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　同作では、ルイ・ヴィトンの旅行用トランク内にレザーで覆われた19個のキューブを配置。本やアート作品、旅の記念品などを収納するディスプレイケースとして使用できる。キューブは3サイズで、カラーは、ヌメ革、イエロー、レッド、 グリーンとブルーの5色。取り外しが可能となっており、ケース内で1000通りもの並べ替え方があるという。トランクは、外装にモノグラムをあしらったデザインを使用した。

LOUIS VUITTON

Lifestyle

ルイ・ヴィトンとマーク・ニューソンのコラボ新作、ミラノサローネ2023で公開

　コラボでは、機能的かつインダストリアルなジャスパーのデザインを落とし込んだ壁掛け時計「WALL CLOCK」を展開。空間に溶け込みやすく、ブランドの世界観とも相性が良いホワイト、ブラック、グリーン、ライトブルーの4色をラインナップする。価格は税込1万9800円。

「HAY」がプロダクトデザイナー ジャスパー・モリソンとコラボした壁掛け時計を発売、空間に馴染む4色展開

　リン・ハリスと制作した「エレベーションズ コレクション」は、“標高”をコンセプトに、香りと遭遇した地点を数値で表した3種類の「ホームフレグランスオイル」（3種、税込1万9800円）をラインナップ。3種類は、微生物が落ち葉を分解し、腐葉土が生成される様子をイメージさせる香り「319」、音質に足を踏み入れた時に感じる苔がむすような湿度と温度が入り混じった香り「321」、植物を切ったり折ったりしたときに茎から放たれ空気中に漂う香り「323」。　マイケル・アナスタシアデスと制作した「ディフューザー」（税込4万8400円）は、オブジェに機能的なエッセンスを取り込むといったプロセスでデザイン。鋳鉄に黒のマットラッカーを施している。

DIFFUSER

Beauty

「シハラ」からフレグランスオイルとディフューザーが登場　調香師とプロダクトデザイナーとコラボ

　同展では、世の中に深く影響を与え、魅力を備えたデザインを「The Original」と定義して紹介する。会場では、ディレクターを務める土田と企画原案でプロダクトデザイナーの深澤直人、企画協力の田代かおるの3人が選定した家具や、食器、玩具などを展示。19世紀のデザインまで遡った約140点のプロダクトを公開する。また、写真家のゴッティンガム（Gottingham）が撮り下ろした展示品の写真50点を壁面に大きく配置したスペースや、インテリアデザイナーの吉田裕美佳がプロダクトを使用する室内を再現したインスタレーションなども用意する。

INTERIOR

プロダクトデザインの原点を辿る「The Original」展、21_21 DESIGN SIGHTで開催

　シハラの直営店は、ドーバー ストリート マーケット ギンザ内の「シハラ ドーバー ストリート マーケット ギンザ（Shihara Dover Street Market Ginza）」、大阪・南堀江「シハラ オオサカ（Shihara Osaka）」、現在不定期で営業している「シハラ ラボ（Shihara Lab）」に次ぐ4店舗目。小規模な都市計画をテーマに、「都市とジュエリーを直接関係させ、店舗という中間的な存在を消す」というコンセプトのもとデザインしたという。内装デザインは、シハラ全直営店の空間デザインを手掛ける「マウント フジ アーキテクツ スタジオ（MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO）」の原田真宏と原田麻魚が担当した。　新店舗の面積は約100平方メートルで、店舗スペースと展示やイベントを行うオルタナティブスペースの2つで構成。両スペースともにコンクリートブロックを敷き詰めた無機質な空間に仕上げた。店舗スペースの中央には開閉式のガラスの板を並列して配置し、8mのガラス板上にジュエリーを陳列。奥に設置された両面鏡は可動式で、パーテーションとしても使用できる。　店頭ではコレクションのフルラインナップを揃えるほか、オープン日からギリシャ・キプロス島出身のプロダクトデザイナー マイケル・アナスタシアデス（Michael Anastassiades）とコラボレーションした「MICHAEL ANASTASIADES＋SHIHARA」を展開。同コレクションは、シハラ直営店と公式オンラインストアで取り扱う。価格帯は税込7万7000〜374万円。

Fashion

シハラが北青山に旗艦店を出店　オルタナティブスペースを併設

　モルンは、スェーデン語で「雲」を意味する単語で、国境も言語も気にせず漂う雲を旅の理想の形として捉え、一人ひとりの旅に寄り添ったアイテムを提案するトラベルブランド。デザイナーは、グッドデザイン賞の審査委員長などを歴任したプロダクトデザイナー柴田文江氏が務める。　赤坂優氏は、2008年にエウレカを設立し代表取締役CEOに就任。2012年に恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」をリリースした。2015年に米国Match Group にエウレカの発行済全株式を売却。現在は、国内スタートアップを中心としたエンジェル投資を行っている。2018年にはデザイナー熊谷隆志と共にアパレルブランド「ウィンダンシー（WIND AND SEA）」を立ち上げ、2020年にfrankyを設立した。赤坂氏はモルンを立ち上げにあたって「現在の自由な往来が制限されている状況において、旅がもたらす価値を再認識し未来の旅へ注目しました」とコメントしている。　第1弾のプロダクトとして合皮のレザーと真鍮のパーツを使用したスーツケースを発売。「Small」（4万9000円）と「Large」（6万9000円）に加え、PCポケットが付属している「Small＋」（5万6000円／いずれも税込）の計3型を展開し、カラーパレットはそれぞれ「テラコッタ」「チャコール」「ストーン」の3色を取り揃える。テラコッタは赤土、チャコールは炭、ストーンは岩からそれぞれ着想を得て製作。「旅先の自然や風景に馴染むような色合いにしたかった」と柴田氏は説明している。スーツケースのキャスターには、日本メーカーの「HINOMOTOキャスター」を採用し、快適な滑り心地を実現。第2弾のプロダクトとして、新しいカラーパレット「フィヨルド」「サンド」「フォレスト」の発売も予定している。また今後はトラベルブランドとしてキャリーケース以外にも旅行に使えるアイテムの製作を検討しているという。

トラベルブランド「モルン」がスーツケースを発売、南青山にフラッグシップストアもオープン

　ラムスは1950年代から「ブラウン（Braun）」「ヴィツゥ（Vitsœ）」のデザイナーとして活躍。シェルビングシステムや、家具、オーディオ、ヴィジュアル機器、キッチン用品など多岐にわたる商品カテゴリーのデザインを手掛けている。　エキシビションでは「Amaze（驚嘆）」「Develop（展開）」「Focus（フォーカス）」「Marchandising（マーチャンダイジング）」の4つのテーマで、ラムスが手掛けた1950〜1960年代のヴィンテージアイテムを中心に展示。会場は、1955年開催の「デュッセルドルフ無線機器見本市」で使用した「D55展示スタンド」からインスピレーションを得てデザインした。また、ブラウンと藤原ヒロシ主宰の「フラグメント（fragment design）」がコラボレーションしたクロックコレクションを用意。ブラウンを代表する3つのアナログ時計をベースに、フラグメントの稲妻ロゴをあしらった「Classic Travel Analogue Alarm Clock」（5170円）、「Classic Analogue Alarm Clock」（6050円）、「Classic Analogue Wall Clock」（9900円／すべて税込）を展開する。

fragment design

ディーター・ラムスにフォーカスしたエキシビションが開催、フラグメントとのコラボ時計を発売

「イデー」の新業態が東京駅に、深澤直人が商品をキュレーション

「ディーン＆デルーカ」テイクアウトカップのフタを紙製に切り替え、柴田文江のデザインを採用

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