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　日本国際博覧会協会は、1970年開催の大阪万博で設計を担当した若手建築家がその後著名な建築家となったように、2025年の大阪・関西万博を機に若い世代が活躍、飛躍できるよう、同20施設の公募を実施。その中から、大西麻貴、工藤浩平、山田紗子ら20組、合計23人を決定した。今回、「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインコンセプトの下、SDGs達成につながる、意欲的かつ大胆な提案が集まったという。　若手建築家が携わったのは、ギャラリー（1ヶ所）、展示施設（1ヶ所）、ポップアップステージ（4ヶ所）、サテライトステージ（2ヶ所）、トイレ（8ヶ所）、休憩所（4ヶ所）の計20施設。ギャラリーではアートやアニメ、ファッション等の催事、各種展示会、フォーラムなどの開催を想定しており、展示施設では「フューチャーライフエクスペリエンス」と「TEAM EXPOパビリオン」で行われる事業の発表や展示を行う。ポップアップステージは国内外の芸能や音楽、トークイベント等のパフォーマンスを行う広場として、サテライトステージは放送局の番組中継・収録用のスタジオとして使用される。

Culture

大阪・関西万博20施設のイメージパースが公開、ギャラリーやステージなど若手建築家が設計を担当

　今回は、「ミャクミャクがゴルフをエンジョイ！」をテーマにデザインした、半袖シャツ（1万4300円）やモックネックシャツ（1万4300円）、ポロシャツ（1万6500円）、キャップ（6600円）、バイザー（5940円）、ソックス（2420〜2860円）を展開。ミャクミャクがスイングをする姿やカップへ向かってボールに息を吹きかける様子、優勝トロフィーを掲げるミャクミャクなどのデザインを配した。　ウェア以外では、ミャクミャクのぬいぐるみ型ヘッドカバー（1万1000円）とボールポーチ（5500円／いずれも税込）も発売。ミャクミャクがそのままゴルフクラブのヘッドカバーとゴルフボールのポーチになった。

MIZUNO

Sports

「ミズノ」がミャクミャクのゴルフグッズを発売、ヘッドカバーやボールポーチなど

　コラボは、大阪・関西万博の開幕が1年を切ったことをきっかけに、ベイクルーズが展開する全9ブランドとコラボを実施。日々の生活の中で大阪・関西万博や公式キャラクターのミャクミャクを感じられるよう製作したという。　アイテムは、「スピック＆スパン（Spick ＆ Span）」と「ニューエラ（NEW ERA®）」とのトリプルコラボによる「NEW ERA MYAKUMYAKU CAP」（3型、各7150円）、シューズとバッグを展開する「ル タロン（LE TALON）」と手掛けた「EXPO ポインテッド サシメッシュフラット」（2色、各1万780円）、「イエナ（IÉNA）」と考案した「BT EXPO ベッチュウ SAC」（2柄、各9900円）、コスメを展開する「ローパーイエナ（L’EAU par iéna）」と製作したネイル「ウカ ミャクミャクスタディ フォー ローパーイエナ」（3色、各2750円）、「スローブ イエナ（SLOBE IENA）」と共同で作成したシャツ「Le minor*SLOBE バンパクボーダー」（2型、各1万8150円）、「エディフィス（ÉDIFICE）」と製作したTシャツ「REMI RELIEF for ÉDIFICE MYAKU Tee」「REMI RELIEF for ÉDIFICE MYAKU UNIVERSITY Tee」「REMI RELIEF for ÉDIFICE MYAKU PHOTO Tee」（各9790円）、「フォーワンセブン エディフィス（417 EDIFICE）」とコラボしたシャツ「EXPO 2025 * SPORTS WEAR」（9900円）、「ジャーナル スタンダード レリューム（JOURNAL STANDARD relume）」とデザインした「MYAKUMYAKU*relume Bootleg Rock Tee」（2柄、各6600円）など、計16型を販売。イラストレーターのタケウチアツシがデザインを描き起こしたマグカップ（2200円）やトートバッグ（3300円／いずれも税込）は別注アイテムとして展開する。　発売を記念し、5月3日から8日までの期間、「2025 大阪・関西万博オフィシャルポップアップストア ルクア イーレ店 by BAYCREW’S」をルクア大阪内ルクアイーレ 3階で開催する。

