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　両ブランドは、2020年春夏シーズンから継続的にコラボアイテムを展開。日本発の「新時代モータリゼーション」である空調服®の機能性と利便性をブラックミーンズの世界観と組み合わせ、ワールドワイドに発信することを目指して製作している。　ポップアップでは、コラボ空調服®️「KU.bms-1」（強 6万2700円、弱 5万2800円）と「KU.bms-2」（強 4万1800円、弱 3万1900円）の2型を展開。それぞれ付属する空調ユニットを、強と弱の2種類から選ぶことができる。

blackmeans

Fashion

「ブラックミーンズ」が空調服®︎とのコラボポップアップストアを阪急メンズ東京にオープン

　アイテムのコンセプトは、「FAN is FUN（みんなが笑顔になれる服）」。作業着の印象が強い空調服®を、デイリーウェアとして着用可能なデザインに仕上げた。同アイテムはモッズジャケットをベースに採用しており、裾に向かって広がるAラインシルエットで、性別問わず着用できるという。また、外気を取り込んだ際に膨らむため、シルエットの変化も楽しむことができる。「ファッション×機能」を念頭に、ドロップショルダーになる大きめのサイジングや、ファンの存在感を際立たせるミルスペック風のプリントなどのファッション要素に、ベストとしても着用可能な袖のデタッチャブル仕様や、リップストップ生地を採用するなど機能性を加えた。カラーはブラックとベージュの2色展開で、サイズはそれぞれMとLを用意する。

BEAMS

空調服®

「空調服」がデイリーウェアとして着られるファン付きブルゾンを発売、ビームスがプロデュース

　コラボアイテムは、作業着として知られる空調服®の革新的な機能性や技術をそのままに、フレッシュサービスのサイズバランスを投影。表生地には、動きを妨げないストレッチ性が特徴のナイロンタフタを採用したほか、 第1弾よりも軽量化し、ストレスフリーで着用可能なソフトな風合いへとアップデートした。内ポケットには衣服内に外気を取り込むファンを搭載し、汗の気化熱で身体を冷やすことで夏でも快適な衣類内環境を実現。3.3V、5.0V、6.0V、7.2Vの4段階の出力調整が可能で、気温や着用シーンによって送風を調整することができる。また、7.2Vによる涼感をできるだけ損なうことなくバッテリーの持ち時間を延ばすことができる、7.2Vと6.0Vを3秒間隔で交互に出力するモードも搭載した。カラーはネイビーとブラックの2色展開で、サイズはM、L、XLの３サイズを用意する。価格は税込3万5200円。

フレッシュサービスが空調服と再コラボ、前回よりも軽量でストレスフリーに

　「PUFF SLEEVE COAT」（9万7900円）は、香取慎吾が新たに制作したアート作品の「SINGIN'IN THE RAIN」を裏地メッシュ部分にプリントし、大きめの襟とパフスリーブをアクセントにあしらった。「WAISTCOAT」（8万6900円）は、同様に香取慎吾が制作した「vacation」を全面的にプリントし、Tシャツの上に着用しても涼しげに見えるスポーティなデザインに仕上げている。「HOODED COAT」（10万8900円／いずれも税込）は、2022年秋冬から継続して採用している「Olive」のモノトーン柄をプリントし、フードの周囲や袖口のゴムスピンドルを調節してファンの風を取り込むことでシルエットに変化する。

