インサイド

「メゾン クリスチャン ディオール」とは？　香水を愛する全ての人に扉を開く上質なフレグランス コレクション。メゾン クリスチャン ディオールは、メゾンの歴史と密接に結びつく世界や場所へと誘いだします。ディオール フレグランス発祥の地である仏・グラースや、クリスチャン・ディオールがフレグランスへの愛を育んだ故郷、ニースのラ コル ノワール城、そして調香師が訪れインスピレーションを受ける場所となったアジアやオリエント。そんな一つひとつの物語が刻まれたフレグランスは、唯一無二の専門性、高品質の花々や希少な原料が用いられ、フレグランスのほか、キャンドルやボディソープが揃います。美しく並ぶ22種類のフレグランス ディテールまでこだわり抜いたブティックは、白を基調にエフォートレスでエレガントなパリの邸宅を体現する雰囲気。全面に並べられた美しく並ぶフレグランスは22種類。ディオール パフューム クリエイション ディレクター フランシス・クルジャンが調香したローズとフィグの葉の香りの「ディオリビエラ」をはじめ、大胆かつミステリアスなシプレーの香り「グリ ディオール」、アプリコットのような甘美な調べを放つ「ジャスミン デ ザンジュ」、スズランとホワイトフラワーが爽やかな「ラッキー」などメゾン クリスチャン ディオールを代表する香りたちが空間を彩ります。　「フレグランスの香りごとに違うカラーのボトル1本1本がとってもかわいくて見ているだけでも気分が上がる、ディオールらしさがあふれる雰囲気ですね」と町田さん。「普段は『グリ ディオール』や『ラッキー』をつけてますが、こんなに種類があるとは思っていませんでした。選ぶのに迷うぐらい、時間を忘れて楽しめます」という町田さんに、ディオールのヘリテージや物語に精通したフレグランス スペシャリストが香り選びをお手伝い。　さっぱりしているけど甘さのある香りが好きという町田さんにおすすめしたのは、南仏・グラースの花畑をジャスミンのフルーティイーな香りで満たす「ジャスミン デ ザンジュ」や、クルジャンが調香したローズとフィグの葉が香る「ディオリビエラ」。「ディオリビエラ、感動しました。めちゃめちゃいい香り。何種類かの甘みがいい感じに合わさっていて、さっぱりもしてるけど、もたっとはしていない。ぜひ香ってみてほしいですね」。「メゾン クリスチャン ディオール」香りの楽しみ方を広げるキャンドルやボディソープ フランスの“アート オブ リビング（暮らしの美学）”を再現するブティックの壁面には、香りの楽しみを豊かに広げ、日々の生活を彩るキャンドルやボディソープが並びます。さらにはギフトにも最適なフレグランスやキャンドルのミニサイズのセットも。贈りものを大切にするメゾン クリスチャン ディオール。真っ白のボックスやポーチ、6色から選べるリボン コード、クリスチャン・ディオールのイニシャルが刻印されたワックスシールで、アートのようなギフトラッピングが叶います。　「ボディクリームも愛用していますが、金木犀の香りのキャンドル『テ オスマンサス』がとても好きですね。日本人にもなじみのある香りだと思います」。フレグランス スペシャリストがおすすめしたミニサイズのセットも気になる様子。「ボックスを開けた時の佇まいが美しいですよね。大切な人に贈りたいアイテムです」。ヨーロッパへの旅はメゾン クリスチャン ディオールと共に 数量限定で登場する「トバカラー」（写真右）と「パープル ウード」（ともに40mL 税込1万5950円、125mL 同3万4100円、250mL 同4万8400円）。琥珀色に輝くトバカラーは、官能的なオリエンタルのニュアンスに、力強いアンバーの奇跡へと導きます。驚きに満ちた思いがけない出会いをイメージした、フッカの余韻が印象的なスモーキーノートとフルーティノートの対照的な2つを組み合わせた温かみのある香りです。シトラスのようなフレッシュさとウッディな力強さを兼ね備え、スパイシーな香りに絶妙な強弱をつけたパープル ウードは、メゾン クリスチャン ディオールのウード シリーズの中でもひときわユニークに輝くフレグランスです。「ヨーロッパらしい街並みの中、メゾン クリスチャン ディオールをまとって歩きたいですね。街ゆく人、すれ違う人たちと香りが混ざり合う雰囲気が好きなんです。そんな香りを感じながら過ごせたら素敵ですよね」。「メゾン クリスチャン ディオール」をさらに詳しく■「メゾン クリスチャン ディオール」伊勢丹新宿店所在地：伊勢丹新宿店本館1階　　　　東京都新宿区新宿3-14-1営業時間：10:00〜20:00Tel：03-3350-6097トップス 26万円パンツ 18万円シューズ 18万7000円リング 5万円ブレスレット 13万5000円すべてディオール■町田啓太1990年生まれ、群馬県出身。俳優。劇団EXILEのメンバー。2010年「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し、同年12月に俳優デビュー。2021年「大河ドラマ『青天を衝け』」土方歳三役や、2014年「連続テレビ小説 花子とアン」などに出演。今年に入ってからもNHK正月時代劇「いちげき」やテレビ朝日系ドラマ「unknown」、WOWOW連続ドラマW「フィクサー」に出演。2023年9月15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」に出演。2024年はNHK大河ドラマ「光る君へ」藤原公任役が決定している。MODEL：KEITA MACHIDAPHOTOGRAPHY：YUTAKA IWATASTYLING：EIJI ISHIKAWAHAIR-MAKE-UP：KOHEYTEXT＆EDIT：AKIKO FUKUZAKI（FASHIONSNAP）COORDINATION：YUUI IMAI（FASHIONSNAP）

