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【now&then #23】EILANT Kazuho:静かに闘志を燃やし続け、1ミリ単位でデザインにこだわる

【now&then #23】EILANT Kazuho:静かに闘志を燃やし続け、1ミリ単位でデザインにこだわる

 インスタントカメラの写真から人気美容師の現在地をひも解くインタビュー連載・第23回。今回撮影をお願いしたのは、代官山の美容室・EILANTのKazuhoさん。モノトーンな世界観に統一されたヘアサロンやプライベートの裏で、「美容師にはゴールはない」と言い切る職人気質的な一面が垣間見えました。静かに燃え続ける闘志を持つKazuhoさんの素顔に迫ります。

#23 Kazuho かずほ
インスタグラム
1994年11月15日生まれ。愛媛県出身。都内1店舗を経て、EILANTのオープニングスタッフとして参加。カット・カラー・パーマすべてにおいてハイクオリティなヘアデザインを提供することを信念とし、特にアートや建築、ファッション関係の顧客からの支持を集めている。

【店舗プロフィール】
EILANT エイラン
東京・代官山の一角に佇むヘアサロン。「まるで美術館のよう」と評されるシンプルな店内は白を基調とした上質な空間で、居るだけで洗練されたような気分に。高い技術力とホスピタリティを持つスタッフが在籍し、質の高いハイセンスなヘアスタイルを提供し続けている。

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⎯⎯ さまざまなシーンを撮影いただきましたが、仕事場もプライベートもモノトーンに統一された独自の世界観を感じました。こちらはEILANTの店内のお写真です。元々こういったモードな雰囲気がお好きだったのでしょうか?

ヘアサロン・エイランの内装
ヘアサロン・エイランの内装

EILANTの店内。白を基調とした洗練された空間が広がっている

 白と黒のコントラストが効いたモードな世界観は元々好きでした。今思うと、写真や絵画、ファッションアイテムなどもモノトーンのものを持っていることが多いなと思います。

⎯⎯ 店内で好きなところは?

 無機質な全体の雰囲気が好きです。オブジェだったりライトだったり、店に入ってすぐのディスプレイには、オーナーのSeiya AmanoさんのパートナーでジュエリーデザイナーのKURUMIさんが手掛けるアクセサリーが展示されていたり…トータルのバランスが計算し尽くされていて、居心地がいいんです。よく「美術館っぽい」とお客さまに言われるのですが、無駄がないこの雰囲気はEILANTならではなんじゃないかと思います。

ヘアサロン・エイランの内装
ヘアサロン・エイランが入居するビルの外観

ディスプレイに展示されているのは、KURUMIさんが手掛けるアクセサリー

⎯⎯ こちらの写真は?

 最近サロンにやってきたインテリアで、オーナーがイタリアから取り寄せたものです。 サロンのインテリアはオーナーが定期的に変えるので、雰囲気は常に新鮮です。僕も同じく、自宅のチェアやテーブルなどは飽きたらすぐ変えちゃいますね。

⎯⎯ こちらはKazuhoさんのご自宅の写真でしょうか?サロンとご自宅の雰囲気が似ているので、好きな世界観が伝わります。

 はい。自宅で食事する時に使っているチェアを並べて撮ってみました。1年に1回ぐらいはインテリアをガラッと変えているのですが、そのときの気分によって、木目調にしたり、モダンなデザインにしたり、テイストを変えるのが好きなんです。

⎯⎯ インテリアが好きなのはいつから?

 気付いた時からずっと好きでした。毎日目に入るものなので、自宅には自分の気分が上がるものを置いておきたいという気持ちがあります。そのほうが生活しやすいというか。家の中を自分好みのクリーンな感じにしておくことがモチベーションにもつながるんです。

⎯⎯ こちらはご自宅の机ですか? すごくおしゃれ!

 オークションで入手したガラスのデスクの上に、その時の気分にフィットする本を置いて、すぐ読めるようにしています。手前に写っている本は、マリオ・ジャコメッリ(Mario Giacomelli)の作品集。彼の作品のハイコントラストさが好きです。

⎯⎯ 写真集からヘアデザインのインスピレーションを得ることもあるのでしょうか?

 サロンワークに直結することは少ないかもしれません。ただ、写真の撮り方や画角、構図からは、「こういうバランスがあるんだ」とか、「こういうタッチの編集が面白いな」と感じることがあります。

Kazuhoさんのヘアデザイン。「レザー(剃刀)でレイヤーを入れてから、シザーズで毛先を整えています。レイヤーのラフなところは消して、ツヤっぽく仕上げました」(Kazuho)

⎯⎯ Kazuhoさんは猫も飼われているそうですね。

 そうなんです。家にはブリティッシュショートヘアのヘラとスコティッシュフォールドのソフィーという2匹の猫がいて、ヘラとは一緒に暮らしてもう5年くらい。ヘラが寂しくないように、と迎えたのがソフィー。ちょうど4年目くらいです。

⎯⎯ 2匹はKazuhoさんにとってどんな存在ですか?

 もう居てくれるだけで癒されています!毎日家に帰ると、ヘラが玄関で迎えてくれるんですよ。それだけで「今日も1日頑張ったな~」と感じます。寝るときはいつも僕の枕元にいてくれるので、本当に癒やしでしかないです。

ソフィー

ヘラ

ここに来てからまったく飽きない。“超えられない”目標が常にそばにいる

⎯⎯ kazuhoさんはEILANTにどのように参加したのでしょうか?

 別の美容室に在籍していたときから、オーナー夫妻のInstagramの雰囲気が好きでずっとフォローしていたんです。あるときヘアサロンを出すと知り、コンタクトを取って面接を受け、採用していただきました。24歳の時だったと思います。

 前の美容室はもう少しコンサバっぽい雰囲気で、ヘアスタイルもナチュラルでした。つくるヘアスタイルはEILANTとは全然違ってましたね。でもEILANTのような世界観が元々好きだったので、ここに来て自分の好きなヘアデザインをより突き詰められるようになりました。

自分の髪は自分で切っているそう。「パーマなどはスタッフにやってもらいますが、カットは基本自分で。最近前髪をつくりました」(Kazuho)

⎯⎯ 今年でEILANTは5周年。オープニングからこれまでを振り返っていかがですか?

 美容室ってある程度やることが決まっていると思うのですが、オーナーを筆頭にさまざまなことにチャレンジするヘアサロンなのでまったく飽きないです。例えば、ファッションウィークでミラノに行かせていただいたりとか。

⎯⎯ ファッションウィークではどのような経験を?

 オーナーがメインとなり、「アンナキキ(ANNAKIKI)」という中国人デザイナーが手掛けるブランドのヘアメイクを担当し、僕たちスタッフがアシストしました。モデル1人に対して5〜10分しか時間をかけられないような緊張感のある現場だったのですが、短い時間でヘアを仕上げる経験はとても貴重でした。

 他にもサロンで本格的にアパレルを販売したり、日々新しいことに挑戦するオーナーの姿勢は働いている自分たちにとって、すごく刺激的なんです。元々は世界観やオーナーのヘアデザインが素敵だなと思ってEILANTに応募したのですが、今ではオーナーの人柄や美容に対する向き合い方からも多くを学ばせてもらっています。

EILANTのスタッフのみなさん。上段右端がオーナーのSeiya AmanoさんとKURUMIさん

⎯⎯ オーナーのSeiya Amanoさんは、Kazuhoさんにとってどんな存在なのでしょうか?

 最も尊敬している人です。僕にとって大きな目標でもあり、絶対に超えられない存在ですね。 つくるヘアデザインももちろんそうなのですが、生き方もかっこいい。

 もう見たことがないくらいストイックなんです。技術面もそうだし、美容に対してめちゃめちゃ熱くて。僕のヘアデザインや写真に対してアドバイスをいただくことも多いのですが、いつも勉強になります。そんな人と一緒に働けていることを、本当にありがたく思っています。

⎯⎯ スタッフ同士も仲がいいのですか

 スタッフ同士も本当に仲良しで、営業後にご飯に行ったり、休みの日に一緒に出かけたりしています。スタッフ全員が美容に真剣に取り組んでいて、すごくいいチームです。

ヘアサロン・エイランのスタッフ
ヘアサロン・エイランのスタッフ

スタッフの桃桃さん。「桃桃ちゃんはムードメーカー。いちばんよく話してくれて、いちばん明るい存在かもしれないです」(Kazuho)

思い立ったらすぐ行動。「やってみたい」気持ちに忠実に生きる

⎯⎯ 休みの日はどう過ごしていますか?

 基本的にはインドア派ですが、目的があれば出かけます。銀座や中目黒、代官山の蔦屋書店とか、決まったところに出かけることが多いですね。たまの遠出は、自然を求めて栃木に行ったり、思い立って箱根に1人で行ったりすることもあります。

⎯⎯ こちらの写真はギターでしょうか?

 最近ギターを買ったんです。まだ全然弾けないので練習中ではあるのですが、趣味のひとつにしたくて。趣味が全然ないので何か始めたかったんですよね。何もない休みの日は映画を観たり、本を読むくらいだったので…。

⎯⎯ それも立派な趣味ですよ!

 そうなんですけど、なんかもう少しやりたいなと思って(笑)。それで最近ロックをよく聴くようになったので、自分でも弾いてみたいと思ってギターを購入したんです。

⎯⎯ 普段どういった音楽を聴かれますか?

 ロックはもちろんなんですけど、幅広くいろいろ聴いています。気分によってクラシックを聴くことも多いですね。特にギターをやろうと思ったきっかけの曲があるわけではなくて、とりあえずやってみようと思ってすぐに買った感じです。

⎯⎯ こちらのバイクの写真は?

 今年30歳になるので、自分への誕生日プレゼントとしてヴィンテージのハーレーを購入しました。まだ納車待ちなんですけど、8月中には届く予定です。

 バイクは10年前、地元にいたときに乗っていたのですが、それからしばらく乗っていなくて。「またバイクを買おうかな」と思ったタイミングで、今年大型免許を取りに行ったんです。どうせだったら、いいやつ乗っちゃおうと思って(笑)。

⎯⎯ もしかして、思い立ったらすぐに行動に移すタイプですか?

 子どもの時からそうかもしれません。やろうと思ったタイミングで、いろんなことをやっちゃっていたかもしれない。欲しいものがあれば、あれこれ考える前に絶対に買う。ほかのことは買ってから考えます(笑)。

 手に入れてから「違う」と思ったら手放すので、逆に言えば気に入ったものだけがずっと手元に残っている感じです。

⎯⎯ EILANTの面接を受けたときは24歳。これから売上をつくっていくぞというタイミングでの転職だったと思うのですが、これも思い切った決断だった?

 新しいヘアサロンのオープニングスタッフになるというのは美容師にとって大きな決断だと思うのですが、実は自分としてはそこまで大きなことだとは思っていなくて。「学びたい!」「行きたい!」と思ったら体が動いていたんですよね。とにかく学びたいという気持ちが強かったかもしれないです。

⎯⎯ Kazuhoさん、素敵なタトゥーがたくさん入っていますね。

 たくさん入れている割に正直意味合いはあまりなくて(笑)。最初に入れたものに合わせて、バランスを考えながら追加していきました。初めて入れたのはEILANTがオープンしてからで、スタッフに勧められて入れ始めたんです。今ではファッションの一部ですね。

⎯⎯ 好きなファッションについてお聞きしてもいいですか。

 ファッションは黒と白がメインです。色味のある服はほとんど持っていなくて、素材感やシルエットで選ぶことが多いです。色があるものを買うことはほとんどない気がしますね。

 この「リック・オウエンス(Rick Owens)」のコートは唯一無二なデザインが好きでつい買ってしまいました。でもすごく重くて、3回ぐらいしか着てないんですけど(笑)。

⎯⎯ 1番好きなブランドは?

