尾州にあるウール製造企業、長大株式会社の大宮工場内の様子
Image by: FASHIONSNAP
近畿
ADVERTISING
三重県
鍵の生産量日本一
国内70%の住宅やオフィスの鍵を生産している美和ロック株式会社の工場があるのが三重県。県内の工場では、毎日25000セットの錠前が生産されており、私たちの安全な暮らしを守ってくれています。
滋賀県
扇骨の生産量日本一
琵琶湖に流れ込む清流安曇川流域に生えている竹を利用して作られた扇骨(=扇子の骨)の生産量は、全国の90%を占めています。この地域での扇骨作りは江戸時代から始まり、約300年の歴史を誇ります。暑さを凌ぐ丈夫な扇子があるのは、この地域のおかげですね。
京都
金銀糸の生産量日本一
金銀のラメ糸の生産量が国内1位であるのが京都南部の城陽市。城陽市には、豊富な地下水があり、その湿度が金銀糸の製造にとても適していたため、名産品になりました。金糸は着物や帯に使われているイメージが強いので、京都が産地というのには納得ですね。
大阪府
つまようじの生産量日本一
つまようじの日本一の産地は、年間約7億本を生産する大阪府河内長野市にある広栄社。広栄社のつまようじは、二等辺三角形の三角ようじで、よく見かける中国産の丸いようじよりも歯間部にぴったりはまり、歯ぐきを刺激しながら汚れを除去するのに適しているそうです。
兵庫県
そろばんの生産量日本一
兵庫県小野市は、全国シェアの約70%を生産する日本一のそろばん産地。最盛期の昭和35年には、年間360万丁ものそろばんを生産していました。現在の生産量は、年間53万丁。小野市では、2007年4月から新生児に出生記念そろばんをプレゼントしているそうです。
奈良県
靴下の生産量日本一
奈良県広陵町では、国内シェアの約4割にあたる1億5000万足の靴下が生産されています。高い品質と技術を認められた奈良県産の靴下には、規定の商標マークをつけることができます。
和歌山県
ニットの生産量日本一
明治42年にスイス製編み機を5台を導入して生産が始まり、昭和28年に「ジャージ生地」と呼ばれる合繊メリヤス生地が開発されたことでニットブームを起こしました。1964年の東京オリンピックでは、このジャージ生地が日本選手に着用され名声を博しました。
次のページは>>
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【まとめ】の過去記事
TAGS
記事のタグ
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境