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　サラ＝リンは、フランス・パリ出身。2015年からブランド「ルメール（LEMAIRE）」の共同デザイナーとしてコレクション製作を手掛けている。　ユニクロは、ブランドでクリエイション活動をともにし、ルメールの世界観や哲学を深く理解するサラ＝リンを加えることで、「ユニクロ ユー」のクリエイティブが更に進化すると考え、プロジェクトへの参画をオファー。初めて携わった2024年秋冬コレクションは、「軽やかさが誘う、心地よさ」をテーマに、ダークチョコレートブラウンや明るく艶のあるキャメル、カーキなどのカラーパレットで仕上げた。

UNIQLO

Uniqlo U

Fashion

「ユニクロ ユー」のディレクターにサラ＝リン・トランが就任、ルメールとともにコレクション全体を統括

　新作コレクションは、「軽やかさが誘う、心地よさ」をテーマに製作。ダークチョコレートブラウンや明るく艶のあるキャメル、カーキなどのカラーパレットで展開し、高機能中綿パフテックのボリュームパーカやラムニットジャケットなどのアイテムをラインナップする。　ウィメンズは、ニットストールをストール、パーカ、ニットベルトとして使用できる3wayワンピースや5枚のパネルでデザインしたボリュームスカートなど16アイテムを揃える。メンズでは、袖口にゴムを採用し防寒性に優れたジャージプルパーカと、ゆとりのあるワイドシルエットを特徴とするコーデュロイタックワイドパンツなど17型を用意。その他のアイテムではユニセックスアイテムとしてライニングキャップ、クロスボディバッグ、ロールバッグが登場する。価格帯は、アパレルアイテムが2990〜1万2900円、アクセサリーが1990〜3990円。

「ユニクロ ユー」24年秋冬の新作発売　3wayワンピースやクロスボディバッグが登場

　新作コレクションは、「Easy Chic」をコンセプトに製作。ブラウンや褐色がかったオレンジ、チャコールとグレー、ベージュとオフホワイトなどのカラーパレットで展開し、中綿のコートやラムウールのニット、フリースのセットアップなどジェンダーレスなスタイルが可能なアイテムをラインナップする。　ウィメンズでは、洗練されたシルエットが特徴のジャージーテーラードジャケットとパンツのほか、同じジャージー素材で軽い着心地のブラッシュドタートルネックTシャツなど19アイテムを揃える。メンズは、撥水機能を兼ね備え、計算されたラインのパデッドステンカラーコートとショート丈のパデッドボリュームジャケットなど20型を用意し、アクセサリーは定番のドローストリングバッグのミニサイズやバックパック、ミニメッセンジャー
バッグなど6アイテムが登場する。価格帯は、アパレルアイテムが1500〜1万6900円、アクセサリーが1990〜4990円（いずれも税込）。

ユニクロ ユーの秋冬新作が発売　ドローストリングバッグのミニサイズが登場

　「ドローストリングショルダーバッグ」は、ミニマルながらドローストリングで取り出し口を絞るデザインが注目を集め、これまでオンラインストアや一部店舗で一時的に完売するなど人気商品の一つとなっていた。　新作のスモールサイズは、これまで展開していた通常サイズの好評を受けて商品化を決定。ブラック、ワイン、ナチュラル、グリーンの4色を展開し、価格は税込2000円前後を想定している。担当者は「ちょっとした外出の際など、コンパクトに荷物をまとめて持ち歩けるサイズも需要があると考え企画した」と話す。　また、「ユニクロ（UNIQLO）」からはLVMHグループのファッション商品の検索エンジン「リスト（Lyst）」により「最もホットなアイテム」に選ばれた「ラウンドミニショルダーバッグ」のボディに、シリーズ初となるコーデュロイを採用した新作が登場する。オフホワイト、ブラック、ブラウンの3色展開で、価格はこれまでから据え置きの税込1500円。8月末の発売を予定している。担当者は「今回は季節感を意識してコーディロイを採用した。素材が変わるだけでアイテムの雰囲気は一変するので、これまでのアイテムとあわせて楽しんでほしい」とコメントしている。

