繊細なクラフトマンシップと創造性の高い香りでファンを魅了するフレグランス「ル ラボ(LE LABO)」。人気モデルの在原みゆ紀さんも愛用者のひとりで、試した香りは数知れず。そんな“ル ラボ LOVER”の在原さんが、友人モデルのEijiさんと、今年オープンしたばかりのル ラボ 下北沢を訪問しました。実はル ラボのフレグランスを選ぶのは初めてだというEijiさんに、在原さんが香り選びをナビゲート! さらに、クラシック コレクション フレグランスでは2年ぶりの新作「ラヴァンド 31」をいち早く体験。いつもの感謝を込めて、お互いへの香りのギフト選びも楽しみました。
LE LABOとは?
2006年、エディ・ロシュとファブリス・ペノーがニューヨークで設立。クラシカルなフレグランスの製法に、2人がモダンでクリエイティブなエッセンスを取り入れ、独自の世界観を演出する香りをラインナップ。実は本店ニューヨークの次にできたのが、2007年にオープンした日本の代官山店。どことなく人の手仕事の柔らかさがありつつも、感性を揺さぶる香りの数々が、フレグランスフリークから、ファッショニスタ、クリエイターまで幅広く愛されています。
在原さんはル ラボ スタッフのお友達がきっかけで、シティ エクスクルーシブ コレクションの“東京の香り”「ガイアック 10(GAIAC 10)」を使い始めたのがル ラボとの出合いだそう。Eijiさんとも思い出トークに花が咲きます。
在原:最初に試したガイアック 10は今でもお気に入りの香りで、ずっと使い続けてるの。ウッディな香りにムスクが混ざり合って、なんとも言えない深みと心地よさがあるんだよね。
Eiji:(香りを試して)確かにみゆ紀の香りだ! 一言で言い表せないんだけど、でも穏やかな感じがするのが不思議な香りだね。
在原:でしょ?お母さんにも「どこのフレグランスなの?」って聞かれて、そこからうちは家族全員が“ル ラボ ラバー”だよ(笑)。お母さんもル ラボのフレグランスを使ってることもあって、私にとってル ラボの香りってエッジが効いていてクリエイティビティを感じるし、懐かしさとか親しみやすさも感じるの。
Eiji:同じ香りでも人によって感じ方は違うし、選び方も違うよね。俺はそういう話を聞くのも面白いから好きなんだよね。
在原:フレグランスのほかにもボディアイテムも好きなものがたくさんあるの。ボディオイル「ローズ 31(ROSE 31)」もリアルにめちゃくちゃリピートしてる。
Eiji:フレグランスとは違ってほのかに香りが広がるのがいいね。華やかな感じもするけど、スパイシーなムードもあって、男性にも似合いそうな香りだね。
在原:そうなの!ローズの香りって、男性がつけているのも素敵だと思うんだよね。このボディオイルは全身OKだから、お風呂上がりに使うことが多いんだけど、1日の疲れを忘れてベッドに向かえる。スタッフさんはヘアに使ってる人も多いみたい。
Eiji:そうなんだ。軽めに香りをまといたい時とかにも良さそうだね。
在原:Eijiはル ラボのアイテムは何か使ったことある?
Eiji:俺はプレゼントでもらって、「シャンプー ヒノキ(SHAMPOO HINOKI)」を今も使ってるよ。それまでは、ボディケアとかバスアイテムの香りってあまりこだわっていなかったんだけど、これを使い始めてから、お風呂で使うアイテムの香りがいいと、めちゃくちゃ充実するなって思った(笑)。
在原:同感! 忙しいとお風呂も短時間で済ませちゃうこともあるけど、気持ちがいい香りに包まれると、忙しさを忘れられるっていうか。
Eiji:そうだよね。このヒノキの香りも、森林浴しているみたいな清々しさがあって、でも穏やかな雰囲気とかどことなく温かみもあるから、リセットしてくれる感じがするんだよね。
“My first LE LABO”にするなら? 香り選びを在原さんがナビゲート!
店内を散策しながら、“ル ラボ ラバー”の在原さんがEijiさんの“first LE LABO fragrance”選びをナビゲート。2人が新しいフレグランスを普段使う時や、新しい香りを買うタイミングについても教えてくれました。
Eiji:ル ラボのフレグランスを買うのは初めてなんだよね。何がいいかな〜。
在原:さっきの話からすると、少し落ち着いた感じがいいのかな。私も大好きな「アナザー 13(ANOTHER 13)」はどうかな?アニマリックなムスクやジャスミンが入っていてつけた直後はすごく透明な香りというか、「何の香りだろう?」って思うんだけど、時間が経つと肌となじんで、じんわりと香りが広がってくる。
Eiji:確かに、何だか繊細なムードだけど、アーバンな感じもする...不思議だね! みゆ紀が最初に買った「ガイアック 10」も、実は好みの香りだったんだよね。
在原:ル ラボの香りは誰がつけてもその人の魅力が引き立つなって思うから、Eijiも試してみなよ!
