LGBTQ+の社会課題解決をミッションに掲げるアパレルブランド「クーゼス(keuzes)」と、オーダーメイドウェディングを手掛ける「HAKU」が共同で、日本初のジェンダーフリーなウェディングサービス「keuzes wedding by HAKU」を立ち上げた。
クーゼスは、LGBTQ+当事者の田中史緒里氏が2019年に創業。オランダ語で選択肢を意味し、田中の経験に基づき、「メンズパターンのオーダースーツ」や「生理用ナプキンがつけられるボクサーパンツ」をECサイトで展開している。
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田中氏は商品開発と販売を通じてLGBTQ+当事者に生活や人間関係に関する悩みについてヒアリングを実施しており、多くの人がLGBTQ+に配慮した既存のウェディングサービスの利用にあたり「接客の際にオープンスペースではなく個室に案内される」や「プランナーに特別扱いされすぎる」といった違和感を抱いていたことから、新サービスでは当事者の視点で不安を解消し、ストレスフリーなウェディングのプロデュースを目指す。具体的には、式当日までにクーゼスから関係スタッフへの事前セッションを実施するほか、プロデューサーへのコミュニケーション研修、会場内のトイレサイン表記の調整など独自のオペレーション体制を整えるという。問い合わせと相談は、公式サイトの問い合わせフォームまたは公式インスタグラムアカウントから受け付ける。
サービス開始に先立ち、カップル4組を被写体にしたフォトウェディングを実施。クーゼスの公式YouTubeでは、衣装合わせや本番の様子を撮影したコンセプトムービーを公開している。
■keuzes wedding by HAKU:公式サイト
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Image by: keuzes wedding by HAKU
Image by: keuzes wedding by HAKU
Image by: keuzes wedding by HAKU
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Image by: keuzes wedding by HAKU
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