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　パグメントは2020年5月、服飾史を本の1ページに見立てて表現するプロジェクト「Pugment Books」を発表。昨年5月には、パグメントのブランド理念を伝聞するキャンペーン「What is this？」などを実施してきた。　公式インスタグラムでは、「2014年の設立から8年間、多方面に渡りご支援いただいた写真・映像・広告制作、ショーの運営、美術展示に関わる皆さま、スタッフ、モデル、活動をご紹介頂いたメディアの皆さま、お店の皆さま、生産に関わる皆さま、そしてPUGMENTの服を着ていただいている皆さまへ心より感謝いたします。近い将来、またお会いできることを楽しみにしています。」とコメントしている。

PUGMENT

Fashion

パグメントが休止を発表、2014年のスタートから約8年活動

　What is this？は、パグメント設立当初の2014年から継続しているプロジェクト「Magnetic Dress」の制作過程で誕生。路上に落ちていた服の写真をアイテムにプリントするMagnetic Dressシリーズは、服の持ち主やブランドなどの固有名詞が、路上に放置されることで消失し正体不明の存在になることを表現。「普段わかっていると思い込んでいる物事の中に問いを持つことがクリエイティブだ」というデザイナー大谷将弘と今福華凜の考えから制作され続けている。What is this？では、Magnetic Dressを制作している過程で生み出された「創造は日常の中にある発見や問いから生まれ、クリエイターだけではなく全ての人が持つ可能性である」というパグメントのブランド理念を伝聞するキャンペーンになるという。

パグメントが新キャンペーン「What is this？」を始動、全ての人々がもつ創造力にフォーカス

　GATEWAYは、グラフィックデザイナーの米山菜津子が手掛けるオムニバス書籍。第4号の巻頭リレーインタビュー「私は、人の話を聴けているのだろうか？」では、米山をはじめ、デザイナー 加瀬透、アーティスト 原田裕規、編集者 西まどか、アーティスト Lee Kan Kyoが登場する。このほか、Idea BooksのAngela Hillへのインタビュー、檜垣健太郎とトヤマタクロウによるファッションストーリー、工藤司によるフォトエッセイ、川島小鳥と小橋陽介によるポートレートなどのコンテンツを収録。「ウェル（well）」や「コウタグシケン（Kota Gushiken）」「パグメント（PUGMENT）」「ケイスケカンダ（keisuke kanda）」「サンセ サンセ（SANSE SANSE）」などのファッションブランドもフィーチャーする。　価格は税別2200円で、全国の書店で取り寄せ可能。なお、取り扱い店舗に関する情報はYYY PRESS公式インスタグラムで随時告知される予定だ。

keisukekanda

Kota Gushiken

Culture

米山菜津子が主宰するオムニバス書籍GATEWAY　「人の話を聴く」をテーマに第4号刊行

　小林健太は1992年、神奈川県生まれ。アーティストやクリエイターなどが集うプロジェクトスペース「渋家」出身で、一貫して「真を写す」というテーマに基づいた作品を発表している。「クロマ（chloma）」2015−16年秋冬コレクションの撮影や「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」の2019年メンズ秋冬コレクションのキャンペーンイメージを手掛け、「ダンヒル（dunhill）」2020年春夏コレクションでは小林が制作したグラフィックを用いたピースが登場した。　個展名「CALENDAR」は、小林が「有機的な性質を持つ時間を、あたかも一方向的な流れで存在するかのように演出する装置」と考える”カレンダー”に由来。「時間は直線的に同じ方向に向かって流れるものではなく、相似形のように過去、未来、現在が重なりあっているもの」という考えに基づき、単線的な捉え方では取りこぼしてしまう有機的な時間について表現した作品が展示されている。　また同展では、「パグメント（PUGMENT）」とのコラボレーションピース「12 Months Hoodies」などの新作を初披露。ナディッフ アパートの1階では、写真集「Everything_2」のポップアップストアも同時に開催されている。

写真家 小林健太が個展「CALENDAR」を開催、パグメントとのコラボピースなどを披露

パグメントの新プロジェクト「Pugment Books」　服飾史を本の1ページに見立てて日常着に表現

東京都写真美術館で「写真とファッション」展開催へ、パグメントやホンマタカシが参加

YUKI FUJISAWA

11月開業の渋谷パルコにナディッフの新店舗がオープン、パグメントや大竹彩子とのコラボアイテムも

パグメントがショップ・オフィス・イベント会場として展開する新スペース「People」開設、参加型の"実験"ワークショップの開催も

パグメントが最新コレクションを3カ所で発表、ファッションショーの開催も

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