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テレビアニメ「葬送のフリーレン」で主人公のフリーレンが活用しているリボン結びのようなマフラーの巻き方が「フリーレン巻き」として巷で注目を集めている。コーディネートにフェミニンなムードをプラスしてくれる「フリーレン巻き」とは? 巻き方を手軽に実践できるハウツーとあわせて紹介する。
話題作「葬送のフリーレン」とは?
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「葬送のフリーレン」は、2020年から週刊少年サンデーで連載している山田鐘人、アベツカサによる漫画作品を原作としたファンタジーアニメーション作品。ファンタジー作品では主人公たちが「ボス」を倒すための物語を描くのが一般的だが、同作の舞台は勇者一行が魔王を倒した「その後」の世界だ。長寿種 エルフであるが故に人間とはかけ離れた考え方を持ちながらも、勇者との旅を通して「人間を理解したい」と考えるようになった主人公 フリーレンの「後日譚」を、淡々としながらもどこか温かみのあるテクスチャーで描いている。
原作は2021年に「マンガ大賞2021」「第25回手塚治虫文化賞 新生賞」を受賞したほか、2024年1月時点で12巻まで刊行されているコミックスでは累計発行部数1700万部を突破。テレビアニメは2023年9月から日本テレビ系列などで放送しており、第1話〜4話がテレビアニメーション作品の初回としては史上初めて「金曜ロードショー」の枠で放送されたことでも話題を集めた。
Xでトレンド入り「フリーレン巻き」の正体
「フリーレン巻き」とは、フリーレンが旅の途中で実践しているマフラーの巻き方。一見リボン結びのように見える可愛らしいスタイルで、元々は「片蝶々結び」「片リボン巻き」などと呼ばれていた。アニメ「葬送のフリーレン」ではエピソード11「北側諸国の冬」で初登場したが、一部ファンの間で「フリーレン巻き」と呼ばれ親しまれていたことに公式が目をつけX(旧ツイッター)でポストを投稿。「可愛い」「真似したい」など多くの反響を呼び、トレンド入りした。
ファーストリテイリンググループが展開する「プラステ(PLST)」のオウンドメディア「PLST MAGAZINE」では、スタイリスト 亀恭子が「フェミニンさは保ちつつも洗練された印象に。甘すぎず、どんな年代の方にも似合う巻き方」として「フリーレン巻き」(記事内では片リボン巻き)を紹介。なお、フリーレンの年齢は作中で「1000歳以上」と明かされている。
アニメ「葬送のフリーレン」でエンディングテーマを担当しているシンガーソングライターのミレイ(milet)も「フリーレン巻き」を実践。「フリーレン巻き きづいた?」というキャプションとともにポストを投稿している。
【画像付き】「フリーレン巻き」のハウツーを紹介!
STEP1:マフラーを首にぐるりと巻き付ける。左右の長さは自分から見て左側が長くなるように調整。
STEP2:マフラーの左側を外向きに折り畳む。この折り畳んだ部分がリボンになるので、なるべく丁寧に畳むのがコツ!
STEP3:右側のマフラーを、左側のマフラーに下から上に巻き付けてから中に入れ込み、片リボン結びをする。
STEP4:片リボン部分の輪とマフラーの裾を微調整して形を整えたら完成。後にお好みで結び目をやや左に持ってくると「フリーレン巻き」に。
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