Eiji:やっぱり好みの香りだ(笑)。
在原:よかった(笑)。私もスタッフさんに教えてもらったんだけど、ル ラボのフレグランスって、組み合わせても独特の素敵な香りになるの。シャワー ジェルやボディオイル、ボディクリームを仕込んで、「ガイアック 10」を重ねるっていうまとい方はどう?「アナザー 13」のシャワー ジェルとガイアック 10のフレグランスはお互いのモダンな雰囲気に深みが加わるから単体とはまた違った魅力があるんだけど。
Eiji:あ! これいいね。決して“濃い”わけじゃないけど、深くてじっくり香りたくなる。この組み合わせに決めました(笑)。
Eiji:新しい香りを買うタイミングってどういう時?
在原:疲れた時とか、これからお仕事が忙しくなりそうだなって時に新しい香りが欲しくなるの。
Eiji:へぇ〜。ファッションや季節で変えるのはよく聞くけど、疲れた時にっていうのは意外だね。
在原:気持ちにアクセルをかけたい時っていうのかな。気合いを入れるために、新しい香りで気分をリセットするというか。
Eiji:なるほど!俺は普段、香りで気持ちを決めているから、その考えは分かるかも。「この香りをまとったらいつでもこの気持ちでいられる」みたいなスイッチになってる。常にニュートラルなマインドでいたいから、自分的にそう感じられる香りをよく使うんだよね。
在原:香りの取り入れ方って、本当に人それぞれだよね。私はル ラボのスタッフさんに、その人がどういう時に使うのかを聞くのも好き。
そして、在原さん的に「マスト」だと言う「フレッシュ ブレンディング」も体験。
在原:香りを選んだら、ル ラボ店舗での一大イベント「フレッシュ ブレンディング」は絶対体験してほしい!注文を受けてから、店内のラボでスタッフさんが香りをボトルに詰めてくれるの。
Eiji:その場で詰めてくれるなんて珍しいね。様子も見れるんだ。
在原:それから空になったボトルをフレッシュ ブレンディングをしているお店に持って行くと、同じ香りを詰めてくれるんだよ。その日の日付が入ったラベルを貼ってくれるから、何度も利用するとラベルが重なって厚みが出てくるんだよね。“自分とその香りの歴史”って感じがしない?
Eiji:ラベルの厚みで愛用歴が分かるんだ(笑)。好きな香りを使い続けながら、ボトルにちょっとしたオリジナリティが出てくるなんて楽しいね。
※撮影時は特別に対応
ル ラボ 下北沢でのフレッシュ ブレンディングは10月下旬頃稼働予定
2年ぶりの新作「ラヴァンド 31」をいち早く体験
この秋、ル ラボからクラシック コレクション フレグランスに2年ぶりの新作「ラヴァンド 31(LAVANDE 31)」が誕生。ル ラボ ファン待望の香りを、在原さんとEijiさんがいち早くまといました!
在原:ル ラボって毎年新作が出るわけじゃなくて、いいものが完成したら発売されるの。だから今回の新作「ラヴァンド 31」が出るって聞いて、すごく楽しみにしてた!
Eiji:そうなんだ! ちなみに、この名前の後の数字ってどういう意味なの?
在原:これはフレグランスに使われてる香料の種類の数なんだって。だから、ラヴァンド 31は31種類の香料が組み合わせられてますよってこと。
Eiji:なるほど。31種類が入っていても、ラベンダーのフレッシュな香りはしっかり分かるね。
在原:ラベンダーの落ち着いた感じは心地いいけど、奥の方にベルガモットとか、ムスク、アンバーな雰囲気があるね。1日の始まりにも合いそうだし、夜家で過ごすときに軽くつけるのもいいかも。
Eiji:まずは穏やかな香りに包まれるよね。でもどことなく懐かしさとか、古い映画のワンシーンみたいな世界観っていうか。捉えどころの無さも感じて、街でこの香りがしたら、振り返っちゃう(笑)。
大切な人への気持ちを記憶に残る香りのプレゼントで伝えて
香りは記憶にひも付き、大切な人と思い出を共有するのにぴったり。フレグランス以外にも、ライフスタイルに合わせて取り入れやすいアイテムが豊富なル ラボなら、プレゼント探しもはかどります。在原さんとEijiさんが、お互いをイメージして贈りたいアイテムをセレクト!