SANYOCOAT

サンヨーコート×ヤンチェ オンテンバール×空調服®　ファンを取り付けられるコートを発売

　まず紹介するのは、サンコーが展開しているウェアラブルクーラー 「ひんやりュック」（6980円）。手持ちのリュックに取り付け電源を入れると、外気に比べ温度を約12℃下げる冷却プレートと背中に風を送るファンのダブル構造で背中のムレを取り除く仕組みだ。5月22日に発売したばかりの新商品だが、既に300個以上を売り上げており、順調に売れ行きを伸ばしているという。担当者は「年々気温も高くなり、熱中症のリスクも高まっている。リュック使用者の暑さ対策として、選択肢に加えてほしい」と話している。　同じくファンを用いて背中の熱を排出するアタッチメントとしては、小型ファン付きウェアを手掛ける空調服社が「空調リュック」（8250円）を展開。リュック本体に巻き付けるように装着することで、側面のファンから外気を取り込み、背中部分に風を届ける仕様となっている。同社は製品の売上について詳細は数字は開示していないが、2017年の販売開始以降売上は右肩上がりで推移しており、販路も徐々に拡大しているという。20〜50代の男性に支持されているという同商品について担当者は「リュックで通勤をする人の増加に伴い、夏場のムレ対策として販売を開始した。今後、暑さ対策グッズの需要が高まるにつれて『空調リュック』はより一般的なアイテムになると認識している」と自信を覗かせる。　「毎日を旅するように暮らす」をコンセプトにしたトラベルブランド「ミレスト（MILESTO）」が取り扱っているのは、リュックと背中の間に物理的に隙間を作り通気性を確保するアタッチメント「メッシュ ファン パネル」（2200円）。取り付けるだけで手軽にムレ軽減を実感できるほか、手持ちのハンディファンを外付けすることで快適性を向上できるといった点が魅力で、2022年は前年比140％の販売数を記録した。現在は通勤でリュックを使用する男性を中心に支持されているというが、同じくビジネスウェアを着用する女性からの問い合わせもあり、担当者は「今後は男女問わずより多くの人にご利用いただけるよう、カラーの追加なども検討している」と話す。　「スオ（SUO）」が「繰り返し何度でも使えるクールアイテム」として打ち出している「クールリュック（COOL RUCK）」（6050円／全て税込）は、本体に28℃以下の環境で自然凍結する潜熱蓄熱材を採用しているのが特徴。背中部分の温度が高くなってくると熱を吸収し、快適な温度に調整する。ヤシ系のパーム油から抽出した植物由来の原料を用いて生産しており、環境への負荷が少ないことも魅力だという。「メインの客層は男性だが、女性も使いやすいデザインなので男女問わず需要があるのを感じている」（担当者）。　日本気象協会によると、2023年の7〜8月は平年より気温が高く、猛暑日の頻度が増える見通し。全国的に見ても東北南部から沖縄にかけての幅広いエリアで「厳重警戒」と目されるなど、過酷な夏が予想される。「湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなるため、熱中症のリスクが高まります。通気性の良い素材の服装を選ぶなど、対策を心がけてください」（熱中症ゼロへ／日本気象協会）と呼びかけがある中で、リュックに取り付けるアタッチメントは通勤時の暑さ対策として選択肢の一つになりそうだ。

Lifestyle

どうする？夏場のリュックのムレ問題　冷却用外付けアタッチメント最前線

　コラボアイテムには、機能素材 SOLOTEX®を使用したフレッシュサービスの別注生地を採用。外気を取り込むことでダウンベストのように膨らみ、衣服内に空気の流れを生み出すデザインとなっている。サイズはMとLサイズ、カラーはカーキとブラックの2色を用意する。価格は税込3万5200円。

フレッシュサービスが空調服とコラボ、外気を取り込むベストを発売

　コラボでは、小型ファン付きのマウンテンパーカ（4万4000円）とベスト（3万3000円／いずれも税込）の2型を展開。両脇の腰部分にファンを取り付けることで、夏の熱中症対策だけではなく、梅雨シーズン特有の不快感を軽減するアイテムとして活用できる。素材は、はっ水性のあるポリエステル高密度タフタ素材を採用。動作が多い肩の切り替えやファンを取り付ける部分には、耐久性の高いコーデュラナイロンを使用した。

三陽商会、マッキントッシュ フィロソフィーと空調服によるコラボアイテムを発売　梅雨の不快感を軽減

　同ブランドは、2022年春夏コレクションから「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン（JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS）」から「ジュンヤ ワタナベ」へブランド名を変更。フォトグラファーのジェイミー・ホークスワース（Jamie Hawkesworth）から送られてきた写真をインスピレーション源に、ゴールドのドレープドレスなど煌びやかなコレクションを発表した。　ファン付きウェアは、今月開催された2022年春夏コレクションのショールックに登場。小型ファン付きウェアを開発する空調服社のファンを搭載しており、ウェアおよびファン部分は全てゴールドに統一した。空気を含ませるとダウンジャケットのようなシルエットに変化する。ゴールドに続いて、2022年3月にはレッドカラーのファン付きウェアの発売を予定している。

JUNYA WATANABE

ジュンヤ ワタナベ、ゴールドに輝くファン付きウェア発売　価格は15万円

　今回は、「普段使い出来るファッションアイテムとしての空調服」をコンセプトに、街中の風景により溶け込むことを意識して製作。前回よりリアリティを追求し、半袖ボタンダウンシャツベース（3万5200円）と、ジップアップフードブルゾンベース（3万8500円／いずれも税込）の2型を用意している。シャツは天然繊維のコットンタイプタイラー生地を採用。ブルゾンタイプはコットンチェックウェザー生地を使用し、腕の可動域を広げるためのキモノスリーブや、比翼仕立てのジップアップフロント、頭の形に沿いながら空気の流れを考慮したフードなど緻密なパターンメイキングに仕上げた。

TAKEO KIKUCHI

「タケオキクチ」から空調服の新作、シャツとブルゾンの2型発売

　コラボでは、サーキュレーターによる冷却効果があるファン付きウェアをタウンユースに適したデザインで製作。ファンの風量調整は4段階で、作動した際に空気によって服が膨らむボリューム感のあるシルエットに仕上げた。バッテリーは専用ポケットに収納でき、不要時は取り外すことが可能。ベスト（2万9700円）、シャツ（2万8600円）、パンツ（2万6400円／すべて税込）の3型をブラックとキャメルの2色で展開している。

ジャーナル スタンダード「ラスカ」と空調服がコラボ、タウンユース向けファン付きウェア発売

「フォーティーカラッツ アンド ゴーニーゴ バイ タケオキクチ」がファン付きウェア発売、風量を4段階で調整可能

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