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フレグランスコレクション「メゾン クリスチャン ディオール」が伊勢丹新宿にオープン　町田啓太が自分の香りを求めて

　この時期になると多くのブランドから発売され、人気の香りとしてSNSでも話題になるキンモクセイのフレグランス。ローズやジャスミンといった王道のフローラルノートではないところが現代らしく、日常的に樹木や花を見かけ、香りにもなじみ深いことから、日本らしいブームと言えるでしょう。　　キンモクセイは、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。漢字で金木犀と書き、英語名はオスマンサス（Osmanthus）、開花の旬は秋です。「シロ（SHIRO）」や「オゥ パラディ（AUX PARADIS）」などから火がつき、「ロクシタン（LOCCITANE）」、「ロジェ・ガレ（ROGER & GALLET）」、「フローラノーティス ジルスチュアート（Flora Notis JILL STUART）」といったブランドのキンモクセイのフレグランスも支持されています。今回は、モードな雰囲気で纏うことができるメゾンブランドやニッチブランドのフレグランスを紹介します。人とは少し異なるキンモクセイの香りで、自分らしさを表現してみてはいかがでしょうか。光あふれる爽やかな香りが好みの方シグネチャーズ オブ ザ サン オスマンサス オーデパルファム　アクア ディ パルマ（ACQUA DI PARMA）　東南アジアの特徴的な花の一つとして知られるキンモクセイ（オスマンサス）に、イタリアンブランドらしい明るい太陽のニュアンスが加わり、ブライトなフレッシュさが弾ける香り。トップノートのグリーンマンダリンとネロリが融合し、主役のキンモクセイを艶やかに際立てています。ラストは官能的なピオニーとアンブレットのアニマルノートが、素肌に溶け込みます。太陽の記憶を感じる1本。ボタニカルコロン アクア マジェスタエ　ル クヴォン メゾン ド パルファム（LE COUVENT MAISON DE PARFUM）　南仏プロヴァンスに建立されたミニム修道院の、オスマンサスの庭園の香り。太陽の光が射し始める庭園を想像させる、アカシアのブーケとレモンの香り。ミドルノートのオスマンサスがフレッシュに重なり、シダーウッドの優しい余韻へ導きます。100%ヴィーガン処方のフレグランスです。ボタニカルな花々の香りに包まれたい方オスマンチュス オードトワレ　ザ ディファレント カンパニー（The Different Company）　巨匠の調香師であるジャン＝クロード・エレナ氏が、中国の紫禁城を訪れた際にキンモクセイに感動した記憶を留めておくためにデザインした香り。250mLにつき20キロのキンモクセイの花が使われており、香りを際立てるような引き算された香りのコンポジション。シンプルこそのラグジュアリーを感じさせてくれます。オ ラック オードパルファム　オーディタリー（EAU D'ITALIE）　イタリアのヴィットリア・コロンナ王女の愛の物語にインスパイアされた、繊細なフローラルノート。庭園に咲く花々の香り、澄んだ湖、みずみずしい睡蓮やイチジクの葉から始まり、キンモクセイや、ローズの蕾、ジャスミンの花びらのフローラルブーケが優しく重なります。優しいフローラルノートの雰囲気を纏いたい方は、こちらがおすすめ。センシュアルで陰影ある香りが好みの方ニュイドゥセロファン　セルジュ・ルタンス（SERGE LUTENS）　ルタンス氏が自宅の庭で休んでいた時に、いつの間にか空気が透明になり、虫たちの話し声が聞こえ出し、空には星が瞬きはじめ夜の帳が下りる光景に感動した記憶を表現したフルーティフローラル。マンダリンの果実にはじまり、中国産のキンモクセイの甘いアプリコットのような芳香に、ホワイトフラワーが夜空に溶けていくような香りです。ミステリアスでどこか陰のある甘さは、セルジュ・ルタンスならでは。M0900 TWILIGHT ROMANCE　サウザンド カラーズ（THOUSAND COLORS）　平安時代前期に活躍した和歌のカリスマである女流歌人をイメージした、秋の夕暮れに染まる空に描いたロマンスのように、淡く耽美な香り。ほんのりスパイシーな幕開けから、キンモクセイがどこか寂し気で切ない雰囲気を醸し出し、あでやかなサンダルウッドや優しいアンブレッドシード、ムスクが優しく微笑みます。まさに夕暮れに纏いたい香り。

