インサイド

　世界に先駆けた新素材を用いた新生タンカーは、価格が従来の約2倍になったという。「お客様にとってのメリットは本当にあるのか」「ただのブランドのエゴではないのか」——そんな自問自答も経た上でポーターが出した答えは、「変わり続けなければ、変わらずに残ることはできない」というもの。これまでブランドを支えてきた主力のアイテムを敢えて「変える」という選択は、ブランドの今後の行末を左右する、ある意味“賭け”とも言えるほどの大きな挑戦となりうる。けれども、繊維メーカーと製品メーカーが直接タッグを組むことは本来珍しい中で、同社が素材の開発段階から携わっていることからも、その本気度の高さがうかがえる。　今回は、そんなポーターがプライドと社運を賭けて東レと共同開発し、カバン用途として世界初の量産化を実現したという「100％植物由来のナイロン」誕生の裏側を探るべく、愛知県名古屋市にある東レの愛知工場を訪問。新生タンカーの要となる画期的な素材はいったいどのようにして生まれたのか、通常はなかなか見ることが叶わない最先端の開発現場とその背景をレポートする。　名古屋駅から車で約10分、名古屋市の中心部に近い場所に位置する愛知工場は、1941年に誕生した歴史ある工場。1951年に日本で初めてナイロン糸の生産を開始して以来、現在もナイロン糸の生産・技術開発拠点として、リサイクル・バイオベースナイロンなどの環境配慮型素材や高機能素材の生産および開発を行っている。今回工場を案内してくれたのは、100％植物由来のナイロン「エコディア® N510」の開発を担当した、東レ 愛知フィラメント技術課の兼田千奈美さん。入社5年目ながら、ポーターとの協業プロジェクトに携わったという兼田さんに、ナイロンにまつわる基礎知識やバイオベースナイロン量産化成功の裏側について話を聞いた。そもそも「ナイロン」って何？　今回の主役は「100％植物由来のナイロン」だが、そもそも「ナイロン」とは一体どのようなものなのか。ナイロンとはプラスチックの一種で、正式名称は「ポリアミド」。素材の特性としては、しなやかで耐久性があり、しわになりにくく洗濯しやすいといった特徴をもつ。原料であるポリマーの分子が「アミド結合」と呼ばれる結合方法で繋がっているものの総称を「ポリアミド」と呼ぶが、同素材を世界で初めて開発したアメリカ・デュポン（DuPont）社の商品名が広く普及したことから、日本では一般的に「ナイロン」として知られているという。「諸説あるものの、ナイロンは元々ストッキングなどによく使われていたので、『NO RUN（伝線しない）』から名付けられたとも言われています」と兼田さん。　東レとナイロンには70年以上の歴史があるが、植物由来の原料を用いたナイロンの開発にも古くから取り組んできた。その中で、近年の環境配慮意識の高まりや同社のモットーである“極限追及”の考え方から、数年前より100％植物由来のナイロン繊維を生み出すべく、開発を進めてきたそうだ。　実際に100％植物由来のナイロンである「エコディア® N510」が誕生し世間に発表されたのは、2022年1月のこと。その素材に目を付けたのが、40周年を迎えたブランドの看板「タンカー」のリニューアルを目論んでいたポーターだった。　「1年半ほど前に、ポーターさんがタンカーに使用する素材としてエコディア® N510に興味を持ってくださったことで、私たちもバイオベースナイロンでは初めての挑戦として、カバン地向けの太繊度の糸の開発と量産を進めることになりました。でも、今回は新しい原料を使用していたこともあり、従来の石油由来のナイロン並みの物性を保ちつつ安定した生産性を確立するのは、想定していた以上に大変でしたね」と当時を振り返る。　「世界初の量産化」という言葉が示すように、「開発」と「量産化」の難易度には大きな隔たりがあるようだ。量産化する場合には、原料供給なども含めて長期的なスパンで見た時に安定生産できるようにする必要があり、そこに難しさがあるという。安定した生産性を確立するため、当時は毎日夜遅くまで工場に残って色々な原因究明や改善対策を進めながら、なんとかエコディア® N510に合わせた条件を一つひとつ見出していくような状況でした」と兼田さん。　