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　イロハは、「女性たちが自分のために、安心して使えるもの」として、一見セルフプレジャーアイテムとは思えないような見た目や優しい色みの製品を揃え、2013年3月3日にデビュー。10周年となった2023年には、女性という性別を超えて、ひとりの人間としてもっと楽しんでほしい、自分らしく生きてほしいという思いを込め、ステートメント「LOVE MY COLOR きもちよさを、自分らしく。」を掲げ、新たな一歩を踏み出した。　水原は2021年、自身が企画・出演・監督を務めるエンターテインメント番組「キコキカク」でイロハの特集を組み、製品の特徴や開発秘話などを発信するなど、フェムテックについて水原自身として発信してきた。そんな活動を通じ昨年、イロハのアンバサダーに就任した。「この活動で、少しでも女性の性についてオープンに話せるきっかけを作れていたら嬉しい」とコメント。広報の犬飼幸氏によると「昨年は新聞社にイロハの広告を出すことが実現しました。水原さんと活動していくことで、女性の性について発信することが、少しずつハードルを超えていけることにつながっていると感じています」と水原の起用がフェムテックの認知拡大にも寄与しているとした。　またイロハと水原は昨年7月に「イロハ マイ ルリ（iroha mai RURI）」、10月に「イロハ プチ コーラル（iroha petit CORAL）」のコラボレーションアイテムを発売。プロダクトについて水原は、「女性の性は、海やクジラなどの神秘的なイメージとぴったりだと思っています。プロダクトは自分の夢を全て詰め込むことができましたし、製作もとても楽しかったです」と振り返った。　また、二宮レディースクリニック院長で泌尿器科専門医・指導医の二宮典子医師を交えた「セルフプレジャーのメリット」などを題材にしたトークセッションでは、女性性機能外来の代表的主張などについて話が進んだ。二宮医師によると「性交痛、性欲低下、オーガズム障害の3つが代表的な主張で、イロハのプロダクトは基本的に全てに応用でき、女性に常に寄り添ってくれるアイテムだと思います。イロハ プチは見た目も可愛いですし、外来での患者さんにすすめる頻度が高いです」と語った。女性のセルフプレジャーのメリットについては、「リラックスやストレス発散、睡眠の改善、集中力の向上、膣や隠部の乾燥予防など、さまざまなことに良いとされています」と二宮医師。水原は驚いた表情を見せ、「初耳の情報ばかりで驚きました。今の話を聞くと、より伝えていかなければと思います。ハードルが高いところもありますが、自分と向き合う行為でもあるので、抵抗感や嫌悪感のようなものを感じている人に対して、『恥ずかしくないんだよ』ということを多角的に伝えていく必要があると思いました」と発信の重要性を語った。　これからについて二宮医師は、「自分でどのように性を楽しめるかを選べるように、苦痛がある人は苦痛がないようになっていってほしい。正しい情報や安全なものが早く手に届く世の中になれば良いと思います」。水原は「女性に寄り添った正しい情報がもっと増えていき、リラックスした雰囲気で話題に出せるような場を作っていきたいと思います。私も勉強している立場なので、ひとりの女性として自分の知識をアップデートしながら皆さんにシェアしていきたいです。性についての話題は家族の中でもお話しできるようなトピックになれば良いなと思いますし、少しずつ、タブー視されることや刺激的なイメージがなくなっていくことをゴールとして、優しくポジティブに伝えていきたいです」と締め括った。　なおコンセプトストアには、「イロハ テマリ」「イロハ SVR」などのイロハのアイテムと「イロハ インティメートケア」のケアアイテムも揃え、全て触って体験が可能なほか、性に関する発信も行う。

イロハ

Beauty

「イロハ」が10周年記念展＆コンセプトストアを有楽町マルイにオープン　トークショーに水原希子が登場

　ポップアップでは、TENGAが展開する「テンガ（TENGA）」と「イロハ（iroha）」の2つのブランドのアイテムに加えて、18歳未満でも購入できるアパレルや雑貨といったグッズを展開。「銭湯を日常に」をコンセプトに全国各地で活動をしているFRO CLUBや、日本のネオン研究を行うニホンノネオン研究会、スケーターでアーティストのマーク・ゴンザレス（Mark Gonzales）、ラッパーの呂布カルマ、漫画家のまん〇画太郎とコラボレーションしたロングスリーブTシャツや、スケーターソックス専門店「チンアンドコー（ching & co.）」と手掛けたソックス、テンガを模したLEDライトやロボなどをラインナップする。税込の価格帯は1980〜8250円。ソックスを除くアパレルアイテムの購入者には、先着でオリジナルステッカーを配付する。

