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キム・ジョーンズ
Kim Jones
1973年、イギリス・ロンドン生まれ。エチオピアやケニアなど、アフリカのカリブ海諸国を転々と移る幼少期を過ごし、1998年にロンドンのカンバーウェル大学に進学。2001年、セントラル・セント・マーチンズ芸術大学でメンズウエアの修士号を取得。03年、自身の名前を冠した「キム ジョーンズ(KIM JONES)」を立ち上げ、04年春夏ロンドン・コレクションでデビュー。その後、英国の「アンブロ(UMBRO)」デザイナーに抜擢され、「トップマン(TOPMAN)」「マルベリー(MULBERRY)」「アレキサンダーマックイーン(Alexander McQueen)」でデザインを経験。08年から2年間「ダンヒル(dunhill)」のクリエイティブディレクターを務め、メンズウェアとレザーアクセサリーのデザインを統括した。2011年、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ部門のアーティスティックディレクターに就任。「クリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)」や「シュプリーム(Supreme)」「フラグメント(fragment design)」とのコラボレーションを実現し、大きな反響を呼んだ。18年に「ルイ・ヴィトン」を離れ、「ディオール オム(DIOR HOMME)」のレディ・トゥ・ウエアとアクセサリーコレクションのアーティスティック・ディレクターに就任。
「ディオール」とは?——エディ・スリマンが開始したメンズウエアラインに注目
2022.01.31 Mon. - 15:00