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　イベントは、今年4月に韓国・明洞にリニューアルオープンしたフラッグシップストア「3CE PINK SPACE HOTEL」のコンセプトを踏襲し、近未来的なファッションやメイクの世界観を表現。宇宙空間をイメージしたフォトスポットをはじめ、12色入りアイパレット「ニューテイク アイシャドウパレット」やリキッドリップ「ドロップグロウジェル」などのアイテムを試せるタッチアップコーナーを用意する。また、バラエティストアや、渋谷・スクランブルスクエアで開催中のポップアップストア、ECサイトで購入したニューテイク アイシャドウパレットまたはドロップグロウジェルを持ち込むと、シールやパーツを用いたカスタマイズを無料で体験できる。そのほか、SNSの投稿で参加できる、オリジナルアイテムやコスメが当たるガチャも設置する。　2004年に誕生したファッションブランド「スタイルナンダ（STYLENANDA）」のコスメとして2009年に生まれたスリーシーイーは、2017年に原宿・竹下通りに出店し日本に上陸。韓国コスメ人気の先駆けとしてブームをけん引した。2018年に日本ロレアルの傘下に加わり、2023年にリブランディングに向け従来の店舗を閉店している。　リブランディングでは、以前のポップで可愛らしいイメージから、“より洗練されたプレミアムブランド”として、繊細な色彩と未体験の質感を提案。シーズンごとの最新の韓国ファッショントレンドを日常に取り入れてスタイルを格上げし、ユニークかつわくわくさせるメイクアップアイテムを展開していく。従来のターゲット層は10代から20代前半の学生が中心だったが、リブランディング後は20代半ばから30代後半をメインターゲットに設定しながらも、幅広い世代の女性に向けて洗練されたトレンド感のあるメイクアップルックを提案。韓国コスメ市場が拡大を続ける中で、韓国メイクアップブランドおよびカラーメイク市場のトップを狙う。　日本ロレアル コンシューマー プロダクツ事業本部 3CE スタイルナンダ事業部の野村聡美ブランドヘッドは、「日本より先にリブランディングを実施した韓国や中国、そのほかシンガポールやマレーシアといったアジア諸国では軒並み好評を得ている。モダンでプレミアムなワクワク感にある世界観へと進化したことで、以前ブランドを愛してくださった方も、現代の若年層にも刺さるアイテムをお届けできる」と期待を寄せる。日本再上陸のタイミングでは、バラエティストアのほかQoo10やAmazon、楽天、@cosme SHOPPING、ZOZOTOWNといった大手ECサイトを網羅。「近年では化粧品ECも活発だが、お客さまの利用サイトは多様化している。再上陸で一気に幅広いECサイトに対応することで、気になった時にすぐに購入いただける体制を整え、機会ロスを防ぐとともに話題化の情勢にもつなげたい」と販売戦略を説明した。来年にかけて、日本各地でのポップアップを積極的に実施し、再上陸の認知拡大を図る。リブランディング後の世界観がある程度浸透したタイミングで、実店舗の出店を前向きに検討するとした。　また、SNSを中心とした発信にも力を入れる。再上陸の話題化においては、NCT 127のYUTAをジャパン アンバサダーに起用。10月にソロデビューを控えるYUTAとともに、“新たなスタート”を発信していく。韓国では(G)I-DLEのミンニ（MINNIE）をアンバサダーに迎え、同グループのメイクを手がけるメイクアップアーティスト ヘミン（HAEMIN）がワールドツアーでのミンニのメイクをブランドのアイテムを使って再現するといったコンテンツを投稿が好評。「今後は日本のブランドアカウントでも、キャンペーンヴィジュアルや動画だけではなく、購買意欲を促進するような内容を発信していきたい」と意欲を示した。

Beauty

韓国発「3CE」が宇宙空間をイメージしたポップアップを開催　アイパレットやリップを体験

「3CE」初のホリデーキット登場、人気の9色入アイシャドウパレットと限定カラーのリップティントがセットに

3CE×ディズニーストア、黒とピンクの"大人かわいい"パッケージにミニーやデイジーをデザイン

Business

韓国発「スタイルナンダ」「3CE」がロレアル傘下に、完全子会社化を発表

MAISON KITSUNÉ

「3CE×メゾン キツネ」第2弾発売、大粒のリキッドグリッターやベルベットリップティントも

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