インサイド

浜辺美波　今年放送された連続テレビ小説「らんまん」で主人公 槙野万太郎の妻、寿恵子を演じた浜辺美波さんは、今年初めて司会に。オープニングは和装で登場した浜辺さんは、第一部の途中で「ディオール（DIOR）」のドレスに着替えました。黒の透け感があるドレスに施された繊細な刺繍が印象的です。　浜辺美波さんは番組の後半で、「アーデム（ERDEM）」のドレスを着用しました。2024年ホリデーコレクションのアイテムで、紅白にふさわしいレッド1色に繊細な花の形のレースがあしらわれています。シューズは「ジミー チュウ（JIMMY CHOO）」の「AZIA 75」を合わせました。 　番組後半で浜辺さんは「ヴァン クリーフ&アーペル（Van Cleef & Arpels）」のアクセサリーを着用していました。橋本環奈　同じく司会の橋本環奈さんもオープニングには和装で登場。第一部の途中で「オスカー・デ・ラ・レンタ（OSCAR DE LA RENTA」のボタニカルプリントイブニングドレスに着替えました。オスカー・デ・ラ・レンタの「ボタニカルプリントイブニングドレス」をFARFETCHで購入するあのちゃん　初出演のあのちゃんことanoさんのオープニング衣装は、天使の羽のような幻想的な背中の装飾が特徴的な「タナカ ダイスケ（tanakadaisuke）」のホワイトのドレス。スタイリストは神田百実さんです。　事前番組では、「ミキオサカベ（MIKIOSAKABE）」と「ピンクハウス（PINK HOUSE）」のコラボレーションのチューリップドレスに、「シーロン（SIIILON）」のセレクトショップ「シープ（SHEEP）」別注ニットトップスをレイヤード。「グラウンズ（grounds）」のシューズを合わせていました。　本番では、神田さんと「ムーナイテッドキングドマイ（MUnited Kingdomai）」のデザイナー、ちゃーりーこと向祐平さんが共同で制作したオリジナルドレスを着用。カラフルなハート柄のドレスにインパクトのある襷のような装飾が印象的です。ビジューで「EVERYBODY SHOULD BE ACCEPTED」というメッセージが描かれました。　YOASOBIとのコラボステージに登場したあのちゃんは、「アクア・リクスン・スー（Aqua Lixun Suaqualixunsu）のキャミソールとアームウォーマーを着用しました。乃木坂46 　乃木坂46のオープニング衣装は、クリエイティブ・ベース「TEN10」のCEOでスタイリストの市野沢祐大さんがデザイン。　乃木坂46の本番衣装は、坂道グループの衣装を多数手掛ける「ALCATROCK」の代表でスタイリストの尾内貴美香さんが制作しました。　YOASOBIとのコラボレーションパフォーマンスの際に着用した薄紫にビジューが華やかな衣装は、加藤双葉さんがデザイン。市野沢さんがディレクションとスタイリングを担当しました。Superfly　Superfly 越智志帆さんのオープニング衣装は、「ミューラル（MURRAL）」の2022年秋冬コレクションのドレスでした。MISAMO　TWICEの日本人メンバー、モモさん、ミナさん、サナさんの3人によるユニット「MISAMO」は3人ともオールブラックコーデで登場。今年6月に「ミュウミュウ（MIU MIU）」のアンバサダーに就任したモモさんは、パンツスタイルにミュウミュウの2023年ホリデーコレクションアイテムであるファーキャミソールを合わせました。　サナさんは「プラダ（PRADA）」のブラックウールミニドレスに同じくプラダのジャケットを合わせていました。milet　4度目の紅白出場で、MAN WITH A MISSIONとのコラボレーションステージを披露したmiletさんは、「カルティエ（Cartier）」の「トリニティ（Trinity）」シリーズのブレスレットを着用しました。BE:FIRST　2度目の紅白出場となったBE:FIRSTは、「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のパデッドブーツを着用しました。バレンシアガの「パデッドブーツ」をFARFETCHで購入する 　YOASOBIの「アイドル」スペシャルステージに登場したSOTAさんは、「エムエーエスユー（M A S U）」のツイードフーディーとワイドパンツをセットアップで着用。2024年春夏コレクションのアイテムです。JO1　2度目の出場となったJO1の金城碧海さんは、事前番組で「ディースクエアード（DSQUARED2）」の2024年プレスプリングメンズコレクションのホワイトのジャケットを着用。生田絵梨花　生田絵梨花さんは、特別企画の「ディズニー100周年スペシャルメドレー」で、自身が吹き替えを務めたディズニー最新作「ウィッシュ」の劇中歌「ウィッシュ〜この願い〜」を披露。スタイリストの遠藤リカさん監修のもと、「タナカ ダイスケ（tanakadaisuke）」が制作した衣装に「ユキ フジサワ（YUKI FUJISAWA）」が箔装飾を施したオリジナル衣装で登場しました。大泉洋　特別企画の「ディズニー100周年スペシャルメドレー」で、Mrs. GREEN APPLEのヴォーカル大森さんとLE SSERAFIMのメンバーと共に「リトルマーメイド」の「アンダー・ザ・シー」を披露した大泉洋さんは、マルニの2023年春夏コレクションのジャケットを着用しました。Official髭男dism　Official髭男dismは、第90回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲のために書き下ろした「Chessboard」を披露。ヴォーカル 藤原聡さんは「マルニ（MARNI）」のジャケット、パンツ、シャツをコーディネート。いずれも2024年プレスプリングのアイテムです。　ギターの小笹大輔さんのジャケット、シャツ、パンツは「サンローラン（Saint Laurent）」のアーカイヴアイテム。ネックレスはパリ発のジュエリーブランド「メシカ（MESSIKA）」のアイテムを着用しました。　ベース 楢崎誠さんのジャケットとシャツは「ポール・スミス（Paul Smith）」の2024年春夏コレクションからピックアップ。　ドラムの松浦匡希さんは、「ジル サンダー（JIL SANDER）」のスカーフに、「タム（Tamme）」のジャケットとシャツをコーディネート。パンツは、4人と同郷の島根県出身で元「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」のパタンナーが手掛ける新ブランド「アントック (ANTOK) 」のアイテムを着用しました。全体のスタイリングは今年も柳翔吾さんが担当しています。椎名林檎　「グッチ（GUCCI）」の服を愛用することで知られる椎名林檎さん。今回の紅白でもグッチのサングラスを着用していました。グッチの「スクエアフレーム サングラス」をFARFETCHで購入するNewJeans　紅白初出演のNewJeansは、「リマジン（remagine）」のシューズを着用しました。 ノブ　「有吉のお金発見　突撃！カネオくん」のキャラクター「カネオくん」のナレーターとして出演した千鳥のノブさんは、「サカイ（sacai）」のタイダイ スウェットシャツを着用。私服での異例の登場で話題を呼びました。sacaiの「タイダイ スウェットシャツ」をSSENSEで購入するさだまさし　両国国技館で行われていた自身のライブ会場から中継で参加したさだまさしさんは、「エトロ（ETRO）」のビーズ刺繍が施されたジャケットを着用しました。エトロの「ビーズトリム シングルジャケット」をFARFETCHで購入するエレファントカシマシ　自身2度目の紅白出場となるエレファントカシマシの4人は、「N.ハリウッド（N.HOOLYWOOD）」のアイテムを着用しました。YOASOBI　Googleが発表した、「2023年に世界で最も検索された楽曲」で1位を獲得したヒット曲「アイドル」を披露したYOASOBI。ヴォーカルのikuraさんは、「クリエイト クレイル（Create Clair）」のビスチェ、シャツ、スカートをコーディネートしました。作曲家のAyaseさんは、「ボディソング（BODYSONG.）」のテーラードジャケットを着用。2024年春夏コレクションのアイテムです。あいみょん　自身5度目の紅白出場で、連続テレビ小説「らんまん」の主題歌「愛の花」を披露したあいみょんさんは、「ナイキ（NIKE）」のスニーカーを着用しました。福山雅治 　白組のトリを飾った福山雅治さんが着用したのは、「グッチ（GUCCI）」の2022年春夏コレクションに登場したライムグリーンのテーラードセットアップ。華やかなカラーと光沢感のインパクトが特徴です。2曲目の想望からは「ジル サンダー（JIL SANDER）」の2023年秋冬コレクションに登場したモヘア製のロングコートをレイヤード。毛足の長いホワイトのファーコートをライムグリーンに染めたカラフルな色彩とテクスチャーが印象的なアイテムです。キタニタツヤ　紅白初出場のキタニタツヤさんは、「ヨウジヤマモト プールオム（Yohji Yamamoto POUR HOMME）」2023年秋冬コレクションのアイテムを着用。生成りのファブリックで装飾を施したブラックのジャケットに、ブラックのシャツ、シルエットと艶やかな質感が印象的なパンツをコーディネートしていました。