Miyuki to Eiji:CADE 26
在原:さっきフレグランスを選んだし、最近引っ越したって聞いたから、Eijiには家で使うアイテムをプレゼントしたいな。ル ラボのキャンドルは私もいろんな香りを持ってて大好きなんだけど、Eijiのファッションとか、スタイルに似合いそうな香りの「ケード 26(CADE 26)」にした!
Eiji:ありがとう。シンプルなデザインだからインテリアにもなじみそう。
在原:私もそこは好きなポイントのひとつ。あと、ロウがちゃんと均一に燃焼していくのも、最後まで綺麗に使い切れるから、いいところだよ。
Eiji:スモーキーだけどエアリーっていうか、家でこの香りが広がると思ったらかっこいいかも(笑)。
在原:気に入ってもらえてよかった。スパイシーな雰囲気もあって、そのバランス感がEijiっぽいなって思って。
Eiji to Miyuki:LAVANDE 31
Eiji:元々ル ラボが好きな人に選ぶのは緊張したけど、みゆ紀なら使いこなしてくれるだろうなって思ったから、せっかくだし、最新作「ラヴァンド 31」をプレゼントします!
在原:ありがとう、嬉しい! 使いこなしてみせます(笑)。
Eiji:相手との思い出を振り返りながら、ファッションやインテリア、その人の雰囲気とかで、贈りたい香りを選ぶのって楽しいね。今度他の友達にもフレグランスをプレゼントしてみようかな。
パーソナライズド ラベルで特別なプレゼントが完成
プレゼントに欠かせない、想いを込めたメッセージ。ル ラボでは、フレグランスやキャンドルのラベルに、23文字以内で好きなメッセージが入れられるパーソナライゼーションのサービスを提供しています。オリジナルのラベルで特別なプレゼントを完成させて!
在原:23文字って結構自由度高いよね。名前や誕生日、記念日を入れるのもいいよね。
Eiji:メッセージカードの代わりにラベルに自分だけのコメントを添えるって粋だなって思う。
在原:今回のEijiへのプレゼント、私はル ラボ ラバーとして、ちょっとユニークなメッセージ「YES EIJI」って入れてみた! 最後に虹のマーク入りだよ。
Eiji:なんだか、応援されてるみたいで面白い(笑)。俺はいつもみゆ紀について思ってた、「Nice Smile」って入れた。絵文字の種類もたくさんあるし、仲の良い相手だからこそ、お互いに通じるメッセージとか合言葉みたいな言葉を入れるのも楽しい思い出になるよね。
<特別な季節の思い出を彩る、ホリデーセットもギフトにおすすめ>
キャンドル ディスカバリー セット
■キャンドル ディスカバリー セット(56.6g×3、税込1万2430円)
限定発売のキャンドル ディスカバリー セットが、ホリデーシーズンに新しいトリオで登場。オンソン 9、プチ グレイン 21、サンタル 26の3種類がセットに。高濃度の香料であるフレグランスオイル、カスタムブレンドのロウ、天然繊維のキャンドルの芯を組み合わせて生み出されたキャンドルは、美しい香りの体験を演出します。クラシックなクラフトボックスは、オリジナルのメッセージ入りのパーソナライズド ラベルで封を閉じ、特別な贈り物に。
■ディスカバリー セット 6(5mL×6、税込1万7270円)
ホリデーシーズンを豊かな香りで引き立てる、クラシック コレクションから、数量限定のディスカバリー セットが新たな組み合わせで登場。アナザー 13、ローズ 31、サンタル 33、マッチャ 26、テノワール 29に加え、今年新たにクラシック コレクションに仲間入りしたラヴァンド 31がセットに。「キャンドル ディスカバリー セット」と同じく、クラフトボックスにメッセージ入りのラベルで封をすることができます。
2人が買い物したのは...
今年オープンしたばかりのル ラボ 下北沢は、カルチャーの発信地の中心にたたずむ、都会の喧騒を忘れて香りに浸れるショップ。ホリデーシーズンに大切な人へ贈るギフト選びに訪れてみては?
■ル ラボ 下北沢
所在地:東京都世田谷区北沢3-30-1 Kビル1階
営業時間:11:00~20:00
電話番号:03-6804-9010
MODEL:Miyuki Arihara(Gunn's)/Eiji(DONNA MODELS)
Stylist:Masaaki Ida
Hair&Make up:Kanna Hidaka
Text&Edit:Manami Hirahara(FASHIONSNAP)
Photographer:Hikaru Nagumo(FASHIONSNAP)
Assign:Takashi Sasai(FASHIONSNAP)
Coordination:Miki Takahashi(FASHIONSNAP)
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