LEMAIRE

ユニクロ「最もホットなアイテム」から新作、シリーズで初めてコーディロイを採用

　新作は、「A Sense of Ease」「日々の生活にやすらぎをもたらす服」をテーマに製作。ニュートラルカラーやブルー、ベージュを基調に、鮮やかなオレンジやイエロー、パープル、ピンクを組み合わせた遊び心あるスタイルを提案する。　ウィメンズでは、シームレスレギンスやタンクトップ、スリーブレスTシャツなど、アクティブウェアとしても着用できるアイテムを展開。また、春夏の新たな定番として、シアーシャツやカーブジーンズなど、全26型を用意する。メンズは、定番のクルーネックTシャツに初の7部袖が登場するほか、シアサッカー地のシャツとショートパンツ、撥水性のあるコットン素材を採用したオーバーサイズジャケットといった20型のアイテムをラインナップ。そのほか、ハットやジェットキャップ、2サイズ展開のバケットバッグなどのアクセサリー7型を揃える。価格帯は、アパレルアイテムが1500〜1万2900円で、アクセサリーが2990～3990円（いずれも税込）。

ユニクロ ユー、春夏新作は「日々の生活にやすらぎをもたらす服」がテーマ

　2022年秋冬コレクションは「シーズンを通して着続けられる、ひとつのスーツケースに収まるほどコンパクトなワードローブ」をテーマに掲げ、機能性と汎用性を追求したアイテムを展開。ポケッタブルロングコートやワークウェアから着想を得たユーティリティショートブルゾンなどのジェンダーレスアイテムに加え、ウィメンズからはステンカラーコーやウールニット、ハイウエストジーンズ、メンズからはフランネル素材のトップスや、ワイドテーパードのチノパンツなどが揃う。価格帯はアウターが7990～1万2900円、ニットが3990～4990円、パンツ・スカートが3990～4990円、シャツが2990円～4990円（いずれも税込）。

「Uniqlo U」新作はコンパクトなワードローブ　9月16日に発売

　現在と未来を意識した服づくりを目指した今回のコレクションは、シンプルなフォルムと実用的なディテールを用いてデザイン。自然から着想を得たエレガントな中間色に明るい差し色を加えたカラーリングで、柔らかな素材と重ね着を楽しむスタイリングを提案する。　ウィメンズは、実用性を備えたエレガンスとシンプルさを特徴とし、柔らかく着回ししやすいレイヤリングアイテムなど36種をラインナップする。メンズコレクションも実用性を重視しつつ、クラシックスタイルを提案。動きやすく機能的にデザインされたアウターなど32種を展開する。また、男女両用のヒートテック素材のソックス（790円）が登場。キッズコレクションでは、ユニクロ ユーの定番デザインを動きやすくゆったりとしたシルエットにしたアイテムなど計15種が揃う。　そのほか、店舗で回収した衣服から取り出したダウンとフェザーを再資源化し、パリのデザインチームが開発した再生ナイロン約40%の素材を用いたリサイクルダウンジャケットを発売。コートの中や、フード付パーカの上などに合わせてレイヤリング出来るVネックでデザインし、ユニセックスで長持ちするアイテムに仕上げた。　価格帯は、アウターが5990〜1万4900円、パンツ／スカート及びワンピースが3990〜5990円、シャツが2990〜3990円、カットソーが1000〜3990円、ニットが2990〜4990円、グッズが790円、キッズが990〜4990円（全て税込）。