Fashion

浜辺美波、あのちゃん、福山雅治..「紅白歌合戦」着用衣装まとめ＜2023＞

大泉洋　司会の大泉洋さんは、1着目の衣装で「ポール・スミス（Paul Smith）」のスーツを着用。メインヴィジュアルでは「エンポリオ アルマーニ（EMPORIO ARMANI）」2022年秋冬コレクションのアイテムを着用していました。また、2022年の紅白歌合戦テーマロゴのデザインはデザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター千原徹也さんが担当しました。　大泉洋さんは第2部で「エトロ（ETRO）」のスーツを着用。総柄シャツとネクタイもエトロのアイテムでした。橋本環奈 　同じく司会の橋本環奈さんは、「キャロリーナ ヘレラ（CAROLINA HERRERA）」のラッフル ストラップレスドレスを着用。紅白にふさわしいヴィヴィッドなレッド1色で、華やかな印象のアイテムです。　橋本環奈さんは第2部で「ディオール（DIOR）」のシャツドレスを着用。ボタニカルな柄が目を引くアイテムです。　橋本環奈さんは番組を通して「カルティエ（Cartier）」のアクセサリーを着用。白のディオールのドレスには「リフレクション ドゥ カルティエ 」コレクションのシルバージュエリーを、最終盤のドレスでは「LOVE」コレクションのゴールド系のジュエリーを合わせていました。桑子真帆　桑子真帆アナウンサーは、第1部で「タエ アシダ（TAE ASHIDA）」2021年秋冬コレクションのドレスを着用。総柄で刺繍を施したシースルー生地が特徴的です。　後半でも同じく「タエ アシダ」のドレスを着用。ボタニカルな刺繍が目を引くアイテムです。松本潤　2023年の大河ドラマ「どうする家康」で主演を務める審査員の松本潤さんは、「ブリオーニ（Brioni）」のジャケットを身にまとって登場しました。　大河ドラマのバトンタッチ挨拶では、「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」のネイビーベルベットスーツを着用しました。LE SSERAFIM　紅白初出場となるLE SSERAFIMのメンバーは、「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」のTread Slick ブーツを着用。シューレースまでオールホワイトのハイカットブーツです。Farfetchで購入する乃木坂46　乃木坂46が山内惠介さんの演目「恋する街角～きつねダンスRemix～」内で「キツネダンス」を披露した際に着用した衣装は、クリエイティブ・ベース「TEN10」のCEOでスタイリストの市野沢祐大さんがディレクション。ベースボールジャージをベースにしたデザインで、胸元には「NOGIZAKA」背中には「46」の文字をあしらいました。　また、乃木坂46のオープニング衣装＆本番衣装は、坂道グループの衣装を多数手掛ける「ALCATROCK」の尾内貴美香さんが担当。「元気いっぱいにパフォーマンスしてもらえたら」という想いを込めて製作したそうです。福原遥　審査員の福原遥さんは、前田華子が手掛けるブランド「アディアム（ADEAM）」の2020年秋冬コレクションのドレスを着用。純白の生地にグレーのアクセントが目を引くアイテムです。SEKAI NO OWARI　2022年の大ヒット曲「Habit」を披露したSEKAI NO OWARIのFukaseさんは、「ニードルズ（NEEDLES）」に特注したトラックジャケットを着用。　Saoriさんが着用したオープンニング衣装とパフォーマンス中のドレスは、ともに「タナカ ダイスケ（tanakadaisuke）」が手掛けた特注アイテムでした。　振付師兼ダンサー パワーパフボーイズのnaotoさんは「メゾン ミハラヤスヒロ（Maison MIHARA YASUHIRO）」のベストを着用。アウトドアブランドやバッグブランドをオマージュしたタグが印象的なアイテムです。三浦大知　自身4度目の紅白出場となった三浦大知さんは、「ポール・スミス（Paul Smith）」の総柄シャツを着用。2023年春夏コレクションのアイテムです。黒島結菜 　三浦大知さんのパフォーマンス前にゲスト出演した黒島結菜さんは、「マメ クロゴウチ（Mame Kurogouchi）」のドレスを身にまとって登場。2023年春夏コレクションのアイテムです。BE:FIRST　紅白初出場となったBE:FIRSTのジュノンさんは、「サカイ（sacai）」のライダースジャケットを着用。襟やポケットに沿ってスタッズを配したアイテムです。Farfetchで購入する　リュウヘイさんは、「リック・オウエンス（Rick Owens）」のダメージスリムジーンズを着用。2023年春夏コレクションのアイテムです。Farfetchで購入する　レオさんがディズニーメドレーの時に着用したトップスは、「ダイリク（DAIRIKU）」2023年春夏コレクションのアイテム。ピンクにブルーのボーダーが特徴的です。　マナトさんが着用していたのは、ニットウェアブランド「コウタグシケン（Kota Gushiken）」2022年秋冬コレクションのモヘアニット。パンクファッションをイメージして製作したアイテムです。　リュウヘイさんは、「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」のストライププルオーバーを着用。首元のメッシュ素材が目を引きます。Farfetchで購入する　シュントさんは、ロサンゼルス発のブランド「イー アール エル（ERL）」のパデッドジャケットを着用。大小さまざまなハート柄をあしらったアイコニックなアイテムです。　リョウキさんは、「ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）」のアイテムを着用。大小さまざまなオーブを散りばめたドリズラージャケットとパンツの総柄セットアップです。Farfetchで購入するウタ（乃木坂46）　「ONE PIECE FILM RED」の劇中キャラクター「ウタ」のバックダンサーとして登場した乃木坂46の衣装のディレクションは、2021年紅白歌合戦で日向坂46の衣装を担当した市野沢祐大さんが担当。UTAは紅白史上初めて、アニメキャラクターとしての出場となりました。Aimer　Vaundyさんプロデュースの楽曲「おもかげ」を披露したAimerさんは、「リブノブヒコ（RIV NOBUHIKO）」のドレスの上に「ミカゲシン（MIKAGE SHIN）」のブルゾンをスタイリング。工藤静香 　自身9度目の紅白出場で「35周年SPメドレー」を披露した工藤静香さんは、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」のドレスを着用。ネックレス、ブレスレット、イヤリングは「ブルガリ（BVLGARI）」でした。　ステージにゲスト出演し、親子共演を果たしたCocomiさんは、ディオール2023年春夏コレクションのトップス、スカートを着用しました。藤井風　自身2度目の紅白出場となる藤井風さんは、「ヨウジヤマモト プールオム（Yohji Yamamoto POUR HOMME）」2022年秋冬コレクションのロングシャツを着用。レギュラーカラーとバンドカラーを組み合わせたドレッシーなアイテムです。Official髭男dism　「Official髭男dism」の4人は、「ソウシオオツキ（SOSHIOTSUKI）」が特別にデザインしたジャケットをまとって登場。ヴォーカル 藤原聡さんのジャケットは、雪が降る静かな夜をイメージしてラペルにラメをあしらいました。　ギターの小笹大輔さんは、ダブルボタンのモッズロングコートを着用。襟には、雪の光をイメージしたラインストーンを配したベルベット生地を採用しています。　ベース 楢崎誠さんのジャケットは、ミリタリーとテーラードの要素を組み合わせ、カジュアルな印象に仕上げました。ドラムの松浦匡希さんは、ドロップショルダーのシルエットに2段ラペルのデザインを取り入れ、浴衣や着物といった和を連想させる雰囲気に落とし込んだジャケットを着用しました。また藤原さん、楢崎さんのパンツも「ソウシオオツキ」が紅白歌合戦のために作った特注です。　全体のスタイリングは柳翔吾さんが担当。藤原さんは「ディオール（DIOR）」、小笹さんは「フェンディ（FENDI）」のシューズを着用しました。櫻井翔　スペシャルナビゲーターを務める櫻井翔さんが前半で着用していたのは、「エンポリオ アルマーニ（EMPORIO ARMANI）」のアーカイヴタキシード。ネイビーを基調とした、ブラックのラペルが上品な印象のアイテムです。　櫻井翔さんが後半で着用していたタキシードは「グッチ（GUCCI）」のもの。「Exquisite Gucciコレクション」のもので、ブラックの襟の切り替えが特徴的です。終盤では「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」のグレーのアーカイヴタキシードに衣装チェンジしました。世良公則　桑田佳祐さん率いるスペシャルバンド「桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」のステージで世良公則さんが着用していたのは、日本発のレザー専門ブランド「エー レザー（A LEATHER）」のタキシード。レザーの襟元が目を引く2023年春夏コレクションのアイテムです。福山雅治　白組のトリを飾った福山雅治さんが着用したのは、「トム フォード（TOM FORD）」のセットアップ。ヴィヴィッドなピンクが目を引くスーツを身にまとい、代表曲「桜坂」を歌い上げました。Perfume　15度目の紅白出場で「紅白 Medley 2022」を披露したPerfumeのオープニング衣装は、3人とも「フェンディ（FENDI）」2022年秋冬コレクションのアイテムを着用。アースカラーで上品な雰囲気にまとめました。King Gnu　2度目の出場で「Stardom」を披露したKing Gnuのドラマー 勢喜遊は、「テンダーパーソン（TENDER PERSON）」2022年秋冬コレクションのシャツを着用。サーモグラフィ模様が目を引く一着です。東京スカパラダイスオーケストラ　オープニングテーマを担当した東京スカパラダイスオーケストラのスーツは、仕立て屋「BESPOKE TAILOR DMG」の小西正仁さんが製作。紅白初出場となった東京スカパラダイスオーケストラは、フランスの歌手 エディット・ピアフ（Édith Piaf）の「愛の讃歌」にアレンジを加えたシャンソンを演奏しました。幾田りら　Vaundyさん、miletさん、Aimerさんとともに「おもかげ」を歌唱した幾田りらさんの衣装スタイリングは、スタイリストの藤本大輔さんが担当。「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」のパープルのフーディーに「ナイキ（NIKE）」のスニーカーを合わせていました。日向坂464度目の紅白出場となった日向坂46のオープニング衣装は、コスチューム製作などを手掛ける「ALCATROCK」所属デザイナーの佐藤芽好さんがデザインを担当。プリーツが入ったスモーキーグレーのワンピースでした。　本番衣装は、同じく「ALCATROCK」所属の山崎ひかるさんが製作。ブルーとホワイトを基調とした爽やかなデザインで、胸元には「46」の文字をあしらいました。milet　3度目の紅白出場となったmiletさんが事前特番で着用したのは、ヴァイオリニストの花井悠希さんが手掛ける「パノルモ（PANORMO）」2023年春夏コレクションのアイテム。アーガイル柄とネイビーのプリーツ生地を斜めに切り替えたワンピースです。Snow Man　2021年に続いて2年連続2回目の紅白出場となった「Snow Man」の深澤辰哉さんは、12月29日に行われたリハーサルでグッチの「GUCCI COSMOGONIE」コレクションのコマーシャルアイテムを着用。身につけていたのは、チェック柄のカーディガンと「GGパターン」のスニーカーです。　阿部亮平さんは、同じく「GUCCI COSMOGONIE」コレクションのトップスを着用。フロントにコレクションロゴを配したアイコニックなアイテムです。King & Prince　2023年5月で5人体制での活動終了を発表したKing & Princeの平野紫耀さん、永瀬廉さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんは、リハーサルで「ヴァレンティノ」のアイテムを着用。　平野さんは、ブルゾンとスニーカー、「VLTN」のロゴを配したTシャツを着用し、ブラックを基調としたコーディネート。　永瀬さんは、小さくロゴをあしらったフーディーとホワイトのスニーカーを身につけました。　岸さんが着用したのは、裾のフリンジが特徴的なグレーのシャツ。神宮寺さんは、「V」の文字を胸元に配したスタジアムジャンパーとさりげなくロゴをあしらったスニーカーを着用しました。　髙橋海人さんがリハーサルで着用したのは、「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のアンクルブーツ。編み込みデザインが特徴的なアイテムです。

