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　限定アイテムは、アパレルやバッグ、アクセサリーなどを製作。「ダブレット（doublet）」への別注アイテムは、ブランドを象徴するカオス刺繍をボディと同色であしらったスーベニアシャツ（7万1500円）を展開。「メゾン ミハラヤスヒロ（Maison MIHARA YASUHIRO）」への別注では、ボディにブリーチ加工を施し、ジップやポケットにアレンジを加えたジップアップパーカ（6万9300円）をオーダーした。そのほか、「オールモストブラック（ALMOSTBLACK）」「ヨシオクボ グランドフロア（yoshiokubo GROUNDFLOOR）」「ノーマ ティーディー（NOMA t.d.）」「ヨウヘイオオノ（YOHEI OHNO）」「ウジョー（UJOH）」に別注したアイテムも展開。アパレル以外にも、ラブレス青山のストアカラーであるグレーを表地に、店内のシンボルであるイエローを裏地に配色した「ラストフレイム（LASTFRAME）」への別注バッグ（2万8600円）や、チョーカーとネックレス両方の用途で使用できる「ジュスティーヌ クランケ（JUSTINE CLENQUET）」への別注ネックレス（3万800円）をラインナップする。　限定アイテム発売当日のラブレス青山では、フリードリンクを提供。そのほか、店内のQRコードを読み込むことで別注アイテムの紹介をしてくれるARコンテンツを用意する。

doublet

YOHEI OHNO

Maison MIHARA YASUHIRO

UJOH

ALMOSTBLACK

LASTFRAME

NOMA t.d

yoshiokubo GROUNDFLOOR

JUSTINE CLENQUET

Fashion

ラブレス青山が移設5周年　ダブレット、メゾン ミハラヤスヒロなどに別注した限定アイテムを発売

　⽩髪⼀雄は、1924年兵庫県尼崎市⽣まれで、1950年代から1960年代の⽇本の前衛芸術を代表する「具体美術協会」に所属していたアーティスト。天井から綱をたらし、それに掴まって⾜で描く「フット・ペインティング」の⼿法を確立したことで知られている。尼崎市民芸術賞や兵庫県文化賞を受賞したほか、文部大臣文化功労者にも選ばれた実績を持つ。2008年に逝去した。　同コラボは、⽩髪の⽣誕100年を記念して企画。1971年に⽩髪が発表した「⼤威徳尊」の作品をベースに、シャツ（7万4800円）やパーカ（3万9600円）、Tシャツ（2万2000円）を揃える。　オールモストブラックのデザイナー中嶋峻太は「⽣誕100周年にあたり何かご⼀緒できないかと考えており、⽩髪⽒のご家族にご連絡し今回の記念コラボレーションが実現しました。改めて⽩髪⽒の作品を⾒返し、彼が制作してきた作品の偉⼤さを改めて感じました。前回よりもより作品をメインに、そして⽣誕100周年を記念するコラボレーションなので、グラフィックや、⽩髪⽒の直筆のサインも加えてアイテムを制作しました」とコメントした。

オールモストブラック × 白髪一雄、直筆のサインをあしらったTシャツなど3型を展開

　ラインの名前は、1940年代に暗躍したアメリカ軍の特殊部隊「ゴースト・アーミー」にちなんで命名。「架空の特殊部隊の服をオールモストブラックが手掛けるなら」をコンセプトに、オールモストブラックと比べてシンプルで機能的かつスポーツライクなアイテムを展開する。ロゴは「ゴースト オールモストブラック」の音を波形で表したものを採用し、ラインマークには幽霊を取り入れた。　価格はオールモストブラックと同程度で、2025年春夏シーズンはジャケット（7万4800円）やパンツ（5万2800円）、スウェット（3万5200円）、バッグ（2万9700円）、キャップ（9900円／全て税込）など9型をラインナップ。オールモストブラックは将来的に自社ECの立ち上げを検討しており、その中でも同ラインを取り扱いたい考えだ。

「オールモストブラック」が新ライン発表、40年代のアメリカ特殊部隊にちなんで命名

　今年1月に発売した前回に続く今回のコラボでは、新たにフリース素材を使用したジャケット（4万9500円）やパンツ（3万5200円）、グローブ（1万3200円／いずれも税込）といった防寒性を備えたアイテムを展開。そのほか、カフス部分のベルクロとウエストとフード部分のドローコードでシルエットを変化させることができるジャケット（10万4500円）や、ビッグポケット付きのTシャツ（2万4500円）などを揃える。いずれのアイテムにも釣りの仕掛け「トリプルフック」から着想を得たキャラクターのロゴを刺繍で取り入れた。デザインは、前回に引き続きアーティストの加藤泉が担当した。

