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　新ギャラリーの名称は、美容技術「パーマ」に由来。髪型を変えるだけでスタイルや気分を変えられる同技術をポジティブに捉え、ギャラリー自体も自由自在に文化や領域の垣根を超えていくことを目指すという。昨今多く見られるアートとプロダクトデザインの中間にあるような作品を中心に、アジア出身の若手作家を積極的に紹介していく。内装デザインは、「サカイ（sacai）」や「キコ・コスタディノフ（Kiko Kostadinov）」の店舗内装を手掛けたインテリアデザイナー 関祐介が担当した。　同ギャラリー初となる展覧会として、韓国のデザイナー兼アーティスト イ・カンホ（Lee Kwangho）の個展「Obsession」を開催。カンホは、スタイロフォームやポリ塩化ビニル、鉄、陶土など日用品を用いた作品で知られ、同展では、シグネチャースタイルであるロープやケーブルを用いた作品を展示する。会期は11月16日から12月7日まで。　また、あわせてトゥーマッチマガジンの編集チームが制作した同展覧会の作品集も発売。前田が韓国のソンスとハナンにあるカンホのスタジオを訪れて撮影した写真や、写真家の伊丹豪が撮影した同展の展示物の写真、カンホのインタビュー記事を掲載する。予定価格は6600円。　展覧会初日には、前田、カンホ、トゥーマッチマガジン編集長の辻村慶人などを招いたトークショーを実施。メールからの事前予約制で、参加費は1100円となる。

ポパイを手掛けた前田晃伸が新アートスペースをオープン、内装デザインは関祐介

　ギンレイホールは、1960年に創業。「銀鈴ホール」として、木造1階建ての封切館「神楽坂銀鈴座」の跡地に再建された銀鈴会館ビルに誕生した。1974年にカタカナ表記の「ギンレイホール」に改名し、ロードショーが終了している映画の中からセレクトした作品を2本立てで上映する名画座として営業を開始。以来、48年にわたって邦画、洋画問わずさまざまな作品を上映してきた。　閉館は、銀鈴会館ビルの建替工事に伴うもの。移転については準備中で、場所や営業再開の予定が決まり次第、発表するという。なお、現在ギンレイホールでは2021年カンヌ国際映画祭出品作品「ブルー・バイユー」と、映画「イヴ・サンローラン」でサンローラン役を演じたピエール・ニネが主演を務めるサスペンススリラー「ブラックボックス 音声分析捜査」を9月9日まで上映中。今後は、マイク・ミルズが監督を務めるホアキン・フェニックス主演作品「カモン カモン」や、第94回アカデミー賞脚本賞を受賞した「ベルファスト」などの作品の公開を予定している。

Culture

名画座ギンレイホールがビルの建替工事に伴い閉館　ビル老朽化で移転へ

　店頭では、アデリアレトロの商品から昭和当時のデザインを再現した「脚付きグラス」（1650円）や、飴やチョコレートを入れる「ボンボン入れ」（1320〜1650円）などをラインナップする。19日と20日には、レトログラス制作のワークショップを開催。参加料金は1組あたり5000円（1組2人まで）で、7月25日21時まで応募を受け付けている。ポップアップ期間中、AKOMEYA食堂 神楽坂とのコラボレーション企画として、アデリアレトロの脚付きデザートグラスでソフトクリーム（580円／いずれも税込）を提供する。

昭和レトロな器を揃えたポップアップが開催、グラス制作のワークショップも

　ジーアールは、「初めて足をいれた瞬間から心地がいい、やわらかな革靴を活動する女性に届けたい」という思いからスタートした、シューズを軸にしたファッショングッズブランド。デザイナー兼ディレクターを、ファッション系デザイン学校出身のKobashiと、東京藝術大学デザイン学科出身でフリーランスとして活動するUmiが務める。2021年3月からオンラインストアでの販売を開始した。　シューズとバッグは国内で生産しており、持続して使い続けることができるというサスティナブルな観点から本革を使用。少量生産を強みとした無駄のないものづくりを目指し、生産過程で発生した廃棄革や余剰材料もデザインに取り入れている。

Fashion

東京藝術大学出身らが手掛けるブランド「gr.」の実店舗が神楽坂にオープン、国内生産の女性向け本革靴など展開

　1号店は神楽坂駅から徒歩3分の場所に位置するホテル「UNPLAN  Kagurazaka」の1階にオープン。4部屋を用意し、サウナ室のほかにクールダウン用のシャワー、リラクゼーションできるアームチェアなどを各部屋に備え、1人で“ととのえる時間“を満喫できる環境を設計した。女性の利用者向けにパウダールームを別室に設けている。　サウナ内には長さ2mのベンチと、本場フィンランドから輸入したサウナストーブを設置し、自分の好きなタイミングでストーンに白樺の香りがするアロマ水をかけ、ロウリュを体験することができる。壁や天井はダークグレーで統一し、間接照明のみのライティングで明るさを軽減。外界からの刺激を減らし、瞑想がしやすい空間に仕上げたという。クールダウン用の水風呂は設けておらず、代わりに水温15度前後の大粒の冷水が流れる400口径のオーバーヘッドシャワーを用意。また、ミスト水流に対応した手持ちのシャワーヘッドも備えている。このほか、ブルートゥース（Bluetooth®）スピーカーを完備し、室内では自分の好きな音楽を流すことができる。髪を乾燥から守るサウナハットは無料で貸し出す。　個室は基本的に1人利用を前提としているが、1部屋のみ3人まで収容可能となっており、友人や親子など貸切でサウナを楽しむことができる。利用料金は1人部屋が60分で3800円、3人部屋が70分で1万1400円（いずれも税込）。　運営は同名の会社tuneが担当する。同社の河瀬大介取締役はソロサウナについて「コロナ禍で人と接することに抵抗がある人や不特定多数の人々と同じ空間にいるのが苦手な人、サウナのハードルが高いと感じている女性、ハンディキャップがある人など、様々な人々に是非体験してほしい」とコメント。同社では今後ソロサウナだけではなく、オフィスに導入する個室サウナ「オフィスサウナ チューン」をはじめ、家族や友人と楽しめる貸切に特化したサウナ「プライベートサウナ チューン」、サウナによる"ととのい"の効果を数値化することができるアプリ「サウナアプリ チューン」の3つのプロジェクトを新たに始動する予定だという。

Lifestyle

完全個室でサウナが楽しめる「ソロサウナチューン」が神楽坂に　3人部屋も用意

　ソロサウナ チューンには、着替えやサウナ室、冷水によるクールダウン、リラクゼーションを完備した個室とパウダールームを用意。1人で"ととのえる時間"を満喫できる環境を設計し、利用時は基本的に予約が必要となる。　サウナ内には本場フィンランドから直輸入したストーブを設置。好きなタイミングでストーンに水をかけ、ロウリュを体験することが可能で、白樺の香りがするアロマ水を用意する。室内にはベンチを設け、軽いストレッチをしたり、音楽を聞いたり横になることができる。 クールダウン用の水は1年中15℃前後を維持し、400口径のオーバーヘッドシャワーからは大粒の冷水が、通常のシャワーヘッドからはミストの冷水がそれぞれ出る。なお、営業時間と利用料金は現時点で未定となっている。

1人で"ととのえる"完全個室サウナがオープン、本場フィンランドのストーブを設置

　にっぽん てならい堂は「つくり手から五感を使って学ぶこと」をコンセプトに、ワークショップ体験の場を提供している。実店舗は神楽坂駅から徒歩3分の立地で、約2ヶ月間のプレオープンを経て9月2日に本格的な営業を開始。ワークショップを実施しているほか、ものづくりキットを販売している。　ワークショップでは、富山県高岡市の鋳物や有田焼の豆皿といった制作体験メニューを用意。ものづくりキットは「香川県三豊市のさぬきうどん英才教育キット」や「兵庫県丹波篠山市のはじめての草木染めセット」「岡山県西粟倉村の自分で削って作るカトラリー『ヒトテマキット』」などをラインナップしている、キットの価格は550円〜。このほか、金継ぎ修理も受け付けている。

「にっぽん てならい堂」の実店舗が神楽坂に、日本の伝統工芸体験キットを販売

Beauty

まかないこすめから新ブランド「マカナイ」がデビュー、AIによる肌診断も

「アコメヤ トウキョウ イン ラカグ」厨房と茶屋を食堂にリニューアル、1周年を記念

ラカグから業態変更した「アコメヤ トウキョウ」旗艦店の内部公開、新業態カフェなど飲食スペースが充実

「アコメヤ トウキョウ イン ラカグ」のオープン日決定、米の量り売りや初のカフェ業態も

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