乃木坂46、橋本環奈、藤井風...「紅白歌合戦」着用衣装まとめ＜2022＞

2023年版　浜辺美波さん、橋本環奈さん、有吉弘行さん、高瀬耕造アナウンサーが司会を務めた第74回は、44組が出演。初出演を果たしたあのちゃんことanoさんや、YOASOBI、乃木坂46TWICEの日本人メンバー、モモさん、ミナさん、サナさんの3人によるユニット「MISAMO」、椎名林檎さんの着用衣装をご紹介。2022年版　第73回紅白歌合戦の司会者は大泉洋さんと橋本環奈さん。大ヒット曲「Habit」を披露したSEKAI NO OWARIや、5人体制では最後の出場となった「King & Prince」、藤井風、三浦大地をはじめ、初出場の「LE SSERAFIM」や「BE:FIRST」など国内外で人気を集めるアーティストが着用したアイテムをまとめました。2021年版　川口春奈さんと大泉洋さんが司会を務めた2021年は、BiSH、藤井風、KAT-TUN、Awesome City Clubなどの着用ブランドをリサーチ。デザイナーによる製作秘話も合わせて紹介します。2020年版　「第71回NHK紅白歌合戦」は、初の無観客での開催となりました。司会を務めた二階堂ふみさんと大泉洋さんをはじめ、ゲスト審査員の吉沢亮さん、欅坂46、星野源さん、あいみょんなどの衣装情報や裏話をまとめました。2019年版　2019年は、昨年に引き続き櫻井翔さんと内村光良さん、初の起用となった和久田麻由子 アナウンサー、4年ぶりに3回目の綾瀬はるかさんの4人が司会を担当。グッチづくしの椎名林檎さんや、古着を中心にスタイリングしたキングヌー（King Gnu）、アーティストとして紅白歌合戦に初出場した菅田将暉さんなど司会者の4人含む27組の衣装をリサーチしました。2018年版　嵐をはじめ、HKT48や乃木坂46、欅坂46、2回目の出場となったTWICEなど国内外のアイドルグループの活躍が目立った「第69回NHK紅白歌合戦」は、全19組の衣装情報をご紹介。卒業を発表し、最後の紅白歌合戦のステージとなった指原莉乃さんが所属するHKT48、西野七瀬さんが所属する乃木坂46の各グループの衣装に込められた想いも必見です。2017年版　渋谷の中心街からの生中継で幕を幕を開けた「第68回NHK紅白歌合戦」は、紅組司会を有村架純さん、白組司会を二宮和也さんが担当。"TTポーズ"を流行させた「TWICE」、「視聴者が選んだ夢の紅白SPメドレー」を発表したAKB48、デビュー30周年にして初出場となったエレファントカシマシなど印象的なステージの衣装をピックアップしました。2016年版　「第67回NHK紅白歌合戦」は、ハイブランドの新作アイテムが多数登場。大ヒット映画「君の名は。」の劇中歌を手掛けたRADWIMPSや、CMソング「海の声」を披露した桐谷健太さん、椎名林檎さん、三代目 J Soul BrothersなどSNSを賑わせた華やかなオリジナル衣装と合わせて特集しました。2015年版　「第66回NHK紅白歌合戦」は、紅組の司会を務めた綾瀬はるかさんと、白組司会の井ノ原快彦さんの豪華な衣装チェンジが話題に。このほか、Perfumeやゲスの極み乙女、SEKAI NO OWARIなど注目度の高かった衣装を振り返ります。

Who wore what?

