POLA ホワイトショット スキンプロテクター DX
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F:続いては、「ポーラ(POLA)」のブライトニングケアシリーズ「ホワイトショット」から日焼け止めのピックアップです。
川谷:僕、ポーラのB.Aシリーズをライン使いしていて。ポーラのことを全面的に信頼しているんです。
F:日焼け止めは以前から使われていたんですか?
川谷:今年に入ってから塗るようになりました。やっぱりいろんな人に「日焼けが一番お肌に良くない」と聞いたので(笑)。それまでは、普段はもちろんフェスに出演する時も塗らずに出ていました。
F:川谷さんが日焼け止めに求めるものは?
川谷:肌が重くなるのが苦手なので、とにかくベタつかないこと。これは、少量で顔全体に塗り広げることができるし、なによりもサラッとしています。
F:腕や首などの全身にこちらを使用しているんですか?
川谷:首より下は「SHISEIDO MEN」の、スティックタイプの日焼け止めを使っています。手を汚さずに肌に直接塗れるのでこの夏大活躍でした。
diptyque エクスフォリエイティング ハンドウォッシュ
F:リアルに使っているのがわかる使用感ですね(笑)!
川谷:これ、リアル2本目なんですよ(笑)。元々は「ディプティック(diptyque)」に、キャンドルの炎を消すためのスナッファーを買いに行ったんですが、レジ待ちをしている列の横にこのハンドウォッシュが置いてあって。ガラス瓶のパッケージも相まってデザインがかっこいいなと思い、使い始めたんですがハマっちゃいました。
F:リピ買いのポイントは?
川谷:ポイントは2つあって。一つ目は、スクラブが入っていること。ぬめりけも強いので、必然的に丁寧に時間をかけて手を洗うことができます。もう一つは、香りが良いこと。ジンジャーシロップのようななんともいえない香りが、とにかくツボなんですよね。
F:川谷さんがハンドウォッシュに求めるものは?
川谷:香りが良いことだけを求めていたはずなんですけど、このハンドウォッシュを使うようになってから「スクラブが入っていること」も追加されました。香りが良くて、スクラブが入っている、となるともうこれしかないんじゃないかな、と思っています(笑)。
今年を振り返って
F:2年前と比べて、お買い物の仕方に変化はありましたか?
川谷:確かに、今年は色物が増えたかもしれません。昨年は黒色の服ばかりを着ていたので。
F:何かきっかけはあったんですか?
川谷:今年、幕張メッセで行ったゲスの極み乙女のライブで「ウェールズ ボナー(Wales Bonner)」のイエロージャージを着させてもらったんですけど「お、意外と良いぞ」と思ったのは今思えばきっかけの一つだったのかもしれません。あとは、ジェニーハイの衣装ですね。ジェニーハイは基本的にスタイリストの方にお願いしているんですが、カラフルな服を着る機会が多くて。こちらも着てみたら「案外アリだ!」と思ったのが大きかったですね。
F:今回のラインナップも、シャツやジャケットなどのエレガントでフォーマルなアイテムよりも、どちらかといえばカジュアルなアイテムの方が多かった印象です。
川谷:シャツを着る頻度も、買う回数も減りました。というのも、レーテンシーを率いるようになったのが大きいと思っていて。レーテンシーで作る服は、売り出すためというよりかは「自分が着たいから作る」という側面の方が強いんです。そうすると、自然と自分が手掛けた服を着る機会が増えたんですよね。
F:ちなみに、そこまで自分が手掛けたアイテムを愛用しながら、なぜ今年のベストベストバイにレーテンシーのアイテムが入っていなかったんでしょうか?
川谷:たしかに愛用はしていたんですけど、自分が作った服は、正確には買ったわけではないので(笑)!今回ご紹介したのは、本当にベスト“バイ”です。
F:なるほど(笑)。一方で、「川谷絵音のユニフォーム」と呼べるようなアイテムも定まってきましたか?
川谷:リックのパンツやシャーデーのTシャツは「ユニフォーム」として象徴的だな、と自分でも思います。飽きることなく集めているし、飽きることなく着続けると思います。
F:川谷さんは、たくさんのバンドを組んでいるほか、レーテンシーの立ち上げなど、活動の領域をどんどん広げている印象を覚えます。何か理由はありますか?
川谷:簡単に言ってしまえば、動機を自分で作っているんですよね。限られた時間の中で、やりたいことや音楽を作るためには、動機を誰かが作ってくれるのを待っているより、自分で作った方が早いという持論があって。例えば、僕は自分のイメージカラーは黒だと思っているから、レーテンシーで服を作るなら、黒がベースカラーであるのはブレずにやっていきたい。かつ「音楽活動だけをしていたら作れないものを作ろう」という意識があります。「ファッションショーっぽい音楽を作りたいな」という動機があったとしたら、そういったオファーを待たずに、自分でその動機を実現できるようなプロジェクトを立ち上げた方がいいんじゃないか、と。多分、僕がたくさんバンドを組んでいるのもそういう理由からなんですよね。
F:来年のお買い物の目標はなにかありますか?
川谷:もうちょっと服以外のものを買いたいな。特に、今は家具に興味があります。話は少し脱線するかもしれないんですが、サカナクションの一郎さん(山口一郎)とご飯食べた時に、服よりも家具の話を聞くことが多くて。数年前のサカナクションのアー写で、ソファに5人が腰掛けているものがあるんですが、あのソファはシャルロット・ペリアン(Charlotte Perriand)のミッドセンチュリーソファらしく。一郎さんに連れていってもらって同じものを買いました(笑)。家具って、たしかに高価な買い物ではあるんですけど、僕は車に乗らないので、車を買うような気持ちでちょっと良い家具を揃えたい気持ちが高まっています。
■川谷絵音
1988年長崎県生まれ。ミュージシャン、作詞家、作曲家、プロデューサー。「indigo la End」「ゲスの極み乙女」「ジェニーハイ」「ichikoro」といったバンドに参加するほか、「DADARAY」「美的計画」のプロデュースなど多岐にわたり活躍中。
■川谷絵音のベストバイ
【2022年ベストバイ】
・ユナイテッドアローズ 栗野宏文が買って良かったモノ
・アトモス創設者 本明秀文が今年買って良かったモノ
・シスター 長尾悠美が今年買って良かったモノ
・ファッションエディター 大平かりんが今年買って良かったモノ
・“インスタグランマ”内藤朝美が今年買って良かったモノ
・GR8久保光博が今年買って良かったモノ
・元GQ編集長 鈴木正文が今年買って良かったモノ
・さらば青春の光 森田哲矢が今年買って良かったモノ
・音楽家 渋谷慶一郎が今年買って良かったモノ
・ダイエット美容家 本島彩帆里が今年買って良かったモノ
・美容クリエイター GYUTAEが今年買って良かったモノ
・スタイリスト TEPPEIが今年買って良かったモノ
・ラランド サーヤが今年買って良かったモノ
・アメリヴィンテージ 黒石奈央子が今年買って良かったモノ
・奈良裕也が今年買って良かったモノ
・ゲームコミュニティ・ボルトルームオーナー DOIが今年買って良かったモノ
・スタイリスト&フリーランスPR 柳翔吾が今年買ってよかったモノ
・NOSE SHOP代表 中森友喜が今年買って良かったモノ
・[Alexandros]川上洋平が今年買って良かったモノ
・繊研新聞 小笠原拓郎が今年買って良かったモノ
・あさぎーにょが今年買って良かったモノ
・FASHIONSNAP社長 光山玲央奈が今年買って良かったモノ
・サカナクション 山口一郎が今年買って良かったモノ
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