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　オーキッド Kは、ブランド創業者で調香師のソニア・コンスタン（Sonia Constant）がイタリアのモンテ ローザで出合ったブラックバニラオーキッドを香りの中心に据える。コモ湖を囲む花々やモクレン、ジャスミン、オリアンダーやワイルドローズを連想させる、伝統的で豪華なノートに仕上げた。ロマンティックなディナーで提供されたバニラカノーリと雲のように添えられたマシュマロ、湖畔沿いに並ぶ樹齢数世紀のセコイアの木の荘厳な香り、付近の教会の重い扉から漏れ出るインセンスのかすかな香りをフレグランスに閉じ込めたという。ボトルは湖を想起させるようなおだやかなブルーカラーを採用。メタルキャップと同色のゴールドロゴをあしらった。

ELLA K

Beauty

「エラ ケイ」が新作フレグランスを発売　コモ湖での夢のロマンスがテーマ

　インペリアル ティーは、キリアン パリに存在する５つの香りのカテゴリーのうち、「フレッシュ」に加わった。創業者のキリアン・ヘネシー（Kilian Hennessy）が、インペリアル ティーのインスピレーションを得るため、海を渡り、茉莉花茶の製造プロセスを習得。発酵した茶葉の上に幾重にも手摘みの白い花を乗せていくという「移香」の工程を見た後に、花を浮かべたジャスミンティーを飲んだことで、その優美な味わい、その一瞬を香りにした。　調香は、グリーンティーアコードにジャスミンサンバック アブソリュートをブレンドした、ピュアな香りが続く。トップノートの爽やかなベルガモットとラミナリア海藻の香りが、ミストのように海の空気を表現し、続いてベチバーとムスクによって心地よい香りが広がる。数千年の受け継がれてきた、中国文化儀式の中心にあるジャスミンティーのような香りを特徴とする。　ボトルは鮮やかで刺激的なクラインブルーをベースに、側面にはアキレスの盾のモチーフを刻み「日々に纏う香りは、自らを守る力がある」というキリアン氏の信念を象徴する。

KIRIAN PARIS

キリアン パリから新香水「インペリアル ティー」が登場　数千年受け継がれてきたジャスミンティーのような香り

　「ミス ディオール」は、「メゾン ディオール」が最初のファッションショーを開催したのと同じ、1947年に誕生。ムッシュ ディオールの妹であり、レジスタンス運動家、そしてフラワーウーマンであるカトリーヌ・ディオールの名前に由来し、「ミス ディオール」と名付けられ、センセーショナルなデビューを飾った。その後も、ディオール メゾンにとって“その時代の輝き”を映す香りとして、長きにわたって愛されている。 　クルジャン氏はこの香りの輝きにインスピレーションを受け、多面的で豊かなアコードが光る“彼の”ミス ディオールを追求。「絶えず進化しサプライズをもたらすのが、何よりもミス ディオールの魅力。センセーショナルなニュールックの誕生とともに生まれたこのフレグランスは、ある意味、絶えず変わり続ける運命を定められています。私は、ミス ディオールを時代を集約する香りとして想像しました」とコメントしている。　歴史あるミス ディオールを新たな香りに創造するにあたり、クルジャン氏はジャスミンに注目。7月の夜明けとともに摘まれたジャスミンの花は、香りに欠かせないインドールを含み、グリーンでフローラルな香りを放つ。収穫後に秘密の抽出方法で素早く加工され、かつてのジャスミン エッセンスが持つ、ストロベリーやピーチ、アプリコットのような独特なフルーティ ノートと生き生きとした輝きを宿す。このフルーティなジャスミンを、新たなミス ディオール パルファンのシグネチャーとして据えた。そして、シプレー ノートの伝説的なフレグランスとして称されたミス ディオールにオマージュを捧げ、フローラル ノートとウッディ ノートが響き合い、花々と木々だけではなく、ワイルドストロベリーのグルマンな調べを合わせた現代のシプレー ノートを生み出した。フローラルでグルマンな香りが舞い踊るように広がり、フルーティな香りへと移ろう。センシュアルな花々に包まれ、アンバーのウッディな香りが豊かな記憶の余韻を残す。　象徴的なシルエットのボトルは、フェミニンな魅力とともにオリジナルの“クチュール アイデンティティ”を強く反映。スーツのようにカッティングしたスマートなラインに仕上げ、ボトルの底と側面にアイコニックな千鳥格子模様を刻印し輝きを添える。フレグランスの首元に結ばれた「ダガー ボウ」は、フランスの老舗リボンメーカー フォール社のアトリエで、ラメの銀糸で織られたシルバー地のジャカード織りで仕上げた。新たにシルバーのファブリックで仕立てたラベルと調和し、洗練されたクチュール シックなスタイルにデザインした。