D-VEC

ディーベックがオールモストブラックと再コラボ　新たにフリース素材を使用

　BLACKは、「単にシンプルなものではなく、そのブランドらしさを感じられる定番ライン」をヴィジョンに掲げる。2023年春夏シーズンは、ブランドのシグネチャーデザインとして人気が高い、スナップボタンディテールが特徴のアイテム8型にナイロン素材のベルト（1万2000円）を加えた9型をラインナップ。スナップボタンを大量に配し、留め方次第でシルエットの変化を楽しめるフーディー（3万8000円）やデニムジャケット（7万2000円）、Tシャツ（2万円）、パンツ（4万円／いずれも税込）などを展開する。　オールモストブラックは、シーズンごとに異なるアーティストとコラボしたコレクションを発表しているため「シーズンごとにアイテムの雰囲気がガラッと変わり、それが魅力でもあるがバイイングが難しい」という声がバイヤーからあったことから、人気が高くブランドを象徴するデザインのアイテムを取り揃えた定番ラインの立ち上げに至ったという。実際、各セレクトショップのバイヤーからは好評で、来シーズンから取り扱い店舗も増える見込みだという。　今後は、シーズンごとに人気のアイテムや、デザイナーが定番にしたいと感じたアイテムをアーカイヴし、随時BLACKラインに追加していく。オールモストブラックの2023年春夏コレクションからは、レザーシューズブランド「ミドリカワリョウ（MIDORIKAWA RYO）」とコラボレーションしたシューズ2型がBLACKライン加わる予定だ。

オールモストブラックが新定番ラインを立ち上げ　スナップボタンディテールのアイテムなど9型をラインナップ

　コラボのテーマは、内田と中嶋両者が偏愛するという春画。春画に天使の羽とロゴをコラージュした「春画偏愛天使 Tshirt」（9900円）やギンガムチェックが特徴的な春画をあしらった「春画 Gingham Check Tshirt」（9900円）、前面にロゴを配した「春画 left hand collaboration Tshirt」（9680円／全て税込）といったTシャツ3型をラインナップする。それぞれブラック、ホワイトの2色展開で、サイズは0から2までの3サイズを用意する。　また、公式サイトではコラボについて掘り下げた内田と中嶋へのインタビュー記事を公開している。

内田理央のプロジェクト「偏愛倶楽部」がオールモストブラック中嶋峻太とコラボ

　コラボアイテムは、1990年代から2000年台初頭にアンブロがイギリスのロイヤルアーミーに提供していたフットボールユニフォームをベースに採用。オールモストブラックのデザイナーが実際にプレイしていた1990年代のフットボールウェアからインスパイアされた、オーバーサイズのTシャツ（1万2100円）とショーツ（1万6500円）を展開する。　Tシャツの左胸には、イギリスの国花である薔薇をモチーフにした紋章を、Tシャツのフロントとショーツの左下には、今回のコラボのために設定された架空のフットボールチーム「ALMOSTBLACK FOOTBALL CLUB（AFC）」のロゴを施す。また、Tシャツの左袖とショーツの左後ろにオールモストブラック軍団を意味する「ALMOSYBLACK REGION」のパッチ、Tシャツの後ろ身頃とショーツの右後ろにユニオンジャックと「ARMY」の刺繍を配し、軍のフットボールチームのユニフォームとしてのリアリティを追求したデザインを実現している。いずれもカラーバリエーションは、無地のチャコールとカーキのフラッシュカモフラージュ柄をラインナップする。

オールモストブラック×アンブロ、フットボールウェアから着想を得たTシャツとショーツを発売

　白髪一雄は1924年、兵庫県生まれ。床に広げたキャンバス上に油絵具を出し、天井から吊るしたロープを掴みながら足を使って描く「フット・ペインティング」を確立したことで知られており、国内外のオークションで高額落札されている。　オールモストブラックの2021年秋冬コレクションのテーマは「阿吽」。白髪一雄とその妻である白髪富士子との阿吽の呼吸で制作された作品に共感したデザイナー 中嶋峻太が、白髪夫妻の実子や家族に直接交渉したことで今回のコラボ実現に至ったと言う。　今回のコラボコレクションでは、ブランドのアイコンでもあるミリタリーウェアに白髪一雄のフットペインティング「群青」と板の割れ目が特徴的な富士子の作品「無題」を後ろ身頃にデザインしたノーカラージャケット（7万6000円）をはじめ、プリントTシャツ（1万8000円）や、スラックス（4万4000円）などをラインナップする。

オールモストブラックが白髪一雄とコラボ、妻 富士子の作品を用いたアイテムも

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