しかし、安定生産を実現するには想定以上の難しさがあった中で、それでも世界初の量産化に漕ぎつけることができた背景には、東レがもつ「70年以上ナイロンを生産してきた長い歴史と知見の蓄積」や「原因を徹底的に追究する粘り強さ」という強みがあったと、兼田さんは強調する。従来のナイロンに勝るとも劣らない、「100％植物由来のナイロン」の特徴　では、今回無事に量産化を成し遂げたエコディア® N510には、いったいどのような特徴があるのか。他の100％植物由来ナイロンと比べた際の大きな違いの一つは、「耐熱性の高さ」だという。「エコディア®N510は、他の100％植物由来ナイロンよりも融点が高く、従来の石油由来の『ナイロン6』と同等の強度と耐熱性を持ち合わせています。そのため、高次加工で熱を加える際に融着などの問題がなく、従来のナイロンと同じように使用することができる、実用的な素材になっているんです」と兼田さん。　もう一つの特徴は、「寸法安定性の高さ」。通常、ナイロンは吸湿性が高いことからインナーやストッキングなどに多用されてきた素材だが、エコディア® N510は、他のナイロンと比べて吸湿性が低いという特徴があるという。「吸湿性が低いと、湿度によってしわになりにくく型崩れしにくいので、まさにタンカーのようなカバン地には適した素材になっています」（兼田さん）。　さらに、他の100％植物由来ナイロンには染まりにくいというデメリットがあったものの、 「エコディア®N510」は従来の石油由来のナイロンと遜色なく染めることができるという。つまり、100％植物由来でありながら、耐久・耐熱性や染色性では従来の石油由来のナイロンと同等の性質を保持しつつ、よりカバン地などの用途に適した機能を備えた素材となっているのだ。　従来の一般的なナイロンはポリマーの原料に石油（化石燃料）を使用しているが、100％植物由来のナイロンの元となるのは、「トウモロコシ」と「ヒマ」を原料として作られた「チップ」と呼ばれる小さくて透明な粒だ。愛知工場では、このチップから糸を生産するまでの作業を担当。乾燥、紡糸、巻取、検査、梱包という作業を経てできあがった糸は、生地にするべく機屋へと出荷される。 　　こうして生み出された糸が生地となった後、さらにポーター側で様々なステップを経て、最終的にタンカーの製品が完成する。 “未来のスタンダード”を目指して　東レとポーターの協業によって量産化された100％植物由来のナイロン「エコディア® N510」は、新タンカーの発売によって、カバン用途の素材として初めて世に出ることになる。兼田さんは「今回、100％植物由来の糸の開発から量産化に挑戦したことによって、我が社としても新たな道をまた一歩開拓できたと感じています。現状は、『化石燃料由来の素材からの代替』を目指してバイオベース素材の開発を進めていますが、将来的にはバイオベースであることがスタンダードな市場に育っていくことを願っていますし、今後はこれまで当社が培ってきた技術を用いたプラスアルファの機能性を付与することで、従来は展開できていなかった用途にもバイオベース素材を拡販していけたらと考えています」と、環境配慮型素材に込める同社の期待や展望を語る。　この新素材が従来のナイロンと同等の性質を持っている中で、唯一の課題となるのは「価格」だろう。100％バイオベースのナイロンは、今後生産量の増加に応じてコストの削減は見込めるものの、現状は従来品と比べ割高になってしまうという。しかし、ナイロンをはじめとしたプラスチックの原料でもあり、火力発電や自動車・船舶・飛行機などの動力源でもある重要なエネルギー資源である「石油」は、今後約50年程で枯渇するとも言われている。環境への悪影響という点からも、代替資源への移行は世界的に切実な問題だ。　そのような中で、これまで培ってきた経験や知識、技術力を駆使しながら、世界に先駆ける新素材の開発を追求し続ける東レと、たとえ価格が従来の約2倍になり、ブランドの行末を大きく左右する決断であったとしても、“未来を見据えたメイド・イン・ジャパンの挑戦”にいち早く踏み出そうとしているポーター。生まれ変わったタンカーには、そんな両社の未来への思いが詰まっている。

