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　今回の株式取得は、LVMHグループ内の部門、LVMHラグジュアリー・ベンチャーズ（LVMH Luxury Ventures）が実施した。同部門は、高い成長が見込まれるラグジュアリーブランドに少数株主として出資することを目的として2017年に発足。2019年の「ガブリエラ ハースト（GABRIELA HEARST）」、2022年の「エメ レオン ドレ（Aimé Leon Dore）」などがその一例だ。なお、LVMHラグジュアリー・ベンチャーズが出資する企業は、LVMHグループによる買収を目的としていない。　アワー レガシーは現在、ストックホルムやベルリン、ロンドン、韓国など世界7ヶ所に店舗を構え、200を超えるセレクトショップで展開。海外メディアによれば、同ブランドは今回のLVMHの出資を受け、2025年末にパリに旗艦店をオープンする予定で、その後は東京、上海、香港などにも店舗を拡大していくという。

OUR LEGACY

Business

近年ではエメ レオン ドレにも出資

LVMHが「アワー レガシー」の少数株式を取得、東京やパリに店舗拡大へ

　コラボは、東京のタクシーカルチャーからインスピレーションを得て製作。服を作る際に出る残布を、かぎ針編みやレース編み、刺繍などの技法を用いて編んだハンドメイドの家具カバーを付属した「アルテック（Artek）」のヴィンテージチェア（16万9400円）のほか、同様の技法で編まれたレースをあしらったブレザー（18万8100円）やパンツ（11万2200〜12万3200円）、シャツ（12万5400円）、スウェット（8万2500円）などのウェアアイテムを用意している。レースは、全てストックホルムでメイン・ニュエによって手作業で作られているという。

Fashion

アワー レガシーがデザインスタジオ「メイン・ニュエ」とコラボ　東京のタクシーから着想を得たレースのアイテムを展開

　同コレクションでは、日本やイタリア、ポルトガルの染色工場がオーガニックの余剰生地に天然染色を使った加工を施した生地を採用し、ユニークな淡いカラーパレットとソフトな風合いを表現したアイテムを展開。ボックスTシャツ（1万8700円）やボックスロングスリーブTシャツ（1万9800円）、リンガーTシャツ（1万9800円）ランニングジャケット（6万9300円）、ランニングショーツ（2万9700円）などを揃えている。

アワー レガシーから天然染色した生地を使ったアイテムが発売、Tシャツやジャケットなど展開

　同コレクションでは、Tシャツのブラックとホワイト（1万5950円）とブラックのフーディー（3万3550円／いずれも税込）を展開。いずれも胸元のグラフィックと背面に「DOVER STREET MARKET GINZA」のプリントを施した。

アワー レガシーがドーバー ストリート マーケット限定のTシャツとフーディーを発売

　コラボシューズは、パラブーツが展開する手縫いのデッキシューズ「MALO」をベースに製作。パラブーツのクラシックなシルエットをもとに、ブレイクステッチのラグソールを採用し、アッパーにはデボス加工のブランドロゴを施した。カラーはブラックとナチュラルの2色展開で、価格はいずれも税込5万9840円。

Paraboot

アワー レガシーがパラブーツとコラボ　デッキシューズ「MALO」をベースに製作

　コラボでは、春の天候からインスピレーションを受けたランニングコレクションを展開。サティスファイ独自のウール生地「CloudMerino」を採用したワッフル生地のレイヤートップス（5万6320円）や、フリース素材のハーフジップトップス（4万4000円）、Tシャツ（2万1120円）など、サティスファイの定番アイテムをベースにしたアップサイクルアイテムをはじめ、防水透湿性素材のパーテックス（Pertex）を採用したレインジャケット（7万9200円）やパンツ（6万8640円）、ハット（1万9360円）、タイダイ柄のグローブ（1万5840円）、陰陽マークをプリントしたグローブ（2万8160円／いずれも税込）などを揃える。
　キャンペーンヴィジュアルは、建築家のヨハン・アラホフ（Johan Arrhov）が息子のラヴ（Love）とともにスウェーデンの群島にある別荘の付近で撮影した。

アワーレガシー×サティスファイ　陰陽マークをデザインしたランニングコレクション

　コラボは、メンズウェアとユニセックスウェアを展開。シャープなデザインのレザーコートや襟元にボアをあしらったフライトジャケット、襟にドローコードを施したジャケット、カラーのデニムパンツ、バイカラーのニットなどのアパレルアイテムのほか、エンポリオ アルマーニのロゴを正面に配置したベレー帽やカラーレンズのサングラスなどの小物をラインナップする。　今回のコレクションは、写真家のマーク・ボスウィック（Mark Borthwick）が撮影を、イラストとアニメーションをグスタフ・ホルテナス（Gustaf Holtenäs）がそれぞれ担当し、グスタフの描いたイラストはシャツやネクタイにデザインされている。

EMPORIO ARMANI

アワーレガシー×エンポリオ アルマーニ　グスタフ・ホルテナスのイラストをあしらったアイテムを展開

　コラボコレクションでは、リップストップナイロンのデッドストックを使用したウィンドブレーカー（5万2800円）やショーツ（2万5300円）、マッスルTシャツ（2万2000円／いずれも税込）を発売。ヴィンテージTシャツにプリントと加工を施した「REPOSSESSED MARATHON Tシャツ」（※日本展開なし）も限定で販売している。

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アワーレガシーがパリ発アクティブウェアブランドとコラボ、デッドストックを採用

「アワーレガシー」初のウィメンズコレクションを伊勢丹新宿店限定で発売

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