アダストリアが定款変更を行い、事業目的を追加する。今回新たに、温泉浴場施設およびサウナ風呂の企画、設計、監修および運営ならびに旅館業を定款に追加。今後、温泉・サウナおよび旅館事業に参入すると見られる。
アダストリアの2022年2月期通期連結業績は、純利益が49億1700万円(前年は6億9300万円の赤字)。今年2月には飲食業を手掛けるゼットンを買収するなど、アパレル以外にも新たな市場の開拓を進めていた。
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また、中国の子会社「愛徳利亜(上海)商貿有限公司」に5億円を追加出資することも発表。アダストリアは今回の出資の目的を「中国大陸における成長戦略遂行の投資資金を確保するため」と説明。増資が2023年2月期の連結業績に与える影響は軽微だという。
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