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　同芸術祭は、「温暖な気候、豊かな水や資源、食など、森がもたらす恵みを芸術の力で未来に向けて活性化すること」を目的として津山市や高梁市、 勝央町、奈義町など岡山県北部の12市町村で実施される。国内外からアーティストや音楽家、ダンサー、建築家、デザイナー、華道家、料理シェフなど幅広いジャンルのクリエイターを迎え、新作の展示や、岡山県北部の自然を生かしたユニークなプロジェクトを展開する。　イベントの舞台となる12市町村は「津山城周辺エリア」「グリーンヒルズ津山エリア」「奈義町現代美術館周辺エリア」「満奇洞・井倉洞エリア」「蒜山エリア」「奥津エリア」といった6つのエリアで構成。坂本龍一や蜷川実花、妹島和世などの国内アーティストのほか、金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」で知られるレアンドロ・エルリッヒ（Leandro Erlich）、塩水を使用したアートワークを展開するビアンカ・ボンディ（Bianca Bondi）、コンセプチュアルなマルチメディア・アーティスト キムスージャ（Kimsooja）など海外アーティストも参加し、計13ヶ国36名の作品を展示する。

国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催、坂本龍一やレアンドロ・エルリッヒなど計36名の作品を展示

　MEET YOUR ART FAIRは、俳優の森山未来がMCを務める同名のアートの専門YouTubeチャンネルのオフラインイベントとして、2022年にエイベックス・クリエイター・エージェンシー（以下、エイベックス）とエイベックス・エンタテインメントが2022年に初開催。アートを軸に、音楽、食、ファッション、ライフスタイルなどの隣接したカルチャーが一堂に会することで、アートに対する新しい出会いや発見を提案する領域横断型のアートフェスティバルとして、3日間で約3万人を動員した。　2回目の開催となる今回は、エイベックスのほか、東京都生活文化スポーツ局文化振興部などと共催。東京都生活文化スポーツ局文化振興部は、今年5月に東京都庭園美術館で開催された「プラダ モード（Prada Mode）」にも協力しており、近年アートとカルチャーを横断するイベントにおいて精力的に活動している。　前回よりも規模を大幅に拡大した今回は「Time to Change」をテーマに、天王洲運河沿いの6つの会場で100人以上の新進気鋭アーティストが参加する。作品を展示するアートエキシビションや、作品を展示販売するアートフェア、船上ステージでのライブパフォーマンス、森山未來によるトークセッションなどが行われる。　開催初日に開かれた記者会見に登壇した、MEET YOUR ART FESTIVAL実行委員会委員長でエイベックス執行役員の加藤信介氏は「ミックスカルチャーのイベントと聞くと雑多のものに聞こえるかもしれないが、“チャラさ”や“軽いもの”を作ろうとは一切思っていない」とした上で「コンセプトや文脈を大事にしている一方で、依然敷居が高いと感じられることの多いアートの接触点を増やすことも目的としているので、シンプルに一日中楽しめるイベントにもしたい。直感的な好きという感覚の先に、作家の背景やコンセプトを知りたいという欲求は生まれると思う。好きから作品購入の動線を築くことを愚直に続けていきたい」と今後の展望についてコメントした。

「チャラいイベントにするつもりはない」　国内最大級のアートとカルチャーの祭典が開幕、東京都と共催

　「春の画 SHUNGA」は、葛飾北斎や喜多川歌麿、鈴木春信など江戸時代の浮世絵師が描いた「春画」にフォーカスしたドキュメンタリー映画。傑作が誕生した社会的背景や、当時の春画の楽しみ方、風俗・文化、人々の思いを100点以上に及ぶ春画と、国内外の美術コレクターや浮世絵研究家、美術史家、彫師、摺師などへの取材で浮かび上がらせていく。　映画には、現代美術家の横尾忠則やアーティストの会田誠、木村了子、春画ールなどが出演。朗読は森山未來と吉田 羊が務める。

春画の奥深き世界に迫るドキュメンタリー映画が公開　横尾忠則や会田誠が出演

　スズキタカユキは、1975年愛知県生まれ。東京造形大学在学中に友人と開いた展示会をきっかけに、映画やダンス、ミュージシャンなどの衣装を手掛けるようになった。2007年にはファッションブランド「スズキタカユキ（suzuki takayuki）」として東京コレクションに参加。衣装提供のほか、パフォーマンスプロジェクト「仕立て屋のサーカス」を立ち上げ国内外で公演を行っている。　森山は髪を後ろにかきあげ、袴のような白いパンツに、同じく白の布を上半身に巻いた白装束でパフォーマンスを披露。新型コロナウイルスによる犠牲者に加えて、1972年のミュンヘン五輪で武装集団に殺害された選手らを追悼したという。同氏のインスタグラムでは「MIKIKOさんを始めとする前年度クリエイティブチームのみなさん、そして菅野薫さんに。平原慎太郎さんを始めとする今年度のクリエイティブチームのみなさん、そして小林賢太郎さんに。ここに至るまでの全ての出逢いに心からの感謝を。連綿と続く繋がりの最中、全ての想いを胸に私は立っていました」といった当初の演出企画チームを含め関係者への感謝の言葉が綴られている。また、投稿の最後には「『未練の幽霊と怪物』の作・演出である岡田利規さんに、最大のリスペクトを。」と記載。「未練の幽霊と怪物」は、東京五輪招致のため新国立競技場の設計者として選ばれたが後に白紙撤回となった建築家ザハ・ハディド（Zaha Hadid）を題材にした鎮魂劇で、森山も出演していた。　このほかスズキタカユキは、コロナ禍のアスリートの姿を表現した開会式冒頭のパフォーマンスにおいて、ダンサーの衣装デザインを担当。アスリートの血管や筋肉、葛藤などの心情を赤い紐を使ったパフォーマンスが披露された。

suzuki takayuki

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森山未來の衣装制作はスズキタカユキ　五輪開会式でパフォーマンス

　TWOは、2021年1月11日をもって閉館が決定している原美術館を舞台に制作。2021年新春にCDリリースされるヤニス・キリアキデス作曲 「La Mode」や、オランダの作曲家 ルイ・アンドリーセンが向井山のために書き下ろした「バラの記憶」など21世紀の音楽をはじめ、バッハやハイドンなどの古典作品を原美術館の様々な場所に設置されたピアノを用いて向井山が奏でる。向井山は、2003年に同館で「May I help you？展」を開催したデザイナー山本耀司が手掛ける「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」の2020-21AWシーズンのコートを着用。また同作では、俳優でアーティストの森山未來が「パラレルワールドの住人」として出演する。

原美術館を舞台にした音楽短編映画がオンライン配信、向井山朋子と森山未來が初タッグ

森山未來×KAITO SAKUMA a.k.a BATIC×岩本幸一郎、インスタレーションとパフォーマンスを融合したイベント開催

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