ギルダンのスウェット「8.0 oz ヘビーブレンドスウェットシャツ」
Image by: FASHIONSNAP
モノ選びの達人を目指し、ファッションの定番をリサーチする連載「ファッションギークへの道」。第4弾のテーマは、ファッション好きならば一着は持っておきたい、グレーのスウェット。寝巻きから街着まで、万能に使える定番のグレースウェットを、ブランドごとに徹底比較!着心地やサイズ感をFASHIONSNAP独自の視点で検証していきます。第6回は「ギルダン(GILDAN)」。
ADVERTISING
ギルダンに関する基礎知識
ギルダンは、1984年にアメリカで創業。「Part of your Life(あなたの生活の一部)」をコンセプトに、低価格で高品質なアパレルアイテムを展開しています。アーティストのグッズTシャツやカレッジウェア、アパレルブランドのプリント用ボディとして展開するTシャツやスウェットは、北米でトップのシェアを誇り、米綿にこだわったアメリカブランドならではのアイテムは、日本でも根強い人気があります。
ギルダンの定番スウェットを徹底レビュー
今回検証したのは、ギルダンの定番アイテム「8.0 oz ヘビーブレンドスウェットシャツ」。綿とポリエステルの混紡素材を使用し、アメリカンスウェットの王道だという8オンスで仕上げています。ユニセックスでゆったりと着られるサイズ感で、カラーバリエーションが豊富なのも魅力の一つ。グレーをはじめ、ホワイトやブラックなどのベーシックカラーに加え、オレンジやグリーン、ライトピンクなど、全19色を揃えています。
着心地は?
Image by: FASHIONSNAP
袖を通してみてまず感じたのが、その軽さ。裏地は起毛していますが、薄手でサラッとした着心地なので、季節を問わずに着用できそうです。薄くて柔らかい生地の特性から、シワになりやすいので、日々の扱いには注意が必要です。
サイズ感は?
サイズは、キッズサイズのYL(160)から2XLまで、全6サイズ展開で、今回の着用サイズはM。身長170cmの編集部員が着てみると、程よくゆったりとしたサイズ感で着用できました。ユニセックスサイズなので、女性が着ると少し大きめのサイズ感になるかもしれません。
※モデル身長:170cm
Image by: FASHIONSNAP
全体のサイズは以下の通り。
重さは327gと、今回検証したスウェットの中では2番目に軽いという結果になりました。厚みのある生地感ではないので、肌寒い時期には中にシャツやロンTを仕込んだり、軽めのアウターを羽織るのをおすすめします。
※重さのイメージ:今回、検証した13ブランドのスウェットの重さの平均は500g。
価格は?
ギルダンのスウェットは、税込2420円。今回、検証した中では最もリーズナブルでした。安価に手に入れることができるので、まずは一着、グレーのスウェットが欲しいという人におすすめです。
【連載】ギークへの道
■グレースウェット編
vol.1「ロサンゼルスアパレル」
vol.2「フィルメランジェ」
vol.3「ユナイテッドアスレ」
vol.4「フルーツオブザルーム」
vol.5「グラフペーパー」
vol.6「ギルダン」
vol.7「ユニクロ」
vol.8「ジャージーズ」
vol.9「ヘルスニット」
vol.10「クロスアンドステッチ」
vol.11「N.ハリウッド」
vol.12「カーハート」
vol.13「マーカウェア」
■リカバリーサンダル編
vol.1「ウーフォス」
vol.2「キーン」
vol.3「テンシャル」
vol.4「サロモン」
voi.5「テリック」
vol.6「リグ フットウェア」
vol.7「ザ・ノース・フェイス」
vol.8「キナー」
vol.9「ホカ」
vol.10「コロンビア」
vol.11「ダナー」
■白T編
vol.1「Hanes Red Tag」
vol.2「FRUIT OF THE LOOM」
vol.3「UNIQLO」
vol.4「RED KAP」
vol.5「PRADA」
vol.6「anvil」
vol.7「無印良品」
vol.8「Hanes Blue Tag」
vol.9「SUNSPEL」
vol.10「Champion」
vol.11「Supreme × Hanes」
vol.12「FilMelange」
vol.13「Healthknit」
vol.14「JIL SANDER」
vol.15「Hanes BEEFY」
vol.16「ANATOMICA」
vol.17「GILDAN」
vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」
vol.19「ACNE STUDIOS」
vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」
vol.21「United Athle」
vol.22「Hanes Gold Tag」
vol.23「VALENTINO」
vol.24「Carhartt」
vol.25「COTTON STAFF」
vol.26「visvim」
vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」
vol.28「CROSS STITCH」
vol.29「Printstar」
vol.30「ONEITA」
■白シャツ編
vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」
vol.2「無印良品」
vol.3「MARGARET HOWELL」
vol.4「N.HOOLYWOOD」
vol.5「THOM BROWNE」
vol.6「A.P.C.」
vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」
vol.8「PAUL SMITH」
vol.9「Gap」
vol.10「BEAMS PLUS」
vol.11「TOMORROWLAND」
vol.12「JIL SANDER」
vol.13「Polo Ralph Lauren」
vol.14「SOPHNET.」
vol.15「THE」
vol.16「SCYE BASICS」
vol.17「KICS DOCUMENT」
vol.18「UNIQLO」
vol.19「digawel4」
vol.20「GUCCI」
vol.21「visvim」
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【ギークへの道】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境