PORTER

Technology

“残り続けるために変わる”ことを選んだポーター「タンカー」、社運を賭けた新素材開発の裏側に密着

 RIMOWA Signatureコレクション ダッフルバッグ 22万円（H34×W50×D22cm 42L）しなやかさと撥水性が特徴のECONYL®再生ナイロンを採用したダッフルバッグは軽量で、旅行にも日常使いにも最適。フロントにはRIMOWAモノグラムがモダンにあしらわれ、内側には16インチのノートパソコンを収納できるパッド入りポケットを備える。リモワのスーツケースは“身体の一部”—ジェットセッターとしてトラベルバッグに求めるものは？やはり機能性と安全性ですね。映画作品の撮影で苛酷な環境に赴くこともあります。なるべくトラブルに巻き込まれないよう、壊れたり盗まれたりしない頑丈なものがいいですね。リモワは大・中・小と様々なサイズのスーツケースを愛用していますが、ホイールの動きもスムーズで、耐久性もあります。スーツケースってどのブランドのものでも、使い続けていたらいずれ壊れるものだと思うんですが、リモワはアフターケア※がしっかりしているのでそういう安心感もありますね。もう自分の身体の一部みたいな感じになっています。※2022年7月25日より、すべてのリモワ スーツケースには生涯保証が付属。この保証は輸送中に発生したものも含め、スーツケースに対する機能的ダメージをすべてカバーする。保障対象に関しては公式サイトを参照のこと。行き先に合わせた旅支度はお手のもの—旅の荷造りは得意ですか？自分の中で「こういうシチュエーションなら、こういうものが必要」というリストが大体出来上がっているので、あとは行き先によって内容を微調整する感じです。物資がないところに長期滞在することもあるので、そういうときは必要なものを大量に持っていって使い切るんですよ。行きと帰りではスーツケースの中身が半分減っているようなこともあります。でも現地でショッピングできる場合はたくさん買っちゃったりもしますけどね（笑）。RIMOWA Distinct Cabin スーツケース 49万1700円（H55×W40×D23cm）レザーと陽極酸化加工を施したアルミニウムで作られたスーツケースが新登場。外側にはブランドを象徴するグルーヴ（リブ加工）があしらわれ、内側にはモノグラムがジャカードで織り込まれている。洗練されたデザインで、3～4泊の旅行に最適のサイズ。 日常から非日常へ、その変化を楽しみたい—ディーンさんの旅の哲学は？その土地のものを楽しむことでしょうか。そこにしかないものがあれば積極的に触れ合うようにするし、変化を歓迎するようにしています。もちろん危険な場合もあるので、度合いにもよりますけど。でも日常から非日常へシフトするのが旅の醍醐味だと思うので、なるべくポジティブに受け入れるようにしていますね。 大切な人へのクリスマスプレゼント—「リモワ ストア 表参道」でクリスマスプレゼントを選ぶなら？ポーカーセットの入ったアタッシェケースや腕時計を収められる専用ケースは自分でも愛用しているんですけど、ギフトにもいいなと思います。今日の撮影で持たせてもらった再生ナイロンのダッフルバッグも使いやすそうでした。あとポリカーボネート製のiPhoneケースもいいですよね。子どもたちへのクリスマスプレゼントにどうかな。いや、スマホはまだ早いかな......？（笑）。

Fashion

「リモワ ストア 表参道」がリニューアル　ディーン・フジオカが贈るホリデーギフト

プラダ（PRADA）　多機能なトートバッグとしても愛用できそうな、「プラダ（PRADA）」のマザーズバッグ。美しい光沢感と丈夫さが魅力的なRe-Nylon素材でつくられた、お出かけや旅行にもぴったりのアイテムです。ボトルホルダーと使いやすい複数のポケット、チェンジングマット付き。Farfetch で購入するジバンシィ（GIVENCHY）　一見するとマザーズバッグに見えない、「ジバンシィ（GIVENCHY）」のシックなトートバッグ。多くなりがちな荷物もポンポンと詰め込める懐の深さと、やりすぎ感が出ない落ち着きのあるモノグラムロゴがポイント。独立したボトルホルダー、チェンジングマットを装備。Farfetch で購入するボス（BOSS）　アクティブなスタイルにマッチする「ボス（BOSS）」のマザーズバッグは、元気に動き回るキッズ期にも持ちやすい、ハンドルをセットしたショルダータイプ。ラフなロゴとテープがオールブラックのボディに映える、シンプルなディテールに心惹かれます。チェンジングマット付き。Farfetch で購入するバルマン（BALMAIN）　シルバーのトリムが眩い、チェンジングマット付きショルダーバッグ。プレーンなコンパートメントだからこそ自由度が高い「バルマン（BALMAIN）」のマザーズバッグは、ロゴを前面に描いたデザインなど選べる種類も豊富。スタッズやレタリングロゴなどのラインナップも要チェック。Farfetch で購入するモスキーノ（MOSCHINO）　シリーズで揃えたくなるテディベアに胸キュンな、「モスキーノ（MOSCHINO）」のマザーズバッグ。幅が広いシルエットなので、特別感のあるロゴ入りのチェンジングマットや荷物がすっぽりと収まります。おとなもこどもも魅了する、キュートなテディが覗くトートやボストンタイプも狙い目です。Farfetch で購入するエンポリオ アルマーニ（EMPORIO ARMANI）　「エンポリオ アルマーニ（EMPORIO ARMANI）」からは、小分け収納ができるスポーティなマザーズバッグをピックアップ。ボトルホルダーとチェンジングマットがフィットするポケットや、通気性の良いメッシュコンパートメントを装備。ブラックやグレーなど豊富なカラー展開も必見です。Farfetch で購入するフィリップ・プレイン（Philipp Plein）　ポップなピンクとマスコットプリントが愛らしい、「フィリップ・プレイン（Philipp Plein）」のマザーズバッグ。旅行やレジャーにも使いやすいボストンタイプは、車やキャリーケースにも載せやすく、ベビー期の後はこども自身が持つ習い事バッグとしても活躍しそう。色違いにはライトブルーも用意。Farfetch で購入するドルチェ＆ガッバーナ（Dolce＆Gabbana）　最後にご紹介するのは、たっぷりの容量とポーチのセットが嬉しい「ドルチェ＆ガッバーナ（Dolce＆Gabbana）」のマザーズバッグ。マチのあるトート型で自立することはもちろん、汚れが目立ちにくいレオパード柄も頼もしい限り。フロントポケットとチェンジングマット、ショルダーストラップ付き。Farfetch で購入する