Fashion

大阪・関西万博がベイクルーズとコラボ　全9ブランドと共同で製作

　同協会は、ボランティアには幅広い世代が参加することを念頭に、SDGsの目標の1つである「パートナーシップで目標を達成しよう」のイメージカラーであるネイビーを基調とした、誰でも着こなせるユニフォームデザインにしたという。会場内で活動するボランティアと大阪のまちなかで活動するボランティアの2種類のユニフォームを製作し、いずれも万博のロゴをあしらったTシャツ、公式キャラクター「ミャクミャク」の刺繍を施したベスト、ハット、ポシェットの4アイテムで構成。デザインはコシノジュンコの監修のもと、過去の博覧会を踏襲して委託した事業者が製作した。参加者には2025年1月から順次配布する。　なお、ボランティアの応募締め切りは4月30日までで、大阪・関西万博会場内の活動に約1万人、まちなかや大阪ヘルスケアパビリオンの活動に約1万人の計2万人の募集を予定している。

大阪・関西万博のボランティア用ユニフォームを発表　コシノジュンコが監修

　大丸心斎橋店は、前身の「松屋心斎橋店」として1726年に開業。1933年に大丸心斎橋店の旧本館が完成し、アール・デコ・デザインの装飾などにより関西を代表する建築として広く親しまれた。2019年9月には86年ぶりに本館をリニューアル。心斎橋から世界に向けて新たな百貨店像を発信することを目指して再スタートを切った。　心斎橋パルコは、渋谷パルコ、名古屋パルコと並ぶパルコの「基幹店」として2020年11月に開業。高感度ファッションやアート、カルチャーの発信によって「パルコらしさ」を打ち出しながら、同じくJ.フロントリテイリング傘下の大丸心斎橋店と物理的に繋がることで百貨店の「強み」も取り入れ、「百貨店でも専門店ビルでもない新しい複合ビル」として営業を続けている。　同店が開業し、大丸心斎橋店と相互の取り組みを始めてから丸3年が経った。心斎橋エリアは梅田などと比べて駅の乗降客数も少なく、マーケットとしてはやや小さい。特に大丸心斎橋店は阪急うめだなど大阪府内の競合店と比べて営業面積が狭いといったディスアドバンテージもあるが、心斎橋パルコと連絡通路で接続したことで顧客層の幅を広げ、買い回り客を増やすことに成功したという。大丸心斎橋店の小室孝裕館長は「1ヶ月で70万人以上の方が両館を行き来してくれている。大丸、パルコ両方で買い物をしてくれる顧客の1館あたりの平均客単価は、片方のみを訪れる顧客の2倍以上なので、今後もこういった顧客を増やす取り組みを進めたい」と語る。　また、両館ともにコスメ・ラグジュアリー・食といった3カテゴリーに特化して店舗を展開。特定のカテゴリーに関しては府内の他店に負けないラインナップを揃えることで目的買いの顧客を取り込む狙いが奏功し、特に大丸心斎橋店ではラグジュアリー商品のインバウンド売上が過去最高を記録した2019年を超えるペースとなるなど、好調に推移しているという。　今後、大丸心斎橋店は外商顧客への提案を強める「富裕層強化」、訪日外国人を更に取り込む「インバウンド強化」、店外の心斎橋エリアのラグジュエリー店舗とカード提携などを進める「エリア戦略」といった3つのテーマを店舗戦略の軸に掲げる。心斎橋パルコは若年富裕層への訴求も強めつつ、大丸からの買い回りである年齢層の高い顧客層も取り込み、「カオスでアヴァンギャルドなメディアセンターを目指す」（心斎橋パルコ緒方道則館長）としている。　大丸心斎橋店の2023年の売上は、新型コロナウイルスの終息に加えて心斎橋パルコとの相互送客が機能していることで、歴代最高売上を記録した2019年を上回るペースで進捗。小室館長は「これまで目標にしてきた売上1000億円をついに達成できるだろう」と話す。心斎橋パルコもこれまでの年間最高売上を大きく更新する220億円で着地する見込みで、池袋パルコの売上を超える予想だという。緒方館長は「開催を約500日後に控えた大阪万博も追い風になる。今後更に客足は伸びるのでは」と期待を寄せた。

