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　オフ-ホワイトは2022年4月にビューティライン「ペーパーワーク（PAPERWORK）」を立ち上げ、フレグランス、フェイス＆ボディカラー、ネイルカラーをラインナップ。日本へは同年11月に上陸し、フレグランスを展開している。　イサマヤはマドンナ、ベラ・ハディッド、ケンダル・ジェンナーといったセレブリティのメイクを担当したほか、「バーバリー（BURBERRY）」や「バイレード（BYREDO）」のビューティラインを担当。ファーフェッチ（FARFETCH）のビューティ事業「グローバル・ビューティ・コレクティブ」にも参加するなどラグジュアリーファッションとも関わりを持っている。2022年には自身の名を冠したブランド「ISAMAYA BEAUTY」をローンチ。エッジを効かせたアイテムで注目を集めている。　就任についてイサマヤは、「オフ-ホワイトは、全世代に訴えかけるものです。オフ-ホワイト ビューティは全く新しい次元のビューティを提案するのに完璧な方法。アート・イメージディレクターのイブラヒム・カマラと共に、新しく活気にのあるオーディエンスに向けたビューティラインに取り組むことができ、非常に興奮しています」とコメント。　オフ-ホワイトのアンドレア・グリッリCEOは、「イサマヤがオフ-ホワイト コレクティブの一員となることに、私はとても興奮しています。彼女のセンスや型破りなビジョン、そして深い経験が、ビューティという極めて重要なプロジェクトによってブランドの新しい章を切り開く助けとなるでしょう。イブラヒムとイサマヤは同世代の最高の才能の持ち主で、私たちのブランドを未来に導き、その最終的な認識を高めてくれることでしょう」と期待を寄せた。

Beauty

「オフ-ホワイト」のビューティラインにイサマヤ・フレンチが参加

　イサマヤはリアーナや、マドンナ、ベラ・ハディッド、ケンダル・ジェンナーといったセレブリティのメイクを手掛けたほか、Dazed Beautyのシューティングでは、ダリオ・アルヴァとトラヴィス・ブラザーズによるCGIを使ったヴィジュアルのメイクルックを制作。直近ではファーフェッチ（FARFETCH）のビューティ事業であるグローバル・ビューティ・コレクティブに参画。パフォーミングアーツや3Dデザインを学んだ経験を活かし、バイオハッキングやウェアラブルアートの視点でビューティの新たなクリエイションを生み出す新世代のメイクアップアーティストのひとりとして注目されている。　今回発売したコレクションでは、メイクによってスタンダードから脱却し、より深く、自由で奔放になるためのアイテムを揃えたという。　アイシャドウパレット「INDUSTRIAL COLOUR PIGMENTS」（115ドル、約1万6000円）は、グランジにインスパイアされ、パンクなムードを演出するメタリックカラー14色をセレクト。マスカラ「RUBBERLASH」（39ドル、約5300円）は根元から毛先まで一本ずつ丁寧にコーティングし、独自のラテックスリフト技術により、まつ毛を上向きに仕上げる。にじみやこすれに強く、ボリュームアップしながら軽い付け心地を実現。リップグロス「LIPLACQ」（38ドル、約5200円）は唇にガラスのような艶感をプラス。3種類のヒアルロン酸を配合した「トリプルモイスチャーリストアテック」が、唇の奥からふっくらとうるおいを与えるほか、トウガラシエキスなどを配合した独自のボタニカルリップパファーにより、ボリュームアップや保湿効果が期待できる。このほか、アイブロウトップコート「BROWLACQ」（32ドル、約4400円）や、ツヤ肌仕上げのスキンケア化粧下地「SKINLACQ」（78ドル、約1万1000円）、キット2種（130〜200ドル、約1万8000円〜2万7000円）をラインナップしている。　パッケージはラテックスのように艶やかなブラックを基調としたデザインで、キャプティブビーズリングのパーツを組み合わせ、パンクなムードに仕上げている。サステナビリティにも配慮し、ヴィーガンかつパラベンフリーな処方を採用。すべての紙製包装は100％FSC認証の段ボールを使用し、プラスチック製のパッケージには可能な限りPCRプラスチックとなっている。パレットの中身は使用後に取り外し可能で、小物入れとして活用できる仕様だ。　イサマヤがクリエイティブディレクターを務めコレクションヴィジュアルは、写真家のスティーヴン・クラインらが参加した。

