々是コスメ】絶妙な香りのコントラストで“前に進ませてくれた”ドリスの新作フレグランス

Editor's comment✍️　ビューティ担当として、たくさんのアイテムを試す日々。常に特徴や差別化されたポイントを捉えようとディープにアイテムに向き合っていると、少しだけ疲れる瞬間が。そんな時にこのミストを頭の上からシュ〜と吹きかけると、ネロリムスクの香りにホッとひと息つけます。あんまり何も考えたくなくて、シンプルな見た目だけで選んでいたけど、保湿力も高くてやめられなくなりました。「50年後も家にあってなじむミニマムなスタイルを」といったホームアイテムをセレクトして2014年に立ち上がったGBH。2017年にはオリジナルブランドを開発。アートディレクションが得意な夫婦が運営するとあって、そのセンスの良さが、コスメにも踏襲されています。（ビューティディレクター A・F）

【日々是コスメ】シンプルなヴィジュアルと保湿力でやめられないボディ＆ヘアミスト

Editor's comment✍️デビュー以降破竹の勢いでラインナップを充実させてきたエルメスのビューティライン。リップ、ブラシ、パレットのどれをとっても、細部に至るまで宿ったサヴォアフェールとエスプリに、毎回感嘆の声をあげてしまうのは私だけではないはず。新作のアイカラーペンシルは、ほんの小さなキャップの天面に刻印された繊細さもさることながら、“中身”も上質の一言に尽きます。ほどよい硬さで細かいアイラインを引きやすく、芯の反対側に付属するブラシでボカせばシャープすぎない印象にも調整可能。95 ブルー・ニュイは夜空のようなダークトーンのブルーが、ブラックよりも肌のトーンになじんでくれて、めちゃくちゃ細やかなラメが目元にほんの少しだけアクセントを足してくれます。なんだか目線まで高貴な人になった気分になって、表情も自然と凛としてくるのが不思議。（ビューティエディター M.H）

HERMÈS

【日々是コスメ】目尻にも高貴な空気感を宿してくれる、エルメスのアイカラーペンシル

Editor's comment✍️以前、“気合いを入れたい時にサッとひと塗り”するリップとしてM·A·Cのロックド キス インク リップカラーをご紹介しましたが、今回ピックアップするM·A·Cは“たくさんの人が集まるイベントで華やかに付けたい”サテンリップ。40年ぶりにリニューアルしたこのリップ。つけるだけで口元に注目が集まりそうなオーラがにじみ出ます。高い発色力に、サテンの光沢感がかっこいい。ブラックの全身コーデに口元はこの827 デュボネ。ワンランク上の装いが完成します。（ビューティディレクター A・F）

M•A•C

【日々是コスメ】イベントで華やかにつけたいM·A·Cのリップスティック

Editor's comment✍️大人気の「レプリカ」フレグランスには、実は昔オードパルファンがありました。真っ黒のハードでミステリアスな装いで、一部のブティックにひっそりと展開していた“それ”は、知る人ぞ知る香りでした。待望のリローンチでは、厳選した3種が登場。中でも、ダンシング オン ザ ムーンはジャスミンやアイリス、イランイランなどのフローラルなこっくりとした甘さと、無機質なひんやりとしたムードが混ざり合った、なんとも夢想的な香り。バレリーナが荒廃した月の上で踊るようなシーンが思い浮かびます。どことなくフィクションっぽい捉え所のなさと、包み込んでくれるようなじんわりと広がる甘さのバランスが絶妙で、秋の夜長にぴったり。読書、映画・音楽鑑賞etc...じっくり楽しみたいときのルームフレグランス的に楽しむのにも良さそうです。（ビューティエディターM・H）

Maison Margiela

【日々是コスメ】月の上で踊るような「レプリカ」フレグランスのオードパルファンは秋の夜長にぴったり

Editor's comment✍️　「ディオール」のメンズフレグランスといえば、「ソヴァージュ」。男性はもちろん、女性からも高い人気を誇る香りです。ただ私自身はちょっとラベンダーのメンズっぽい香りにそこまで惹かれず、スルーしてきました。今回の「オー フォルト」はフランシス・クルジャンがブリーチラベンダーという形で清潔感やフレッシュさを継承しているけれど、全く異なるアプローチで作り上げたという香り。そして鍵となる「水の力」が男性的で力強いのだけど、アルコールフリーだからか、最後に儚さがあって優しさがふわっとくる。疲れが残ったままの朝に、シュッとすると、優しさに包まれながらもやる気を起こしてくれる香りです。（ビューティディレクターA・F）