Fashion

TENGA×レイジブルー旗艦店にTENGAグッズを集積　ポップアップストアがオープン

　イロハは、今年3月に誕生10周年を迎え、新たなステージを目指す10年目を体現するアンバサダーとして、水原をアンバサダーに起用した。今年6月には、水原との初の共同開発アイテムとして、海やクジラに着想を得たバイブレーター「イロハ マイ ルリ（iroha mai RURI）」（同1万6000円）を発売した。　イロハ プチ コーラルのベースとなる、「イロハ プチ（iroha petit）」は、98％が水分で、手やシリコンでは味わえないみずみずしいなめらかな心地よさが特徴だ。手に取りやすい価格の使い切りアイテムとして、より気軽なセルフプレジャー体験を提供し、2021年2月の発売以降累計21万9000個を出荷している。今回の水原とのコラボアイテム、イロハ プチ コーラルは、水原が日ごろからインスピレーションを受けている海と、サンゴの形をモチーフにデザイン。公式YouTubeチャンネルで、水原の開発の様子を公開している。　ポップアップストアでは、イロハを筆頭に、TENGAの主要ブランドアイテムや、アーティストコラボプロジェクト「TXA –TENGA by Artistー」のアパレルアイテムを取り扱う。

「イロハ」× 水原希子第2弾が登場　98％が水分のセルフプレジャーアイテム

　イロハ マイ ルリは、今年1月に発売したバイブレーター「イロハ マイ（iroha mai）」をベースに、水原と共同開発。新たに加えた5種類の振動パターンや本体のカラーリングは、水原が心の拠り所にする自然や海にインスパイアされ、水原自身の幸福のシンボルでもあるクジラの要素を取り入れた。水原が撮影・録音したクジラの鳴き声を、振動パターンに変換。40〜70Hzの音波を振動に変換することで新しい触覚体験を提供する。淡いブルーの本体カラーは海を、カバーカラーは白波をイメージした半透明ホワイトを採用した。　水原は「イロハ マイの、水鳥をイメージした美しい造形や新感覚の振動が大好き。そこに私が大好きな海やクジラのエッセンスを詰め込んでコラボアイテムが完成しました！日本ではセルフプレジャーについて語ることはまだまだ難しいけれど、確実に時代が変わってきていると思います。コラボアイテムをきっかけに、たくさんの女性たちがセルフプレジャーをポジティブに捉えてくれたら良いなと思っています」とコメントした。

