高田賢三氏
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日本を代表するファッションデザイナー高田賢三氏の訃報を受け、ファッション業界などから悲しみの声が上がっている。高田氏は「ケンゾー(KENZO)」ブランドの創始者で、パリを拠点にモード界の道を切り拓いた先駆者であり、芸術的かつ華やかな作風で世界中に影響を与え続けてきた。経歴を振り返るとともに、デザイナーやモデル、著名人などからの追悼メッセージをまとめた。
高田賢三氏の経歴
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1939年 兵庫県生まれ。
1960年 文化服装学院在学中に第8回装苑賞を受賞。
1964年 渡仏。
1970年 ケンゾーの前身となる「ジャングル・ジャップ(JUNGLE JAP)」を立ち上げ、日本人として初めてパリでファッションショーを開催。プレタポルテの草創期を築いた。
1984年 フランス芸術文化勲章シュヴァリエ位を受章。
1985年 第3回毎日ファッション大賞を受賞。
1993年 ケンゾーを「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)」に売却。
1999年 ケンゾーのクリエイティブディレクターを退任。
2016年1月 フランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュバリエを受章。>>ニュース記事
2016年8月 セブン&アイ・ホールディングスとコラボレーションし、ゲストデザイナーとしてカプセルコレクションを発売。>>ニュース記事
2020年1月 ホーム&ライフスタイルの新ブランド「ケースリー(K三)」を立ち上げる。>>ニュース記事
2020年10月4日 新型コロナウイルスに伴う合併症により逝去。享年81。>>ニュース記事
次のページは>>ブランドやデザイナーなどからの追悼メッセージ
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