PRADA

EMPORIO ARMANI

BALMAIN

GIVENCHY

MOSCHINO

BURBERRY

お買いモノ

ママもパパもおしゃれを忘れない、長く使えるブランドマザーズバッグ8選

会場となったのは授業真っ只中のミラノ大学　　今シーズン、ヴァレンティノがメンズのショー開催地に選んだのはパリではなくミラノ。1985年に創業者のヴァレンティノ・ガラヴァーニが初のメンズコレクションを発表したメゾンのメンズウェアともゆかりのある地で、街の中心部に位置するミラノ大学がショー会場となった。イタリアらしい美しいアーチの回廊に囲まれた中庭に設営された太陽が照りつけるランウェイは、眩しいほどに真っ白。　ショーが行われた金曜の午後2時は、通常の授業が行われていたそうだが、ランウェイの真ん中はステージと化し、ヴァレンティノのショーを幾度となくドラマチックに演出してきた生演奏が今回もコレクションに華を添えた。パフォーマンスを披露したのは、今夏フジロックへの出演も決まっている18歳の新鋭アーティスト d4vd（デイヴィッド）。現代の「マスキュリニティ」の再定義　クリエイティブ・ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリが今シーズン試みたのは「マスキュリニティ」の再定義。現代のリアルなマスキュリニティを模索する上で、テーラリングはコレクションのベースとして一貫しており、仕立ての良さが余すことなく発揮されている。冒頭の数ルックはランウェイに溶け込むような白で統一されたルック。服のパーツごとの輪郭はありつつ、まだ"ぬりえ"が施されていないまっさらな状態で、ここから色や個性が重ねられ、アイデンティティが構築されていく、という序章からショーは幕を開けた。　シックに黒で決めるも良し、ピンクを着るのも良し、花の装飾がついていても、ジーンズでもーー。そんな着こなしの選択肢を提示しているかのようなコレクションは、ピエールパオロ・ピッチョーリがこれまでに作り上げてきたヴァレンティノらしさが思う存分詰め込まれた多様なバリエーション。現代のマスキュリニティとは？との問いに答えていくように、厳格に仕立てられたクラシックな装いが意外性のある色の組み合わせや、ネクタイ代わりの花のモチーフといったプレイフルな側面と出会い、新たなワードローブとして昇華されていく。ハーフパンツとの組み合わせは今シーズンのキーとなるスタイリングで、ストイックすぎないフレッシュでエネルギッシュなムードを引き立てていた。　フィナーレが冒頭と同様に真っ白なルックだったのも、変化とともに巡り巡って続いていく物語（The Narratives）を暗示しているかのような余韻を残した。発売が楽しみな日本発のナイロンバッグ　そして今シーズン、ホットなトピックとなったのが「ポーター（POTER）」とのコラボレーション。定番の5モデルに加え、ヴァレンティノオリジナルの型も登場した。軽さと機能性を備え持った日本人にもお馴染みのバッグは発売時期・価格こそ未定だが、店舗に並ぶ頃には再び人々から注目を集めるコラボアイテムとなりそうだ。

