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　カレンテージは今年の2月から6月にかけて、2024年秋冬メンズコレクションのプレローンチツアーをL’ECHOPPE青山店、BIOTOP TOKYO、UNEVEN HUB STORE、IMA:ZINEなどでポップアップとして実施中。今回IMA:ZINEから、「ツアーを通して出会えた店舗との縁を大事にしたく、各店舗で展開できる夏用のTシャツをカレンテージで作りたい」と提案があり、製作に至ったという。　アイテムは、「PEARLY IVY」、「LIVE LARGE」、「PROGRE」の文字を配した半袖Tシャツ3種を展開。デザインには、カレンテージの2024年春夏コレクションでも登場した貝ボタンを使用した。PEARLY IVYは、イギリス・ロンドンの伝統的な慈善活動「パーリーキング、パーリークイーン」をオマージュしたワードで、”まだまだIVY（大学生）、我々は未熟者だよ”という意味のほか、困難を乗り越えて成長する様子や他者と強く結びついている状況、ポップアップを開催した店舗同士のつながりを表しているという。LIVE LARGEには、”大きく生きる、でっかく生きよう”と言う意味が込められており、IMA:ZINEの谷が敬愛するイギリスの代表的パンクロックバンド「The Clash」のアルバム「LONDON CALLING」のジャケットをオマージュしたデザインに仕上げた。PROGREは、「PROGRESSIVE」に由来する和製英語。”前進する”という前向きな言葉と、1990年代前半にイギリスで発展したハウスミュージックの細分類PROGRESSIVE HOUSEを匂わすワードとして採用したという。アイテム価格は、各税込1万7600円。

CURRENTAGE

Fashion

「カレンテージ」が貝ボタンを使用した限定Tシャツを発売、IMA:ZINEの谷篤人と共同デザイン

　「LE Chambray Shirts」は、何度も店頭に問い合わせがあったり、レショップコンセプターの金子恵治をはじめとするスタッフの多くが愛用するシャツ。生産背景や為替の影響などが重なり価格を維持しながら生産できる工場が見つからなくなってしまったことから、ここ最近のシーズンは生産できずにいた。　今回、新たな生産工場と巡り合い、再販が実現。金子の私物である1940～1950年代の米海軍実支給品のシャンブレーシャツから着想を得て製作した。1940年代の大量生産や効率化の背景で生まれたチェーンステッチを細部にあしらったほか、襟や胸元はダブルステッチからシングルステッチに簡略化し、時代の過渡期に生まれたシャンブレーシャツを忠実に再現したという。着丈は「SHORT」「STANDARD」「LONG」、身幅は「STANDARD」「WIDE」「EXTRA WIDE」の3種類をそれぞれ用意し、9パターンのサイズ展開から自分好みのシルエットを選ぶことができる。価格は税込2万4200円。

L'ECHOPPE

レショップが展開する「LE」のシャンブレーシャツが復活　9パターンから好みのサイズを選択可能

　マリポサハットカンパニーは、ヴィンテージハットのディーラーを経て、ロサンゼルスの「ウェレマハット（Wellema Hat Co.）」で修行したハット職人 フクダアキラによる工房。国内で取り扱いのない生地、リボン、木型、機械などを全てアメリカから取り寄せ、木型はアジア人の顔の形や体型に合わせて制作するなど、手仕事で作業を行っている。　オーダー会では、ブランドでは初の取り扱いとなるパナマハットを中心に、型、サイズ、リボンのデザインなどのカスタムオーダーを受け付ける。価格は税込5万円からで、納期は8月以降を予定している。

ビスポークハットのカスタムオーダー会がレショップ青山店で開催

　約2年ぶりに実施したバイイングトリップでは、イタリアやフランス、ヨーロッパ、アメリカの4ヶ国を8月から約1ヶ月にわたり訪問。現地のフリーマーケットをはじめ、地元民のみが通うヴィンテージショップ、ヴィンテージディーラーの会員制ショールーム、アートミュージアムのスーベニアショップ、大学内のユニバーシティ・コープ（大学生協）などを訪れバイイングした。イベントでは、既存の市場価値に捉われずバイヤーの感性で買い付けた多種多様な国籍やジャンルのアイテムを販売する。

レショップ青山店でワールドバザールが開催、欧米4ヶ国で買い付けたヴィンテージアイテムを販売

　同アイテムには、アメリカの老舗タンナーであるホーウィン社製のクロムエクセルレザーを使用。同レザーは油分を多く含んでいることから、耐水性に優れ、また履くたびに輝きと高級感が増すような経年変化を楽しむことができるという。カラーはブラックとブラウンの2色展開で、価格は税込2万8600円。　「ルドーム（Le Dome）」の公式YouTubeチャンネル「STYLE by Le Dome」では、ルドームの高橋宏樹とレショップのコンセプター金子恵治による同アイテムの紹介動画を公開している。

レショップがアイランドスリッパーに別注したサンダルを発売　耐水性に優れたクロムエクセルレザーを使用

　今回発売するアイテムは、コモリが使用している11オンスのオリジナルデニムがダブルニーのワークパンツと相性が良いと感じて、レショップが製作を依頼。価格は税込4万4000円。

COMOLI

ライトオンスのデニムペインターパンツを発売、レショップがコモリに別注

　同アイテムは、フランスのヴィンテージポロを踏襲。特徴的な裾リブのディティールを組み込みながら、全体的にゆとりを持たせ現代的なシルエットにアップデートした。素材は、吊り編み機で編まれた鹿の子を使用。サイのエンブレムには「L'ECHOPPE」の文字が特別に入れられている。価格は税込1万6500円。

Scye

サイ×レショップ、吊り編み機で編まれた鹿の子を使用したポロシャツを発売

　従来の企業やブランドが軒を連ねるECモールとは異なり、インベントリーでは「人から人へ」をコンセプトに掲げ、クリエイター個人が商品を出品。サイトのデザインは目録（INVENTORY）をイメージしており、トップページではブランド名やショップ名の代わりにクリエイターの名前を表示し、商品ページでは出品者がアイテムのこだわりやストーリーなどを綴ったブログを説明文として掲載している。出店者として「イマジン（IMA:ZINE）」ディレクターの谷篤人をはじめ、「HERILL」デザイナーの大島裕幸、 「ビームス（BEAMS）」メンズ統括ディレクターの中田慎介、「イズネス（is-ness）」デザイナーの木下朋生、 スタイリストの伊藤信子、アルファ（alpha）代表の南貴之、にしのや代表の西野大士、「レショップ（L’ECHOPPE）」コンセプターの金子恵治、アートディレクターの吉田昌平、ムロフィス代表の中室太輔らが参加。出店クリエイターは随時増えていく予定だという。

BEAMS

南貴之や中室太輔が参加、"人から人へ"販売するECモール「インベントリー」がオープン

「レショップ」2号店がミヤシタパークにオープン、定番品からアーカイヴの復刻品まで

「エルイー」の定番シャツに半袖が追加、身幅や着丈が異なる全9サイズを展開

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