Image by: FASHIONSNAP
スイスのパフォーマンスブランド「オン(On)」のアイコンモデル「クラウド(Cloud)」が、「クラウド ファイブ(Cloud 5)」へとアップデートされました。パッと見ただけではそこまで大きな変化はわかりませんが、使用感に大きな変化が!旧作と比較し、違いを紹介します。
クラウドとは?
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Cloud 5
クラウドは、世界特許技術による超軽量フォーム製の「CloudTec®」が特徴。クッション性と衝撃吸収性に優れており、キャッチコピーでもある「雲の上の走り」のような履き心地を体現しています。ミッドソール部には蹴り出しの反発を高めるオン独自の足形プレート「Speedboard®」を内蔵。また、着脱をスムーズにするため、靴紐を結ぶ必要がないゴム紐のスピードレーシングシステムを搭載しています。2014年に販売を開始し、アッパーのミニマルなデザインから、ランニング市場だけでなくカジュアルシーンでも支持されています。
新作と旧作を比較
上:旧作、下:新作
新作のクラウド ファイブは、前作よりもミッドソールに厚みをもたせることでクッション性やサポート性を向上。クラウドの試作品では、「水巻ホースを輪切りにしたものをシューズ裏に貼り付けていた」という開発秘話が有名ですが、クラウド ファイブでは特徴的なソールの穴が少し縦に長くなりました。
より快適に足入れができるよう前作に比べ、つま先周りの幅が広くなりました。特に「幅広・甲高」と言われる日本人の足にはより最適な形状ですので、「前作よりも快適性が向上した!」と感じる人が多いはず。また、つま先に配したオンのロゴはバーに変更され、より洗練されたデザインに仕上がっています。
Cloud 5
今回のアップデートによって、スポーツ時と普段履きの両方で履き心地が向上。仕事着、遊び着、スポーツ着の差がなくなり、アクティブライフを快適に過ごしたいという人のライフスタイルによりシームレスに対応するモデルとなりました。また、新作の特徴としてはアッパーに使用されているポリエステル素材の92%以上、そしてシューズ全体の44%以上にリサイクル素材を使用し、環境負荷を軽減にも取り組んでいます。価格は税込1万5180円。2月24日からオンの公式オンラインストアおよび全国の取扱店舗で販売しています。見た目だけでは微々たる変化ですが、その差異を感じとれる「オン玄人」になるべく、是非一度手にとって体験してみてください。
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