今が旬！モードに纏える金木犀のフレグランスを紹介

■影が作り出した景色から着想　月夜が照らし出すのは、昼間とは異なる幻想的な世界。生活の一部である窓や、光と影の関係を模索し、テキスタイルに表現することからコレクション制作がスタートしたという。おぼろげな影から光の存在を認識したという黒河内の想像は月へと旅立ち、伝統的な技術を用いながらフューチャリスティックなスタイルを創造していった。■揺らぐストライプと曲線を描くプリーツ　窓に掛かるブラインドの影は、ストライプやプリーツとして具現化。ストライプ柄はプリントではなく、染めの伝統技法である板締め絞りにより、滲むような線で表現された。プリーツやニットのリブは直線ではなく、ソファーやベッドの上で歪む影のようにカーブを描いている。 ■夕暮れのマーブル、中庭の金木犀をモチーフに　コレクションで印象的なのは、鮮やかなオレンジ色とサイケデリックなマーブルプリント。夕暮れから刻一刻と移り変わるマジックアワーを超現実的な視点で表現したようなマーブルプリントは、京都の工房で制作された。粘土状の染料を用いて職人の手作業で色と柄を組み上げる世界唯一の技術で、絵画のようなプリントをストレッチ素材のシンプルな仕立てが引き立てている。 　ブランドのアイコンであるボタニカル柄は今回、アトリエの中庭に散っていた金木犀を、刺繍やニットの編み地、そしてピアスやイヤーカフにデザインした。 ■アイウェアがデビュー　繊細なモチーフとは対照的に、マルチポケットのスカートバッグやウエストポーチ、そしてタフなトレッキングブーツを合わせたスタイルは、アクティブで現代的。ブランド初登場のアイウェアは、キャットアイスタイルで、ブラック、グレー、クリアの3色展開となっている。 ■奥山由之が手掛けたコレクション映像　コレクション映像の監督を務めたのは、先シーズンに続き奥山由之。前作とはガラリと変わり、窓枠を効果的に用いながら異次元に迷い込んだかのような、フューチャリスティックな世界を描き出した。

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