トレンド最前線を行く者、音楽も最前線を聴け——毎週金曜日、最新アルバム・EPの中からFASHIONSNAP.COMが独自の視点でピックアップする音楽連載「今週のマストチューン」。ジャンルを問わず、今注目したい3タイトルを紹介します。4月第3週目は、シンガーソングライター カネコアヤノのアルバム「よすが」、北海道札幌市出身のトラックメイカー/プロデューサー PARKGOLFによる4年ぶりのアルバム「Totem」、東京を拠点とするDJ/プロデューサー リトルデッドガール(LITTLE DEAD GIRL)のEP「Separate Life」をセレクト。
前作がロングセラーを続けているカネコアヤノのニューアルバム
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第12回CDショップ大賞2020大賞<青>に選出された前作「燦々」が現在もロングセールスを続けている中、カネコアヤノが新作を発表。約1ヶ月間、伊豆スタジオで合宿レコーディングという形でバンドメンバーと時間を共にし、のびのびとした環境で制作された今作はジャンルに囚われない自由なサウンドに仕上がっています。収録曲は全11曲。カネコアヤノの言葉と、それに寄り添うメロディーが聴く人を優しく包み込みます。
PARKGOLFが新しい一面を提示する新作をリリース
近年はJvcki Wai、FARMHOUSE(SUSHIBOYS)、YUNGYUとの共作リリースや、ゲスの極み乙女、 唾奇、chelmico、あっこゴリラなど多様なアーティストへのリミックス・楽曲提供を行うなど活動の幅を広げているPARKGOLF。3rdアルバム「Totem」は、オルタナティブなインディーポップやシンセポップ、ニューウェーブ、ニューエイジなど新しい一面を提示するバラエティ豊かな全10曲を収録しています。アートワークでやMVではPARKGOLFらしいユーモア炸裂。
初夏の訪れを感じるLITTLE DEAD GIRLの爽やかな新作EP
東京を拠点に活動するDJ/プロデューサーのLITTLE DEAD GIRLが、2018年にリリースしたEP「My Boyfriend is EchoBoy」以来、約3年ぶりに新しいEP「SeparateLife」を引っ提げてカムバック。爽やかでノリのいいサウンドが初夏を感じさせてくれます。ミックス・マスタリングはTama Rhodesが手掛け、ジャケットデザインはグラフィックデザイナーのrawaboutが担当しています。
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