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　マスカラのリニューアルは、3月に先行発売したアイオープニングライナーに続く大型の刷新になる。新作はマスカラキャップ（持ち手）部分を、一般的なタイプの1.5〜2倍の長さに設計し、鉛筆など筆記用具のような持ち方にすることで手先が安定。誰でもテクニック要らずで重ね塗りはもちろん、部分使いや色分け、カール強調などの自由なまつげメイクを、よりストレスフリーに実現する。また、1色ごとに開発した処方との最適な相乗効果を可能にするため、ブラシも色ごとに新たに開発し、長さやボリュームを自在にコントロールでき、リフトアップ効果（メイク効果による）も叶えるカーブ仕様に仕上げた。　成分はフローフシ独自の「土壌ケア」成分である天然ミネラルとの相性がいい、美容成分を新たに配合。漢方由来成分や海藻由来成分、ハリのあるまつげに導く成分キャピキシルを配合する。　「ターゲットを年齢層で区切っていないブランドではあるが、若い世代向けと思われることもある。 今回のマスカラでは、より幅広い層に積極的に使ってもらえるよう、たとえばまつげケア効果もさらに強化している。さらに、持ち手を長くしたことで、鉛筆のように持つことが可能になり、手元が安定することで、塗りやすさも格段にアップさせている」（矢野よぶこシニア プロダクト ディレクター）という。

Beauty

ウズ「モテマスカラ」が全面刷新　テクニックいらずで自由なまつげメイク

　コレクションは、ウズ バイ フローフシがこれまでこだわり続けてきた血色感の「赤」に着目。血色が見せる多彩な赤の表情に加え、形状や機能にもこだわったアイテムを展開し、アイメイクに赤を取り入れることで「心まで色づき、そのぬくもりで毎日が豊かになるように」との思いを込めた。　「ウズ 38℃ シェードライナー シアーレッド」（税込1650円）は、昨年11月の発売後、約3週間で完売した「ウズ 38℃ シェードライナー」の第2弾。透け感のある赤のリキッドライナーで、肌色が透けることによって“その人”の色や温度感を表現する。アイライナーとしてはもちろん、アイシャドウや眉にも使用可能だ。　「ウズ 38℃ モテマスカラ」（全2色、各同1980円）はしっかりとした発色が特徴のカラーマスカラ。マイクロタイプのブラシで、まつげ全体に使用することはもちろん、下まつげや目尻などポイント使いも可能だ。角度によって微妙な青みのニュアンスを与える奥行き感のあるレッドと、抜け感を与えつつ瞳の色を立体的に引き立てるオレンジの2色を揃える。

「ウズ バイ フローフシ」が血色感の「赤」に着目したコレクション　アイライナーとマスカラ

　フローフシは、桑島氏と今村洋士氏が共同で2011年に設立。「モテマスカラ（MOTEMASCARA）」や理想的な「色温度＝38℃」の血色感を叶えるリップトリートメント「LIP38℃」、特殊プリントを施したフェイスマスク「SAISEI シートマスク」などユニークな視点で開発した商品が人気を集めた。2018年末で「フローフシ（FLOWFUSHI）」の名称での販売を終了し、グローバル展開を見据え、翌年にウズとして再スタートした。　田中氏は長年医療コンサルティング業務に携わった人物で、フローフシでは創業当時から商品開発や資材調達に協力してきた。桑島氏と親交が深く、ビジネス面にも理解があるとして新社長に任命されたという。　ウズの国内初の直営店として営業している伊勢丹新宿店1階の店舗は10月26日をもって閉店することが決まっている。　なお、桑島氏とフローフシを立ち上げた今村氏は既にブランドから離れている。

「ウズ」展開のフローフシ、創業者が社長を退任

「モテマスカラ」などから放射性物質検出と韓国メディアが報道、フローフシは安全性を主張

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