流行やトレンドの潮流に左右されるファッション業界の中で定番と称され、多くの人に愛されているアイテムには底知れない魅力が詰まっています。そんなマイスタンダードに相応しい、オーセンティックかつエッセンシャルなアイテムをF/STOREの中から厳選して紹介します。
着る人を豊かに見せてくれる、ポステレガントのカシミヤウールリバートップ
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「ポステレガント(POSTELEGANT)」のカシミヤウールリバートップは、2019AWに登場したウールリバートップをベースに、20年以上前のデットストックの生地を用いてモダンにアップデートした、F/STORE別注のエクスクルーシブアイテム。その商品名の通りカシミヤとウールの混紡した生地をブランドの十八番である"リバー縫製"で仕立てた一着は、余計なディテールを排除した究極にミニマルなデザインながらも、他とは異なる上品な存在感を放ち、完成度の高さを窺わせます。
前述の通り、生地は20年以上前に作られたデットストックのものを使用。ラギットなオールブラックながらモードに寄りすぎず、どことなく落ち着きがありアンニュイな表情を見せるのは、上質な素材感に起因しています。ブランドがこだわりを持つ上質なウールによりしっとりとした触り心地を、カシミヤが混紡されていることにより鈍い艶感を表現しており、両素材が持つ利点を存分に活かした風合い豊かな仕上がりで、光の当たり方と見る角度によって異なる表情を見せる、他ではなかなか味わうことが出来ないリュクスな質感が特徴です。この生地をリバー縫製という、二重織の1枚の生地を部分的に剥がして縫いたてる手法を用いて仕立て軽やかな着心地を実現。「ポステレガント」でも多用されている象徴的な手法ですが、ブランドではこの作業を全て国内の職人により完結させているため、圧倒的な繊細さと美しさを叶え、そのうえ手仕事ならではの温もりを感じさせる有機的な仕上がりを誇ります。
袖口や襟元もボタンレスで、左裾にパッチポケットが配されているのみという至極シンプルなデザインですが、前見頃はボックス、後見頃はゆったりした弧を描くラウンドでカッティングを施すことで、着用すると裾に向かって広がるようなシルエットを描き、スタイリングのポイントとして機能します。ゆとりある大きめのサイズ感なので、着こなしの幅が広いのも魅力的。デザイナー自身も「アウターとジャケットとニットの間」と語るほど、いい意味で曖昧に定義づけされているため、着こなしの自由度も高く、自分好みの着方でワードローブに取り入れられます。上質な生地と高度な縫製、タイムレスなデザインの三拍子によって完成され、多くは語らずとも力強く、スタイリングの基礎を支える礎のような役割を果たしてくれる一着です。
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