DIOR

【日々是コスメ】優しさに包まれながらもやる気を起こしてくれる香り「ソヴァージュ オーフォルト」

Editor's comment✍️　ここ数年ノーファンデ派です。朝が苦手＆肌が弱い、汗で崩れやすい、など理由はたくさん。それでもやっぱり“下地がとても優秀”というのが、私がノーファンデを貫くいちばんの理由です。私のスタメン下地のひとつはエトヴォスのもので、新色「ポーセリンベージュ」はかなりグレーが強いベージュ。最初は「顔色が悪くならないかな」と心配になりましたが、肌に伸ばしてみると綺麗になじみ、それどころか自然にトーンアップして、まさにポーセリン（陶器）のようになめらかな肌に仕上げてくれるので驚き。パフで伸ばす必要もなく、指で広げるだけでなじみます。ケア成分もたっぷりで、肌に優しいところも大好きです。（ビューティエディター N.F）

ETVOS

【日々是コスメ】ノーファンデ派のお気に入り、エトヴォスの下地の新色「ポーセリンベージュ」

Editor's comment✍️リップって一瞬で変身できるから、ついいろんな色が欲しくなる。秋は紅葉や夕焼けの繊細だけどパワフルなオレンジ、アンバー、マスタード、ブラウンのカラーパレットの気分。ということで今年の秋リップ探しの旅へ。そして見つけたのが、シャネルの新リップ！ルミナスマットな仕上がりで、健康的な唇のふっくら感と程よい発色が唇になじんでが使いやすい◎「212 ストゥペフィオント」はブラウンベージュに、赤みと黄みが絶妙なバランスで、一気に秋のおしゃれ顔になれる。今年の秋は、このリップで唇から紅葉を楽しみます。（ビューティエディター M.H）

CHANEL

【日々是コスメ】この秋の“本命オシャリップ”　シャネルの新作リップで唇から紅葉を楽しむ

Editor's comment✍️　大人になるにつれ、目元の色味が気になってしょうがない。若い頃はやらなくても特に気にならなかったし、ちょっと派手に使っても目力が出ていいよね、となったけど…。今はどっちも怖い…。やらないと本当に“おばさん”に見えるんじゃないかと思うし、つけ過ぎると、ちょっと“痛い”おばさんかも。周りの目を気にしなくてもとは思いつつも、それなりには気を使う。そんな不安を解消してくれるのが、このマスカラ。鮮やかなカラーなんだけど絶妙な透け感がある。密着力も高いからまつげの先までちゃんと色づきながら、それでいて自然。今の気分は抹茶色。カラーマスカラが楽しめるのも嬉しい。（ビューティディレクター A.F）

ADDICTION

【日々是コスメ】絶妙な透け感が大人にも嬉しい「アディクション」のカラーマスカラ

Editor's comment✍️　メイクは好きだけど、丁寧にする時間がないときも、どうしても面倒な時もある。そんなとき必ず手に取るのが「キャビア スティック アイカラーN」。上まぶたと下まぶたをぐるっと囲って、アイカラーとアイホールの境目をぼかすだけでアイメイクが完了します。10秒程度でアイメイクが終わるのに、時間をかけてきれいにメイクしたような仕上がりに。私のお気に入り「S13 SMOKY QUARTZ」はどんな服にもヘアスタイルにも合う絶妙な青みグレージュで、パールの艶めきがうっとりするほど綺麗。色もち抜群なのもポイントで、しっかりメイクしたい日ももちろん使っています。スリムでコンパクトだから出張に持って行ったことも。とにかく忙しい日々の味方です。（ビューティエディター N.F）

