ニュース

　ハタイは自然の花や種を合体させたような架空の花を意味し、その花の美しさを色彩豊かに表現するイスラーム文化の芸術をイメージした。バイオレットリーフのみずみずしい青さ、イリスのパウダリーで温かみのある甘さとクローブの濃厚なスパイシーさ、ブラックカラントの甘酸っぱさを掛け合わせ、上品で慎み深い甘さが特徴のソフトフローラルな香りに仕上げた。　ヌール・ジャハーンは17世紀のムガル帝国で最も強力な女帝の名前で、バラの花びらから採取できる精油の中で最も極上な「ルー・ゴルアブ（Rooh Gulab）」を発見したとされている。言い伝えとして、ジャハーンが浴槽の中にバラの花びらを浮かべ、一晩冷ました水の上に油性の層を見つけ、それを蒸留したのが有名なローズの香水になったという。彼女の功績と才能に敬意を表し、ユニセックスで洗練されたローズ調の香りを用意する。　それぞれの香りから、自社工場で一点ずつハンドディッピングしたバンブースティック型のお香、空間やインテリアファブリックに使用できるルームスプレー、ファイバー製のリードが空間に香りを広げるディフューザー、オイルウォーマーやストーンなどに垂らして香りを楽しむフレグランスオイルの4品を揃える。

APFR

Beauty

「アポテーケ フレグランス」が新しい香り2種を発売　イスラーム芸術やムガル帝国女帝からインスパイア

　インセンス第1弾「イヴォーク」では、「CFCLらしい香りとは何なのか」について考えながら、ブランドのシグネチャーカラーが、「雨過天晴色」にちなんでいることに着目した。雨が降った後の適度な水分を含む晴れた空から着想を得て、独自のベースコンパウンド「CFCLベース」を発案。インセンスとしては珍しい瑞々しさを感じさせる香調と、植物精油のエレミやラベンダーアルパインの淡く心地良い鼻あたり、程よくドライなテクスチャーを乗せたまとまりのある香りに仕上げた。価格は1箱40本入りで税込3850円。

CFCL

Lifestyle

CFCLがブランド初となるインセンスを発売、雨上がりの晴れた空から着想

　バス＆ボディラインアイテムは、トマトの木が実をつける直前に放つ、フレッシュで青々とした「トマトリーフ（Tomato Leaves）」の香りと、地中海の庭が持つハーブのアロマを彷彿とさせる「オレガノ（Oregano）」の香りで展開する。トマトリーフはリキッドタイプのソープとハンドクレンザー（各税込9460円）、ソリッドソープ（同8140円）、ボディローション（同1万1440円）をラインナップ。オレガノはボディローションとリキッドソープ、ソリッドソープを展開する。　またホーム センツに加わる新たな香りは、フランキンセンスを想起させる「インセンス」。フレッシュでアーシーなシトラス系が続き、その後に甘いノートが顔を覗かせる。3サイズのキャンドル（スモール 同1万3310円、ミディアム 同3万1900円、ラージ 同6万8200円）とワックスキャンドルホルダー（同1万9800円）、ルームスプレー（1万6280円）を揃え、静かなひとときや瞑想のための香りとして提案する。　またホリデーシーズンのギフトラッピングは、京都を拠点に活動する陶芸スタジオ「スナ・フジタ」とコラボレーション。ギフトを彩る限定パッケージは陽気な色彩とホリデーの甘い輝きとともに、遊び心ある動物や子どもたちを描いている。

LOEWE

ロエベ パルファムからバス＆ボディラインが登場　フレッシュな2種の香りをラインナップ

　アポテーケ フレグランスは2011年に菅澤圭太氏が設立したフレグランスブランドで、2021年12月に直営店「APFR TOKYO」を下北沢にオープン。キャンドルやお香、ディフューザー、フレグランスオイルなどを展開し、2023年3月に「気の入れ替え」をテーマにリブランディングした。アイテムは日本のほか、韓国や中国、オーストラリア、イギリスなど世界18ヶ国で販売している。　2店舗目の京都店は関西初の直営店で路面店初。京都の生活文化が感じられる、かつて薬種街として栄えた二条通と骨董店や老舗が軒を連ねる寺町通の交わる場所に位置する。築120年の京町家を一棟リノベートした空間デザインは、過去と現代を融合させた普遍的な美しさを目指し、「水と光」をデザイン。静寂かつ力強さのある店内で、五感を研ぎ澄ませ嗅覚に集中できる空間に仕上げた。　京都店の限定商品として、アーティストのLena Fujimoto氏によるアートワークの風呂敷を2サイズ発売する。風呂敷はギフトラッピングに使用でき、大判サイズは結び方次第でショッピングバッグとしても使用できる。また税込5000円以上の購入者には、ノベルティとしてショートインセンススティックをプレゼントする（なくなり次第終了）。