VALENTINO

現代のマスキュリニティとは？話題のポーターコラボが登場した「ヴァレンティノ」＜24年春夏メンズ＞

　アニマルプリントとカラーのパネルを組み合わせた「アディダス バイ ステラ・マッカートニー（adidas by Stella McCartney）」のジャケット。ゆったりしたフィット感で丈は長め、落ち着いたカラーリングなのでジェンダーレスで着用できます。SSENSE で購入する　ブルー×ホワイトのパネル仕立てのジャケットは「プライズ エンドゥランス（PRAISE ENDURANCE）」のもの。ストレッチ性のあるポリエステルタフタ生地を採用し、裏地は全てメッシュ素材。アクティブに動く日こそ着たい一着です。SSENSE で購入する　「リーボック × ヴィクトリア・ベッカム」から、スタイルアップが叶うクロップド丈のジャケットをセレクト。必要最低限の荷物が入る大きなフラップポケットがついているのが嬉しいポイント。淡いグリーンカラーが装いをクリーンに仕立ててくれます。SSENSE で購入する　再生TerraTex™タフタ素材を使用した「ヴェイランス（VEILANCE）」のジャケット。ゆったりとしたシルエットに加えて、ストレッチ性があるので着心地は抜群です。流行中のライラックカラーでコーディネートに彩りを添えましょう。SSENSE で購入する　落ち着いたトーンのカラーパネルをユニークに組み合わせた「アディダス オリジナルス（adidas Originals）」のジャケット。フロントジッパー、スタンドカラーのオーセンティックなフォルムも、配色デザインで個性的な一着に。胸元で覗くロゴプリントがポイントです。SSENSE で購入する　爽やかなレモンイエローカラーをまとった「ホルツワイラー（HOLZWEILER）」のジャケットは、ユニセックスで着用できるオーバーシルエット。スタンドカラーにはフードを搭載しているので、強い日差しや急な雨から守ってくれます。SSENSE で購入する　鮮やかなピンクが目を引くジャケットは「ウェル ダン（WE11DONE）」のもの。ベーシックなコーチジャケットタイプのこちら、胸元と背面にはロゴがプリントされ、ストリートシーンにもマッチするデザインです。SSENSE で購入する

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この時期サラッと羽織りたいライトなナイロンジャケット7選

 ANDRÉ SARAIVAとロンシャンの出会い 　アンドレ・サライヴァ（ANDRÉ SARAIVA）は、1971年スウェーデン生まれのフランス人グラフィックアーティスト兼起業家。パリをはじめとする世界の都市のウォールに描かれてきたユニークなグラフィティ「ムッシュA（Mr. A）」の生みの親として知られる。ロンシャンが数年前にパリのコンコルド広場の近くに構えたショールームは、アンドレがかつて入居していた場所でもあり、ドアの後ろに"Mr. A"が描かれていたという縁から、今回のコラボレーションが実現したという。　「ロンシャン & アンドレ」は、ブランドを代表する「ル プリアージュ®」に、"Mr. A"や"Mrs. A"をさまざまなサイズ、デザイン、マテリアル、カラーで展開。なかでもリサイクルナイロン100％（ハンドル/フラップはカウハイド）を使用したラインは、アンドレらしいポップなカラーリングが目を惹く。公式オンラインストア、「ロンシャン ラ メゾン表参道」「ロンシャン ラ メゾン銀座」では2022年4月26日、全国の店舗では27日から順次取り扱う。YOBI × Mrs. A（PINK） 「ロンシャン ＆ アンドレ」トップハンドルバッグXS キュートなウインク＆投げキッスの"Mrs. A" のイラストが施されたピンクの「ル プリアージュ®」は、気軽に取り入れられて、かつワンポイントになるXSサイズをセレクト。アンドレ曰く「どんな色にもマッチする」というピンクで、グリーンやイエローなど、カラーコーデに挑戦するのも楽しそう。ストラップを取り付けるとクロスボディでも使用可。 SIZE：H14×W17×D10cm（トップハンドルバッグXS）COLOR：PINKPRICE：￥33,000 アイテムをもっと見るNOBORU × Mr. A 「ロンシャン ＆ アンドレ」トラベルバッグ 都会的なブラックはメンズ・ウィメンズ問わず重宝する定番カラー。ユーモラスな"Mr. A"のイラストがいつもの黒に、ポジティブで陽気なムードをプラスします。ちょっとした旅行にも最適な容量抜群のビッグサイズで、旅のお供として気分をさらに盛り上げてくれそう。 SIZE：H35×W45×D23cm（トラベルバッグ）COLOR：BLACKPRICE：￥37,400 アイテムをもっと見るMUTSUMI × Mrs. A（GREEN） 「ロンシャン ＆ アンドレ」トップハンドルバッグXS トレンドのパキッとしたグリーンはこれからの季節にもぴったりの元気でフレッシュなカラー。大胆だけど、ベーシックカラーとも好相性なので取り入れるだけでスタリッシュなルックに。"Mrs. A"のハッピーなイラストがシリアス過ぎない"崩し"ポイントになってくれるはず。 SIZE：H14×W17×D10cm（トップハンドルバッグXS）COLOR：GREENPRICE：￥33,000 アイテムをもっと見る ■「ロンシャン & アンドレ」ポップアップ期間：2022年4月27日（水）～5月8日（日）時間：11:00～20:00場所：ZeroBase表参道（東京都港区北青山3-5-22） コラボレーションのローンチを祝し、ZeroBase表参道では期間限定のポップアップを開催。1階にはコレクションのアイテムを展示販売、2階にはフォトスポットウォールや"Mr. A"と一緒に記念撮影ができるスペシャルなプリクラが登場する。会期中、#LongchampxAndre、#ロンシャン をつけてSNS投稿するとオリジナルビッグキャンディが特典として配布される。 ＜GW期間中には下記2ヶ所でもポップアップを開催！＞▶︎伊勢丹新宿店
本館1階
ハンドバッグ/プロモーション4月27日（水）～5月3日（火・祝）▶︎阪急うめだ本店　1階
プロモーションスペース12　4月27日（水）～5月3日（火・祝）

