YOKO FUCHIGAMIとスイーツ談義?
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ー服選びの基準ってありますか?
西森:うーん、やっぱり目に入るか目に入らないかじゃない?目に入ったら「あっ、欲しい」ってなるし、目に入らなかったらそもそも買わないよね。
タッピ:確かにね。結局、そのアイテムを知っているか、知らないかだけだと思う。
西森:知っていたら買うもんね。
タッピ:そうそう。だって知らなかったら買えないじゃん。知らない商品を欲しいとは思えないし。
ーお二人が持っているブランドは一回聞いたら忘れられないような、個性的な名前のものが多いですね。
西森:もちろん、ブランド名を声に出した時の気持ち良さは大事だからね。そういう意味では「クローサスハイアットカントリーグランデ」は、言っていて気持ちいから好きですね。
タッピ:俺はあれかな「ワイ・ザ・ビー・トゥー・ザ・ケー」。
ー良いブランドに共通点はありますか?
西森:いやー、それはもうフィーリングでしょ。
タッピ:結局そうなるよね。
西森:だから俺は「225」とか好きなのよ。225は本当にフィーリングで買ってるね。
タッピ:あとは「246」とか「甲州」とか。
西森:「KAN-NANA(環七)」ラインも良いよね。環七と「KAN-PACHI(環八)」のラインは両方揃えて買ってる。
タッピ:環七、環八の母体ブランドの「ICHI-GOH(一号)」も、しっかりとしたクオリティで好きだなあ。
ーファッション業界で仲が良い人はいますか?
西森:デザイナーの橋本さんとかかな。いつも「橋本さん」って呼んでるから。下の名前は知らないけど。
タッピ:あと安倍さんや、中曽根さんとも仲良いよね。「パーティーあるから来て〜!」ってよく呼ばれる。
ーファッション業界人との交流は結構あるんですね。
西森:多いですね。あとは、ファッションデザイナーって言ったら工藤くんともよく会うかな。
タッピ:昔だったら、新宿のアルタ行ったら会えてたよ。兄弟でよく行動してた。
西森:大体お昼の時間帯はいたね。
ーご自身でブランドを立ち上げる予定はありますか?
タッピ:前にそういう話は上がったよね。店長は池上さんに任せようなんて言って。
西森:俺らはプロデューサー的な立ち位置で、デザイナーは工藤くんに頼もうと思ってたんだよね。
ーブランド名も決めていたんですか?
西森:ブランド名は「アジデス」。魚のアジ3匹が扇型に広がっているロゴと、3本のストライプを入れたデザインまで考えてたんですよ。こういう和風のデザインは他に見たことないから、新しいなと思って。
タッピ:もう一つブランド名の候補あったよね。「ダエキ」っていう。
西森:最終候補まで残ってたね。チェックマークみたいなロゴデザインにして。
タッピ:ロゴの一部分から、液が垂れてるみたいなデザインで。エッジが効いたデザインだった。
ーYOKO FUCHIGAMIさんと面識もある?
西森:もちろんです。会う時はめちゃくちゃ会います。
タッピ:会わない時は本当に会わないけど。
ー3人で集まった時はどういう話をされるんですか?
西森:FUCHIGAMIさんはスイーツが好きだから、スイーツの話は結構しますね。「マリトッツォ」はだいぶ前からFUCHIGAMIさん知ってて、やっぱ先見の明あるなって。この前あった時、次に流行るスイーツも教えてもらったけど、なんて言ってたっけ?
タッピ:なんだっけ。「べったら」がもう一回流行るって言ってた気がする。
ーMr.パーカーjr.さん、Dr.タートルネックさんと会ったことはありますか?
西森:うん、よく飲みに行きますよ。似ていると良く言われるね。俺は似てるとは思わないけどね!ハッハッハッハッハッハッ!
タッピ:わはははは!
ファッション業界での成功のカギは「野菜」
ー今の日本のファッションシーンについて、どのように感じていますか?
西森:世界から見て日本のファッションは遅れてるみたいなことは聞くこともあるけど、全然そんなことない。むしろ最先端をいってるなって思う。
タッピ:結局、ファッションブランドってみんな服作ってるじゃないですか。それをやってる間は、まだまだだなって感じはしますよね。やっぱ、野菜とか作って欲しい。
西森:確かに。今日本のブランドだと、「KUNIAKI SHIMIZU」とかは世界にハイブランドとして認められているよね。
タッピ:「YOSHITAKE TANAKA」とかもそうだね。
ーそれらのブランドが成功した要因は、どのような点にあるのでしょうか。
西森:KUNIAKI SHIMIZUはビニールハウスをプロデュースしてやってるし、YOSHITAKE TANAKAは生キャラメルとか作ってる。
タッピ:あと、KEI SHIMIZUも世界で成功している印象があるなあ。あそこらへんのブランドは、すげえ時代の先行ってるなって。
ー次に流行ると思うトレンドはありますか?
西森:「タートルソックス」は来ると思う。ソックスがタートルになってるやつですね。
タッピ:あとはあれじゃない?足元系だと「ハイ裾」。
西森:あーハイ裾ね。ハイネック的な。
タッピ:ボトムスの裾を高い位置まで折るやつね。これ流行ると思う、ハイ裾。
西森:あとはソックスの「巻き上げ」かな。これは俺もくると思う。
ー今狙っているアイテムはありますか?
西森:あるある。西系のロンバート系は狙ってるね。「サクセスストーリー」の「アンバージー」ラインとか。
タッピ:アンバージーラインね、良いよね。アンバージーラインの「ネック」がでるらしいじゃん。首の部分だけ覆うやつね。
西森:ネックも良いけど、おれが狙ってるのは「ニー」。膝の部分だけのタイプは狙ってる。
ー最後に、ファッション好きな人たちに向けてメッセージをお願いします。
西森:服は直感的に感覚で合うなってものを買ったほうが良いと思います。
タッピ:フィーリングで買うのがベストってこと?
西森:いや、違うね。フィーリングで服は買わないほうがいいでしょ。うん。
ータッピさんからも一言頂きたいです。
タッピ:そうですね...まあ、出かける時は暖かい恰好をしましょう。
西森:冬に半袖で出かけると風邪引くからね。必ずアウターは着ないと。
タッピ:季節にあった服を着て、風邪だけ引かないように、っていう感じですね。
(聞き手:長岡史織、平原麻菜実)
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