「アポテーケ フレグランス」京都店がオープン　ブランド初路面店で関西初直営店

　薄さが特徴のラバー インセンスは、無駄を削ぎ落としたインダストリアルなデザイン。伝統的な香りのサシェをモダンにアレンジし、プラスチックとゴムを組み合わせたEVA（エチレンビニルアセテート）で製作した。香りは、ドライで荒々しいワイルドローズの美しい瞬間をとらえた「ロサ ルゴサ」と、プレシャスウッドやインセンスにパチョリが溶け合う「サン デ サン」の2種をラインナップ。スーツケースや車の座席下にさりげなく置くなどで使用し、閉じられた空間で約半年ほど香りが持続する。　柑橘系が爽やかに香るキャンドルは、フレグランスオイルに合わせて開発した植物性ワックスと動物性ワックスを組み合わせたベースを採用。ポーセリンジャーの内側は“フレデリック マル レッド”で彩り、一つひとつ手作業で器に詰めた。香りは最古の木の一つであるマグノリアを中心にした「ジュラシック フラワー」で、何百万年も変わらずに花を咲かせてきたマグノリアの姿を描いた。　インセンスとキャンドルは、同ブランドのフレグランス「オー ドゥ マグノリア」を手がけた調香師カルロス・ベナイム（Carlos Benaïm）の匠の技が光るように、大胆で優美な香りがさりげなく広がる。

EDITIONS DE PARFUMS FREDERIC MALLE

「フレデリック マル」からラバーを用いたシート型インセンスが登場　マグノリアが香るキャンドルも

　「NARA」には、サンダルウッドアミリス、ジャスミンサンバック、ジンジャールート、カシュメラン、アンバーのエッセンスを配合。奈良にある数多くの神社や仏閣、公園など奈良の魅力を表現したという。　キャンドル「NARA」（1万1220円）には、植物由来の原材料に少量の蜜蝋を加えた独自のワックスを配合し、パラフィン類や石油化学系物質を一切含まないように設計。長時間にわたる手作業で作られたワックスは、香料との相性が良く、燃焼時だけでなく、そのままでも香りを楽しむことができる。ラベルとパッケージには、世界で最後の活版印刷工房のひとつ「S.A.I.G.」が、鉛を用いた古い印刷機で印刷を施した。　インセンス「NARA」（6820円）は、「香司」が代々継承する伝統工法を用いて製作。香木やハーブなどの植物、植物樹脂、香料で構成される天然由来限定の原材料を調合した。　また、アスティエ・ド・ヴィラットは、奈良ホテルの昔のラベルをモチーフにした陶製容器のキャンドル「NARA HOTEL」（2万9150円）も製作。2022年のグローバルリリースまで、奈良ホテルおよび伊勢丹店舗とアスティエ・ド・ヴィラットのウェブサイト限定で販売されている。

アスティエ・ド・ヴィラット　奈良ホテルから着想を得たキャンドルとインセンス発売

image_01

image_top_off

image_gallery_check

distribute_ng

ad_ng

ad_mark

layout_wide

article_paginate

yahoo_news_xml_process_type

yahoo_top_image_only

auto_sns_post_option

not_sns_reshare

prevent_title_covering_image

cooperated_article

not_brand_auto_link

ranking_include

london diary

entrybody_more

image_01_credit

image_01_alt

image_01_caption

not_dictionary_auto_link

ヴィンテージマスター 十倍直昭が、手に取りやすい価格でヴィンテージとしての楽しみも味わえる隠れた名品を「令和のマストバイヴィンテージ」として紹介。

yahoo_image_title

yahoo_image_url

ニュース記事一覧タグ「インセンス」の
記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「インセンス」の記事一覧

FEATURE & SERIES特集ピックアップ

ニュース記事一覧タグ「インセンス」の
記事一覧