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　今回のタッグでは、ピエール・カルダンの大胆なカッティングや配色、レトロモダンなデザイン、1970年代の伝統的なアーカイブなどを、フレイ アイディーの視点で解釈し、現代的にアップデート。総柄のモノグラムや、「P」マークのワンポイントといったピエール・カルダンならではのモチーフをデザインした全15型のアイテムをラインナップする。　アパレルアイテムは、ハイネックニットにPマークを刺繍したプルオーバー（1万2100円）をはじめ、ピエール・カルダンのロゴを刺繍であしらったシャツ（2万900円）、16ゲージの上質な糸を使用したコンパクトシルエットのニットカーディガン（1万9800円）、1970年代のピエール・カルダンをイメージした台形のミニスカート（2万2990円）などを展開。小物類では、Pロゴのメタルパーツを施したトップハンドルバッグ（3万9600円）や、Pの型押しロゴをデザインしたエンボスロゴミニショルダーバッグ（3万6300円）、キャンバス生地にピエール・カルダンのロゴ入りベルトをあしらったトートバッグ（1万6500円）に加え、ファー素材とジャガード素材の2種類のバケットハット（1万2540円）や、小さめのロゴを刺繍したベースボールキャップ（7480円）、Pロゴのバックルをセットしたガラスレザーのベルト（1万2100円／いずれも税込）などを揃える。

Fashion

フレイ アイディーがピエール・カルダンと初タッグ　1970年代のアーカイブから着想した台形スカートなど展開

　ラピーヌは1950年に大阪で創業。「ラピーヌ ブランシュ（LAPINE BLANCHE）」や「マダム ジョコンダ（MADAM JOCONDE）」といったオリジナルブランドをはじめ、「ピエール・カルダン（PIERRE CARDIN）」のライセンス事業、「スクラップブック（Scrap Book）」や「ラグライア（LAGLAIA）」といったセレクトショップを手掛けている。　同社は高島屋と1981年3月に取引を開始し、約42年にわたり主要取引先としてビジネスを継続してきた。2021年12月、ラピーヌは出店店舗に関する契約条件変更通知を高島屋から受領。ラピーヌは、これを優越的地位の濫用にあたると判断し、高島屋に対して取引条件の是正を求めて交渉を重ねたが、高島屋が応じなかったことから5月31日をもって交渉を中断。6月1日付での取引の一時停止に至ったと説明した。ラピーヌは今後、法廷や公正取引委員会への申告を通じて公の場で交渉を重ね、一刻も早く取引の正常化が図られるよう努めるとコメントしている。　なお、ラピーヌの公式サイトからは6月2日現在、日本橋高島屋 S.C.や高島屋新宿店、玉川高島屋 S.C.、高島屋柏店、高島屋横浜店に出店していた店舗情報が全て削除されている。

PIERRE CARDIN

Business

ピエール・カルダンのライセンス事業を手掛けるラピーヌ、主要取引先の高島屋との取引を一時停止

　同展は、アートコレクターで、「ピエール・カルダン（Pierre Cardin）」の収集家でもある服部良夫の所蔵作品の中から約35点を展示。マン・レイ（Man Ray）や、マルセル・デュシャン（Marcel Duchamp）といった海外作家による、女性美の表現を追求したモノクローム写真作品を披露する。

マン・レイやジャンルー・シーフなど、女性美の表現を追求したモノクローム写真を展示する企画展が開催

　同書は、ピエール・カルダンの生誕100周年に合わせて刊行。総ページ数は304ページで、代表作の「コスモコール・ルック」や立体裁断のデザインなどの発表時のヴィジュアル写真のほか、歴代のオートクチュールコレクションの撮り下ろしや、ピエール・カルダン本人が「世界一のピエール・カルダンマニアだ」と絶賛した日本人コレクターが所有するアイテムなどを収録する。

ピエール・カルダンのヴィジュアルブックが発売、歴代のオートクチュールコレクションを収録

　ヴィンテージアイテムは「Galerie」というカテゴリーで販売しており、デザイナーのアシュリー・オルセン（Ashley Olsen）とメアリーケイト・オルセン（Mary-Kate Olsen）の姉妹に加え、ヴィンテージコレクターのマリー・ブランシェ（Marie Blanchet）がセレクト。「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」「イッセイ ミヤケ（ISSEY MIYAKE）」「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」「シャネル（CHANEL）」「ピエール・カルダン（Pierre Cardin）」などのアーカイヴアイテムを取り扱っている。価格は公式サイト上では開示していないが、メールで問い合わせを受け付けている。

Yohji Yamamoto

ISSEY MIYAKE

CHANEL

COMME des GARÇONS

「ザ・ロウ」がヴィンテージアイテムの販売をスタート、ピエール・カルダンやイッセイ ミヤケなど展開

　カルダン氏は1922年イタリア・ヴェニス出身で、1924年に一家でフランスに移住。1946年からイヴ・サンローラン（Yves Saint Laurent）らとともに、クリスチャン・ディオール（Christian Dior）によるブランド立ち上げメンバーとして参画した。1950年には自身のアトリエを構えて独立し、フランスオートクチュール協会のメンバーとして初めてプレタポルテコレクションを発表。1992年には、ファッションデザイナーとして初めてフランス学士院芸術アカデミー（Académie des Beaux-Arts）の会員に選出された。　Académie des Beaux-Artsは公式ツイッターで、カルダン氏の写真と共に「芸術アカデミーのメンバーは、ピエール・カルダン氏の死に際し深い悲しみに暮れています」とコメントを投稿し、同氏の死を悼んだ。

仏ファッションデザイナー ピエール・カルダンが逝去、享年98

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ピエール・カルダンに5人の日本人デザイナーがオマージュを捧げたコレクション発売

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