「紅白歌合戦」出演者の衣装・着用ブランドまとめ＜年度別＞

大泉洋　司会を務める大泉洋さんが後半戦で着用したのは「エトロ（ETRO）」のテーラード ジャケット。ジャカード生地にメタリックの装飾が施されています。Farfetchで購入する　その後は「ベルルッティ（Berluti）」のセットアップに衣装チェンジ。グラデーションカラーが美しいパープルのセットアップを着用していました。川口春奈 　前日のリハーサルでは「サカイ」の2022年春夏コレクションを着用。　大泉洋さんとともに司会を務める女優 川口春奈さんは、オープニングでイエローのセットアップを着用して登場。「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」の2022年スプリングコレクションのアイテムです。ジュエリーは「ティファニー（Tiffany ＆ Co.）」の「ボーン カフ」をはじめ、「ティファニー ハードウェア」コレクション、「ティファニーT」コレクションのアイテムを着用。　後半戦の衣装チェンジでは「トム・フォード（Tom Ford）」のジャケットを着用。ピンクを基調としたフローラルプリントをあしらった華やかな装いに。Farfetchで購入する　最後の衣装チェンジでは「ヴァレンティノ（VALENTINO）」のドレスを着用。全面に色鮮やかな刺繍が施されていました。イヤリングとリングは「ヴァン クリーフ＆アーペル（Van Cleef & Arpels）」の「ロータス コレクション」。和久田麻由子アナウンサー　和久田麻由子アナウンサーは、オープニングで「リエカ イノウエ ヌー」2021年秋冬コレクションのドレスを着用。　和久田アナは後半戦で「タエ アシダ（TAE ASHIDA）」のドレス着用。ストライプ状のオーガンジーとサテンの光沢が美しい上品な装いです。　次の衣装チェンジでも引き続き「タエ アシダ（TAE ASHIDA）」のドレスを着用。スパンコールエンブロイダリーの上からオイルペイントのようなプリントを施した素材で、動く度にさまざまな表情を演出します。石川佳純　ゲスト審査員を務める卓球選手 石川佳純さんは、「トリー バーチ（Tory Burch）」のプリントシャツドレスを着用。ウエスト部分にはタッセルの装飾があしらわれています。Farfetchで購入する清原果耶　ゲスト審査員を務める女優 清原果耶さんは、アーデム・モラリオグル（Erdem Moralioglu）が手掛ける「アーデム（ERDEM）」のドレスを着用。ジュエリーは「タサキ（TASAKI）」の「オーロラ イヤリング」。LiSA　紅組のトップバッターとして、テレビアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」のオープニングテーマ「明け星」を歌唱したLiSAさん。ヴィンテージの着物を使用したドレスは、スタイリスト 相澤樹さんを中心としたチームが制作。　後半戦の「カラフル特別企画 ～明日への勇気をくれる歌～」では、劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌「炎」を披露。黒と赤のコントラストが美しいドレスは、デザイナーの城間志保さんとディレクターの西家康隆さんが手掛ける「シロマ（SHIROMA）」がデザインしたもの。テキスタイルから制作し、オーガンジーとハードチュールをミックスしたフリルパーツが約1000個施されています。黒の素材はサテン生地にフロッキー加工を施したもので、素材にあしらわれたグラフィックもシロマが制作しています。Perfume　オープニング冒頭、Perfumeの3人が着用していたのは「マメ クロゴウチ（Mame Kurogouchi）」の2022年春夏コレクション。水彩絵具で描いたようなペールトーンが特徴的なデザインとなっています。櫻坂46　櫻坂46のメンバーの衣装は「ケイスケヨシダ」デザイナーの吉田圭佑さんがデザイン。ラフなドレススタイルと背筋の伸びるようなフォーマルなジャケットスタイルを、左右のグラデーションで一つの衣装に組み合わせて表現。半身をジャケットスタイルにし、フロントの編み上げによって組み合わせ、レイヤードしているようにドッキングさせています。編み上げのディテールから大胆に紐を垂らし、フリンジがダンスの振りと連動しながら揺れ動く流れのあるデザインを意識したそうです。ディレクションとスタイリングは、スタイリストのremi takenouchiが担当しました。milet　miletさんはNHKウィンタースポーツテーマソングに起用された新曲「Fly High」を披露。ドレスは、東京オリンピック閉会式の衣装を手掛けたチームが制作しました。衣装デザインや考案などをスタイリスト森田晃嘉さんが行い、制作はコスチュームクリエイター村田菜穂さんが担当。ドレッシーさに加えて、ポジティブな強さを表現しています。Awesome City Club　「Awesome City Club」が今年大ヒットした「勿忘」を披露。PORINさんは「ケイスケヨシダ」デザイナー 吉田圭佑さんが手掛けたドレスを着用しました。真っ赤なチュールを用いた華やかなデザインに。　atagiさんが着用しているセットアップは「ウィーウィル（WEWILL）」の2021年秋冬コレクションのもの。パープルの鮮やかなカラーリングが目を引くデザインです。日向坂46　「君しか勝たん」を披露した「日向坂46」は、演出で変化する煌びやかな衣装で登場。衣装ディレクションは市野沢祐大さん、コスチュームデザインは影山駿さんがそれぞれ担当しました。メンバーそれぞれのドレスには、花の色に合わせたヴィヴィッドなオーガンジー生地を使用。首元には愛や富を象徴するヴィンテージのシェルカメオがあしらわれていました。KAT-TUN　紅白初出場のKAT-TUNは「Real Face #2」を披露。亀梨和也さんが着用していたアクセサリーは「コム デ ギャルソン」と「ミキモト」のコラボネックレス。上白石萌音　衣装チェンジ後に着用したドレスは「ディオール（DIOR）」の2022年クルーズコレクション。大理石や古代の彫像を連想させるオフホワイトを基調とした、優美なドレススタイルです。水森かおり　水森かおりさんは、清水寺からの中継で「いい日旅立ち」を披露。純白のドレスはデザイナーの桂由美さんが手掛けました。AI　オープニングでは、「エトロ（ETRO）」の2022年リゾートコレクションを着用。　楽曲はNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の主題歌「アルデバラン」を披露。歌唱時は「サンローラン（SAINT LAURENT）」のシックなジャケットスタイルで登場しました。アクセサリーはイギリスのジュエリーメゾン「グラフ（GRAFF）」のもの。エンディングでは「エミリオ・プッチ（EMILIO PUCCI）」のアイテムを着用しました。BiSH　2023年で解散することを発表したBiSHが「プロミスザスター」を披露。衣装は外林健太さんがデザインを手掛けました。紅白のグラデーションを取り入れたデザインに。YOASOBI　特別企画ではYOASOBIが「YOASOBI with ミドリーズ」として、NHKこども向けSDGs番組テーマソング「ツバメ」を歌唱。衣装はスタイリストの藤本大輔さんがスタイリングを担当しました。藤本さんが「テンダーパーソン（TENDER PERSON）」にコラボを提案し、2021年秋冬コレクションをリデザイン。今あるものを新しく生まれ変わらせるというSDGsの考えに則り、既存のデザインやプリントにツバメの要素を取り入れた衣装に仕上げたそうです。シューズは「ユードット（U-DOT）」の既存モデルをリデザインしたアイテムを着用。ツバメの楽曲がもつ「宝石ではなく花を届ける」という意味合いを込めて、アクセサリーも手作りのものが使用されています。　後半戦では、東京フィルハーモニー交響楽団やダンサーと共に「群青」を披露。衣装は「群青」が生まれるきっかけとなった漫画「ブルーピリオド」をイメージし、シーチングをキャンバスに見立てて、様々なブルーが施されています。衣装はスタイリストの藤本大輔さんに加えて、「メアグラーティア（meagratia）」を手掛けるデザイナー関根隆文さんが生地のデザイン・製作、ダンサー衣装の製作に参画。シューズは「ユードット（U-DOT）」のアイテムが使用されています。乃木坂46　「きっかけ」を披露した乃木坂46の衣装は、尾内貴美香さんが制作。12月31日をもってグループから卒業する生田絵梨花さんをはじめ、メンバーが着用した衣装には曲の楽譜が全身に刺繍されています。ゆず　フラワーアーティストの東信とコラボしたカラフルなステージで「虹」を熱唱。柚木一樹さんがスタイリングを手掛けた衣装をベースに、ステージと連動した花々をあしらいました。KREVA　石川さゆりさんのステージに、ラッパー KREVAさん、ギタリスト MIYAVIさんがゲスト出演。3人のコラボ曲「火事と喧嘩は江戸の華」を披露しました。KREVAさんが着用したのは、デザイナー 宮下貴裕が手掛ける「タカヒロミヤシタザソロイスト.（TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.）」のアイテム。MIYAVI　石川さゆりさんのステージに登場したMIYAVIさんは、「グッチ（GUCCI）」の創業100周年を祝うコレクション「ARIA」のアイテム。赤いベルベットのスーツを着用して華麗な演奏を披露しました。藤井風　藤井風さんは、米山忠義・周子夫妻が手掛ける「サンシー（SUNSEA）」のセットアップを着用。グリーンのファーが目を引いた靴は「レディメイド（READYMADE）」のホームシューズでした。MISIA　紅白歌合戦のトリを飾るMISIAさんが「明日へ 2021」と「Higher Love」の2曲を歌唱。衣装は、「トモ コイズミ（TOMO KOIZUMI）」のデザイナー小泉智貴さんが制作。桜をコンセプトに、グラデーションカラーを施したチュールドレスを着用して登場しました。

