ニュース

　ギャップは、創業当時にデニムやレコードを取り扱っていた背景から、世界的なレジェンドアーティストとコラボしたTシャツの展開を今春からスタート。第1弾では「ニルヴァーナ（NIRVANA）」、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ（Red Hot Chili Peppers）」、「フリートウッド・マック（Fleetwood Mac）」といったロックバンドと、伝説的なギタリストとして知られるジミ・ヘンドリックス（Jimi Hendrix）の計4組をフィーチャーし、第2弾では「ザ・ローリング・ストーンズ（The Rolling Stones）」や「ガンズ・アンド・ローゼズ（GUNS N’ ROSES）」、ボブ・マーリー（Bob Marley）をはじめとする計6組のTシャツを発売した。　最新コレクションでは、これまで協業したボブ・マーリー、ニルヴァーナ、ビースティ・ボーイズといった3組に、キング・オブ・ロックンロールと呼ばれるエルヴィス・プレスリー（Elvis Presley）、プロデューサーとしても活躍したドクター・ドレー（Dr. Dre）、ヒップホップMCのスヌープ・ドッグ（Snoop Dogg）、社会派ヒップホップの先駆者となった「パブリック・エネミー（Public Enemy）」、アイルランドを代表するロックバンド「クランベリーズ（The Cranberries）」を加えた計8組とのコラボアイテムを展開する。　ボブ・マーリーのTシャツは、「EUROPE TOUR 1977」の文字をデザイン。ニルヴァーナのTシャツは名盤と名高い「In Utero」のアートワークをインスピレーションソースに採用し、エルヴィス・プレスリーのTシャツはアメリカ陸軍に所属した際に撮影されたエルヴィス本人の写真を配した。ドクター・ドレーのTシャツは、デビューアルバム「The Chronic」のジャケットをデザインに採用。パブリック・エネミーは、グループのロゴと象徴的なマークをミックスしたデザインに仕上げ、クランベリーズはヴィンテージTシャツからインスパイアされたグラフィックをあしらった。

Fashion

ギャップが「キング・オブ・ロックンロール」エルヴィス・プレスリーとのコラボTシャツを発売

　コレクションは、ビースティ・ボーイズが1998年に2つのグラミー賞を受賞したアルバム「Hello Nasty」の発売25周年を記念して製作。同アルバムのジャケットデザインに使われたイラストをフィーチャーしたアイテムを揃え、リバースウィーブ®︎フーデッドスウェットシャツ（1万4300円）のほか、クルーネックスウェットシャツ（1万2000円）やスウェットパンツ（1万1000円）、Tシャツ（6600円／いずれも税込）など全7型を展開している。

Champion

チャンピオン×ビースティ・ボーイズ　アルバムをフィーチャーしたコラボ第2弾を発売

　高橋は1982年生まれ新潟県上越市出身。地元の大学を卒業後、シルクスクリーンプリントを版から作成した手刷りのTシャツを発表。現在は、グラフィックなどを自らで手掛けた、アウターやボトムス、インナーなどをコレクション展開しており、年に2度上京して東京で展示会を行っている。これまでにQUI STOREや、新潟のセレクトショップ「ティティ（tity）」など、公式オンラインストアや地元セレクトショップを中心に取り扱われていた。　高橋は、中学卒業後から現在に至るまで精神疾患である統合失調症を患っており、「服や絵を描いていた方が気持ちが安らぐ」と上越を拠点に活動している。「生まれ育った地元はファッションの土壌が皆無に等しく、自分の仕事が認められないことを発信拠点のせいにしていたこともあった」と明かした上で「闘病中で障碍者である自分がファッションデザイナーとして目指すことは、アウトサイダーアートをファッションデザインで発信すること。だから、どこで発信するかは関係ないと思えた」とコメントしている。「近年では、ルメール（LEMAIRE）がマルタン・ラミレスという精神疾患を持ったアーティストとコラボレーションをするなど、アウトサイダーアートが注目を集めています。精神疾患を患っているからこそ生まれる視点やエネルギーは多様であり、新たな可能性が期待できるのではないでしょうか。ファッションデザインは、疾患や障害のあるなしに関わらず、まさに人間の多様性と重なるものであり、私のささやかな取組もそんなダイバーシティの一つとして受け止めていただければ幸いです」（高橋淳）。　2023年春夏コレクションでは、高橋が学生だった時に"ハマった"という「バナルシックビザール（banal chic bizarre）」やアニメ「疾風！アイアンリーガー」など、1990年代後半から2000年代初頭のエッセンスが取り入れた18型を展開。バンド「ビースティ・ボーイズ」の言葉遊びを着想源に「DEAR FRIEND DEER FRIEND（親愛なる友達、鹿の友達）」のロゴをフロントにプリントしたフーディー（3万1700円）や、スパンテレコを使用せず、袖口や襟部分にも見頃の生地を使用したスウェット（2万9600円）、通常スラックスに用いられるパンチャリーナを取り入れることで腹回りのフィット感に優れたルーズフィットパンツ（4万5400円）、フロッピーディスクをモチーフにしたスリーブシャツ（4万4600円）などをラインナップする。

精神疾患を持ったデザイナー手掛けるプラグが新作発表「アウトサイダーアートをファッションで発信」

　パウエルは1961年ニューヨーク出身。1980年代後半に「ビースティ・ボーイズ（Beastie Boys）」のメンバーのツアー写真やプライベートショットを撮影し、フォトグラファーとしてのキャリアをスタート。ヒップホップグループRUN-DMCやアンディ・ウォーホル（Andy Warhol）、キース・ヘリング（Keith Haring）など様々な人物を被写体に作品を発表し、ニューヨークのストリートを中心に人気を集めた。

写真家リッキー・パウエルが59歳で死去、ニューヨークを拠点に活動

BEAMS

スマートスピーカーブランド「ソノス」とビースティ・ボーイズがコラボ、ビームス 六本木ヒルズで限定発売

「ビースティ・ボーイズ」自叙伝出版記念アイテムがファクトから登場、フーディーやTシャツなど全4型発売

london diary

image_01

image_top_off

image_gallery_check

distribute_ng

ad_ng

ad_mark

layout_wide

article_paginate

yahoo_news_xml_process_type

image_01_alt

yahoo_top_image_only

auto_sns_post_option

not_sns_reshare

prevent_title_covering_image

cooperated_article

not_brand_auto_link

ranking_include

image_01_caption

image_01_credit

entrybody_more

thumbnail_image_alt

not_dictionary_auto_link

sp_background_image

sp_background_image_credit

sp_background_image_alt

top_page_wide_image_manual_cropping

top_page_wide_image_manual_cropping_position

ブランドの歴史をタグで紐解く連載。古着市場に関わるプロの視点で各年代の特徴を解説します。

ヴィンテージマスター 十倍直昭が、手に取りやすい価格でヴィンテージとしての楽しみも味わえる隠れた名品を「令和のマストバイヴィンテージ」として紹介。

ニュース記事一覧タグ「ビースティ・ボーイズ」の
記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「ビースティ・ボーイズ」の記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「ビースティ・ボーイズ」の
記事一覧