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　インペリアル ティーは、キリアン パリに存在する５つの香りのカテゴリーのうち、「フレッシュ」に加わった。創業者のキリアン・ヘネシー（Kilian Hennessy）が、インペリアル ティーのインスピレーションを得るため、海を渡り、茉莉花茶の製造プロセスを習得。発酵した茶葉の上に幾重にも手摘みの白い花を乗せていくという「移香」の工程を見た後に、花を浮かべたジャスミンティーを飲んだことで、その優美な味わい、その一瞬を香りにした。　調香は、グリーンティーアコードにジャスミンサンバック アブソリュートをブレンドした、ピュアな香りが続く。トップノートの爽やかなベルガモットとラミナリア海藻の香りが、ミストのように海の空気を表現し、続いてベチバーとムスクによって心地よい香りが広がる。数千年の受け継がれてきた、中国文化儀式の中心にあるジャスミンティーのような香りを特徴とする。　ボトルは鮮やかで刺激的なクラインブルーをベースに、側面にはアキレスの盾のモチーフを刻み「日々に纏う香りは、自らを守る力がある」というキリアン氏の信念を象徴する。

KIRIAN PARIS

Beauty

キリアン パリから新香水「インペリアル ティー」が登場　数千年受け継がれてきたジャスミンティーのような香り

　新フレグランスはモダニティに着想を得て調香。現代にふさわしいスモーキーな香りを再定義するとともに、火傷してしまいそうなほど“ホット”な香りを体現したという。キャラメルのような甘い香りが特徴で、ケンタッキータバコアブソリュートにシーシャ（水タバコ）から漂うアップルフレーバーと、ワイルドで濃厚な香りをもたらすブルボンバニラを組み合わせた。　香りはアップルから幕を開け、まろやかなアップルフーカに温かみのあるシナモンバークエッセンスが加わる。その後ゆっくりと時間をかけ、燻されたケンタッキータバコアブソリュートが表れる。豊かなタバコアブソリュートにオークモスが調和しながら、バルサミックな香りを備えたブルボンバニラへと続いていく。ピュア ジャングル エッセンス™️とも呼ばれるブルボンバニラにオルカノックス™️を加え、パワフルで官能的な魅力を香りで表現した。

「キリアン パリ」から新フレグランス登場　キャラメルのような甘い香り

　サロン ド パルファンは2013年に第1回を開催。回を追うごとに出展ブランドや来場者も増加し、日本のフレグランス市場の成長に貢献してきた。日数や会場規模などは異なるものの、2021年に売り上げは開催初回と比較して約10倍に成長。2022年は3年ぶりに6階の催物場で開催し、前年比約50％増と盛況のうちに終えた（前年と会期は1日減、会場は異なる）。　今回、「昨年10月のサロン ド パルファンが期待を上回る反響を得たことや、アップトレンドのフレグランスが急成長し、秋だけではなく夏に向けた爽やかな香りの需要がある」（担当者）などの理由から、初めて夏に開催する。スピンオフでは、本館1階 化粧品／プロモーションに各ブランドが週替わりで登場。第1週では「エラ ケイ（ELLA K）」や「メゾン クリヴェリ（Maison Crivelli）」「キリアン（KILIAN）」などが揃い、第2週は「エディット（EDIT(h)）」や「コウシ（KOHSHI）」「サノマ（çanoma）」「パルファンサトリ（PARFUM SATORI）」といった日本のブランドが一堂に会するほか、パリで活躍する調香師 新間美也がプロデュースするブランド「ミヤシンマ パリ（Miya Shinma Paris）」（5月7日〜9日の3日間のみ）が登場し、会期のラストを「アクア ディ パルマ（ACQUA DI PARMA）」が締めくくる。イベント期間中は、本館1階 化粧品／フレグランスでも特別企画品を販売する。　スペシャルイベントとして、5月4日にパリを拠点とするフレグランススクール発の「サンキエムソンス ジャポン」が調香体験のワークショップを開催。パルファンサトリの調香師 大沢さとりのサイン会を行うほか、伊勢丹新宿店のフレグランススペシャリストによるカウンセリングサービスなども行う（一部予約制）。

