横浜流星
Image by: FASHIONSNAP
UPDATE
【11月5日】横浜流星に密着したエクスクルーシブなムービーを公開。
ドラマ「着飾る恋には理由があって」では自由気ままな料理人、来年公開の映画「嘘喰い」では裏社会に生きるギャンブラーと、役柄によってガラリと異なる姿を見せる俳優 横浜流星。「ディオール(DIOR)」のジャパン アンバサダーとしての顔も持つハイブリッドな横浜が11月2日、注目コラボ「ディオール & サカイ」のポップアップに、オープンに先駆けて訪れた。身につけているのは、自身で選んだというピュアなホワイトのセットアップ。店内に足を踏み入れるとともに、2つのブランドの色が混じり合うカプセルコレクションの世界観に染まっていった。
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フランスを代表するクチュールメゾン「ディオール」と、日本を代表するデザイナーズブランド「サカイ」。その意外な組み合わせは、それぞれのブランドを率いるデザイナー、キム・ジョーンズ(Kim Jones)と阿部千登勢による対話がきっかけになったという。2つの異なる美意識とアイデンティティが融合したカプセルコレクションが世界で最も早く発売となるのが、サカイのホームでもある東京だ。
■"二元性"を取り入れた空間
「ディオール & サカイ」ポップアップは神宮前5丁目、ディオール表参道の裏手に位置し、11月4日から11月14日までの11日間のために特別な空間を用意。コンクリートに木材や草花を組み合わせるなど、カプセルコレクションのコンセプト「二元性」をインテリアデザインにも取り入れている。
発売前から注目を集めているのは、両ブランドの象徴的な要素が組み合わされたボンバージャケットや、ポップアップ限定色も展開されている「サドル」バッグなど。今回のコレクションの第一印象を「ディオールとサカイの持つ魅力が合わさって、さらに素敵なコラボになっている」と話す横浜は、「男女で着られそう」と性別の隔てなく楽しめそうなデザインにも着目した。
「サドル」バッグ(45万1000円) / ポップアップ限定色(ホワイト)
■日本との意外なつながり
争奪戦が繰り広げられそうなデニムは、全てメイドインジャパン。そしてチェーンやパールを組み合わせた特徴的なネックレスやブレスレットのデザインは、ディオール メンのジュエリー ディレクターであり「アンブッシュ®(AMBUSH®)」のクリエイティブ ディレクターとして東京を拠点に活躍しているYOONが手掛けている。キム・ジョーンズも過去に頻繁に訪れている地でもある日本とのつながりを感じさせる部分も、今回のコラボの特徴のひとつだろう。
「今年は仕事で挑戦することが多かったので、ファッションでも普段着ない色を着てみたり、色々なことに挑戦したい」と話す横浜は、異なる2着をドッキングしたようなデザインのロングコートや、美しい刺繍が施されたニットなどを次々と手に取って試着。ディオールならではのテーラードやクチュールの技術と、サカイならではのスポーツやミリタリーといった専門性のハイブリッドを、着心地とともに確かめた。
■店内の一角に異色のブース
フロアの一角には、通常の店舗にはない異色のブースも。アーティストのパトリック・トレセ(Patrick Tresset)による作品「ポールという名のロボット」だ。カメラが人間の顔を捉え、ロボットアームがポートレートを描くインスタレーションを、来店客のみ体験することができるという。驚きの中に違和感をはらんだアート作品が、レアでユニークな今回のカプセルコレクションと共鳴する。
■ディオール & サカイ ポップアップ
会期:2021年11月4日(木)〜11月14日(日)
会場:441 東京都渋谷区神宮前5-12-1
営業時間:11:00〜20:00
*混雑時には入場制限を設ける可能性があります。
■ディオール:公式オンラインブティック
■お問合せ:クリスチャン ディオール TEL 0120-02-1947
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