 1番というと難しいですが、リック・オウエンスと「セリーヌ(CELINE)」が特に好きです。このライダースもリック。白シャツはセリーヌです。パンツはシルエットが好きで、昔のセリーヌのものをよく選んでいます。

1ミリ単位でデザインにこだわる、職人肌な美容師として

⎯⎯ それでは少しお仕事についてのお話をお聞きします。サロンワークではレザーを使用していますか?それともシザーズ?

 基本レイヤーはレザーで切るのがメインです。シザーズでは出せない柔らかさがあるんですよね。もちろん、シザーズでパチッと切る感覚も好きなんですが、レザーの独特な柔らかい質感はシザーズでは出せないので、その使い分けをしています。

Kazuhoさんのヘアデザイン。「ポイントは“ウザめ”の前髪。実用的ではないけれど、かっこよさを重視しています。メンズっぽいテイストに合わせてレイヤーのラフさを取り入れつつ、バランスにこだわってカットしました」(Kazuho)

⎯⎯ カウンセリングはどのように進めますか?

 お客さまに写真を持ってきていただくことが多いので、髪質やファッション、メイクに合うかどうか、バランスを見極めて提案しています。カラーに関しても、たとえば黒染めをしていると希望の色が出にくい場合もあるので、できる限り細かくカウンセリングして、長期的なプランで提案していくこともあります。

⎯⎯ お客さまはどんな方が多いですか?

 EILANTっぽいモードな雰囲気の方もいれば、技術を求めて来られるお客さまも多いです。僕のお客さまはアート関係や建築関係、ファッション関係などクリエイティブな方々がメインで、服飾学生や美大生の方も多いですね。

⎯⎯ サロンワークをするうえで最も重視するのは?

 高い技術力はもちろんなのですが、長時間でも快適に過ごせる空間づくりです。インスタグラムでは僕自身の写真をあまり載せていないので、初めてのお客さまは僕がどんな人間なのかわからず、緊張されて来る方も少なくなくて。そういう事情もあり、すべてのお客さまに居心地のよさを感じてもらえるように、細かいホスピタリティを重要視しています。

 細かい気配りなどはスタッフ同士でもとても意識しています。お互いに声を掛け合って、ドリンクの確認や、お客さまへのちょっとした気遣いができるように心掛けていますね。

⎯⎯ バシッとオールブラックなファッションで身を包んだEILANTの皆さんとお会いした時、一瞬緊張したのですが、お話すると本当に感じのいい人たちだなと思いました。

 インスタグラムの写真だけ見ると怖がられちゃうことが多いんですけど、会って話しちゃえば印象が変わる、ってよく言われます(笑)。ある意味ギャップかもしれないですね(笑)。

左からスタッフの、圓さん、桃桃さん、Senaさん。「圓ちゃんは、感情の起伏があまりない子ですね(笑)。でも美容にとても熱心!Senaは僕らとは違った視点で物事を考えてくれて、気配りができる面白いキャラクターです」(Kazuho)

⎯⎯ 美容師として自分がいちばん武器だと思う部分は?

 どんな美容師かと聞かれたら、「自分はバランスを大切にする美容師だ」と答えると思います。技術はすべて完璧に仕上げることを前提として、やっぱりバランスを大事にしているかな、と。

 同じボブでも、重いボブが似合う人もいれば毛先が軽いボブが似合う人もいるように、その人の骨格やメイクに合わせて少しずつ異なるアプローチが必要です。ほんの1ミリでスタイルが決まることもあるので、そのあたりを調整するバランス感覚が必要なのかなと思っています。

⎯⎯ やはり1ミリでもまったく変わってくるものでしょうか?