川口春奈、Perfume、櫻坂46...「紅白歌合戦」着用衣装まとめ＜2021＞

紅白の衣装はあのデザイナーと制作ー紅白出場おめでとうございます。出場が決まった時の率直な感想は？　本当に嬉しくて思わず号泣してしまいました。母親がLINEで「おめでとう」とメッセージ送ってくれたのもすごく嬉しくて。ーアーティストとして、紅白に出るというのはやはり目標の一つでしたか？　紅白は雲の上の存在過ぎて、これまであまり意識はしていませんでした。自分たちが選ばれるなんて思っていなかったので、全くの予想外というか。本当にありがたいことだなと思っています。ー本番はどのような気持ちで臨みますか？　2021年の集大成を大晦日の夜に見せたいです。とはいえ、通過点であるとも思っているので、オーサムシティクラブの未来を見せられるようなパフォーマンスができたらいいなと思っています。ー紅白のパフォーマンスでは普段のオーサムシティクラブとは一味違う、特別な姿が見られそうですね。　そうですね。一生に何度あるかわからない華やかな舞台なので、衣装や演出は豪華にしたいと考えているところです。ー衣装のデザインは既に決まっていますか？　紅白の衣装は「ケイスケヨシダ（KEISUKEYOSHIDA）」デザイナーの吉田圭佑さんと絶賛制作中です。ー吉田さんとは、これまでにオーサムシティクラブのツアーグッズなども手掛けていますよね。　過去にライブ衣装のデザインをお願いしたことがありますが、作ってもらうのは久しぶりですね。12月30日放送の日本レコード大賞の衣装も作ってもらっています。ー紅白の衣装のコンセプトについて教えてください。　今年の紅白歌合戦のテーマが「Colorful～カラフル～」とのことなので、三者三様のカラフルな色使いの衣装にすることにしました。新しいアーティスト写真ーレコード大賞の衣装はどのようなデザインに？　日本レコード大賞も歴史の長い大事な舞台なので、しっかりと正装で出たいなと思っていて。フォーマルでありつつもファッショナブルな要素が加わった衣装にする方向です。ーデザイン案は届いていますか？　はい、上がってきています。まだデザインはお見せできないですが、最高のデザインでした！完成が楽しみです。ーケイスケヨシダは私服でも着ることはありますか？　もちろん着ます。アウターなどを持っていて、どれもとてもお気に入りです。偏愛ブランドは「ガニー」ー衣装はどんなブランドを着ることが多いですか？　以前は日本のブランドも着ていましたが、最近はインポートブランドが断然多いです。一番よく着ているのは「ガニー（Ganni）」ですかね。ーパフォーマンスに合わせて、衣装のテイストも変えているのでしょうか？　そうですね。その時の自分自身の気分であったり、楽曲の雰囲気によって変えるようにしています。自分が気に入った衣装を着ればやはり気分も上がるので。今年は「勿忘」を歌う機会が多かったので、曲を想起させるようなブルーを取り入れたり、華やかさを持たせた衣装を着ることが多かったですね。ーPORINさんといえばブルーの髪がトレードマークですが、髪色を変える予定は？　しばらくは青でいこうかなと。まだまだ私たちのことを知らない方がたくさんいらっしゃると思うので、皆さんに覚えてもらうためにも、もう少し今の髪色を続けるつもりです。ー髪色をブルーにされてから結構長いですよね。　長いですね。3年くらいかな？ーFASHIONSNAPでの最初のインタビューの時は、髪色がピンクでした。　懐かしいです（笑）。しばらく変える予定は無いですが、次に色を変えるとしたら金か黒かなと思っています。ー私服はどのようなテイストの服が多いですか？　テレビなどへの露出が増えてドレッシーな格好をすることも多くなってきたので、最近の私服は結構ラフなデザインを選びがちです。ガニーのコットンジャージのセットアップを着たり。ヤーデンのアイテムは衣装でも、私服でも着ています。ー今注目しているブランドは？　一番好きなブランドはガニーですが、他には「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ（Charles Jeffrey Loverboy）」もよく買います。ラバーボーイの猫耳が付いた帽子を持っているんですが、結構エッジの効いたアイテムが多くて気に入っています。ー持っている服の数もすごそうですね。　めちゃくちゃありますね（笑）。クローゼットに入りきらなくて、ベッドの下とかに収納しています。ー月にどれぐらい買っているんですか？　月に10着位は買っちゃいますね。これまでお店に直接行って買っていましたが、コロナ禍ということもあり、今は完全にオンラインでの購入にシフトしていて。ガニーばかり買っています。3年目を迎える「ヤーデン」のこれからーヤーデンは今年で3年目ですね。　気付けば7シーズン目になりましたね。ー苦労した部分は？　音楽活動との両立ですね。どちらも同じ熱量でやるとなると、やはりスケジュール調整が大変でした。ーヤーデンは何人のチームで動いていますか？　私入れて5人です。「ティート トウキョウ（tiit tokyo）」を運営しているKIDS-COASTER代表の岩田さんもメンバーの一人で、主にビジネス面で支えて頂いています。ー音楽活動と服作り、両立するためにしてきた工夫は？　ヤーデンのコレクションはガッと短期集中型で作るようにしていて、一気にモードチェンジしてやるように意識してきました。あとは、メンバーと密に連携を取りながらチームプレーで協力してやってきたので、うまく両立できたんだと思います。ー短期集中型なんですね。楽曲の作詞においても同じですか？　そうですね、同じかもしれません。少し前までは何か思いついたらこまめに書き留めるようにしていたんですが、それが出来ない時が最近多くて。なので作詞モードに入り込んで一気に書き上げるようにしています。ーこの3年の間で、ブランドの方向性は変わりましたか？　元々、ブランドをはじめたきっかけが自分のルーツを突き詰めたい、追求したいといったところから始まっているので、「自分のルーツを掘り下げる」というブランドの根幹の部分は今も変わっていません。ただ今は前よりも「自分が今着たいものは何か？」と純粋に考えるようになってきていて、3年前と比べるとクリエイションが柔軟になっているように思います。ー最新コレクションでこだわった点は？　私が着たいと思えるものであるという事もそうですが、今の時代オンラインで買う人が増えたので、画面越しに見ても可愛いと思ってもらえるようなデザインを追求しました。細かいディテールも今まで以上に完成度を高めています。 ーヤーデンのヴィジュアル制作もPORINさんがメインで担当されているそうですね。　はい。ただ、もっと視野を広げたいという気持ちがあったので、今回のヴィジュアルはスタイリストさんに協力してもらいながら作りました。ヴィジュアルを手掛けるのはすごく楽しいですし、ヤーデンという世界観が色々な形を通じて広がっていったらいいなと思っています。ー直近で予定している取り組みはありますか？　具体的には決まっていないのですが、「全国ツアー」といった形でポップアップをやりたいね、という話はしています。ーブランドの規模は大きくしていく計画ですか？　ブランドを成長させたい気持ちはありますが、ビジネス的に成功させようとかは、そこまで考えていなくて。大きくなり過ぎて世界観が薄れていくのは嫌だなと。クリエイションには絶対自分が携わっていたいですし、適当にやりたくないと考えています。ーヤーデンは卸売を行っていませんが、今後もECメインで展開していく？　そうですね。チーム内で話し合った際に、卸をやるならもっとブランドとして力をつけてからの方が良いかもしれないね、という結論に至ったので。ーヤーデンのアイテムを購入する方はオーサムシティクラブのファンの方が多い？　ファンの方以外も結構いますね。ありがたいことに、スタイリストの方にも認知され始めていて、ブルボンのCMで北村匠海さんと齋藤飛鳥さんに着て頂いたこともありました。また、紗栄子さんがブランドを気に入ってくださって、プライベートでお買い上げ頂いたり。ーブランドの今後の目標について教えてください。　ヤーデンというブランドを通じてさまざまなボーダーを無くしていきたいと思っていて。なのでユニセックスのアイテムは今後どんどん増やしていきたい。あとは、路面店のようなブランドの世界観を発信できるスペースは、いつか作りたいですね。ーPORINさんにとってヤーデンはどのような存在？　"音楽をやっているPORIN"とのメンタル的なバランスをとるために必要な、すごく大切な存在。ヤーデンで服を作ることがある意味、心の安らぎにもなっているんです。振り返ってみると、もちろんコレクション製作に行き詰まることもありましたが、苦痛に感じることはなかったですね。クリエイションに必要な個とチームのバランス関係ー音楽制作と服を作ることはどちらもクリエイティブな作業ですが、そこは完全に切り離して考えていますか？　昔は切り離すことに必死でしたが、今はそうもいかないというか。良い意味で、それぞれのクリエイションの境界線が曖昧になってきている感覚です。ーファッションと音楽に共通点はありますか？　その人を表す名刺代わりのようなものかなって。歌う音楽も、歌う時に身に着けるファッションも、自分自身を表現するものなのでどちらも大事な要素だと考えています。ーコロナ禍はクリエイションにじっくりと向き合う機会になりましたか？　音楽活動においては、ライブができなかったことが結構しんどくて。とにかく何かしなきゃみたいな焦りはありましたね。ーライブ以外の新しい発信方法も模索されたそうですね。　ライブができない分、代わりにYouTube上にセッション動画を投稿するなど新しいことにチャレンジしました。楽曲制作でいえば、割と内省的な曲が増えたように思います。ーバンドもヤーデンもチームでの活動がメインです。PORINさんは一人で黙々とこなすよりも、チームプレーでパフォーマンスを発揮するタイプですか？　一人で作業するのも、チームであれこれ突き詰めていくのも、どちらも好きです。今は本当に全力で進んで行かなきゃいけない時だから、お互い支え合って、高め合いながらやっていくのがベストだと思うんですよね。ゆっくりマイペースに活動するようなフェーズに入ったら、各々新しいことにチャレンジしてみるのも面白そうだなとは思います。ーメンバーのatagiさん、モリシーさんは無くてはならない存在なんですね。　そうですね。それぞれ足りない部分を補って、支え合いながら進んでいけていると思います。8年程ずっと一緒にいて苦楽をともにしてきたからか、家族みたいな存在ですね。ーオーサムシティクラブのリーダーは誰なんですか？　もともとリーダーだった人が脱退してしまったので、今はリーダー気質の人はいないんです。でもバラバラという訳ではなくて。まとめ役がいなくても自然とまとまっています（笑）。ーまさに家族のようなチーム。　メンバーの脱退であったり、バンドとして良い景色が見えてきたりと、さまざなま変化を一緒に乗り越えてきたからこそ、今の良い関係性ができたんだと思っています。ーヤーデンはPORINさんがリーダーとしてメンバーを率いている？　どうなんだろう。最終的な決定は私がしていますが、自分が思いついたアイデアをどんどん言っていっちゃうタイプなので、まとめ役ではないかもしれません（笑）。激動の1年を振り返ってー「勿忘」のヒットをはじめ、日本レコード大賞 優秀作品賞の受賞など、今年は激動の一年でしたね。2021年を振り返っていかがですか？　やっと親孝行できたなと思える年でした。そして、テレビ出演が増えると親戚が増えるっていうことを実感しました（笑）。ー12月8日にはワンマンライブ、12月15日には7作連続リリースの第3弾の新曲「息させて」の配信がスタートしました。　なんとかメンバーの皆と必死に駆け抜けて、ここまで来れました。来年3月には4作目のフルアルバムのリリース、4月には約2年ぶりとなる全国ツアー「Awesome Talks One Man Show 2022」が控えているので、一つ一つ丁寧に濃い表現をしていきたいです。ー今年やり残したことはありますか？　やり残したこと言うよりもちょっとした反省なんですが、忙しくて心の余裕がなかったのでプライベートの華やかさが足りなかったかなと...。移動の時も気を抜かずにお洒落な格好した方が良いんじゃないかとか、アーティストらしくもっと華やかなオーラがある人間にならなくちゃとか、あれこれ考えています（笑）。ー2022年はどんな年にしたいですか？　2021年は本当に色々な方に知って頂くことができたので、来年はそれをどんどん実らせていく年にしたいなと。新しいことをどんどん始めていくというよりも、オーサムシティクラブとしての活動も、ヤーデンの活動も、今ある世界をどんどん広げていきたい。音楽は「勿忘」に続く、良い曲を作っていきたいですし、フェスも早くやりたいですね。新曲も続々と制作中ですので、楽しみにしていてください！（聞き手：長岡史織）