BURBERRY

バーバリーやバイレードのコスメを手掛けたイサマヤ・フレンチのブランド誕生　14色入りパレットなど

　ナポリに生まれたルチアは、2000年代にロンドンに移住。ファッション誌や広告キャンペーンなど、数々の著名なフォトグラファーとコラボレーションし、キャリアを重ねたのち、2015年からピーター・フィリップス（Peter Philips）の後任としてシャネルのメイクアップを手掛ける。　バイレード創業者のベン・ゴーラム（Ben Gorham）は、「メイクアップは、私が個人的に使用しないバイレードの中でも初めてのカテゴリーで、コラボレーターの主観的な視点を尊重すると共に高く評価しています。また、ルチアの作品は格別です。彼女がメイクアップを通して表現する人々の姿は、力強さだけでなく、弱さや佇まいも美しく、私がバイレードで実現したいと考えていることと共鳴しています。私たちのメイクアップへの野望は本物です」とルチアを高く評価。ルチアは「バイレードにはシャープなクールさや面白さと同時にエレガンスが共存しています。ベンと共にそのエッセンスをメイク アップに落とし込み、見た瞬間バイレードの感性が伝わるようなメイクアップを作っていくことに私はとても興奮しています。 バイレードの顧客は、自分の感情を完全に解放している人だと想像しています。そして色には、詩や深みといったストーリーが必要です。その感性をメイクアップに吹き込むことは、私にとって正しいプロジェクトだと感じています」とコラボレーションに期待を寄せた。　バイレードのメイクアップコレクションは2020年に誕生。ゴーラムと、メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ（Isamaya Ffrench）が共同で開発した。リップ、マルチカラースティック、アイシャドウパレット、マスカラ、ティントタイプのリップバームなどをラインナップしている。

CHANEL

「バイレード」のメイクアップコレクションにルチア・ピカが参加

　アイシャドウパレットは、メーキャップアーティストのイサマヤ・フレンチ（Isamaya Ffrench）と共同で開発。コッパーレッドやライラック、マットネイビーなど肌に馴染みやすく、混ぜても使いやすいカラーを採用した。イサヤマは「売り場では多様な色彩に魅了されても、実際にはありふれた2色しか使われないのがメイクアップの現実です。そこで、新しい色に挑戦したくなるようなメイクアップコレクションを作ることにしました」とコメントしている。キャンペーンヴィジュアルは、写真家のロキシー・リー（Roxy Lee）が自身のベッドルームで友人達を撮影した。

バイレード新作は虹色のアイシャドウ、ヴィヴィッドな18色で構成

　コレクションは、バイレードのファウンダー ベン・ゴーラム（Ben Gorham）とメーキャップアーティストのイサマヤ・フレンチ（Isamaya Ffrench）が共同で開発。パッケージは左右非対称のデザインや歪曲した彫刻のような形を採用した。メーキャップを施した顔をカラフルな色彩で描いたイメージヴィジュアルは、アーティストのジェシー・カンダ（Jesse Kanda）が手掛けた。　アイテムはリップやマスカラなど全6型。目元や唇、頬に使えるマルチカラースティック（4200円）はブラウンやゴールド、ブルー、ピンク、パープルなど全16色を展開する。リップスティック（5600円）はマットとサテンの2種類の質感を用意し、ローズやプラム、オレンジ系、ブラウン系の色味が揃う。このほか、5色入りのアイシャドウパレット（8900円）やリップバーム（5600円）、マスカラ（5600円）、アイライナー（4300円／すべて税別）をラインナップする。

「バイレード」初のメーキャップコレクション、彫刻のようなパッケージのマスカラやリップを展開

「バイレード」初のメーキャップコレクションが登場、イサマヤ・フレンチとコラボ

Fashion

「バーバリー」初のモノグラムコレクションが発売、モチーフは創業者トーマス・バーバリーのイニシャル

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