LONGCHAMP

「ロンシャン ＆ アンドレ」でポジティブ＋ハッピーなマインドを持ち運ぼう。

チャンキーブーツ　昨年に引き続き大本命の「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」。今季注目が集まっているボッテガヴェネタのグリーンカラーをソールで押さえたブーツ。しっかりフィットするサイズ感とヒールでスタイルアップも叶う、今季のマストハブアイテム。Farfetchで購入する　「ジア・ボルギーニ（GIA BORGHINI）」からベージュのワンカラーで統一されたチャンキーブーツをピックアップ。モノトーンのウェアに合わせてコーディネートすることで今っぽさを出してくれます。2足目だからこそカラーで遊んでみては？Farfetchで購入する　一瞬で目を引くゴツめのソールとひざ下のベルトがポイントの「サカイ（sacai）」の厚底ブーツ。ワンアイテムで存在感抜群です。サイドジッパーで着脱がしやすいのも◎。エッジの効いたロングブーツをお探しの方にオススメです。SSENSEで購入するニーハイブーツ　ワードローブに一つは持っているニーハイブーツ、今季もまだまだトレンドの予感。低めのヒールでコンサバになりすぎず、洗練された印象を残せる「ケイト（KHAITE）」の逸品をチョイスしました。2足目は思い切ってホワイトをチョイスしておしゃれ上級者の仲間入り？Farfetchで購入する　肌にピタッと密着するニーハイブーツは「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」。ミニ丈のウェアだけでなく、ロング丈のスカートやワンピースと合わせるのが今っぽい。素肌に馴染むナチュラルなムード漂うライトグレーをチョイスしました。Farfetchで購入する型押し　2000年代のムード漂う型押しのロングブーツは、ファッショニスタにも愛用者が多い「Paris Texas」。定番カラーにマンネリしたときに、秋冬ならではのボルドーカラーを取り入れてみませんか？Farfetchで購入するヌプシブーツ　キルティングモチーフのナイロンブーツが「ミュウミュウ（MIU MIU）」から登場。機能性とファッション性を兼ね備えたロングブーツ、デイリーにはもちろん、冬のバケーションに重宝します。年末年始の旅行に向けて、ポチッといかがですか？Farfetchで購入する　ファッショニスタのヌプシブーツ定番ブランド「ムーンブーツ（Moon Boot）」からカウ柄のアイテムをピックアップ。足元にボリューム感の出る存在感抜群のデザイン性が支持されています。アウトドアにはもちろん、秋冬ファッションの遊び心あるワンアイテムにおすすめです。Farfetchで購入する