Business

大丸心斎橋店・心斎橋パルコ両店が過去最高売上を達成見込み　相互送客開始から3年、インバウンド好調

　大阪・関西万博のオフィシャルストアでは、公式キャラクター ミャクミャクの商品をはじめとする公式ライセンス商品の販売だけでなく、万博に関する様々な情報発信を実施。ロゴマークには、ショッパーを持ったミャクミャクをアイコンに採用した。ショッパーの色は、「Inochi」「Umi」「Noyama」「Hikari」の4つからストアがそれぞれ選択でき、大阪・関西万博の多様性を表しているという。　第1号店となるあべのハルカス店の売り場面積は42平方メートル。「ファミリー」をテーマに掲げ、公式ライセンス商品の販売をはじめ、大阪・関西万博に親しみと興味を感じてもらえる仕掛けを用意する。

Lifestyle

2025 大阪・関西万博のオフィシャルストアがオープン、ミャクミャクをロゴマークに

　第1弾グッズでは、自立式のぬいぐるみ（3960円）をはじめ、大人用Tシャツ（3520円）を白黒2色展開し、キッズ用Tシャツ（3300円）はミャクミャクのカラーである赤、青、白の3色を展開。このほか、ハンドタオル（1320円）やフェイスタオル（2310円）、トートバッグ（2970円）、ピンバッジ（990円）、メタルキーホルダー（1540円）、アクリルスタンド（1650円）、2枚セットのクリアファイル（660円）、缶バッジ2種（各330円／全て税込）の計11種のアイテムをラインナップする。

「ミャクミャク」の公式グッズ第1弾登場　大阪・関西万博のポップアップショップがオープン

　大阪・関西万博を運営する公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会は、公式グッズの具体的な売上高・販売総数は非公開としているが、販売状況に関して「既に完売となっている商品もあったりと好調に推移している」とコメント。特にSDGs（持続可能な開発目標）を念頭にアイテム選定を行った「コンセプトライン」の売り上げが好調で、「残糸タオル」「サスティナブルコットンタオル」など日常使いできるアイテムが人気だという。小物では「大阪・関西万博 カラビナキーホルダー」「大阪・関西万博 リングキーホルダー」に加えて、「再生PET樹脂　クリアファイル」「再生紙付箋」「再生紙ノート」「再生紙ボールペン」といった文房具類の売り上げも堅調に推移している。　アパレルアイテムは法被やTシャツ、ポロシャツ、パーカを展開しており、販売開始時から継続して人気を博している。デザインは2025年日本国際博覧会協会が監修し、ADKグループ、近鉄百貨店、マッスが企画制作・製造・販売を担当。各アイテムには斬新なデザインで注目を集めた公式ロゴをデザインしており、右脇にビッグロゴをあしらったTシャツはSNSで「可愛い」「買うしかない…」「めっちゃいい！！！」などといった反響を呼んでいる。　公式ライセンスグッズは現在、近鉄百貨店の公式オンラインストアやMARUZEN＆ジュンク堂書店梅田店、ファミリーマート大阪市役所店、東急ハンズ心斎橋店などで取り扱っており、販売店舗および販売時期は公式サイトで随時更新される。

「大阪・関西万博」日常使いできるグッズの売れ行き好調、一部商品が完売

　最終候補Aのキャラクターは、1970年の大阪万博の会場で地球人から飴をもらったことをきっかけに、「アメちゃん文化」に感動して関西に暮らすことにしたという設定。小さな子どもでも描きやすく、覚えやすいシンプルなデザインを意識したという。　候補Bではロゴとキャラクターを一体化させることで、ロゴのコンセプトをキャラクターが可動的にアピールする関係性を表現。柔らかい水色の球体は地球・生物・人をイメージしている。　「ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないか？」というアイデアから生まれたという候補Cは、"水の都"大阪から着想。定まった形はなく、さまざまな姿に変化させることができるキャラクターとなっている。　今回の意見募集は、キャラクターデザインの最終候補作品に対して、感じた印象や意見を募る機会として実施。意見の数は選考に直接関係するものではないとしている。最終選考は、集まった意見を参考にしながら、キャラクターデザイン選考委員会が実施する。選考委員会はグラフィックデザイナーの原研哉が座長を務め、中川翔子、齋藤精一、堀井雄二、守屋貴行らが名を連ねる。

大阪・関西万博、キャラクターデザインの最終候補3作品が決定

「大阪万博50周年記念展覧会」が天王洲エリアと渋谷パルコで開催、岡本太郎や蓮沼執太らが参加

万博会場の夢洲に55階建ての高層ビル建設、主要駅の大規模リニューアルも

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