伊勢丹フレグランスの祭典「サロン ド パルファン」が夏に初開催

　キリアンは世界的コニャック メゾンとして名高いヘネシー（Hennessy）創業者の子孫で、パルファン・クリスチャン・ディオールなどさまざまなメゾンのパルファン部門を経験したキリアン・ヘネシー（Kilian Hennessy）が2007年に創設。世界中の文化やアート、文学、コニャックなどからインスパイアされたフレグランスを発表し、繊細なオブジェをあしらったフレグランス用のクラッチケースも展開している。　15周年記念に展開するローズ ウードは、マスターパフューマーのカリス・ベッカーが調香。キリアン・ヘネシーが愛するローズを使用し、貴重なウードを華やかでフェミニンなムードに昇華した。　セイクレッド ウッドもベッカーが調香を担当し、キリアン・ヘネシーが愛した貴重なマイソール産のサンダルウッドをイメージ。スパイシーでウッディー、そしてミルキーな香りに仕上げている。

キリアンがブランド誕生15周年　過去に人気だったフレグランスを限定復刻

　エスティ ローダー カンパニーズには、「トム フォード ビューティ（TOM FORD BEAUTY）」や「ジョー マローン ロンドン（JO MALONE LONDON）」「ル ラボ（LE LABO）」「キリアン（KILIAN）」「フレデリック マル（FREDERIC MALLE）」「エアリン（AERIN）」、さらに「エスティ ローダー（ESTÉE LAUDER）」や「クリニーク（CLINIQUE）」のフレグランスが残る。今回の事業終了により今後は、ラグジュアリーフレグランスにリソースを割く狙いだろう。　同社のラグジュアリーフレグランスは、2021年6月期（2020年7月〜2021年6月）の実績でジョー マローン ロンドン、トム フォード ビューティ、キリアン、ル ラボが2桁成長を遂げるなど好調。フレグランスカテゴリー全体でも前期比23%増の19億ドル（約2080億円）を計上した。

MICHAEL KORS

Ermenegildo Zegna

TOMMY HILFIGER

エスティ ローダー社がファッションフレグランス事業を2023年までに終了　好調なラグジュアリーフレグランスに注力

　ザ フローラル ディスカバリー セットには、「グッド ガール ゴーン バッド オード パルファム」「ラブ ドント ビー シャイ オード パルファム」「ローリング イン ラブ オード パルファム」「ウーマン イン ゴールド オード パルファム」の4種類をセレクト。ローズやチュベローズ、オレンジブロッサム、ガーデニアなどフローラルの魅力と官能的な奥行きを楽しむ香りをセットにした。　ザ ウッディ セラー ディスカバリー セットでは、キリアンのバックボーンを色濃く反映したウッディ調の香りを集めた。サンダルウッド、シダーウッド、パチュリ、ベチバーなど濃厚で香りの余韻を堪能するフレグランスをセレクトし、「ブラック ファントム メメント モリ オード パルファム」や「ゴールド ナイト オード パルファム」「イントキシケイテッド オード パルファム」「ストレート トゥ ヘブン ホワイト クリスタル オード
パルファム」が揃う。　このほか、昨年登場した「ザ リカーズ」コレクションのリフィルを同日発売。「エンジェルズ シェア オード パルファム」と「ローゼズ オン アイス オード パルファム」の本体に詰め替えができる。価格は50mLで税込2万2000円。

仏フレグランス「キリアン」のミニサイズセットが登場、フローラルとウッディの2パターンを発売

　キリアンは世界的コニャック メゾンとして名高いヘネシー（Hennessy）創業者の子孫で、パルファン・クリスチャン・ディオールなど様々なメゾンのパルファン部門を経験したキリアン・ヘネシーが2007年に創設。世界中の文化やアート、文学、コニャックなどからインスパイアされたフレグランスを発表し、繊細なオブジェをあしらったフレグランス用のクラッチケースも展開している。2016年からはエスティ ローダー カンパニーズ（ESTEE LAUDER COMPANIES）の傘下に入り、2018年に日本に上陸。2019年にはブランド初のメーキャップアイテムとして香りつきの口紅「ル ルージュ パルファム」を発売し、話題を集めた。　グッド ガール ゴーン バッドは、オスマンサスやオレンジブロッサム、メイローズといった甘美な香りから始まり、チュベローズ、ジャスミンサンバック、ナルシスなどが魅惑的な雰囲気を演出。アダムとイブの原罪から着想を得て、純粋かつ無邪気でありながら挑発的な要素を取り入れたという。ヘアミストタイプでは髪の毛に潤いを与え、紫外線などのダメージから守る成分を採用した。

仏発フレグランス「キリアン」ベストセラーの香りをヘアミストに、数量限定で発売

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