「Uniqlo U」が21年秋冬コレクション発売、着回しやすい重ね着アイテムを提案

　新作はアースカラーと鮮やかな色彩のコンビネーションが特徴で、春らしい軽やかなシルエットのアイテムが揃う。今シーズンは初めてキッズアイテムを展開。ウィメンズ37型、メンズ34型、キッズ9型、グッズ2型の全82型を用意する。　ウィメンズは、上質なビスコースと通気性に優れたコットンポリエステルのブレンドや、清涼感のある糸を用いた編み地など、エアリーで季節感のある素材を採用。定番のシアーシャツには新たにメンズライクなストライプ柄を加え、レギュラーフィットジーンズ（3990円）はハイライズのストレートシルエットにアップデートした。このほか、シャイニーレーヨンのチュニックドレス（4990円）やAラインシルエットのツイルスカート（3990円）やショート丈のステンカラーコート（9990円）をラインナップする。　メンズは実用的なデザインを重視し、機能性と耐久性に優れた汎用性の高いアイテムを用意。コットンリネン素材のドライタッチな3Dニット（3990円）やボーダー柄のボートネックTシャツ（1990円）、アースカラーのワークパンツ（3990円）などが揃う。　キッズアイテムには、エアリズムコットン生地のTシャツ（990円）やガールズ向けのワンピース（2990円）などを用意。男女兼用のグッズとしてトートバッグ（3990円）とサンダル（3990円／すべて税別）を展開する。

「ユニクロ ユー」軽やかな素材の2021年春夏コレクション、初のキッズアイテム発売

　ニューウェアフォーニューライフでは、コロナ禍でオンとオフの境界線が曖昧になったことを受けて、エフォートレスなスタイルのアイテムを打ち出す。ゆったりとしたシルエットのシャツブラウスやウエストゴムのパンツ、キャミソールタイプのワンピース、ストレッチが効いたセットアップなどが揃う。展示会でのマネキンは家の中のシーンをイメージしたものが多く、在宅勤務を想定したコーディネートが並んでいた。　ホームでは、居心地の良さや癒しを体感できるホームアイテムを多く展開。ルームウェアやパジャマ、ECで継続的に販売しているエアリズム素材のシーツや枕カバーをラインナップする。ルームウェアやパジャマでは花柄などデザイン性のあるものを多く揃えるほか、手触りが良い素材のアイテムも登場し、ワンマイルウェアとしても着用できるようにした。　フレッシュエアーアンドフィットでは、コロナ禍で軽い運動する人が増えたことを踏まえて製作したスポーツウェアと、キャンプ向けのコレクションを用意。スポーツウェアではエアリズム素材のインナーやレギンス、スポーツブラなどをラインナップする。キャンプ向けに製作したコレクションは撥水加工を施したアウターやパーカなどをベーシックカラーからパステルカラーまで幅広く揃える。　10シーズン目を迎えるクリストフ・ルメール（Christophe Lemaire）がアーティスティックディレクターを務める「ユニクロ ユー（Uniqlo U）」からは、初のキッズコレクションが登場。全9型で、ワンピースやメンズで人気のクルーネックTシャツをキッズサイズで提供する。メンズとウィメンズからは、ニュートラルなカラーのアイテムを多く展開するほか、ブラックとオフホワイトのモノトーンに仕上げたアイテムも用意し、ニットポロシャツやカーディガン、ワークパンツなどをラインナップする。このほか、ウィメンズからはメンズで人気のエアリズムコットンTシャツのワンピースタイプが登場する予定だ。　イネス・ド・ラ・フレサンジュ（Inès de la Fressange）とコラボレーションした「UNIQLO / INES DE LA FRESSANGE」はフランスのリゾート地ドーヴィルにインスパイアされたコレクションで、エレガントな印象のシルクブラウスや花柄のワンピースが揃う。7シーズン目となる「UNIQLO and JW ANDERSON」の新作は春をイメージしたアイテムを用意し、リネンやコットンをメインにスモーキーなカラーを使用。花の刺繍やステッチをあしらったアイテムを多くラインナップする。　様々な作品やアーティストとのコラボレーションが人気を集めるTシャツブランド「UT」からは、アーティストのジェイソン・ポラン（Jason Polan）の作品をあしらったコレクションをはじめ、オランダの「Rush Hour」や日本の「TECHNIQUE」といった世界のレコードショップ5店舗とのコラボコレクション、アーティストのオートモアイと塩川いづみが描いたディズニー作品「ふしぎの国のアリス」のイラストを描いたコレクションなどが発売を控えている。