sacai

MIU MIU

BOTTEGA VENETA

＜タイプ別＞2足目に欲しい、ロングブーツブーツリスト

ヴァレンティノ（VALENTINO）　前半はメンズコレクションから、最初にご紹介するのは「ヴァレンティノ（VALENTINO）」のテクニカルサテンで構築されたモノトーンなバケットハット。クラシカルなグラフィックで幾何学的な模様をつくり上げた”VLTNオールオーバープリント”で、新しいロゴアイテムの魅力を発見。SSENSE で購入するクレイグ・グリーン（Craig Green）　オールブラックが潔い、「クレイグ・グリーン（Craig Green）」のバケットハット。コットンキャンバスのマットな質感で、どんなスタイリングにもマッチする秋冬の一軍として活躍する予感。ブリムのバック部分に走った、同素材のミニマムなディテールが静かなアクセントになっています。SSENSE で購入するニードルズ（NEEDLES）　日本のデザイナー清水慶三氏が設立した、ファッションラバーに注目されている「ニードルズ（NEEDLES）」。チェレンジ精神旺盛なフェイクファーのレオパードが、我慢を続けた自分を解き放つようにファッションの感度を高めてくれそう。ふわふわやもこもこは性別問わず人気のキーワードなので、このバケットハットでおしゃれに差をつけてみてはいかが？SSENSE で購入するマルニ（MARNI）　ブラックとホワイトのカラーブロックが、大人のカジュアルスタイルによく似合う「マルニ（MARNI）」のバケットハット。爽やかさも感じるシックなデザインアイテムは、コットンコーデュロイを採用し秋冬シーズンのムードが満載。小さくパッチされたレッドとホワイトのロゴタグが、肩ひじ張らない印象を叶えます。SSENSE で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）　ブラックナイロンにミニマムなロゴタグをパッチした、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のバケットハット。煌びやかで派手目なデザインが多い中、このシンプルさが新鮮でコーディネートへの取り入れやすさも◎。内側はツイルを採用し、保温性と快適な着用感を実現しています。SSENSE で購入するフェンディ（FENDI）　シックなブラックもいいけれど、ハッピーな気持ちになるようなカラーリングも気になるところ。「フェンディ（FENDI）」の魚眼レンズを通したようなウェービーロゴがおしゃれなバケットハットは、嬉しいリバーシブル仕様でシンプルなベージュと、マルチカラーのポップなデザインを楽しめます。トップクラウンにジッパーがあり、コンパートメントに収納できるパッカブルタイプなので旅行や持ち運びにも便利です。SSENSE で購入するサンローラン（SAINT LAURENT）　トレンドのバケットハットはおしゃれな旬顔を叶える逸品ですが、ジェントルなフェドラハットも捨てがたい......。「サンローラン（SAINT LAURENT）」のシンプルでコンパクトなブラックハットは、流行を気にせずに時間を共にできる名品。きめ細やかな肌触りと上質な暖かさを叶えるラビットフェルトを採用した、満足度の高い紳士なハットです。SSENSE で購入するアナ スイ（ANNA SUI）　ウィメンズコレクションからは、「アナ スイ（ANNA SUI）」の秋らしいフリースハットをチョイス。肌や髪のカラーに馴染むブラウンとオフホワイトのふわふわとした愛らしい質感は、これからのシーズンに活躍するニットやアウターとも好相性。内側はやさしく頭を包み込んでくれるニット仕様です。SSENSE で購入するイヴ サロモン（Yves Salomon）　レザーやファーを取り入れたミニマムでグラマラスなアイテムを展開している「イヴ サロモン（Yves Salomon）」。こちらのハットは、新雪のようなもこもことしたウール素材の裏面に、上質なオフホワイトのラムスキンを採用したリバーシブル仕様。やわらかく贅沢なシアリングハットは、表にしてボリューム感のあるコーディネートを楽しんでも、裏面にしエレガントな肌触りを楽しんでも。SSENSE で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　ガーリーなスタイリングがお好みであれば、「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のピンクとベージュのチェック模様が愛らしいバケットハットはいかが？ふんわりとしたフランネル素材で秋のムードを感じつつ、軽やかな乙女心を満たしてくれます。SSENSE で購入する1017 アリクス 9SM （1017 ALYX 9SM）　すっぽりと頭を覆う、一味違うバケットハットのスタイリングを堪能できる「1017 アリクス 9SM （1017 ALYX 9SM）」。バックにはシグネチャーのローラーコースターバックルを配置し、エレガントなフォルムにエッジを効かせています。内側は静電気の軽減にも期待できるキュプラを採用し、デザインと共に滑らかな着用感にも満足できるはず。SSENSE で購入するニナ リッチ（NINA RICCI）　ブリムを大きくデザインした、レディなシルエットが優美な「ニナ リッチ（NINA RICCI）」のバケットハット。ナイロン混キャンバスのボディが、上品な艶感を演出しネオンイエローのロゴをより一層際立たせています。カジュアルにもフォーマルにも寄りすぎない、絶妙なフォルムが魅力的な注目のアイコンアイテムです。SSENSE で購入するグッチ（GUCCI）　素材感で秋冬のムードを堪能するのであれば、今季注目されているクロシェを取り入れた「グッチ（GUCCI）」のバケットハットが今っぽい。小さく輝くGGプレートで、クラシカルなデザインの中にラグジュリーな煌めきを控えめにパッチ。年代を問わず愛用できる、リュクスでハイセンスなアイテムです。Farfetch で購入するサカイ（sacai）　最後にご紹介するのは、見逃せないコラボラインナップを展開している「サカイ（sacai）」。ポップでアーティスティックな世界観にファンが多い「カウズ（KAWS）」とのアイテムは、カモフラとマルチカラーの2パレットで構築したおしゃれなウェアや小物が豊富。シーズンレスでスペシャルなコラボマウンテンハットは、数量限定のため早めのチェックをおすすめします。SSENSE で購入する

