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　ノーティカはマリンカルチャーを背景にしたニューヨーク発祥のクロージングブランド。1983年に創業し、1990年代にアメリカのストリートを中心に人気を集めた。日本では2008年をもって一度撤退したが、デイトナ・インターナショナルが展開する「フリークス ストア（FREAK'S STORE）」がノーティカの販売権利元とエクスクルーシブ契約を締結し、2020年8月から独占販売。長谷川は再上陸した2020年からクリエイティブデイレクターとしてブランドを率いてきた。　今後はクリエイティブディレクター制ではなくデザインチームがコレクションを製作し、フリークス ストアでの販売も継続するという。　なお、デイトナ・インターナショナルと長谷川が2023年4月に立ち上げた服と雑誌のブランド「カウラム（CAHLUMN）」ではクリエイティブディレクションを続けていくとし、2024年1月中旬には5号目となるマガジンの刊行を予定している。

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長谷川昭雄が「ノーティカ」のクリエイティブディレクターを退任　今後はデザインチームが製作

　コラボコレクションのテーマは、ラグビーにおけるセットプレーの一種を意味する「スクラム（scrum）」。同コラボは、カンタベリーが、ラグビー日本代表チームオフィシャルパートナーとして20年以上にわたり代表ジャージーを製作していること、SSZのブランドディレクターの加藤忠幸が、元ラグビー部出身であることなどから「より多くの方にラグビージャージーを手に取ってもらい、ライフスタイルウェアとしてファッションに取り入れてもらいたい」と実現した。　コレクションでは、丈夫で、軽く、吸汗速乾を追求し、コットン 52%とポリエステル48%の混紡糸でニッティングされたカンタベリーのオリジナル素材「RUGGER LOOP®52/48」を使用した、ラグビージャージー（2万4200円）、カーディガン（2万6400円）、パンツ（2万6400円）の3型を展開。　ラグビージャージーは、タフなジャージー生地によるクラッシックさと、ストリートスタイルにフィットするビッグシルエットを両立。カーディガンでは、ヘビーウェイト生地を使用することで上品なイメージがあるカーディガンにラフさを演出している。パンツでは、カンタベリーのラグビーショーツワイド型をベースに採用。立体裁断とルーズなシルエットにより自由な動きを可能にし、スウェットとデニムの中間のようなアイテムになっている。

カンタベリーがSSZとコラボ、ラグビージャージなど3型を発売

　新店は、今年1月に閉店した「キャバン（CABaN）」代官山店跡に位置。アメリカと東京のカルチャーの融合をコンセプトに、スタイリストでファッショディレクターの長谷川昭雄がストアコンセプトプロデューサーを務め、中村圭佑が主催する設計事務所「ダイケイミルズ（DAIKEI MILLS）」が空間デザインを担当した。木材や建築資材を基調とし、既に存在する素材自体に向き合いつつ、あえてデザインを足すのではなく、建築現場や山小屋を彷彿とさせるアウトドアな世界観を表現したという。　店舗は2フロアで構成されており、アパレルやシューズをラインナップ。1階では、日本限定のプレミアムコレクション「ティンバーランド・エイトワンスリー（Timberland +81 3）」を展開し、2階では、東京デザインコレクティブ（TOKYO DESIGN COLLECTIVE）をディレクターに迎えたアパレルコレクションのほか、同ブランドのアイコンアイテム「イエローブーツ」などのフットウェアに、グラフィックの刻印などのカスタマイズを施すことができるサービス「カスタムメイド」を提供している。　そのほか、長谷川が監修するさまざまなプログラムを実施。階段横の壁面には、アートギャラリー「アーカイブ ウォール」を設置し、ブランドのヘリテージを東京のアーティストの目線で描いた作品を展示。初回は、国内外の様々なアートをキュレーションし、出版や展示、マーチャンダイズの製作を手掛ける「スタックスブックストア（stacks bookstore）」による協力のもと、切り絵アーティストのwackwackを迎え、イエローブーツの歴史を“東京”という視点を加えて表現した。今後も定期的に他アーティストの作品展示を予定しているという。

「ティンバーランド」が世界初のコンセプトストアを代官山に出店、長谷川昭雄やダイケイミルズを起用

　カウラムは、長谷川とデイトナ・インターナショナルがタッグを組み、今年4月にスタート。「服を作ることだけではなく、それを誰かに着てもらい、撮影し、本に落とし込んでいく作業が好き」だという長谷川の思いを反映し、カウラムのオリジナルアイテムのヴィジュアルとともに、長谷川の気になる人や店を紹介している。　新作Tシャツは、長谷川が印刷の校正時に目にし馴染みのあるトンボのロゴマークをデザイン。今月25日まで実施していた2号目となるZINE「BLUE ISSUE 02」のローンチイベントにおいて、カスタムシルクスクリーンプリントを施したデザインスタジオ「パハ スタジオ（PAJA STUDIO）」が、手刷りのシルクスクリーンでデザインした。ネイビーカラーの1色展開で、S〜XXLの5サイズを用意する。

