ニュース

　同企画では、日本のFMラジオ放送局「JAPAN FM LEAGUE」に加盟するFM5局が、池袋、渋谷、心斎橋、札幌、名古屋、福岡の全国6店舗のパルコとコラボレーション。「Re:メモリーズ」をテーマに、パルコと縁のあるゲストやナビゲーターとの対話を通じてパルコの55年間の歴史を振り返るスペシャル公開収録を実施する。収録した番組は、後日特別番組としてオンエアする。　パルコとして最初に開業した池袋PARCOでは、J-WAVE「START LINE」とタイアップ。クリエイティブディレクターとして数々のパルコ広告の制作に携わってきた箭内道彦と、過去に広告に出演した木村カエラがゲストとして出演し、「パルコの広告」をテーマに55年の歴史を辿る。　渋谷PARCOでは、J-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」とライブストリーミングチャンネル「DOMMUNE」とのスペシャルコラボが実現。宇川直宏と高木完のMCの2人が、ゲストにCorneliusの小山田圭吾と小泉今日子を迎え、音楽やカルチャーの観点からパルコの歩みを振り返る。　心斎橋PARCOでは、FM802の「Poppin’FLAG!!!」にパルコに縁のある関西出身のアーティスト2組が登場し、公開収録を実施。11月に心斎橋PARCOで自身初となる写真展を開催するアイナ・ジ・エンドと、渋谷PARCOで開催した「シブカル祭り。」に出演した清竜人を招き、一夜限りのトーク＆ライブを行う。そのほか、同番組の11月の19時台には心斎橋PARCOのスペシャルコーナーを設け、DENIMSやw.o.d.、フレデリックといった関西出身アーティストがゲストで登場。大阪でのミュージックライフやPARCOが運営するライブハウス「クラブクアトロ」での思い出を語る。　札幌PARCOでは、FM NORTH WAVEとコラボ。2023年に札幌PARCO初の音楽フェスイベント「MADAMADA」に出演したアーティストのざきのすけ。をゲストに招き、公開収録を行う。収録ではフェスイベントや札幌PARCOでの思い出を振り返るほか、スペシャルミニライブも開催する。また、FM NORTH WAVEの「GOGO RADIO COMPANY」では、リスナーから募集した「札幌PARCOの思い出」を番組内で紹介。札幌PARCO社員や地元ライブハウス「PLANT」運営の小野寺氏が出演し、「札幌PARCOから発信する音楽・カルチャー」について語り合う。　名古屋PARCOでは、ZIP-FM「FLYING BED」と協業。呂布カルマと名古屋の人気ラッパーたちのラップバトルやパルコの思い出メッセージを紹介する公開収録に加え、呂布カルマのミニライブも開催する。また、ZIP-FM「MAGIC JAM」では、名古屋PARCO社員やパルコが運営するライブハウス「名古屋クラブクアトロ」の担当者が、ナビゲーターとともに名古屋PARCOの35年の歴史を振り返る。　福岡PARCOでは、CROSS FMからパルコ55周年特別番組「Re:メモリーズ」を放送。ナビゲーターの栗田善太郎と秋吉優花（HKT48）とともに、KYNEやyurinasiaといった福岡出身・在住の4人が公開収録でカルチャーシーンを語り合うほか、パフォーマンスゲストとして福岡市出身のアーティスト kiki vivi lilyも登場する。CROSS FM「URBAN DUSK」では、リスナーから募集したパルコの思い出を番組内で紹介するとともに、11月13日にはゲストとして小山田壮平が出演する。　なお、期間中対象店舗では、ノベルティとしてオリジナルインスタントカメラが貰える買上げ企画を実施している。

