ケンゾー 2021-22年秋冬コレクション
Image by: KENZO
「ケンゾー(KENZO)」が、2020年10月4日に死去した高田賢三を称える新作コレクションを発表した。クリエイティブディレクターのフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)は2021-22年秋冬コレクションの制作にあたって、自由や喜び、多様性といったケンゾーのオリジンを賛美し、新たな可能性を見出していったという。
ADVERTISING
2019年からケンゾーを率いているバティスタは、これまでもブランド創設者である高田賢三のスピリットにフォーカスし、それらを受け継いできた。訃報を受けて一時は放心状態だったというが、クリエイションを通じて深い悲しみを前向きで楽しく自由なものに変換することに取り組んだ。
1 / 18
コレクション制作に伴い、バティスタは過去のショー映像やアーカイヴを研究したという。豊かな創造性にフィーチャーし、コラージュや再構築を試しながら、新たな視点でエネルギッシュな色彩やプリントなどに落とし込んだ。鳥や花といった楽観的なモチーフに混じり、若き高田賢三をシンプルな線で描いたアイコニックなイラストも。
「KENZO Always」と題されたコレクション映像では、円形のステージで男女のモデルが自由に踊り、ダイナミックで躍動的なシルエットが引き立っている。
シューズやバッグ、テキスタイルなどのディテール
1 / 28
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【注目コレクション】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS