インサイド

気分に合わせて塗り替えも簡単な、マニキュリストのセルフジェルネイル　コロナを機に注目度がさらに高まったというセルフネイル。ジェルネイルはサロンに行くしかない？と思っていた私ですが、少なくとも2時間の施術時間を要するのと爪が伸びるのが早い時期は2〜3週間ごとに通う必要があるので続きませんでした。またオフ時に毎回爪を削るのでダメージも気になる一方で、通常のポリッシュだと色持ちが...。そんな私のお気に入りは、簡単・きれいに仕上がる「マニキュリスト（manucurist）」のセルフジェルネイルシリーズ「グリーンフラッシュ（gleen flash）」。薄くカラーを塗って硬化するだけのトータル30分でジェルネイルができる優れ物です！専用リムーバーを使えば自爪を削らずに自宅で簡単にオフできるので、通常のポリッシュと同様に気分や洋服のスタイルに合わせて塗り替えも可能。4月に発売された新スターターキットは、ベースコート、カラー（オーテンシア）、トップコート、リムーバー、LEDライトなど必要なもの全てがセットされているので、セルフジェルネイルが初めての人にもおすすめです。付属されているオーテンシアは、黄味を感じる上品なベビーピンク。オンオフ問わず着けやすいカラーで自然な血色感をプラスしてくれるので、今年の母の日ギフトに採用しました！手元を整えた母と2人で久しぶりにショッピングに行きたいと思っています。

manucurist

お買いモノ

【今週のウィッシュリスト】自爪を削らずにオフできる、「マニキュリスト」のセルフジェルネイル

■ガエル・ルブラ・ペルソナージュ代表　フランスモード研究所でMBA（経営学修士）を取得。卒業後、「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」、「プラダ（PRADA）」、「サンローラン（Saint Laurent）」で”ファッションの世界”について学ぶ。両親が1996年に創業したネイルケア事業を2015年に継承。幼いころからネイルポリッシュが身近にある環境で育ったことから、ネイルポリッシュがどれだけ有害な性質や化学物質を多く含んでいるか理解。「環境にも地球にもやさしい製品を作りたい」という想いからが新たなブランディングで「マニキュリスト（mamucurist）」を成長に導く。■マニキュリスト植物由来成分処方にこだわりを持ち、人、動物、環境に配慮した製品を展開。カラーバリエーションや輝きにおいても一切妥協せず、爪を美しく健やかに保つことができるように処方する。4つの約束として、・有害成分不使用・植物由来成分使用・クルエルティフリー・MADE IN FRACEを掲げ、ヴィジョンは「世界中の人に安全な製品をお届けし、ハッピーにすること」。　幼少期の夢は化粧品のオリジナルブランドを作ることーまず最初に、幼少期はどんなお子さんだったのでしょうか？　どちらかというとボーイッシュで活動的な子どもだったと思います。でも活発すぎて何か怒られるようなこともなかったですし、両親は割と自由に育ててくれたと思います。いい子でした（笑）。ーご両親がネイルの会社を経営されていました。小さいころからネイルの道を思い描いていたのでしょうか？　幼いころから化粧品ブランドを作りたいと思っていたんですが、自分のブランドのパッケージデザインを考えたり、描いたりすることもありましたね。美容の世界で活躍したい、そんな夢は昔からありました。　それは母の影響が大きいと思います。とても知的でいつも身だしやお化粧もきれいにしているエレガントな人なんです。そんな母のドレッサーをこっそり開けては、何を使っているか見たりして（笑）。大学ではより具体性を求め法学部にーでは大学は、化粧品につながるような学部に進学したのですか？　それがそのころは、大好きな化粧品は仕事にするものではないと（笑）。より具体性があると考えて法律の道に進むことにしたんです。法学部で5年間、勉強しました。ー法律！？ それままた全然違いますね。そこからなぜ現在の方向に？　全然違いますよね。転機となったのは大学5年生のときに、ファッション業界で働く友人が関わるイベントにアルバイトで入ったことなんです。さまざまなファッションブランドやモード誌の人と関わりすごく刺激を受けて、こういった道に進みたいと。それで友人に「何を勉強してこういう仕事をしているの？」と聞いたら、フランス屈指のモード学校「IFM」を卒業したと。だから、IFMに入りました。ーそれはまたすごい（笑）。法律を5年も勉強したのに？　無駄ではなかったですよ。法律5年、IFMで1年過ごしましたが、いずれもファッションを軸にしたマーケティングも学びました。それで卒業後はまず「ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）」に、その後「プラダ（PRADA）」「サンローラン（SAINT LAURENT）」で働きました。キャリアスタートはファッションブランド　学びは「色」ーファッションの部門で働いたのですね？　はい。ファッションとビューティは非常に近い存在だと思っています。すでに両親がマニキュリストを経営していて、その手伝いもしていまし、モードなファッションとの共通点を感じながら続けましたね。とても勉強になったと思います。振り返ると、ファッション業界で1番の学びになったのは「色」ではないでしょうか。この色の学びがマニキュリストでの表現に最も生かされていると思います。ー当時、マニキュリストを手伝っていたということは、継ぐことを視野に入れていたのですか？　「継ぐ」という明確な夢を追っていたというよりも、子どものころからずっと描いていた、自分の化粧・美容に関係するブランドを作りたい、という夢をずっと持っていたということですね。ただ実際、ファッションの仕事と母の仕事を続けていく中で、母が築いたノウハウを生かして商品が作れたらと思ったんですよね。母の会社は海外との取引もあり、マーケティング等も分かっていました。ラグジュアリーブランドでも働いていましたし、どういった商品が売れるか、どんなイメージが良いのか…。それぞれでノウハウを持っていた。それを生かして自分自身のブランドを作ることは可能だと考えました。両親が経営していたネイル会社を継承ー引き継いだ後、ヴィーガン、サステナブルに向かいます。その理由は？　一般的には15〜20年前から環境への危機感はすでにあり、地球規模での課題になるということが見えていた時代ではあったと思います。ですがそれでも時間が掛かることで、また多くのファッションブランドはそこまで意識していたとは思いませんでした。ただビューティは体に直接つけることもあり、ホルモンの働きに関わる成分が入っていないか、処方がどう身体に影響を与えるかなどの意識が高まっていて、ヴィーガン、クリーンな動きは強まっていったのではないでしょうか。それと並行して規制も年々厳しくなり、より使用できる成分が制限されるようにもなっていったと思います。処方を含め商品の内容がクリーンであっても、作り方が環境に対して悪い影響を与えていないか、またリサイクルできないような容器を使っていないかといったサステナブルな取り組みも進んでいったと思います。　私自身もずっと環境や人体に対して敏感で、このままではいけないと勉強を続けていたんです。なので当時からはっきりと作りたいものは決まっていました。ー市場の変化もあると思いますが、仕事を続けていく中で、環境や人体への配慮をより意識したということでしょうか？　そうですね。先ほど言った通り、約20年前はファッション業界ではそこまで大きく目に見える取り組みはなかった…。だからこれで良いのだろうか？という疑問を持っていましたね。それに加え、両親がネイルの会社を経営していましたから、ずっとネイルに囲まれて育ち、匂いからも身体によくない有害な性質や化学物質が含まれているのかも感じていました。そういったことがベースとなり、現在のマニキュリストを作ろうと考えたんです。ー現在のマニキュリストを立ち上げるまでにどれぐらい掛かったのでしょうか？　環境、人体に悪影響を及ばさないよう、ヴィーガンで作ることを目指しましたが、ファッションの世界で学んだ「色」にもこだわりたい。なので何年もの間、サステナブルなモノづくりができる工場を探し、また色の研究にも注力して情報を収集しました。最初の商品「グリーン」は2017年に発売しましたが、5〜6年は開発に掛けたと思います。マニキュリスト　ラインナップ「グリーン（green）」：スタンダードなネイルポリッシュシリーズ。人と環境に配慮した9フリーの植物由来成分処方「グリーン フラッシュ（green flash）」：ネイルポリッシュでもなくジェルネイルでもない新ジャンルのジェルポリッシュシリーズ。人と環境に配慮した植物由来成分処方。ネイルポリッシュよりも長持ちし、ジェルネイルよりも薄付きで爪を削らずに専用のリムーバーで簡単にオフすることができる「ケア（care）」：ネイルケアシリーズ。ネイルブランドならではのこだわりを詰め込んだハンドケアもご用意「ペティット マニキュリスト（petite manucurist）」：子ども向けネイルポリッシュ。 毒性のある成分は一切不使用、石けん水やお湯で簡単に落とすことができるー開発に5〜6年。規制も厳しくなる中で、苦労した点は？　特に、グリーン フラッシュに大変苦労しましたね。ポリッシュだと1週間と経たないうちに剥がれてしまいますが、ジェルだとサロンに行く必要がありますし、剥がすときを含め爪への影響も心配です。ポリッシュのように簡単にセルフで塗れて、長持ちし、さらに爪に優しい。そんなアイテムが作れたらと思っていたんです。グリーン フラッシュはそれを叶えた製品で、2〜3週間保ち、オフ時の爪への優しさもクリアしました。ー剥がすときの除光液が爪に悪影響を与える可能性があるということですが、悪影響が少ないものを開発したということですか？　そうですね。フランスの工場とリサーチ、研究を続けていった結果です。消費者と工場で働くスタッフの両方に害のない商品がどうしたら作れるのか、かなり苦労しました。少し化学的な難しい話になってしまうので、簡単に言うと、今までになかったような化学組織が開発できたということですね。身体に悪い影響があるとされるモノマーを、入らないようにしてさらに取る際にも簡単に取れる、そんな処方ができたということです。マニキュリストはクリーンとグリーンビューティのどっち？ー日本語で聞いても難しい話ですが…すごいことだというのは分かりました。少し話はズレるのですが、どうしてもお聞きしたいことがあり…。今の市場に、クリーンビューティとグリーンビューティの2つの言葉がありますが、この違いについて理解できてない人が多いと思います。その違いについて教えてもらえますか？　クリーンビューティは健康、使った時に害がないことにフォーカスし、グリーンビューティは自然由来の原料を使っていることにフォーカスしていると思います。クリーンの害がないと考えると自然由来も意識していますよね。だから非常に似ていると思いますが、ただ考え方が少し違うということでしょうか。ーマニキュリストはどっち？　まず商品はグリーンで、自然由来の処方です。ですがより進化していると思います。悪いモノマーを外し、身体に害のないものを作ることが先んだっていますし。だから使ったときに害のない、クリーンな商品でもあります。売上は毎年2倍に成長中妥協しないモノづくりで、ビジネスも拡大していますね。　そうですね。とても成長していると思います。毎年、前年比2倍の売上を記録しています。現在、フランスをはじめアメリカ、イギリス、韓国、オーストラリア、イタリア、ドイツ、ベルギー、オランダ、日本など50ヶ国で展開しています。ー毎年2倍！ サステナビリティとビジネスの両立は難しいと思っていました。　まず第1の目標は、自然由来成分でできた商品を届けること。ユーザーの方々が使ってみて、おしゃれなカラー展開で、簡単で、使用感も良い。さらには環境にも配慮されていると分かると、もっと健康的な美容を目指すきっかけになると思うんです。そういったことが相乗効果になっています。当たり前ですが、商品自体がしっかりしたものでなければ、長い目でみると期待できないですよね。ー日本では京都バルにショップを構えています。今後の展開を教えてください。　他国の戦略と同様になりますが、今後はラグジュアリーホテルのスパへの導入や販売も視野に入れたいですね。百貨店やオーガニック化粧品などを取り扱っているショップにも広げていきたいとも思っています。東京にもお店が構えられたらいいですね。　（聞き手：福崎明子）

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【美を伝える人-企業編-】化粧品を作ることを夢見ながら法律を学んだヴィーガンネイル「マニキュリスト」 ペルソナージュ氏

　ウカのホリデーは「ダンシング（DAnCINg）」がテーマ。深夜のクラブシーンを香りのイメージに、踊りだしたくなるような世界観が表現されています。ネイルオイルに加え、初のジェルネイルシールが2種揃ったコフレも。ホリデー限定のショッパーで登場します。ウカ 2023年クリスマスコフレ 発売情報発売日：2023年11月1日（水）取り扱い店舗：直営店、公式オンラインストアなどネイルオイル　深夜のクラブシーンをイメージした香りのネイルオイルは、オレンジやグレープフルーツのすっきりした芳香に、サンダルウッドやイランイラン、ブラックペッパーにローズの甘くスパイシーな香気がハッピーな気分を演出してくれます。アルガンオイル（保湿）とシナラオイル（保湿）が、ベタつきを感じることなくしっかりと保湿してくれるアイテムです。パッケージは、イラストレーターのSHOGO SEKINE氏が担当。紙筒は香りとテーマに合うイエローを、内筒はクラブのフロアで使用されるレーザービームを表現したデザインです。■uka ネイルオイル ダンシング（限定、5mL 税込4510円）ホリデーコフレ　コフレでは、uka ネイルオイル ダンシングに加え、ウカ初のジェルネイルシールがお目見え。カラーベースコート発想のシンプルなデザインで、サロンで使われているジェルが半分硬化された状態で収められ、貼った後に残り半分を硬化させることで完成します。締め付け感のないつけ心地で通気性の良いAIR-NETWORK構造が採用されています。時間がない時にも手軽に取り入れられるジェルネイルです。限定ショッパーもSHOGO SEKINE氏のデザイン。■uka Holiday Coffret DAnCINg one（限定、税込6820円）・uka nailoil DAnCINg（5mL）・uka gel nail seal DAnCINg one（22枚）■uka Holiday Coffret DAnCINg two（限定、同6820円）・uka nailoil DAnCINg（5mL）・uka gel nail seal DAnCINg two（22枚）【取り扱い店舗】直営店、公式オンラインストア【2023年クリスマスコフレ特集】vol.1「YSL」vol.2「オサジ」vol.3「メルヴィータ」vol.4「イッセイ ミヤケ パルファム」vol.5「ルナソル」vol.6「カバーマーク」vol.7「アディクション」vol.8「ゲラン」vol.9「クレ・ド・ポー ボーテ」vol.10「ナルシソ ロドリゲス」vol.11「ジバンシイ」vol.12「RMK」vol.13「イプサ」vol.14「グッチ」vol.15「バーバリー」vol.16「カネボウ」vol.17「セルヴォーク」vol.18「THREE」vol.19「ランコム」vol.20「ジョンマスターオーガニック」vol.21「ニールズヤード レメディーズ」vol.22「コスメデコルテ」vol.23「ヴェレダ」vol.24「ディセンシア」vol.25「NARS」vol.26「エスト」vol.27「キンズ」vol.28「エトヴォス」vol.29「ベアミネラル」vol.30「SK-II」vol.31「ポール ＆ ジョー ボーテ」vol.32「ローラ メルシエ」vol.33「メゾン マルジェラ レプリカ フレグランス」vol.34「クリスチャン ルブタン ビューティ」vol.35「ヴァレンティノ ビューティ」vol.36「ジョー マローン ロンドン」vol.37「シュウ ウエムラ」vol.38「ジルスチュアート ビューティ」vol.39「ディオール バックステージ」vol.40「ディオール」vol.41「SUQQU」vol.42「トム フォード ビューティ」vol.43「タッチャ」vol.44「キールズ」vol.45「ドランク エレファント」vol.46「ラ·メール」vol.47「ラッシュ」vol.48「ウカ」vol.49「アルマーニ ビューティ」vol.50「ディプティック」vol.51「アユーラ」vol.52「クラランス」vol.53「フローラノーティス ジルスチュアート」vol.54「ファミュ」vol.55「センサイ」vol.56「SHIRO」vol.57「ロクシタン」vol.58「メゾン フランシス クルジャン」vol.59「アナ スイ」vol.60「グタール」vol.61「シャネル」vol.62「アヴェダ」vol.63「ペンハリガン」vol.64「ハーリップトゥ ビューティ」vol.65「バウム」vol.66「ロジェ・ガレ」vol.67「グッチ ビューティ」vol.68「モルトンブラウン」vol.69「エスティ ローダー」