 1ミリ、大事ですね。ちょっと前下がりなのか、平行が似合うのか、1ミリの角度によってフィットするのかしないのかは変わってくるのかなと思います。

 僕はすべての技術をハイクオリティで提供したいと思っています。カラー、パーマ、縮毛矯正、ストレートパーマ…どれも完璧に仕上げたい。すべてを高いレベルに持っていくためには、まだまだ努力できるところがあるので、とにかく手を動かして日々鍛錬を続けています。

⎯⎯ 美容師としてのゴールをどう考えますか?

 ゴールはないんじゃないですかね。この仕事は職人的な側面が強いので、毎日愚直にヘアデザインに向き合っていかないとどんどん技術が衰えてしまう気がしています。満足していたらダメな職業だと思っているので、昨日よりも上手く、昨日よりもきれいに仕上げることを意識して取り組むことが大切なんじゃないかなって。

 でも技術が大切なその一方で、「ここいらないのかも」と思いきって切るバランス感覚もすごく大事で。

⎯⎯ 理論と鍛錬で積み上げていく「技術」と、感覚的に培う「バランス感覚」。その両方が大事だと。

 オーナーは特にそういう面が秀でていて、サロンワーク中もオーナーの仕事を見て「あのバランスかわいいな」と思ったら自分のサロンワークに取り入れたりしています。オーナーだけでなく、毎日一緒に働いているスタッフがハイデザインなヘアスタイルをお客さまに提供しているのを見ることはとても刺激になっています。

⎯⎯ ちなみに、バランス感覚はどのように磨いていますか?

 ウィッグを切ったり、スタイリングをしたり、Pinterestなどで気に入った画像を集めてみたりして「なぜこのバランスがかわいいのか」を考えます。「なんかこれかわいい」の積み重ねなんだと思います。そのときの自分の気分や聞いている音楽などの影響もあるかもしれないですね。

⎯⎯ バランス感覚をどう磨くかという点を言語化できるというのは、ある意味「理論的」でもありますよね。

 そうかもしれないですね。感覚派であり、理論派であるというハイブリットでいたいのかもしれない(笑)。最終的には自分の感覚と理論が融合して、よりよいデザインを生み出せるようになっていければうれしいです。

⎯⎯ 今後の目標はありますか?

 今のように、EILANTに毎日立ってヘアデザインと愚直に向き合えたらなと思います。大きな目標を立てるのが苦手なタイプで、コツコツ積み重ねた先に見えてくるものがあると思っています。

⎯⎯ Kazuhoさんが学生時代に「なりたかった美容師像」はどんなものだったのですか?

 インスタグラムを見ると、カット、カラー、パーマと何かに特化した美容師さんがいっぱいいらして、かなり細分化されていると思うのですが、僕はトータルでお客さまを一生担当できるような美容師になりたいなと思っていました。すべての施術をバランスよくプロフェッショナルのレベルで提供できる美容師が目標でした。

⎯⎯ では、その理想としていた美容師に今なれたと思いますか?

 いえ、まだまだだと思います。先ほどお伝えしたように、美容師にゴールはないと思っているので現状に簡単には満足はできないです。

 目標とはいえないかもしれませんが、10年後も毎日これを意識できていれば、自分の中では正解なんじゃないかって思います。今のこの気持ちを毎日毎日積み重ねて、「自分に満足しないようにしたい」ですね。「よりハイクオリティなデザインを提供できるように」という気持ちを常に持ち続けたいです。

(写真:Kazuho、編集:藤原野乃華)

編集者、ライター

宮本香菜

出版社2社を経て独立。書籍の企画・編集、ブックライティング、記事等のインタビューなど活動中。ペンギンが好き。「now&then」の聞き手、文を担当する。

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