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　フィルメランジェは、2015年から毎年シーズンテーマにあわせて日本古来の染物を用いたアイテムを提案。染色技法を用いたアイテム展開が10周年を迎えるにあたって、同イベントを企画したという。　会場では、藍染を施した同ブランドの定番素材カンピオーネ裏毛を使用した新作モデルのクルーネックやパーカー、着込んだような味のある風合いが特徴のアーカイヴモデルであるリバース型スウェットなどを先行販売するほか、ワイドシルエットTシャツ、ロングスリーブTシャツ、バケットハット、ウィメンズ限定Tシャツなどをラインナップする。　なお、会期初日の7月13日にはリトマスの藍染め職人が常駐するという。

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フィルメランジェが藍染め職人集団とコラボ、染物をフィーチャーした限定イベント開催

　同商品の染色技術には、植物由来の染料を抽出し、従来の重金属の媒染剤を使わずにタンパク質からなる糊を生地に吸着させることで、鮮やかな発色を可能にする「ボタニカルダイ」を採用。今年の春夏シーズンに販売されたボタニカルダイTシャツは、色によっては完売が続くなど好評を博した。　今回のクルーネックスウェットのテーマは 「一つの植物が持つ、さまざまな色」。クワ属の植物「マルベリー」を使用して生まれる、全く異なった4色を9月から12月までの4ヶ月間、
毎月1色ずつ、枚数限定で販売する。色の公開は1ヶ月ごとに行い、初月となる9月は鮮やかなグリーンを用意。素材はフィルメランジェの定番生地「カンピオーネ裏毛」を使用し、シンプルなデザインに仕上げた。

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