ロサンゼルスアパレルのスウェット「14オンス ヘビーフリースプルオーバー」
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モノ選びの達人を目指し、ファッションの定番をリサーチする連載「ファッションギークへの道」。第4弾のテーマは、ファッション好きならば一着は持っておきたい、グレーのスウェット。寝巻きから街着まで、万能に使える定番のグレースウェットを、ブランドごとに徹底比較!着心地やサイズ感をFASHIONSNAP独自の視点で検証していきます。記念すべき第1回は、メイド イン USAのアイテムを展開する「ロサンゼルスアパレル(Los Angeles Apparel)」。アメリカ製ならではのヘビーオンススウェットの着用感をレビューします。
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ロサンゼルスアパレルに関する基礎知識
ロサンゼルスアパレルは、「アメリカンアパレル(American Apparel)」の創業者であるダブ・チャーニーが2017年にスタート。メイド イン USAにこだわり、ブランド名の通り、ロサンゼルスの自社工場で徹底した品質管理と高水準の労働環境を保ちながら製作したカジュアルウェアを展開しています。
ロサンゼルスアパレルの定番スウェットを徹底レビュー
今回検証したのは、ロサンゼルスアパレルの中でも定番の「14オンス ヘビーフリースプルオーバー」。製作の全工程をロサンゼルスの職人が手掛けているのだそうです。生地は厚みのある14オンスで、アメリカ製ならではの程よい硬さが感じられます。
着心地は?
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肉厚で硬さのある生地感ですが、内側が起毛していることもあり、包み込まれるような柔らかい着心地でした。体のラインにフィットする厚みのある着心地なので、冬の着用がおすすめ。ネックラインは、首に少しかかる高さなので、首の詰まった着用感が苦手という人は、窮屈に感じてしまうかもしれません。
サイズ感は?
14オンス ヘビーフリースプルオーバーは、ユニセックスのXS〜2XLの6サイズを展開しています。今回は、Mサイズで検証。身長170cmのFスナ編集部員が着て、ジャストサイズでした。身幅やアームホールは大きめの仕様ですが、袖口や裾のリブが締まっているので、ダボっとした印象を与えることなく着用できます。
※モデル身長:170cm
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全体のサイズは以下の通り。
重さは634gと、今回検証したスウェットの中では3番目に重いという結果に。ヘビーオンスかつ裏起毛なので全体的に重量感はありますが、肌寒い日には一着で十分暖かく着られます。
※重さのイメージ:今回、検証した13ブランドのスウェットの重さの平均は500g。
価格は?
ロサンゼルスアパレルのスウェットは、税込1万3200円。今回、検証した13ブランドのスウェットの平均価格(税込1万3152円)とほぼ同額でした。
■ロサンゼルスアパレル:公式サイト
【連載】ギークへの道
■グレースウェット編
vol.1「ロサンゼルスアパレル」
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■リカバリーサンダル編
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vol.8「キナー」
vol.9「ホカ」
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vol.11「ダナー」
■白T編
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vol.3「UNIQLO」
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vol.21「United Athle」
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vol.24「Carhartt」
vol.25「COTTON STAFF」
vol.26「visvim」
vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」
vol.28「CROSS STITCH」
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■白シャツ編
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