【2023年クリスマスコフレ】ウカ：踊り出したくなるような香りのネイルオイルが登場

テクト・ダラスを紐解く4つの質問名前：テクト・ダラス（Texto Dallas）拠点：パリ　マルチアーティストとして歌手、タトゥーアーティスト、イラストレーター、プロップ制作、ネイルアーティストなど多岐にわたる活動を行う。主にネイルアートへの探求を軸に、ポジティブな表現を行う。公式インスタグラム代表作：その1「パラサイトネイル」  「自分たちの指がもしファンタスティックな拡張をしたら」と想像して制作した作品です。 トランスヒューマニズムや身体改造、メカ、人工装具の観点からネイルメーキングを楽しんだプロジェクトとなりました。代表作2： MV「TÉLÉRAPTOR - HAPPINESSー私は幸せー」  楽曲「HAPPINESSー私は幸せー」は、ビートメーカーである、TOÏOとわたしのコラボバンド「テレプロンプター（TÉLÉRAPTOR）」の作品です。 同曲は、コントラストが軸となっています。柔らかさを感じたかと思えば攻撃的になり、可愛らしい声からハードな歌詞を。女性らしさから男性らしさへ、宝石から武器へ、夢から悪夢へ。 そのように相反するものをミュージックビデオでも表現したいと考えました。  また、私の大好きなネイルアーティストでTomoya NakagawaさんやSophieさんと一緒に、新しい時代のネイルアートを表現できたことも嬉しかったですね。現在のクリエイションシーンに思う事は？  様々なことが同時多発的に起き、新製品や新技術がどんどん出てくる毎日は、まるで息もできないようなスパイラルですが、とてもエキサイティングでもあります。 つまり、作品制作におけるリアリティからソーシャル・メディアのバーチャリティへ、そしてその逆も然りで、不思議な変移を体感していると思っています。今後チャレンジしたいことを教えてください。  世界が急速に変化し、AIアーティストが取り沙汰されるようになり、3Dプリンターを用いて、AIアーティストそのものを現実世界に具現化することも可能です。 そうした時に、私はできるだけ作品を多く制作し、時代のロケットがどこへ行こうとも留まり続けたいと思っています。 そのためにもメディウムを変えていくことを恐れず、ネイルアートのイメージを再考するべく、美意識と破壊を繰り返しながら今後もベストを尽くして制作し続けようと、今からとてもワクワクしています。