LAURA MERCIER

【日々是コスメ】10秒でアイメイクが完了!? ローラ メルシエの「キャビア スティック アイカラーN」

Editor's comment✍️バケーションシーズン真っ只中ですが、私はというと今年の旅先を決めきれずにいます（涙）。楽な移動やお土産の購入を見越して荷物を極力減らしたい派ですが、ビューティは譲れない...。普段はサンプルのパウチやミニサイズの試供品を一気に持っていって旅先で消費するのが私流ですが、最近は美容のプロたちの旅コスメを参考にしています。そんな私に朗報として飛び込んできたのがこのスティック状の美容液！中身はあのピュアショットシリーズを応用しているので保湿やスキンケア効果は頼もしいことこの上ナシ。そして、なんといってもこのヴィジュアル！クリーンなホワイトのケースに、アイコニックなカサンドラロゴがシルバーの装いと洗練された佇まいには“アガる”しかありません。固形なので機内持ち込みもOK。ド級の乾燥に悩まされる空の旅でさえ、ポーチからこのスティックを取り出せば一気にラグジュアリーな気持ちに。（シニアビューティエディター M・H）

Yves Saint Laurent Beauté

【日々是コスメ】機内時間さえラグジュアリーにしてくれる　YSLのスティック状美容液

Editor's comment✍️　本当に暑い日が続いて、汗だくだしぐったりするし…。だけど外出も多い今年の夏。少しでも心地よくいたい、肌にも負担をかけたくない、でもUVケアは絶対やらなきゃいけないよね…。そんな時はイソップのUVケアアイテムを使います。以前はプロテクティブ フェイシャル ローションのSPF25を使っていて、心地よいテクチャーがお気に入りだったけど、SPF50が出たので早速試してみました。紫外線UVAとUVB波の影響から肌をしっかり守ってくれ、さらにナイアシンアミドなども配合されてより肌にうるおいが続いて健やかに保ってくれます。今年は夏休みも含めて外で過ごすことが多い毎日だけど、まだ「焼けたね〜」って言われていない（笑）。このUVケアのおかげ？ ハーバルでウッディな香りも、忙しい朝の時間にひと時の安らぎを与えてくれます。（ビューティディレクター A・F）

Aēsop

【日々是コスメ】暑い夏でも心地よく使える、肌に負担を感じないイソップのUVケア

Editor's comment✍️　世界一のヒットメーカーであり実業家、そして「ルイ・ヴィトン」のメンズ クリエイティブ・ディレクター...。“7つの顔”を持つようなクリエイターのファレル・ウィリアムス。そんな彼が初めてLVで手掛けたフレグランスということで、気にならずにはいられない！と試してみた新作。ガルバナム、シダーウッド、サンダルウッド、ベルガモット、ジンジャーなどで構成された香りは、弾けるようなパワフルさとポジティブなムードを感じます。そう、まさにファレルのヒット曲「Happy」そのものが香りになったような。偏光加工されたボトルは光が当たると虹色に輝くのも素敵。今年はサマーマインドを掻き立てるフレグランスが豊作で、毎日の相棒を選ぶが難しい今日この頃です。（ビューティエディター M・H）

BYREDO

【日々是コスメ】ファレルの音楽が聞こえてきそうな「ルイ・ヴィトン」のフレグランス

Editor's comment✍️　このリップスティック、6月にリニューアル発売されたんですが、そのタイミングで、クリエイティブイメージ＆メイクアップパートナーのルチア・ピカ（Lucia Pica）さんにインタビューさせていただける機会をもらえたんです。そのインタビューの中でルチアさんがこのリップについて、「時間が経ちリップが落ちていく過程さえ、時間の移ろいを描く、そんなエモーショナルな変化と瞬間を楽しめる仕上がり」と。これは買うしかないとショップへ。色味はスタッフの人に、「普段使わないけど、私に似合いそうな色」をオーダーして選んでもらったコミューター。色のつき方が絶妙で、なんか“湧き出る”感じ。確かに、落ちていく様もかっこいい女性のような気分になれるかも。パッケージの見た目もバイレードらしさがあふれてますよね。（ビューティディレクター A・F）

