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　第八次椿会は、2021年からアフターコロナの「あたらしい世界」について考える展覧会としてスタート。参加アーティストの杉戸洋、中村竜治、ネルホル（Nerhol）、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]の6組が「触発／Impetus」というテーマに基づき、資生堂が70年以上にわたり開催してきた「椿会展」で蒐集した美術収蔵品から「あたらしい世界」に触発する作品を選択。それらに対する応えを提示する作品を制作、展示した。　今回のテーマは「探求／Quest」。メンバー同士のコラボレーションや異分野の専門家との交流、前回の展覧会などを通して生まれた問いや気づきを探求していくという。同展のロゴは、昨年同様グラフィックデザイナーの田中義久が手掛けた。

資生堂がアフターコロナを考えるグループ展第2弾を開催、テーマは「探求」

　ネルホルは、田中義久と飯田竜太が2007年に結成したアーティストデュオ。数分間かけて200カット以上撮影した、ポートレートを束ねることにより生み出される歪んだ人間像の立体作品「Misunderstanding Focus」を2011年に発表し注目を集めた。国内外の美術館やギャラリーで開催される展覧会などに参加している。　展示販売会は、イベントタイトルの「Naturalized Species」をテーマに構成。帰化植物を中心に、さまざまな因果関係によって日本に自生した生物をモチーフとした作品約90点を展示する。会期に先駆けて、4月1日から本館ウィンドウで作品の一部を公開する。

アーティストデュオ「Nerhol」の展示販売会が伊勢丹新宿店で開催　生物モチーフの作品を公開

　同コレクションには、ライトウェイトで保温性にも優れたコットン、アクリルの機能性生地を採用。繰り返しの洗濯でも型崩れしにくく、デイリーウェアとしてだけではなくスポーツなどのアクティブシーンでも着用できるという。また、同ブランドと親交が深いグラフィックデザイナー 田中義久によるオリジナルグラフィックを使用。「ニューバランス（New Balance）」の1970年代のランニングウェアに見られるクラシックなカレッジロゴを現代的なオリジナルのタイポグラフィーとカラーリングで再解釈し、刺繡とプリントをミックスしてあしらった。　フーディー（1万7600円）、クルーネック（1万5400円）、パンツ（1万6500円）を杢グレー系のカラーリング2 色でラインナップするほか、ソックス（3850円／いずれも税込）をグレーとブラックの2色で展開する。

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「東京デザインスタジオ ニューバランス」ブランド初のスウェットコレクションを発売

アートディレクター大原大次郎とデザイナー田中義久がデザインの本質を探る二人展を銀座で開催

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