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Culture

「オーサムシティクラブ」PORINが見つめる音楽とファッションの現在地

司会者編紅組司会 綾瀬はるか　4年ぶりに紅組司会を務めたのは、女優の綾瀬はるかさん。3回目の抜擢です。まずは番組ポスターや司会発表会、そして当日のオープニング映像で着用した衣装を紹介します。ブランドは「セルフポートレート（SELF-PORTRAIT）」で、紅組にちなんだ赤いレースのワンピースでした。　本番前のリハーサルでは「クロエ（Chloé）」の2020年リゾートコレクションのドレスを着用。　本番当日は、計5回の衣装チェンジがありました。赤い着物から始まり、2着目に選んだのはトルコ出身のデザイナー姉妹によるブランド「ディーチェ・カヤック（DICE KAYEK）」のロングドレス。ジュエリーは「ヴァン クリーフ＆アーペル（Van Cleef＆Arpels）」のもので、「フリヴォル」のイヤリングと「フォリ デ プレ ブレスレット」を合わせました。　後半戦に入り、3着目に着用したのは「Irina Scherotter」のブラックドレス。胸元がシースルーのデザインで、ここでも「ヴァン クリーフ＆アーペル」のジュエリーを身に着けていました。　4着目のドレスは、デザイナー アーデム・モラリオグル（Erdem Moralioglu）が手掛ける「アーデム（ERDEM）」。花柄のデザインで、SNSでも好評でした。　ラストはサテン素材の赤いドレスにチェンジ。ジュエリーは引き続き「ヴァン クリーフ＆アーペル」で、「フラワーレース」シリーズのネックレスとイヤリングが輝きを添えました。白組司会 櫻井翔　昨年に引き続き、単独白組司会を務めた嵐の櫻井翔さん。「三津谷の部屋」のコーナーで着用していたモスグリーンのジャケットは「バーバリー（BURBERRY）」の「イングリッシュフィット ウールモヘア テーラードジャケット」もので、インナーのベージュのシャツは同じくバーバリーの2019-20年秋冬コレクションのアイテムでした。　その後の衣装チェンジでは、デザイナー大川原美樹さんが手掛けるブランド「ガラアーベント（GalaabenD）」2020年春夏シーズンのジャケットを着用。表面に光沢感のある素材を使ったデザインです。　嵐の歌唱披露時の衣装は、後述の「嵐」の項目で紹介します。総合司会 内村光良　白組司会の櫻井さんと同じく、内村光良さんも昨年に引き続き総合司会を担当。冒頭のオープニング映像で着用したブラックタキシードは、番組ポスターと同じ「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」のアーカイブから。後半戦では「エンポリオ アルマーニ（EMPORIO ARMANI）」のネイビーのベルベットタキシードに衣装チェンジしていました。総合司会 和久田麻由子　総合司会を務めるのは今回が初となる和久田麻由子アナ。最初の衣装は「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」2019年リゾートコレクションものでした。画像のアイテムとは色違いのシルバーカラーで、ベージュのフリルがあしらわれています。　後半戦で着用したドレスは「タエ アシダ（TAE ASHIDA）」2019-20年秋冬コレクションから。ブルーとブラックのコントラストが美しいデザインです。ゲスト審査員編ゲスト審査員 広瀬すず　昨年の紅白歌合戦で紅組司会を務めた女優の広瀬すずさんは今年、ゲスト審査員として参加。「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」の2019年プレフォールコレクションのロングドレスに身を包んで登場しました。スリーブやベルトにあしらわれたシルバーカラーのラインストーンがエレガントな雰囲気を引き立たせています。ゲスト審査員 戸田恵梨香　現在放送中のNHK連続テレビ小説「スカーレット」で主演を務めている戸田恵梨香さんは、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」の2020年春夏コレクションの白いドレスを着用しました。ゲスト審査員 田中圭　田中圭さんが着用したのは、「フェンディ（FENDI）」2020年メンズリゾートコレクションのスーツ。スリムフィットのシルエットで、ラペルにはFFパターンがあしらわれています。　ジャケットに合わせたのは、レギュラーフィットのグレーウールパンツ。ストラップとポケットには同色のFFパターンがデザインされています。出場アーティスト編aiko　2年連続14回目の出場を果たしたaikoさん。エンディングでは、マレーシア発のブランド「Motoguo」から2019-20年秋冬コレクション「Feast or Famine」のワンピースを着用。リボンやフラワープリントをあしらったガーリーなデザインです。Hey! Say! JUMP　今年で3回目の出場となるHey! Say! JUMP。ステージでは「上を向いて歩こう」をアレンジした令和スペシャルバージョンを披露しました。五木ひろしさんの「VIVA・LA・VIDA！～生きてるっていいね！～」の歌唱時にはバックダンサーとして登場。「ロエベ（LOEWE）」2019年秋冬コレクションのタキシードを身にまとい、会場を盛り上げました。清塚信也　島津亜矢さんのステージで伴奏を務めたピアニストの清塚信也さんは、「タエ アシダ（TAE ASHIDA）」のメンズアイテムを着用。シンプルなストレッチベルベットのタキシードジャケットに、今回のためにデザインしたオリジナルブラウスを合わせたコーディネートでした。Matt　天童よしみさんの「大阪恋時雨」歌唱時にピアノ演奏を担当したのは、今年ブレイクしたタレントのMattさん。Mattさんの衣装は「タエ アシダ（TAE ASHIDA）」が今回のために特別に制作したもので、総ラッセルレースのブラウスの肩の部分に羽をあしらい、「軽やかに天空を舞うプリンス」をイメージしたそうです。AKB48　AKB48の衣装はオサレカンパニーが担当。グループを象徴し、今秋冬のトレンドでもあるチェックをメインにデザインしました。AKBグループと海外8ヶ国から姉妹グループのメンバーが参加したステージで、チェックは各グループのイメージカラーを採用。また上半身が映った時にわかりやすいよう、海外グループのリボンには活動拠点のロゴが入れられています。チェック布地と白シャツ地の境目にゴールドのモチーフをあしらい、また動くと揺れるスパイラルフリルが左右につけられ、紅白歌合戦の場で映える華やかな衣装に仕上げられました。LiSA　今年で紅白歌合戦初出場となったLiSAさん。オープニングではデザイナー廣川玉枝さんが手掛ける「ソマルタ（SOMARTA）」から2020年春夏コレクションのドレスを着用しました。King Gnu　今年ブレイクしたバンド キングヌー（King Gnu）は、ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌にもなった楽曲「白日」を披露。スタイリストのShohei Kashimaさんが担当した衣装は、古着を中心にスタイリング。ボーカル兼キーボードの井口理さんは、「白日」のミュージックビデオ出演時と同じ衣装で登場しました。今年初めに「白日」がヒットし、様々な楽曲リリースやプロモーションが増えるなど周りの環境が変わっていった中で、大晦日に再び「白日」のMV衣装に戻す演出に。DA PUMP　2年連続で紅白出場を果たしたDA PUMPは昨年に引き続き「ヴェルサーチェ（VERSACE）」を着用。2019-20年秋冬メンズコレクションの新作でコーディネートしました。欅坂46　いつも坂道グループの衣装を手掛けている尾内貴美香さんが今回もデザインを担当。