ハット派にお届けする、秋冬にほしいメンズ・ウィメンズのおすすめバケットハット14選

素材の見分け方　表示のタグがバッグに付いている場合はそちらの表記に従い、表示タグが付いてない場合は以下を参考にしてみてください。ナイロン・ポリエステル　触るとツルツルした素材が特徴。折り畳めるエコバッグのほか、レインコートにも使われている素材です。コットン　織り方によって硬さは異なりますが、Tシャツや肌着など多くのアパレルアイテムに使用されている素材。不織布　手触りはざらざらとした印象。通気性や吸水性に優れていることからマスクや紙おむつに用いられている素材です。※洗濯液は、洗濯洗剤のボトルの裏面に記載されている「洗濯物の量（kg）」に対応した「水量」と「洗剤量」の割合を参考にしてください。ナイロン・ポリエステルのエコバッグの洗い方おすすめの洗剤：弱アルカリ性洗剤手洗いする場合①ウォッシュタブに水と洗剤を混ぜた洗濯液（汚れがひどい場合は40度を限度にぬるま湯と洗剤を混ぜた洗濯液）を作ります。②目で見てわかる黒ずみなどは、洗濯ブラシ（なければ歯ブラシ）で洗濯液をつけてしっかり叩きます。生地が比較的強いので擦ってもOKです。③プリントがある場合は裏返して3〜5分程度押し洗いします。その後、水を入れ替えてすすぎます。④洗濯ネットに入れて、洗濯機で1分間脱水します。⑤プリントがある場合は裏返しにし、折り畳んだりしないように干します。洗濯機で洗う場合①汚れがひどい場合は前処理をします。前処理のやり方スプレー容器に洗剤を入れる→洗剤と同じ量の水を入れる→軽く振って混ぜる→汚れの気になるところに3回スプレーして洗濯用ブラシでたたく→15分程度放置②洗濯機の設定はデリケートコースがお勧めですが、通常コースで他の衣類と一緒に洗ってもOKです。③脱水時間は、デリケートコースの場合は5〜7分、通常コースの場合は1〜3分に設定します。④「手洗いする場合⑤」と同じように干します。☆洗濯ブラザーズからのワンポイントアドバイスナイロン・ポリエステルは、シワになりにくく生地が比較的強いですが、熱には弱いので乾燥機やアイロンは使用しないようにしましょう。コットンのエコバッグおすすめの洗剤：弱アルカリ性洗剤手洗いする場合①ウォッシュタブに水と洗剤を混ぜた洗濯液（汚れがひどい場合は40度を限度にぬるま湯と洗剤を混ぜた洗濯液）を作ります。②目で見てわかる黒ずみなどは、洗濯ブラシ（なければ歯ブラシ）で洗濯液をつけてしっかり叩きます。この時はあまり擦らないようにしてください。③3〜5分程度、シワにならないように押し洗いし、水を入れ替えてすすぎます。④タオルなどで包んで水分を吸い取ります。⑤プリントがある場合は裏返しにし、折り畳んだりしないように干します。洗濯機で洗う場合①汚れがひどい場合は前処理をします。②プリントがある場合は裏返しにして洗濯ネットに入れます。③洗濯コースはデリケートコースを選択します。④脱水時間は1分に設定します。⑤「手洗いする場合⑤」と同じように干します。☆洗濯ブラザーズからのワンポイントアドバイスコットンはシワになりやすいので、手洗いがお勧めです。不織布のエコバッグおすすめの洗剤：中性洗剤手洗いする場合①ウォッシュタブに水と洗剤を混ぜた洗濯液（汚れがひどい場合は40度を限度にぬるま湯と洗剤を混ぜた洗濯液）を作ります。②目で見てわかる黒ずみなどは、洗濯ブラシ（なければ歯ブラシ）で洗濯液をつけてしっかり叩きます。③プリントがある場合は裏返しにし、3〜5分程度シワにならないように押し洗いして、水を入れ替えてすすぎます。④タオルなどで包んで水分を吸い取ります。（不織布は絞ったりするとシワになるので注意！）⑤プリントがある場合は裏返しにし、折り畳んだりしないように干します。洗濯機で洗う場合①不織布は、シワになりやすいので必ず洗濯ネットを使用。この場合もプリントがある場合は裏返しにします。②洗濯コースはデリケートコースに設定し、優しく洗います。③脱水の時間は1分に設定します。④「手洗いする場合⑤」と同じように干します。☆洗濯ブラザーズからのワンポイントアドバイス不織布はシワになりやすいので、手洗いがお勧めです。「手洗いする場合④」の際に、絞って脱水すると特にシワになりやすい素材なので注意してください。【番外編】保冷バッグの洗い方　保冷バッグは表地と裏地の素材が違うので、極力洗わず内側を除菌シートで拭いてお手入れするのが理想です。それでもどうしても洗いたい場合について紹介。①ウォッシュタブに水と中性洗剤洗剤をよく混ぜ、洗濯液を作ります。②保冷バッグを入れ、優しく押し洗いします。③綺麗な水で濯ぎます。④タオルドライします。内側はしっかり水気を切るように拭いてください。⑤風通りのいい場所で陰干しします。☆洗濯ブラザーズからのワンポイントアドバイスタオルドライをする際、内側のアルミ部分に水気が残っているとニオイの原因になります。しっかり水気を切りましょう。

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