Culture

パルコ×FMラジオ5局、6都市で公開収録を実施　小泉今日子や小山田圭吾が出演

　小山田がメンバーを務める6人組バンド「メタファイヴ（METAFIVE）」はフジロック21に向けた特別編成として、砂原良徳とLEO今井に、ギターの永井聖一とドラムの白根賢一をサポートメンバーに迎えての出演となるという。メタファイヴは20日の出演を予定している。　小山田は東京オリンピックの開会式の作曲メンバーに選出されていたが、過去の雑誌のインタビュー記事で学生時代に行ったいじめを告白していたことを問題視する声があがり、批判が殺到。7月19日に開会式の作曲担当を辞任したほか、8月11日に発売予定だったメタファイヴの新アルバムの発売を中止するなど対応に追われている。

小山田圭吾の「コーネリアス」、フジロック出演キャンセルを発表

　「デザインあ」は2011年にスタート。身の回りに存在しているものをデザインの視点から見つめ直し、映像や音楽で表現することで子どもたちにデザインの面白さを伝えている。番組の総合指導はグラフィックデザイナーの佐藤卓、映像監修は中村勇吾が担当。2013年に初開催した「デザインあ展」は22万人を動員しており、2018年には富山と東京で5年ぶりに「デザインあ」の展覧会を開催した。これまでに「グッドデザイン大賞」をはじめ、様々な賞を受賞している。　小山田は東京オリンピックの開会式の作曲メンバーに選出されたが、過去の雑誌のインタビュー記事で学生時代に行ったいじめを告白していたことを問題視する声があがり、批判が殺到。7月19日には作曲担当を辞任することを発表した。「デザインあ」は7月20日8時35分から放送を予定していたが、「ピタゴラスイッチ」に差し替えとなった。このほか、同じく小山田が音楽を担当する番組「ジャパングル（JAPANGLE）」が9時05分から再放送予定だったが、代わりに「すたあと」が放送された。NHKの広報担当者は放送休止の理由について「小山田氏が過去の記事の内容を認めていることや一連の経緯などを踏まえ、総合的に判断した」と説明。「デザインあ」の放送再開時期は現時点では未定だという。

NHK Eテレ「デザインあ」が放送見合わせ、小山田圭吾のいじめ問題を受けて

　リラックスは1996年から2006年まで刊行されていた雑誌。特に岡本仁が編集長を務めた2000〜2004年の約5年間は、独自の目線でカルチャーやミュージック、ファッションを取り上げた特集のほか、アートディレクターの小野英作が手掛けた誌面デザインなどが海外でもファンを獲得し、伝説的な雑誌として評価された。2015年にはマガジンハウスの創立70周年を記念して、休刊から10年ぶりに復活号を発売した。　11月に発売する復活号は、2016年に旧渋谷パルコでリラックスのポップアップを開催したことに加え、過去に誌面で掲載されたブランドや人が渋谷パルコでイベントを行ったり、出店するなど両者の親和性が高いとして実現。制作ではリラックスの元編集長岡本氏をはじめ、同誌で副編集長を務め、「ギンザ（GINZA）」の編集長も務めた中島敏子氏、リラックスやギンザの元副編集長 横山佐知氏、リラックスのアートディレクターとして活動した小野氏など、かつての制作メンバーが集結する。誌面ではリラックスの視点から渋谷パルコや渋谷の街について、2020年の出来事を特集するという。また、「アンダーカバー（UNDERCOVER）」のデザイナー高橋盾やミュージシャンの小山田圭吾、音楽家の小西康陽、ドミューン（DOMMUNE）の宇川直宏代表など、リラックスと渋谷パルコの双方と関わりが深い人物のインタビューを掲載。表紙はクレア・ロハス（Clare Rojas）の作品「Untitled」を採用した。復刊に際し、期間限定でリラックスのインスタグラムアカウントが開設されている。

UNDERCOVER

マガジンハウスのカルチャー誌「リラックス」が限定復活、渋谷パルコの1周年を記念

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小山田圭吾の息子、MILOが初のポップアップでダウンロードコード付きのTシャツとEPを販売

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