靴下にネイビーのラインを取り入れるなど、細部にこだわって制作したそうです。椎名林檎　「グッチ（GUCCI）」の服を愛用することで知られる椎名林檎さん。今回の紅白でもオープニングから2018-19年秋冬コレクションのドレスを着用しました。赤のファーが目を引きます。　「人生は夢だらけ～お願いガッテン篇～」歌唱時の衣装もグッチ。2020年春夏コレクションから、画像とは柄違いのジャケットに、映画会社パラマウント・ピクチャーズとのコラボレーションTシャツを合わせました。なお、グッチに続いて今年は「ジーユー（GU）」からもパラマウント・ピクチャーズのロゴTシャツが発売され、話題を集めました。【あわせて読みたい】「ジーユー」のパラマウントロゴTシャツ、グッチとの共通性が話題に　エンディングの衣装ももちろんグッチ。2019年クルーズコレクションのドレスを着用しました。乃木坂46　「シンクロニシティ」を披露した乃木坂46は、昨年に引き続き村松祐輔さんと関口愛弓さんが手掛ける「ミューラル（MURRAL）」が特別に制作した衣装を着用。今年は「繋がり」をテーマに、ケミカルレースやエンブロイダリーレースなど約22枚のレースを贅沢に使ったパッチワークをあしらい、華麗で神秘的なダンスのイメージに合う繊細なデザインの衣装に仕上げました。ディレクションおよびスタイリング、ブレスレット・イヤリングのデザインは市野沢祐大さんが担当。左右非対称なデザインが特徴のイヤリングには、衣装に合わせて花やニット、ビーズを使用。ブレスレットの18金メッキやシルバーメッキを用いた世界地図のモチーフは、乃木坂46が世界へと旅立つよう願いが込められています。　ステージには乃木坂46のほか、坂道グループが総出演。欅坂46と日向坂46の衣装は尾内貴美香さんがデザインしました。　なお、乃木坂46が「おしりたんてい」のコーナーに出演した際の衣装は森俊輔さんが制作。星野源　今年11月に開業した"渋谷一高い"施設「渋谷スクランブルスクエア」の屋上に構える日本最大規模の展望施設「SHIBUYA SKY」でパフォーマンスを披露した星野源さんは、「ウールリッチ（WOOLRICH）」のピンク色のダウンジャケットを着用。Perfume　Perfumeのオープニング衣装はデザイナー二宮啓さんが手掛ける「ノワール ケイ ニノミヤ（noir kei ninomiya）」2020年春夏コレクションのサンプルを使ったコーディネート。サカナクションなどのスタイリングを担当する三田真一さんが手掛けました。RADWIMPS　今年大ヒットしたアニメ映画「天気の子」の音楽全般を担当したRADWIMPSは、「天気の子 紅白スペシャル」と題し楽曲を披露。衣装は「アンダーカバー（UNDERCOVER）」が今回のために特別に制作したものです。「グランドエスケープ」など劇中の楽曲にボーカルとして参加している女優の三浦透子さんは「ディオール（DIOR）」の2020年クルーズコレクションのドレスを着用して共演しました。Superfly　NHK連続テレビ小説「スカーレット」の主題歌「フレア」を披露したSuperfly 越智志帆さんの衣装は、スタイリストのShohei Kashimaさんが担当。スカーレットが陶芸家の半生を描いた作品であることから、炎をイメージした色味や温かみが感じられる素材感の古着のワンピースを着用しました。越智さんが引き立つよう、バンドは黒をベースに茶、黄、オレンジ、赤を差し色として加え、陶芸と炎に纏わるストーリーが感じられるような衣装に。菅田将暉　今回が紅白歌合戦初出場となった俳優の菅田将暉さん。オープニング衣装は、ジャケットが「セカンドレイヤー（SECOND/LAYER）」、シャツが「ターンブル & アッサー (Turnbull & Asser）」、ブーツが「プラダ（PRADA）」で、ベストやタイ、パンツはヴィンテージでコーディネートしました。　歌唱時に着用したニットは「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」。ブーツは「セリーヌ（CELINE）」、パンツはヴィンテージと、ハイブランドとヴィンテージを組み合わせたスタイリングが印象的でした。スタイリングを手掛けたのは猪塚慶太さん。いきものがかり　いきものがかりのリーダーでギターを担当する水野良樹さんは、「ユナイテッド トウキョウ（UNITED TOKYO）」のコートを着用。表地には昭和6年創業の中伝毛織と協業で手掛けたオリジナルメルトン素材を使用しています。ゆず　「紅白SPメドレー 2019-2020」を披露したゆずの衣装は、スタイリストの柚木一樹さんによる完全オーダーメイドです。　なお、オープニングでは北川悠仁さんは「ジバンシィ（GIVENCHY）」、岩沢厚治さんは「アレキサンダー マックイーン（Alexander McQueen）」を着用。松任谷由実　ラグビーをテーマにした楽曲「ノーサイド」をテレビで初披露した松任谷由実さん。パールが輝くジュエリーは「タサキ（TASKAKI）」のものでした。ドレスは古田由佳利さんが手掛けるウィメンズブランド「furuta」がオリジナルで制作。グレートーンのチェックに白のノーカラージャケットを合わせたスタイリングでした。米津玄師　シンガーソングライターの米津玄師さんがNHK2020ソング「カイト」を作曲し、嵐とのコラボレーションステージで楽曲を初披露。米津さんはVTR出演しました。インナーに着用したシャツはデザイナー末安弘明さんが手掛ける「キディル（KIDILL）」2020年春夏コレクションのもので、Tatsuya Shimadaさんがスタイリングを手掛けました。　対談VTRではニューヨーク拠点の気鋭ブランド「ボーディ（BODE）」のパンツを着用。遊び心あふれるハンドペイントのデザインは全て一点物です。　まずオープニングでは白組司会の櫻井さん以外のメンバー4人が「アクオド バイ チャヌ（ACUOD by CHANU）」による衣装を揃って着用。ジャケットはすべてオリジナルで制作し、インナーには2019-20年秋冬コレクションと2020年春夏コレクションのシャツを合わせました。スタイリングは野村昌司さんが担当。嵐　2020年末をもって活動休止を発表している嵐は2年連続3回目の大トリを務め、歌唱披露までの間に行われた各メンバーの衣装チェンジにも注目が集まりました。　まずオープニングでは白組司会の櫻井さん以外のメンバー4人が「アクオド バイ チャヌ（ACUOD by CHANU）」による衣装を揃って着用。ジャケットはすべてオリジナルで制作し、インナーには2019-20年秋冬コレクションと2020年春夏コレクションのシャツを合わせました。スタイリングは野村昌司さんが担当。　松本潤さんがジャニーズJr.によるステージ「Let's Go to 2020 Tokyo」の前に着用していたネクタイは「ドルチェ＆ガッバーナ（Dolce＆Gabbana）」のもの。画像の蝶ネクタイと同じ柄でした。　中盤のトークで二宮和也さんが着ていたボンバージャケットは「ジバンシィ（GIVENCHY）」。　その後の衣装チェンジでは、松本さんと相葉雅紀さんが「ディオール（DIOR）」2020年サマーメンズコレクションのジャケットでドレスアップしました。　シンガーソングライターの米津玄師さんとコラボレーションしたスペシャルステージでは、新国立競技場でNHK2020ソング「カイト」を歌唱。昨年に引き続き、南青山のオーダースーツ専門店「ドット・テーラー（DOT・TAILOR）」が仕立てた3ピースタキシードを着用しました。ジャケットはシャンパンゴールドのベルベット地をベースに、ラペルにはブラックのサテン地を使用。パンツはバーガンディーのフランネル素材をベースに、側章にはブラックのサテン地を施しています。　大トリのパフォーマンスでは、デビュー曲「A・RA・SHI」と初のデジタルシングル「Turning Up」を披露。衣装はスタイリストの丸本達彦さんが手掛けました。