ユニクロ21年春夏はニューノーマル時代に適したアイテムを展開　「Uniqlo U」からは初のキッズコレクション登場

　初のヒートテックアイテムではインナーとしても一枚でトップスとしても着用できる、メンズ1型とウィメンズ1型を用意。ウィメンズではネックラインの仕上げを最小限に抑え、肩の縫い目を無くして袖周りのラインをゆるやかにするなど、通常のヒートテックアイテムよりもシックでクリーンな印象になるようにディテールを変更した。メンズアイテムは、ロングTシャツの形をベースにややドロップショルダーに仕上げ、身幅に程よいゆとりを持たせたシルエットをデザイン。袖口にリブを施すことでレイヤリングも楽しめるアイテムにしたという。カラーはいずれも6色ずつの展開で、価格は税別各1500円。

「ユニクロ ユー」から初のヒートテックアイテム登場、シンプルなディテールのトップスを発売

　ユニクロでは、2006年から不要になった服を回収して難民を支援する「全商品リサイクル活動」や、昨年秋から実施している「ダウンリサイクル活動」を推進してきた。全商品リサイクル活動では、これまでに3657万点の衣服を回収。ダウンリサイクル活動では、昨年9月から今年3月までの期間で62万着の回収に成功した。　リユニクロでは、服を服のまま再利用（REUSE）することに加え、回収した服を新しい商品へ生まれ変わらせる循環型リサイクル（RECYCLE）を推進。商品のライフサイクルを通じて、余分な廃棄物や二酸化炭素排出量、資源使用量を削減（REDUCE）していく。顧客参加型のプロジェクトで、ユニクロの服を新たな製品に変換することで、循環型社会の実現を目指す。プロジェクトの始動にあわせて制作したマークは3つの矢印で正三角形を構成し、正三角形の下部に「あなたのリサイクルを次に生かそう」というメッセージを配した。記者説明会に登壇したファーストリテイリングのソーシャルコミュニケーションチーム統括部長の遠藤真廣氏はリユニクロについて「ユニクロの服は捨てる心配がない、そんな究極の循環型リサイクルモデルをお客様の協力を得ながら作っていきたい。3Rを世界中のお客様と取り組み、ユニクロのサプライチェーンで完結させることで長く高品質なLifewearをお客様に提供することができる。そんな新しい社会のインフラにユニクロがなっていく」と意気込みを語った。　プロジェクト第1弾で販売するジャケットは、昨年9月に発表した東レとの新たな取り組みとして「ウルトラライトダウン」をはじめとするユニクロで販売したダウンを回収し、リサイクル活用したダウン商品を製品化したもの。昨年9月から今年3月までに店頭で回収した62万着のダウン商品のダウンとフェザーを100％使用した。製品は「ユニクロ ユー（Uniqlo U）」から登場し、インナーダウンとしても使用することができる薄型に仕上げた。サイズはユニセックス展開で、カラーはダークグレー、ダークグリーン、ブラウン、ダークオレンジの4色をラインナップする。第1弾以降は、ダウン以外の商品開発も視野に入れているという。　今秋からは、店頭で行っているダウン回収プロジェクトをグローバルでも展開する。国内では、レジにユニクロのダウン商品を持ち込むと、全店舗と公式オンラインストアで税別5000円以上の買い物の際に利用できる500円の割引券を1枚発行するキャンペーンを行う。割引券の発行期間は9月25日から12月3日まで、割引券の利用期間は2020年9月25日から2021年2月28日まで。なお、キャンペーン終了後もダウン商品の回収は継続する。

ユニクロが新プロジェクト「RE.UNIQLO」を始動、ダウンを再利用したリサイクルジャケット発売

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