【日々是コスメ】落ちていく様さえもかっこいい、バイレードのリップ

Editor's comment✍️　最近、肌を褒めてもらえることが増えました。疲れてメイクを落とさずそのまま寝落ちしてしまうことが増えたのに、どうしてだろう。変えたことといえば、イプサの拭き取り化粧水を使い始めたことくらい。コットンにローションを取って柔らかく肌を拭き取った後、化粧水とビタミンCの美容液でスキンケアを済ませるのがメイク前のルーティン。オパールがかったローションの色や、円柱型のシンプルで凛としたボトルはインテリアにもなじむので、見た目も中身も気に入っています。イプサの店頭で肌状態をチェックしてもらった時に「保湿が足りない」とアドバイスをしてもらったので、これからは合わせて保湿ケアもしっかり。がむしゃらに働いて楽しんでいる傍らで、着実にダメージを受けている自分の肌も労わろうと思います。（ビューティエディター N.F）

IPSA

【日々是コスメ】ごわつく肌を柔らかくほぐしてくれるイプサの拭き取りローション

Editor's comment✍️　スックのパウダーアイテムって本当に“神がかってる”ものばかり。アイシャドウにしてもフェイスパウダーにしても、しっとり感と発色のバランスが絶妙すぎる。この秋新たに登場するチークは以前よりもオイル感を減らしたそうで、より軽やかなパウダーが濃淡をコントロールしやすく、仕上がりの持続力もパワーアップ。最近流行りの“ノンチーク”って、言葉通り塗らないのではなく、限りなくチークの存在感はないのに健康的な血色感はあるという絶妙さが必要なんです...。スックの新作は、まさにテクニックレスでノンチークも血色感も楽しめる万能チーク。そして見た目も美しいこのグラデーションが、肌にのせるといい仕事をするんです。「穏やかだけど、実は内なる炎を燃やしてます」みたいな。大人のエモメイクのマストハブです！（シニアビューティエディター M・H）

SUQQU

【日々是コスメ】チークが苦手な人に試してほしい、SUQQUの“グラデチーク”

Editor's comment✍️　暑い夏が迫ってきましたね…。冷房が効いた電車やオフィスから、蒸し暑い外との差もあって、どんどん乾燥が進む肌…。どうやったらこの肌が落ち着くのかな？と思っていたときに、なんとなく使ってみたプリティファイブのインスタント アクアブースト フェイシャルマスク。香港発のスキンケアブランドで日本に上陸したばかり。中国伝統スキンケア理念と最先端の西洋テクノロジーを融合させているんですが、実は日本で開発・設計されたというユニークなブランドなんです。このマスクは乾燥によるくすみにアプローチするもので、大人の肌悩みにぴったり。使い出したら、なんか乾燥が気にならない肌になったかも？ただ私が1番お気に入りなのは、ぷるんとしたテクスチャー。ぷにゅぷにゅとした感触で、ふわっと気持ちが上がるんです。（ビューティディレクター A・F）

【日々是コスメ】ぷにゅっとした感触が心地いいマスク　香港発 日本開発・設計のユニークなブランド

Editor's comment✍️　小学生の頃から使っていたロクシタンのボディミルク。翌日ほのかに香りが残ることがお気に入りで、ヴァーベナの香りが特に大好きだった。今思えばちょっとませていたな、と。大人になり社会に出てからは、日中は学生の頃よりも自由に香りものを楽しめるようになりました。夏はフレグランスをつけないことが多いのですが、やっぱり香りは楽しみたいと思って見つけた最適解がロクシタンのボディ用日焼け止め乳液。テクスチャーは白浮きせず、しっとりと体をうるおしながら伸び広がり、夏にぴったりなヴァーベナの爽やかな香りをまとうことができます。自分にも環境にも優しく紫外線を防ぎながら、爽やかな気分になれるアイテム。私のわがままを満たしてくれるこの夏の相棒です。（ビューティエディター N.F）

L’OCCITANE

【日々是コスメ】爽やかにヴァーベナの香りをまとえるロクシタンの日焼け止め

Editor's comment✍️　エディ・スリマンが生み出す「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」の新作とあり気になっていたこの香り。ズーズーとは、20世紀のパリで流行した短髪の若い女性の愛称。学生時代にサガンに傾倒した私は、商品名だけで心を鷲掴みにされました。オート パフューマリー コレクションらしいパウダリーノートの周りを、アンバーとムスクのキャラメルのような甘さが包み込み、ピリッとトンカビーンの香ばしさも。かわいいともかっこいいともつかない“自由奔放な香り”は、ジメジメと気分が落ち込む梅雨のこの時期、心に煌めきを宿してくれそう！（ビューティエディター M・H）