「イロハ」と水原希子が初のコラボアイテム発売　海やクジラをイメージ

　イロハはセルフプレジャー市場に、「男性が女性に使う」ことを想定した製品が多い中、「女性たちが自分のために、安心して使えるもの」として、一見セルフプレジャーアイテムとは思えない、かわいらしい見た目ややさしい色みの製品を開発し、2013年3月3日にデビューした。ブランド立ち上げ当初はセルフプレジャーといった言葉もほとんど認知されておらず、製品の販売も限られた店舗のみだったが、2018年8月に日本の百貨店で初めてとなる、大阪の大丸梅田店でポップアップストアを開き、メディアでも取り上げるなど話題を集めたことがきっかけに認知が拡大。「イロハはフェムテックアイテムのひとつ」「セルフプレジャーははしたないことではなく、セルフケアの一環」といった認識が広がり、現在ではイロハ取扱店舗2802店、デリケートゾーンケアアイテムを取り扱う姉妹ブランド「イロハ インティメート ケア（iroha INTIMATE CARE）」の取り扱いは1万店舗を超え、ドラッグストアやバラエティショップでも気軽に購入できるような環境を作り出した。　誕生から10年で市場環境も変化し、性や女性の身体に対する悩みが多岐にわたること、また性だけでなく、生理やPMS、妊活、更年期など女性のケアすべき心身の不調が生涯に通して多く現れることから、そんな女性たちに向けイロハが製品やサービスで支えていくことを使命に、セルフプレジャーアイテムブランドから、女性の幸せな人生を包括的に後押しする「フェムケアブランド」に進化させ、発信を強める。新ステートメント「LOVE MY COLOR きもちよさを、自分らしく。」は、時代の変化を受け、女性たちがもっとポジティブに性に向き合えるよう、1人の人間として「自分らしい性の楽しみを見つけよう」という思いを込めた。　今回、10周年記念アンバサダーに就任した水原希子を、FASHIONSNAPが単独インタビュー。水原は、イロハが誕生したときからのファンで、今回のアンバサダーの就任も「実は以前から、イロハさんとは何かご一緒できたらいいなあと思っていたので、お話をいただいた時は本当に嬉しかった」と就任への素直な感想を述べた。また10年前を振り返り、「セルフプレジャーと呼ばれるアイテムは、10年前はアダルトグッズや大人のおもちゃなどと呼ばれて、隠さなきゃいけないものでした。親しい友人と話すことはあっても、メディアで発言することはもってのほかでしたし。好きな人に対しても言える雰囲気はなかったです」と語り、イロハを初めて見た時は、「親友と、これはやばいね。かわいい」と言い合い、使った感想を語りあったという。イロハと出合って、「自分の体の一部を見たことがないというのは残念だと思う。自分と仲良くする、つながること、膣などを知ることはとっても大切。セルフプレジャーという言葉もポジティブで、性にオープンになれると思う。セルフプレジャーすることは、いくつになっても、いろんな側面で大切。フェムテックを活用し、フェムケアすることは健康においても必要だと思います」と力説した。　今回、アンバサダーに就任し、共同で製品開発をしているという水原は、「いつもインスピレーションにしている、大好きな海の生き物の振動、バイブレーションを大事にしたアイテムです。幸福のシンボルだと私は思っているので楽しみにしていてください」とアイテムについてヒントをくれた。次にもし何か作るとしたら「自然が大好きなので、自然や色にこだわって、モノ自体に愛着が沸くような、神聖なモノが作れたらいいですね。セルフプレジャーは神聖なモノですし、自分との大切な時間や、つながれる時間になるようなアイテムを作ってみたいです」と語った。　さらに、現在楽しいことは？という質問に対しては、「コロナがだいぶん開けて、やっと旅行にも行けるし、たくさんの方も来日されて、いろんな方とコミュニケーションを取れるのがとても楽しいですね。会話を共有することが、視野を広げてくれますし。以前は自分がどう見られているか気にしていたけれど、歳を重ねて、コロナも経て、いろんな方と積極的にコミュニケーションすることが楽しいです」と時代背景から自分の幸せに変化があったと言い、「この2年、自分が心から没頭できるもの、心がときめきを感じるお仕事をしてきました。そうすると今では、好きなものに囲まれている状態でとても幸せです。むちゃくちゃ忙しいけど、全部好きなことだから楽しい」と語る。　最後に、「インスタグラムを始めて約10年が経ち、たくさんのフォロワーさんに、フォローいただけているので、お返ししていかないとと思う。イロハと一緒にポジティブになってもらえるような発信をしていきます」と笑顔で語った。

「イロハ」が10周年でセルフプレジャーからフェムケアブランドに　水原希子がアンバサダーに

　ポップアップストアのテーマは、「セルフプレジャーは呼吸をするように自然なこと」という考えから「Breathing」に設定。「インスタレーションを楽しむようにイロハの世界観や、イロハが提案する『セルフプレジャーのある生活』を身近に感じてほしい」といった想いのもと、スイッチラボ代表の濱上健児が店舗づくりのプロデュースを手掛けた。空間演出にはコピーウォールやドライフラワーを使用した。　店内では、イロハと「イロハ インティメート ケア（iroha INTIMATE CARE）」のアイテムをフルラインナップで展開するほか、カウンセリングスペースを用意。税込5500円以上の購入者を対象にドライフラワーを配布する。

Lifestyle

イロハがラフォーレ原宿でポップアップ開催、カウンセリングスペースを設置

「イロハ」が百貨店初出店、広報によるお悩み相談も

「イロハ」の姉妹ブランドが西武池袋本店に限定出店

Culture

たなかみさき×イロハ、全製品をモチーフにした描き下ろしコンテンツを公開

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