EXILE/GENERATIONSの関口メンディーがパリへ。「ファッションが好きな人間として、その発信源であるパリを見ずには語れない」という思いを胸に抱き、ドラマ撮影の合間を縫って渡仏した。ウィメンズのパリ・ファッションウィークへの参加は初めて。滞在期間中、興味の向くままに街を巡るメンディーに同行し、パリの光と影をモノクロで捉えながら私服スタイルを撮影。ブランドの新作コレクションをまとった姿も捉えた。

　Vol.2は、エトワール凱旋門からエッフェル塔、そして「アンダーカバー」と「オフ-ホワイト™」のショーへ。——Special Photo Diary＜全3回＞

フォトダイアリーVol.1

関口メンディー、パリの光と影を歩く

FASHIONストーリー

on the street

　パリを象徴するエトワール凱旋門から、メトロに乗ってセーヌ川の左岸へ。6号線の車窓から臨むエッフェル塔の景色は格別だ。デヴィッド・リンチ監督のドラマシリーズ「ツイン・ピークス」のアートワークが特徴のブルゾンは「アンダーカバー（UNDER COVER）」2024年秋冬メンズコレクションから。

take the metro

after UNDERCOVER show

　アンダーカバーの2024年春夏メンズコレクションをまとってショー会場へ。セットアップのスカートと、ビッグフレームのサングラスが個性を演出する。

after OFF-WHITE show

　「オフ-ホワイト™（OFF-WHITE™）」のショー会場は、パリ1区の地下街「カルーゼル・デュ・ルーヴル」。ブランドを創設したヴァージル・アブロー（Virgil Abloh）は音楽に精通していたこともあり、会場には世界各国から音楽アーティストが多く集っていた。「こういう場に身を置くと、自分自身が何者なのかとフラットな視点になりますね」。

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関口メンディー、パリの光と影を歩く

FASHIONストーリー

関口メンディー　Mandy Sekiguchi
アメリカ ニュージャージー州出身。2012年11月、ダンス＆ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBE パフォーマーとしてメジャーデビュー。2022年、作画から脚本まで手がけた絵本「ひらいたトコロのミラランド」をプロデュース。俳優としても「覆面D」（’22）、「褒めるひと褒められるひと」（’23）、「パリピ孔明」（’23）などの話題作に出演。2024年4月スタートのテレビ東京開局60周年連続ドラマ「95」に出演するなど、マルチに活動の幅を広げている。
▶︎公式Instagram

Photo: Koji Hirano（FASHIONSNAP)
Composition & text：Chiemi Kominato (FASHIONSNAP)

関口メンディー Special Photo Diary「パリの光と影を歩く」
Vol.1　パリ中心街〜「アンリアレイジ」showへ
Vol.2　凱旋門〜エッフェル塔〜「アンダーカバー」「オフ-ホワイト™」showへ
Vol.3　美術館〜マルシェ〜「ヨウジヤマモト」showへ