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　グレン・マーティンスはベルギー・ブルージュ生まれ。アントワープ王立芸術アカデミー在学中からブルーノ・ピータース（Bruno Pieters）に師事し、H&M傘下の「ウィークデイ（WEEKDAY）」や「ヒューゴ ボス（HUGO BOSS）」のコレクション製作に携わった。「ジャンポール・ゴルチエ（Jean Paul Gaultier）」などで経験を積んだ後、自身の名を冠したブランドを設立した。2013年に「ワイ・プロジェクト（Y/PROJECT）」の創業デザイナー ヨハン・セルファティ（Yohan Serfaty）の後任としてクリエイティブディレクターに就任し、約11年にわたり同職を務め、ブランドの大きな成長に貢献。2020年からは「ディーゼル（DIESEL）」のクリエイティブディレクターも務め、ワイ・プロジェクトのクリエイティブディレクター退任後はディーゼルに専念している。　H&Mのデザイナーコラボは2004年当時、「シャネル（CHANEL）」のクリエイティブディレクターだったカール・ラガーフェルドからスタート。以来、20年間にわたり業界屈指の有名デザイナーを起用したコレクションを展開している。

Fashion

「H&M」恒例デザイナーコラボ　2025年秋はグレン・マーティンスとタッグ

　新作は、メンズおよびウィメンズのアパレルをはじめ、スニーカーやバッグ、ジュエリー、サングラス、アクセサリーをラインナップ。ウインドブレーカーやクォータージッププルオーバー、トラックスーツジャケットにはリバーシブル素材を採用した。ナイロンのトラックスーツは、裏返すとデニムのジップアップジャケットに変化する。また、内側に柔らかなジャージーとフリースの裏地を配し、1枚の素材で2つのスタイルを提供するアイテムなども用意。そのほか、アンダーアーマーのスポーツウェアのディテールを散りばめたジップアップパーカやスウェットパンツ、バレンシアガの代表的なバギーデニムも登場している。　シューズアイテムは、バレンシアガの「ランナー（Runner）」や「3XL」に加え、両ブランドが共同で開発したハイパースニーカーを発売。ハイパースニーカーは、アンダーアーマーの優れたシューズの技術と、バレンシアガのスポーツシューズへの探求を落とし込んだアイテムで、解剖学に基づいた靴下のようなアッパーや光沢のあるパネルで補強されたリブ素材を採用し、両ブランドのロゴをデザインした。　シルバーメッキのジュエリーからは、ヘビーなチョーカーネックレスのターンロッククラスプ、フープイヤリング、スタッドイヤリングが登場。それぞれにアンダーアーマーのロゴをデザインした。そのほか、洗練されたシングルモールドのラップアラウンドサングラスや、ジップアップフーディーを機能的なショルダーバッグへ再構築したレザーの裏地付きのフーディートート、ウォッシュやピアス、ダメージ加工を施したダッフルバッグやバックパック、クロスボディメッセンジャーバッグなどをラインナップしている。

BALENCIAGA

UNDER ARMOUR

バレンシアガが「アンダーアーマー」とのコラボ新作を発売、共同開発したハイパースニーカーが登場

　両者のコラボは複数のシーズンを通じて展開を予定。ロンドンとア・コルーニャにデザインスタジオを設立し、サミュエルによるディレクションのもと、シティ向けに機能性とデザイン性を取り入れたコレクションを発表するという。両者のインスタグラムのアカウントではヴィジュアルイメージが公開されている。　サミュエル・ロスは「ザラとの革新的な共同プロジェクトを発表できることを誇りに思います。私たちのシナジーは強さ、実用性、そしてレジャーを通じた自由な表現を大切にし、クリエイティブコミュニティや広く人々にアクセス可能な形で届けることを目指しています。ザラの世界的なサプライチェーンとSR_Aの全体的なビジョンが融合し、機能性のある衣服や空間、オブジェクトを通じて人々を繋げるプロジェクトとなることを期待しています。人々には快適さ、表現、調和が必要であり、これらを誠実に提供していきます」とコメントしている。

ZARA

ZARAがサミュエル・ロスの「SR_A」とコラボ　2025年初頭に発売へ

　サッカニーは、1898年にペンシルベニア州で設立。20世紀前半、アメリカではランニングへの注目度が高まり始めていたが、当時は多くのランナーが革製のスパイクを着用していた。そのような状況下で、最初のランニングシューズである「THE 7446 SPIKE」を開発し、これまで100年以上にわたりシューズの製造を続けてきた。現在、現代風に解釈したカジュアルラインの「Originals」のほか、エリートランナーからジョギング愛好者まで幅広いランナーのニーズに応える「Road」、そしてトレイルランニング向けの「Trail」という3つのカテゴリーでアイテムを展開している。　丸紅コンシューマーブランズは同契約により、既存の取扱い先に加え、ランニング専門店やスポーツ用品店などへの販路拡大、アスリートのサポートやランニングイベントへの協賛、ランニングコミュティの支援といったスポーツ分野におけるマーケティング施策をより一層強化していくという。カジュアルシューズについては、海外のスニーカーブティックなどとのコラボレーションモデルを国内でも販売し、プレミアムランニングライフスタイルブランドとしてのブランドポジショニングを確立していきたい考えだ。

Saucony

アメリカ発ランニングシューズブランド「サッカニー」が本格上陸

　ファセッタズムの2025年春夏コレクションのテーマは「ラディアンス（光）」。光をイメージした色彩や閃光に着想したシャープなデザインを取り入れた、クリーンな雰囲気のアイテムを揃える。　同コラボは、デザイナーの落合宏理が監修を務めるファミリーマートの「コンビニエンス ウェア（Convenience Wear）」でも今治タオルのハンドタオルを展開していることから実現。朝焼けの空のようなブルーとオレンジ、イエローのグラデーションのタオル生地を使用したアノラック（8万8000円）とテーラードジャケット（10万7800円）、紫のタオル生地のテーラードジャケット（9万3500円／いずれも税込）の計3型をラインナップする。

FACETASM

ファセッタズムが今治タオルと初コラボ　ファミマ監修が繋いだ縁

　「エレガンスなゴルフウェア」という思いを込め製作された同コレクションは、グレーとホワイトのツートーンでまとめたニットベストやスラックス、ポロシャツ、モックネックインナー、ナイロンベストなどをラインナップ。シワになりにくい生地やパンツの側面にゴルフ ティーを収納できるディテールなどを採用して機能性を追求したという。また、今年から展開しているテニスウェアと同じエンブレムをワンポイントとしてあしらった。　ブルネロ クチネリの2025年春夏コレクションのテーマは「ACTS OF INSTINCT」。心で感じる直感が大事だという思いをテーマに込めており、抜け感のあるエレガンスをコレクション全体で表現した。特にカラーパレットが今季の特徴で、パステルとニュートラルカラーを組み合わせたスタイリングを提案している。素材にはウォッシュドリネンやリネンシルクの混紡生地などを用い、リラックス感を演出。それらの素材との相性を考え、シューズにはスエードを多用した。

BRUNELLO CUCINELLI

ブルネロ クチネリからゴルフウェアが初登場　エレガンスと機能性追求

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