韓国・ソウルを訪れた志尊淳
Image by: Yoshiyuki Nagatomo
志尊淳、グッチとともに新たな旅へ—— 「グッチ(GUCCI)」の2024年クルーズコレクションに出席するため、韓国を訪れた俳優 志尊淳。2022年1月にグローバル・ブランドアンバサダーに就任して以来、初めてランウェイショーへの出席を果たした。新章を迎えようとしているグッチとともに、美と文化が生み出されてきたソウルの地で新たな自分と対峙する。
at the Airport
韓国の玄関口の一つ、金浦国際空港に降り立った志尊淳。グッチ ヴァリジェリアコレクションのアルミニウム トロリーを引き、爽やかな空港ファッションで姿を見せた。Tシャツに合わせたのは、クラシカルなチェックパターンとワイドシルエットが特徴のスカートパンツ。コンフォタブルなスニーカーはアクティブな旅に欠かせない。高まる期待を胸に、ここからグッチトリップが始まる。
白Tシャツ 7万7000円、パンツ 25万8500円、ベルト 5万9400円、スニーカー 15万2900円、ミニバッグ<グッチ ホースビット 1955>14万8500円、トロリー<グッチ ヴァリジェリア> 55万円、ハット 4万2900円、ネックレス 49万5000円、ブレスレット 89万1000円
around the City
眩しいほどの日差しが降り注ぎ、色鮮やかさを増したソウル市街へ。透き通った空の色を映したかのようなブルーのセットアップが、美術館のコンテンポラリーな建築と呼応する。歩道橋から見えるのはランドマークのNソウルタワー。山や河川といった豊かな自然と、活気あふれる都市が共存するソウルの中心に立ち、溢れるエネルギーを全身で浴びて。
スーツ 37万9500円、白Tシャツ 7万7000円、バッグ<ジャッキー 1961> 37万9500円、シューズ 13万7500円
at the Hotel
異国の景色を眺めながら、ホテルでゆったりと過ごすひとときも旅の醍醐味。スイートルームの落ち着いたインテリアに、グッチ ヴァリジェリアコレクションのダッフルバッグとトロリーがよく馴染む。夜に控えるメインイベントに向けて志尊淳が選んだ装いは、グッチ2023年秋冬コレクションのランウェイにも登場したオーバーサイズのブラックスーツ。クラシカルで端正な仕立てでありながら、ボタンで開閉できる肘や膝のデザインが遊び心を感じさせ、まとう人の新たな一面を引き出す一着。
セットアップ(参考商品)、白タンクトップ 6万6000円、ブーツ(参考商品)、ベルト 6万4900円、ピアス(両耳セット)5万8300円、リング(上:イエローゴールド)25万800円、(下:ホワイトゴールド)参考商品、ダッフルバッグ<グッチ ヴァリジェリア> 34万6500円、トロリー<グッチ ヴァリジェリア> 43万7800円
to the Show
ゆっくりと日が傾き始める頃、ソウル最大の古宮「景福宮(キョンボックン)」に到着。刻々と色を変える空と荘厳な建築物を背景に、志尊淳の堂々とした姿が映える。歩を進めると現れるのは、美しくライトアップされた景福宮の正殿、勤政殿(クンジョンジョン)。王宮の重要な儀式が執り行われてきた中庭がグッチのショー会場となり、各国から集ったセレブリティらとともに壮大な世界観に酔いしれた。
セットアップ(参考商品)、白タンクトップ 6万6000円、ブーツ(参考商品)、バッグ<グッチ バンブー 1947> 55万円、ベルト 6万4900円、ピアス 5万8300円
(すべて税込)
interview with Jun Shison
Q. 韓国・ソウルの印象は?
プライベートでも何度も来ていますが、時間や場所によって様々な顔を持つ街という印象です。特にソウルの人々からエナジーを感じますね。芸術やエンターテインメントに関心があり、生活の一部になっているように思います。
Q. 旅の魅力は?
特に海外を旅すると、もっとディープな部分を見たいと思ったり、色々なことを知りたくなります。移住しようかなと思うくらい(笑)。それくらい振り切って、様々な言語や文化にもっと触れてみたいと感じさせてくれます。特に今回のグッチトリップは、これまでにない経験をして忘れられない旅になりました。
Q. グッチ 2024年クルーズコレクションのショーはどんな体験になりましたか?
始まった瞬間から、ものすごいパワーを感じて圧倒されました。今回僕が着たブラックスーツもそうでしたが、オーバーサイズのシルエットが新鮮。着方によって色々な顔を持つスタイルが、ソウルの街と似通っているようにも感じましたね。新しいコレクションを早く着てみたいですし、グッチのこれからが楽しみになりました。
Special movie
Photo: Yoshiyuki Nagatomo
movie: Shunsuke Nakamura
styling: Kyu
hair & make-up: Akari Isono
location support: Min
composition & text: Chiemi Kominato (FASHIONSNAP)
Realizaiton: Mizuki Okuhata (FASHIONSNAP)
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