DIOR

「ミス ディオール パルファン」が誕生　フローラルでウッディな“現代の”シプレー ノートを創造

　リップカームのデザインは、ジョンマスターオーガニックが行う、人と地球の未来に貢献する「green beauty action」でつながる人々を、「サークル（輪）」のモチーフで表現。すっきり爽やかなシトラスと、甘酸っぱくどこか懐かしい雰囲気がやさしく香るラズベリーの2種類を用意する。シトラスの本体にはドナルドダックを、ラズベリーにはデイジーダックのイラストをプリント。リサイクル素材を用いたギフトボックスにはドナルドの3人の甥っ子ヒューイ・デューイ・ルーイを描き、スマートフォンや手帳に貼って楽しめるカスタマイズシールが付属する。　コンボパドルブラシとコンボパドルブラシ ミニは、トルマリン配合のイオン毛と猪毛を混ぜ合わせた、プロ仕様のスタイリングとブローを叶える。本体と箱部分には、白雪姫、ジャスミン、ベルの3人のディズニープリンセスに加え、リンゴやランプ、バラの花など各作品の象徴的なアイテムのイラストもデザイン。ヘアフレグランスの香りは100％自然由来成分で仕上げ、フルーティな香りの中に白雪姫の純粋で真っ直ぐな美しい心を表現した「A wish come true〜願いは叶う〜」と、スパイシーでウッディな香りでジャスミンの自由への憧れを表した「Follow your heart 〜心のままに〜」をラインナップする。バオバブ種子油やアンズ核油などの保湿成分のほか、植物由来の美容成分も配合し、艶やかでなめらかな髪へと導く。

john masters organics

ジョンマスターオーガニック×ディズニー第2弾、ドナルドダックや白雪姫デザインのアイテム発売

　M·A·Cは1984年にカナダ・トロントで誕生。メイクアップアーティストでありフォトグラファーのフランク・トスカン（Frank Toskan）と、サロンオーナーのフランク・アンジェロ（Frank Angelo）が、撮影で納得できるクオリティのメイク製品を独自で製作したことが誕生のきっかけ。現在はエスティ ローダー グループ傘下として世界105ヶ国以上で展開し、ポップカルチャーやアート、ファッションとのコラボレーションやバックステージでのメイクアップなど、世界で活躍するメイクアップのトレンドセッターの地位を確立する。　限定コレクションは、「アラジン」の舞台 アグラバー王国のリッチで鮮やかな色合いから着想を得た限定パッケージの「スモール アイシャドウ ×9 ジャスミンズ ウィッシュ」（税込7150円）とニュートラルなピンクローズカラーのリップスティック「プリンセス インコグニート」（同3960円）が登場し、2019年のアラジン限定コレクションから、宝石のように輝く唇に仕上げるリップガラス「ジュエルズ オン ジュエルズ」（同3850円）を復刻する。　2015年のシンデレラ限定コレクションからは、アイシャドウパレット「スモール アイシャドウ ×9 ストローク オブ ミッドナイト」（同7590円）とラスターガラス リップスティック「ロイヤル ボール」（同4510円）、マルチユースなピグメント「プリティ イット アップ」（同4400円）を復刻し、パール仕上げのライトラベンダーブルーの限定パッケージで展開する。　2010年に発売したマレフィセント限定コレクションからはアイシャドウデュオ「シー フー デアーズ」（同6820円）とリップスティック「ダーク ティード」（同3960円）、リップガラス「ローング スペル」（同3850円）を復刻。シックなブラックパッケージで、魅惑的なルックに仕上げるダークな色合いのアイテムを揃える。

M·A·C

「M·A·C」が40周年でディズニーコラボアイテムを限定復刻　アラジン、シンデレラ、マレフィセントをラインナップ

　フランスでは、スズランの日に愛する人やお世話になっている人にスズランの花を贈るという習慣がある。ゲランは110年以上にわたり、芸術的なミュゲのフレグランスと共にこの日を祝してきた。ミュゲは毎年アーティストやデザイナーとコラボレーションしたボトルで限定発売している。　今年は、“白の彫刻家”の異名を持つ彫刻家アン・ロペス（Anne Lopez）とコラボし、芸術と工芸へのコミットメントを表明。ゲランのアイコンであるビーボトルを、大理石パウダーを混ぜた漆喰で作った24輪のベルシェイプのスズランで彩り、ブラシであしらった22Kゴールドのアクセントと柔らかなグリーンの葉の彫刻をボトルの曲線と調和させた。最後の仕上げとして、ゲランのアトリエ職人「ダム ドゥ ターブル」がネック部分にゴールドのコードを巻き、ボトルの中心にゴールドのラベルを貼り付け、幸運を振りまくオブジェに仕上げた。　フレグランスは1908年、ゲラン3代目調香師ジャック・ゲラン（Jacques Guerlain）が、忠実にスズランの香りを表現した初めてのミュゲを手掛け、1998年に4代目調香師ジャン・ポール・ゲラン（Jean-Paul Guerlain）が優しいスズランの香りを制作。2016年に5代目調香師ティエリー・ワッサー（Thierry Wasser）がこれまでの香りを再解釈し、現代の形に進化。以前までの高貴なフォーミュラからインスピレーションを得て、幸運を呼ぶスズランの香りを可能な限り再現したオーデトワレを創作した。グリーンをイメージさせる快活な花のフレッシュさと、蜂蜜のようにまろやかなノートを絶妙なバランスで融合させ、トップノートのグリーンが春の陽気な雰囲気を描きながらフレッシュに広がる。フレッシュなフローラルのハートノートではスズランが爽やかに、ローズがみずみずしく香り、ベースノートのジャスミンが上質なローズと優しく溶け合い、忘れられないような余韻を描きながら春の訪れを奏でる。

GUERLAIN

ゲランのスズランの香り「ミュゲ」　今年は彫刻家アン・ロペスとコラボした繊細なボトルで登場

　セント オブ ザ ワンは、ラグジュアリーブランドや有名ホテルの演出を行うセントカンパニー（SCENT COMPANY）が手掛けるディフューザーブランド。今回は、小田急百貨店新宿店1階の正面入口で導入している香りを「TOKYO」としてディフューザー300本の数量限定で発売する。新宿店はリニューアルオープンした昨年10月から香りの導入を開始しており、来店客から購入希望の問い合わせも寄せられていたという。「TOKYO」は草原の風から着想しており、ベルガモットやジャスミン、スズランの香りが含まれている。

小田急百貨店の香りがディフューザーに、「セント オブ ザ ワン」のポップアップで発売

　ホワイトシリーズは2021年に初登場した、ホワイトリリーやスズラン、ジャスミンなどの白い花々を両手いっぱいに抱えた時の香りをイメージしたフレグランス。フローラルの香りに、ホワイトティーの柑橘やアップルなどの爽やかなフルーティさを加えた透明感や清潔感が引き立つ香りの「オードパルファン」（40mL、税込4054円）と、「フレグランスディフューザーリキッド」（300mL、同5720円）を揃え、好評を得た。　今年は新たにヘアスタイリング剤「ヘアバーム」（40g、同3410円）が登場。ヘアバームはオリーブオイルを配合し、乾燥しやすい髪を保湿しながらまとまりのよい髪へ導く。ヘアセットで手に残ったバームは手肌やひじなどの保湿ケアに使うことが可能だ。　また公式オンラインストアでは、直営店舗がない地域に住む人にも安心して買い物が楽しめる、購入品の「返品受付サービス」を導入する。9月20日から公式オンラインストアで注文した商品が対象。返品手続きの申請はマイページ上で行うことができ、製品返送後に返品金額分のストアクレジットを返還する。

DIFFUSER

シロが限定フレグランス「ホワイト」を今年も発売　ヘアバームが初登場

　グッチ フローラ ゴージャス ジャスミン オードパルファムは、ジャスミングランディフローラム アブソリュートを中心に構成。ミドルノートに気高さと優しさを備えたジャスミンが、ラストにはサンダルウッドとベンゾインが官能的に香り、まとう人の肌に独特の余韻を残す。マンダリンエッセンスとマグノリアアコードの楽観的な香りが、喜びに満ちた静けさをもたらす。ボトルデザインは、希望や守護を意味するヒーリングパワーにあふれた石、ターコイズにインスパイアされたカラーに、グッチのアイコニックなフローラモチーフを施し、幻想的な雰囲気をプラスした。　「＃FloraFantasy」をテーマに掲げた広告キャンペーンには、前作に続き、シンガーソングライターのマイリー・サイラスを起用。アーティストのペトラ・コリンズが撮影を担当した。ベッドルームで子猫に寄り添いながらくつろぐマイリーが、グッチ フローラ ゴージャス ジャスミンのビッグボトルを抱え、空想にふけっているシーンが描かれる。

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「グッチ フローラ」からジャスミンの香りの新フレグランスが登場

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