UNDERCOVER

GUCCI

VERSACE

LOEWE

FENDI

DIOR

ARMANI

Maison Margiela

GIVENCHY

VALENTINO

WOOLRICH

嵐、乃木坂46、綾瀬はるか、菅田将暉......「NHK紅白歌合戦」着用ブランドまとめ＜2019＞

司会者・ゲスト審査員編総合司会 内村光良　昨年に引き続き総合司会を務める内村光良さん。オープニングの白い和装に続いて前半戦で着用したのは、「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」の ブラックタキシード。キマっていますね。総合司会 桑子真帆　内村さんとともに昨年に引き続き総合司会を務めている桑子アナがオープニングで着用したゴールドのドレスは、「ジュン アシダ（jun ashida）」のものでした。　後半戦に着用したドレスは「タダシ ショージ（TADASHI SHOJI）」、ジュエリーは昨年と同じ「フォーエバーマーク（Forevermark）」。イヤリングは「センターオブマイユニバース」、ネックレスは「エンコルディア」のそれぞれスペシャルピースとのこと。紅組司会 広瀬すず　紅組司会に抜擢された女優の広瀬すずさん。オープニングは艶やかな和装で登場しました。続いて「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」の2019年クルーズコレクションのワンピースとアンクルブーツを着用。ガーリーな雰囲気が広瀬さんにぴったりですね。　後半戦は「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」の2019年春夏ウィメンズコレクションのドレスにお色直し。　そして終盤ではピエール パオロ・ピッチョーリ（Pierpaolo Piccioli）が手掛ける「ヴァレンティノ（VALENTINO）」の2019年春夏コレクションから赤いドレスをチョイス。先ほどのドレス2点と雰囲気の異なるゆったりとしたシルエットです。白組司会 櫻井翔　オープニングは和装で登場。前半戦で着用していたグリーンのベロア素材のジャケットも印象的でしたね。後半戦では「ポール・スミス（Paul Smith）」の2018-19年秋冬コレクションのコートを着用。白のパンツと合わせて"紅白感"のあるコーディネートです。　後半戦で再びお色直し。チェックのジャケットは「グッチ（Gucci）」2019年クルーズコレクションのもの。中に合わせたシャツもグッチでした。ゲスト審査員 永野芽郁　朝の連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを務めた女優の永野芽郁さん。着用しているドレスはデザイナー古田泰子が手掛ける「トーガ プルラ（TOGA PULLA）」の2019年春夏コレクションで、画像のアイテムとは色違いのブラックのものでした。2018年度「第36回毎日ファッション大賞」の大賞に選ばれている注目のブランドです。出演アーティスト編Little Glee Monster　女性ボーカルグループLittle Glee Monsterの芹奈さんは直前特番で「マメ（Mame Kurogouchi）」の2018-19年秋冬コレクションのワンピースを着用。ステージでは「世界はあなたに笑いかけている」を披露しました。DAOKO　紅白初出場が実現したDAOKOさん。有本ゆみこさんが手掛ける「シナ スイエン（SINA SUIEN）」が製作しました。スタイリングは伊賀大介さんが担当。歌唱曲「打上花火」の世界観に合った繊細で美しい衣装でした。Suchmos　今回が初出場のSuchmosは、2018 NHKサッカーテーマ「VOLT-AGE」を歌唱披露。ボーカルのYONCEの衣装は、「アディダス（adidas）」のホワイトオンホワイトのATPでした。あいみょん　初出場のあいみょんが着用したのは真紅のセットアップ。メジャーデビュー前から親交があるデザイナー藤田哲平さんが手掛ける「サルバム（sulvam）」が制作しました。ベルベット素材のジャケットとパンツ、そしてインナーはレース調のへそ出し。個性を引き立てています。　ちなみにリハーサル時はゴーシャ・ラブチンスキー（Gosha Rubchinskiy）と「アディダス（adidas）」のコラボによるイエローのトラックトップを着用していました。DA PUMP　16年ぶりの紅白歌合戦出場が実現したDA PUMP。直前の特番では「ヴェルサーチェ（VERSACE）」の2018-19年秋冬メンズコレクションのアイテムをメンバー全員揃って着用しました。　ダンサーとして出演した五木ひろしさんのステージでは、「ヴァンズ（VANS）」のオールドスクールを着用。本番のステージでは今年の大ヒット曲「U.S.A.」を歌唱し 、会場を盛り上げました。AKB48　卒業を発表したHKT48の指原莉乃さんにとって最後の紅白歌合戦のステージとなった今回は、BNK48との共演が実現。32着、16パターンのデザインは2人1組でシンメトリーになる仕様になっているとのこと。AKBグループの様々な衣装を手掛けているオサレカンパニーによるオリジナル衣装で、茅野しのぶさんがデザインしました。欅坂46　オープニングとエンディングの衣装はSEKAI NO OWARIと同様にスタイリストの百瀬豪さんが製作を担当。赤の衣装は「シルエットが綺麗」とSNSでも好評でした。西野カナ　「トリセツ」を披露した西野カナさん。エンディングでは下の「シスタージェーン（SISTER JANE）」のブラックの総柄ワンピースを着用していました。SEKAI NO OWARI　百瀬豪さんがスタイリングを手掛けた衣装は「グッチ（Gucci）」のアイテムをアレンジしたもの。メンズはビー（蜂）をモチーフにしたデザインが特徴で、Saoriさんのドレスは2018-19年秋冬シーズンのコレクションピースでした。ピンク色で統一されていて、仲睦まじい雰囲気が出ていましたね。ちなみに百瀬さんは近年、SEKAI NO OWARIの専属スタイリストとして活躍しています。乃木坂46　直前特番で着用したドレスは尾内貴美香さんがデザイン。刺繍が印象的でしたね。　乃木坂46からの卒業を発表している西野七瀬さんにとって紅白歌合戦最後のステージとなる今回は「旅立ち」をテーマに、村松祐輔と関口愛弓が手掛ける「ミューラル（MURRAL）」がこの日のために特別に製作した衣装で歌唱パフォーマンスを披露しました。衣装は3パターンのデザインが用意され、これからの未来をイメージした華やかなホワイトと、愛のある居場所をイメージしたシックなボルドーのエンブロイダリーレースをバイカラーで使用。楽曲の振付を意識し、どの角度から見ても表情が変わるように生地配色や配分、カッティングを繊密に計算した華やかな衣装でした。スタイリング、ヘッドアクセサリーおよびブローチデザインは市野沢祐大さんが担当。胸元に配置したオリジナルブローチは18金メッキで立体的に仕上げ、また刺繍の花部分には一つずつ丁寧に手付けによってビーズがつけられ、上品さを演出しています。TWICE　今年で紅白歌合戦出場2回目のTWICE。五木ひろしのパフォーマンスではバックダンサーとして会場を盛り上げました。その際に着用していた衣装は「グッチ（Gucci）」。ダヒョンとナヨンは2019年クルーズコレクションのピースでした。EXILE　EXILEが所属する「LDH」のアパレル部門を率いるLDH apparelの小川哲史社長が今年も製作。ホワイトとブラックをベースに、ラインストーンの装飾があしらわれた衣装でした。Superfly　ステージで「Gifts」を歌唱披露したSuperflyの越智志帆さん。マーブル模様が印象的な衣装は、スタイリストのShohei Kashimaさんが手掛けました。ゆず　ゆずのスタイリングはすべてタタンカの三島和也さんが担当しています。　オープニングでは、北川悠仁さんは「ロード＆フールズ（LORDS&FOOLS）」のシャツ、「フェアファクス（FAIRFAX）」のネクタイ、「トム レベル（TOMREBEL）」のジャケットを着用。シューズは「ジバンシィ（GIVENCHY）」でした。一方、岩沢厚治さんは「ディオール（DIOR）」のシャツ、「アトウ（ato）」のネクタイ、「ディースクエアード（DSQUARED2）」のジャケット、そして靴は「サンローラン（SAINT LAURENT）」でした。　歌唱時は2人ともに「スズキタカユキ（suzuki takayuki）」のジャケット、ベスト、シャツ、ロード＆フールズのパンツをチョイス。靴は、北川さんが「ファクトタム（FACTOTUM）」、岩沢さんが「ジャストカヴァリ（Just Cavalli）」と細部にもこだわったスタイリングでした。嵐　オープニングでは、白組司会の櫻井翔さんを除くメンバー全員が「トム ブラウン（THOM BROWNE）」のジャケットを着用していました。　また二宮和也さんは水森かおりさんのステージで着用していたライダースジャケットは「ジバンシィ（GIVENCHY）」の2019年プレフォールコレクションのものでした。　松本潤さんは後半戦で、「グッチ（Gucci）」2019年クルーズコレクションのジャケットを着用。　相葉雅紀さんがジャケットの中に着ているシャツは、二宮さんも着用していたジバンシィの2019年プレフォールコレクションのものでした。櫻井さんもでしたが、"赤いアイテム"を衣装に取り入れているのが印象的。　そして白組のトリとなったステージでは、紅白スペシャルメドレーを5人で披露しました。着用した3ピースのタキシードを仕立てたのは、南青山にあるオーダースーツ専門の「ドット・テーラー（DOT・TAILOR）」。純白のウール地をベースに、ジャケットのラペルは鮮やかな赤でベルベットのラメ入り。ベストはパープルのベルベット地。クライマックスにふさわしいクラシックな装いです。スタイリストは丸本達彦さんが担当しました。

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