長谷川昭雄が手掛ける「カウラム」、トンボロゴをプリントしたTシャツを数量限定発売

　カウラムは、長谷川とデイトナ・インターナショナルがタッグを組み、今年4月にスタート。「服を作ることだけではなく、それを誰かに着てもらい、撮影し、本に落とし込んでいく作業が好き」だという長谷川の思いを反映し、カウラムのオリジナルアイテムのヴィジュアルとともに、長谷川の気になる人や店を紹介している。最新号では、前回同様「ブルー」をテーマに、青にまつわるアイテムや場所を特集。そのほか、夏に向けて着たくなるアイテムとして、白Tシャツをはじめとしたシャツやポロシャツなどのアイテムを20ページにわたり紹介している。　イベント期間中の6月23日と24日の2日間、「デニス シューズ（Denise Shoes）」のシューズのカスタムオーダーを受け付けるほか、23日と25日の2日間は、会場で販売されているカウラムのTシャツの購入者を対象に、デザインスタジオ「パハ スタジオ（PAJA STUDIO）」によるシルクスクリーンプリントを実施。25日には、Tシャツの購入者を対象に、刺繍工房「Laugh and Sunnyday」によるワンポイント刺繍を1日限定で行う。

長谷川昭雄が手掛ける「カウラム」が浅草橋でイベント開催　ZINE最新号の発売を記念

　長谷川は、2007年に英国の「モノクルマガジン（MONOCLE MAGAZINE）」の創刊に参画。2012年には「ポパイ（POPEYE）」のリニューアルを担当し、2018年までファッションディレクターを務めた。現在は「フイナム（HOUYHNHNM）」と共同で「アキオ ハセガワ フイナム（AH.H）」のディレクションを行うなど数々のファッションメディアを手掛けてきた。　カウラムは「服を作ることだけではなく、それを誰かに着てもらい、撮影し本に落とし込んでいく作業が好き」だという長谷川の思いを反映し、雑誌であり服も作っていくブランドとして打ち出す。マガジンではオリジナルアイテムのヴィジュアルとともに、長谷川の気になる人や店を取材・紹介。 将来的には、カウラム以外の服でも気に入ったものを紹介していく予定だという。　第1号のテーマは「ブルー」。青から連想し青果市場を訪問するなど、青にまつわる場所・モノ・コトと連動したファッションヴィジュアルやコラムを掲載している。アパレルアイテムでは、同誌を収納できるA4サイズのインナーポケットが備わったシャツ「Heavy Weight Jersey Warm Up Magazine Pocket Shirt」（8998円）や、 リバーシブルで着用可能なパックTシャツ「2-Pack Reversible Tee」（6600円／すべて税込）などのカジュアルアイテムを揃えている。　同社の公式オンラインストア「デイトナパーク（Daytona Park）で全アイテムを展開しているほか、一部店舗を除く全国のフリークス ストア、ゾゾタウンでも一部のアパレルアイテムを取り扱っている。マガジンはスタックス ブックストア、駿河台矢口でも販売し、価格は税込1100円。なお、マガジンの次号の発行時期は未定としている。

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長谷川昭雄がディレクション　アパレルとマガジンを展開する「カウラム」が誕生

　1906は2009年に初登場。同時期に発売した人気モデル「2002」と同様に、ソールには当時の最新テクノロジーを採用し、同ブランドのパフォーマンスランニングシューズの最高峰として位置付け販売していた。　復刻モデルでは、発売当時のシルバーカラー（1万6500円）と2002の配色からインスパイアされたグレーカラー（1万9800円／いずれも税込）の全2色をラインナップ。オリジナルモデルのディテールを踏襲しつつ、ソールには衝撃吸収素材「アブゾーブ（ABZORB）」を採用しアップデートした。なお、発売を記念したヴィジュアルはファッションディレクターの長谷川昭雄が制作した。

ニューバランスの最高峰ランニングシューズが復刻、高反発のソールを搭載

　ファイバーパイルは、スカンジナビア半島の厳しい寒さから漁師たちを守るためにヘリーハンセンが1960年代に開発したブランドを象徴する素材で、フリースの元祖とも表現される。　コラボジャケット（3万7400円）は誕生当時の作りを再現し、フリース面を肌に当たる内側にしたリバーシブル仕様にアップデート。素材にはリサイクルペットボトルを原料とした環境配慮型素材「GREEN MATERIAL」を使用し、毛足がやや短く、軽やかな着用感に仕上げた。カラーはブランドのベーシックカラーであるネイビーをベースに、ポケットや膝、ヒップの切り替えにはブラックを採用。両面ともに両サイドジップポケットをあしらい、ポケット周りにはナイロン生地を用いて毛羽立ちが目立たないようにした。コラボパンツ（3万3000円／いずれも税込）はジャケットと同素材で、セットアップでの着用が可能。膝やヒップ部分の擦れやすい部分にはナイロン生地を施した。ジャケットとパンツは共にL～3XLのオーバーサイズで展開し、長谷川が主宰するレーベル「A.H」と手掛けたスペシャルデザインのロゴワッペンが付く。

「ヘリーハンセン」のファイバーパイルが生誕60周年　長谷川昭雄とのコラボアイテムを発売

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