【連載：テルミアバウッチュ！】Hello,テクト・ダラスさん、あなたのことをもっと教えて下さい！

■カンゴール メンズ ネイル サロン住所：東京都渋谷区神宮前4-26-35 阿部ビル2F予約フォーム（LINEアカウントを経由）　ネイルサロンは原宿駅竹下口から徒歩8分ほどで、STUDIOUS MENS 原宿本店などが並ぶエリアにあります。ハットやアパレルで有名な「カンゴール（KANGOL）」のヘアサロン「カンゴール ビューティ サロン（KANGOL BEAUTY SALON）」に併設。店舗の入り口はアパレルのショップみたいでネイルサロン初心者でも入りやすい雰囲気です。いざ、初のメンズネイルを体験！　もちろんネイルサロン自体も初めてなので、まず何をするのか...。どんなネイルをしたいのか、似合うのかも分からなかったのですが、スタッフさんが丁寧に教えてくれました。　メニューは1色だけで仕上げるワンカラー（税込5500円）、2色で仕上げるマルチカラー（同6050円）、ラインなどのデザインを加えたアートデザイン（同6600円）があります。ネイルは硬化するジェルタイプを使っています。カラー、色柄は全部で60種類以上！アートデザインはサンプルもありますが、やって欲しい柄の画像を見せてお願いしてもOK。さらに、ネイルを塗らないハンド・ネイルケアのみのメニューもあるので、色までは挑戦できないけど体験してみたい、という人におすすめです。・ワンカラー：5500円・マルチカラー：6050円・アートデザイン：6600円・ハンドケア：3300円・オフ：自店110円、他店165円 　普段のファッションや好きなカラーなどを相談して、オレンジを差し色で着るのが好きなことや、アクセサリーはシルバーが多いことなどから、グリーンに決めました。また、よりメンズ寄りのモードな雰囲気にするためにマット仕上げをセレクト。今回は特別に右手をグリーンのワンカラー、左手をアートデザインでグリーンとシルバーの絵柄にしてもらうことに。　まずは爪の形を整えてもらいます。人に爪をケアしてもらうのも初めてで、なんだかムズムズ...。普段は爪切りを使っていたので、やすりで削ってもらうと断面がこんなに滑らかになるのか、と新鮮でした。お好みでラウンドやスクエアなど形も調整できるそう。今回はナチュラルにラウンド型にしてもらいましたが、よりシャープな雰囲気にしたい場合はスクエア型もおすすめだそう。　次は甘皮の処理。爪の根元部分の皮膚で、ここを整えると爪の形がきれいに見えるとのこと。ちなみに人生で甘皮も整えたことはありません。先端が尖ったツール（プッシャーというらしい！）でグイグイ押し上げられ、不思議な感覚。見た目は痛そうですが全く痛みはありませんでした。　いよいよジェルを塗布！と思ったらベースでした（笑）。ベースを塗ると爪表面の凸凹がニュートラルになり、ネイルカラーの持ちが良くなるそう。UVライトでの硬化を初体験。じんわりと少しだけ暖かかったです。 　しっかりとベースを硬化させてから、カラーを塗って行きます。塗布と硬化を数回繰り返すと、爪にぷっくりとした厚みが出てきました。表面の余分な艶を拭き取るとマットな質感に。右手はこれで完成です。　左手もベースのジェルから塗り硬化させた後、細い筆でシルバーとグリーンの柄を描いていきます。最初は派手かも？と心配していましたが、クリアなベースで自爪の色も見えるし、デザイン自体はシンプルなので完成してみると全く気になりませんでした。　ジェルネイルは乾燥すると割れや欠けの原因になるので、手肌を保湿すると良いのだそう。施術の最後にはハンドオイルで仕上げてくれます。約1時間ほどで施術は終了。完成！　何もかも分からず不安な気持ちもありましたが、分かりやすい説明で初心者でも安心でした。施術をしてもらううちに、ネイルケアに関する疑問が出てきて、スタッフさんに色々と教えてもらいました。Q .人気のカラーは？A .まずはシンプルにブラックを選ばれる方が多いです。ワンポイントでシルバーを入れるようなアートデザインもアクセサリー感覚で取り入れられるので人気ですね。Q .ジェルタイプのネイルってどのくらいもつの？どうやって取るの？A .大体1ヶ月〜1ヶ月半持ちます。ジェルネイル中は爪を切れないので、伸びてきて気になるようになったらオフ＆ケアするのがおすすめです。基本的にオフする際は来店いただきますが、セルフでオフできるキットも販売しています。Q .普段は何歳くらいの人が多いですか？A .大学生や服飾関係、サロン関係の方にご利用いただくことが多いです。ありがとうございました。とってもワクワクしました。また来ます！

KANGOL

「カンゴール」のメンズネイルサロンに行ってみた！　初心者でもファッション感覚で楽しめる

東京オリンピックメダリスト、プロクライマー野口啓代による爪日記  初めてジェルネイルをした店舗：Colon Nailこのジェルネイルデザインを選んだ理由：数ある中から直感で。現役の時に使用していたマニキュア：「シャネル（CHANEL）」ヴェルニ ロング トゥニュ 500番 恵比寿ネイルサロン Colon Nail 野口啓代 プロフリークライマー。11歳でフリークライミングに出合い、国内外で活躍。ワールドカップ年間総合優勝4度、国内大会9連覇などを成し遂げる。東京オリンピックで銅メダルを獲得し、2021年に競技生活を引退した。

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