「プラダ シンボル」と佐藤晴美
Image by: Takanori Okuwaki
「プラダ」のアイウェアコレクション「プラダ シンボル」から、ミニマルなデザインと大胆な幾何学形状を混在させた2023年春夏の新作が登場した。ブランドのスタイルコードをフレーム部分に反映し、大胆な女性らしさを表現するデザイン。そんな「プラダ シンボル」の魅力をモデル・女優として活躍する佐藤晴美が体現し、新作2型を取り入れたスタイルを披露した。
コンテンポラリーなオーバーサイズシェイプ
新作モデルの一つは、スクエアフォルムが大胆なサングラス。オーバーサイズのアセテートフレームと立体的なテンプルが、洗練された魅力を醸し出しながら、強い印象を残す。グレーのシェーデッドレンズは100% UVA・UVBカットで、真夏の紫外線からも目を守る。「サングラスは日差しが強い日はもちろん、アクセサリー感覚で取り入れることもあります。私は古着が好きなので、服がほっこりしちゃいがちな時はサングラスで少しハードさをプラスしたり」。この日はオーバーサイズのテーラードジャケットを素肌に羽織ってマニッシュに。ピアスやネックレスを身につけなくても、フレームが存在感をアピールする。
サイドを飾るアイコニックなトライアングルロゴ
「プラダ シンボル」の新たな発展形として、トレンドのナローシェイプも登場。薄いテンプルに幾何学的なファセットを施し、ブランドを象徴するトライアングルロゴを強調。正面だけではなく、横顔も魅力的に見せるタイムレスなデザインだ。レンズは色調変化が少ないダークグレーで、クールな表情を引き立てる。「プラダのアイウェアは何本か持っていて、普段から愛用しています。キャッチーなデザインなのに、ちゃんと自分の顔になじむフォルム。そのバランス感が魅力ですね」。
新たな表情を引き出すカラー
ナローシェイプ型のカラーバリエーションとして、タイムレスなブラック、ホワイト、ハニーべっ甲、夏のニュアンスカラーのオレンジ、イエローが登場。同じシェイプでも大きく印象が変わり、コーディネイトのアクセントとして活躍しそう。フレームには再生可能なバイオアセテート素材を使用している。「普段はベーシックなブラックを選ぶことが多いけれど、遊び心のあるデザインで冒険するのも好き。カラーフレームはその人が現れた瞬間、パッと華やかな印象を与えますよね」。
「今日のサングラスは3本とも、自分が今まで挑戦してこなかったデザインばかり。『どんな感じだろう?』とドキドキでしたが、実際にかけてみたら新しい自分を引き出してくれました。サングラスってそういう部分が楽しいですよね」。カラー・デザイン共に充実のラインナップを揃える「プラダ シンボル」コレクション。ブランドのスタイルコードを再解釈したクリエイションを通して、まだ知らない自分の表情が見つかるかもしれない。
ジャケット 47万8500円、シャツドレス 参考商品、ピンクドレス 28万6000円(参考色)※すべて予定価格
(すべて税込)
問い合わせ先
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307(アイウェア)
プラダ クライアントサービス 0120-45-1913(ウェア)
■佐藤晴美 Harumi Sato
1995年6月8日生まれ、山形県出身。2021年1月よりソロ・アーティストとして活動をスタート。173cmの長身でモデルとしても注目され、様々なファッション誌で活躍。また、女優としてドラマや映画にも出演するなど、幅広く活動している。
公式インスタグラム
photographer: Takanori Okuwaki
stylist: Sumire Hayakawa
hair: Koichi Nishimura
make-up: Yuka Washizu
text & edit: Fuyuko Tsuji(FASHIONSNAP)
creative director: Mina Jokoji(FASHIONSNAP)
producer: Kazuhiro Oyokawa(FASHIONSNAP)
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